GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

THRUSTMASTER T-LCM Pedals 擬音が·····!鳴り対策メンテナンス編

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

THRUSTMASTER T-LCM Pedalsが我が家に来てから毎日の様にブレーキペダルを踏んで揉み揉みしております(笑)

ԅ(*´∀`*ԅ)

f:id:GenesisPlanA:20200409105654j:image

実はこのT-LCMペダル、新品時から2日~3日目辺りからスプリング付近でギコギコと擬音が鳴り始めます。鳴りの原因はいろいろと点検した結果、スプリングと受け部分とのダンピング時の摩擦で擦れ、微妙に接触部の塗装が微妙に剥げ、そこがギコギコと鳴りが発生する様です。

f:id:GenesisPlanA:20200409110439j:image

ロードセルブレーキ周りを外して、異なるセットに換装して使われ、既に気付かれたた方も居ると思いますが、スプリングとエンプラの受け皿には薄らとシリコングリスは塗布されているものの、スプリング端部は滑り止めで梨地(凸凹)に表面処理されており表層に食い込むように点で支える形になってしまってます。ワッシャー部への接触面積は少なく、しかも、シリコングリスはほんと微量でしか塗られていません。これでは受けになっているワッシャーと金属摩擦でギコギコ鳴り始める訳です。

 

既に鳴りが発生していて、耳障りな音をたててプレイされているユーザーさんは簡単なメンテナンスで「鳴り」を抑える事が出来ますので、宜しければお試しにメンテナンスしてみて下さい。

 

◻️鳴り防止メンテナンス用として

ギコギコ音(鳴り)を抑える、又は無くす方法のひとつの例として紹介します。

ホームセンターで売られている工業用グリスでも良いのですが、物によっては耐油性で塗装面が表面劣化する懸念もあったりします。

ここでオススメしたいのがタミヤ模型ブランドとかでリリースしている競技用ラジコンのケミカルアイテムです。

比較的価格も数百円と安くて重宝します。しかもミニ四駆などを取り扱ってる実績のある、所謂「おもちゃ屋さん」とかでも簡単に手に入り易いです。

ホビー用だと思って侮るなかれ。この辺のケミカルに関しては競技用(レースなど)ラジコンや意外と酷な状況下にパーツが晒されるミニ四駆などの影響で目覚しく進化しているのです。

若年層も扱うことから健康上に影響のある工業用向け滑剤は使用していないので、結果的には優しく、そして機能的に求められる水準は高いので、こういった用途には安心であり最適であると思います。

 

フリクションダンパーグリス

その名の通り、滑りを良くしてフリクションロスを抑えるグリスです。

f:id:GenesisPlanA:20200409112032j:image

グリスの固さを示すソフト、ミディアム、ハードと3種類存在します。ホビー用途で使う場合は、素早く動かしたいならソフトという選択の仕方をしてたりします。

 

・グレードアップグリス(フッ素樹脂配合)

超微粒子のフッ素樹脂を配合したグリスです。

f:id:GenesisPlanA:20200409112437j:image

フッ素樹脂そのものが摺動性(ヌメリのある滑り)と、樹脂(業界ではスーパーエンジニアプラスチックに属する)特有の微妙な弾性があり、プラスチックにも金属にも使えますので万能です。仮にグリスが乾いたり流れたりしてもフッ素樹脂が残るのである程度の摺動性は保たれます。

 

モリブデングリス(モリブデン配合)

モリブデンという鉱物を超微粒子化したもので、摺動性も高い物質を配合しています。

f:id:GenesisPlanA:20200409112902j:image

工業用でもモリブデングリスはポピュラーに使われ、主に金属磨耗をして欲しくない部分に使われます。しかも、高温に晒され、グリス(油分)が無くなったとしても、モリブデン粒子はそのまま存在する為、油切れを起こしても摺動効果が維持出来る特徴を持っています。圧力にも強いので粒子としての耐久度は優れております。

見た目はグレー色なのでデコる位にコテコテに塗ってしまうとビジュアル的に宜しくないので塗布は必要最小限で程々に(笑)

 

因みに〇〇5-56とかの滑剤は時間の経過とともにあっという間に乾燥してしまうため、それ程時間も経たずに油膜切れを起こしてしまいます。持続性が無いのでオススメ出来ません。

 

◻️メンテナンス方法は

f:id:GenesisPlanA:20200409113433j:image

先ずは新品のスプリングを実装したまま、ギコギコと擬音がなり始めるまで待ってからでも良し、新品時からグリスなど塗布されるのも宜しいかと思います。

①シャフトを通っているワッシャーやスプリングの接触部をウエットティッシュでも良いので軽く拭き掃除して下さい。

②スプリングの端部に軽くグリスを伸ばす様に塗布します。

③受け皿となるワッシャー表面にも同じ様に薄く塗布します。

④シャフト表面(特にトップ部分は必須)に満遍なく薄く塗布します。

⑤全てのパーツを組み直してます。

⑥金属パーツの擦れが気になる、ペダルアーム側のサスペンション受け軸や、稼働している根元部分には綿棒などで丁寧に薄く塗布します。

⑦数回ペダルを踏んでみて、鳴りもなくスムーズに動いたなら完了です!

 

私の場合は最も摺動持続性のあるモリブデングリスを使いました。薄く塗る分には色も目立ちませんし、よーく見ないと塗られている事すら分かりません(笑)

\_(・ω・`)ココ大事

 

塗り過ぎた場合は慌てずにティッシュなどで、そっと拭き取って塗り直したりして見て下さい。

 

◻️ギコギコ擬音対策にもうひと工夫

どうしても完璧なまでに鳴りを防ぎたいと思われる場合は、ワッシャーを異なる材質のものに交換してみて下さい。

因みに純正で付属しているワッシャーはホームセンターでも安価(数十円~/1枚)売られていますので、同じサイズ&厚みのものをストックしておくと良いでしょう。

f:id:GenesisPlanA:20200409120851j:image

私の場合はスチールよりステンレスのワッシャーを試験的に採用しています。理由としては金属硬度を変える事でライフ延命が出来るのか?というところがポイントでしょうか。

 

鉄(スチール)などに表面コーティング処理されたものや、ステンレスの様に表面処理しなくても錆びないもの、そして材質としては軽量・高剛性なチタンなどは金属硬度も高いものまで様々な選択肢があります。

因みに一般的に安価で手に入るワッシャーは無電解ニッケルめっき処理されていたりしますので、表層は柔らかいです。

理想としてはチタンが欲しいところですが単価も高く、大手ホームセンターなどでもあまり置いてある所はありません。

f:id:GenesisPlanA:20200409120957p:image

耐腐食性で、硬度もそこそこ高く、ポピュラーに手に入るステンレスを採用する事で、どこまでライフが持続されるのかを継続してテストして行きたいと思ってます。せっかく買ったものですから末永く使っていきたいですよね!

(´,,-ㅿ-,,`)

 

それでは!今回はこの辺で!

アディオス!!( -`ω-)b💕

RaceRoom新アップデート 2020年4月8日

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

前々からアナウンスされていたRaceRoomのアップデートがやってまいりました!

f:id:GenesisPlanA:20200408233426j:image

Update details:

Download size = 4.1 GB
Client version = 0.9.0.935
Client BuildID = 4873057
Dedicated server version = 60.0.1114
Dedicated server BuildID = 4873274

 

◻️変更リスト

・ランク付けされたマルチプレイヤー:プレイヤーがランク付けされたセッションで許可されるように、レーティングと安全性の最小要件を設定するオプションが追加されました。 このためのフィルターをMPロビーリストメニューに追加しました。
・専用サーバー:エクスポートとインポートの設定にコントロールを追加しました(ホストIPが変更された場合でも設定は失われますが、少なくともバックアップをインポートすることで数回のクリックで設定を回復できます)
・HUD:大きな失格通知を「butterHUD」システムに移動しました(左側の小さな通知)
・コントローラー:すべてのLogitechホイールの最小力が減少し、10%のスリップ効果が追加されました
・コントローラー:Simagicホイールベースのデフォルトプロファイルを追加
・コントローラー:Simucubeのサポートの最初の反復、Simucubeドライバーにゲーム内で選択されたホイールレンジの通信が追加されました。 Simucube 2ホイールベースの3つのバリアントに「安全な」デフォルトプロファイルを追加しました。 ESCキーを押しても停止しないパワーを修正する必要があります。これは、ハードウェアメーカーと一緒に行います。
・コントローラー:Fanatec CSLおよびCSRのデフォルトのFFBプロファイルを更新
・プレーヤーやAI、ピットストップなどの電気自動車のシミュレーションに対するさまざまな改善
・AI:マルチクラスレースでのトラフィック処理の改善
・AI:守られている間に守備ラインに行く際の意思決定の改善
・終了した予選セッションのマルチプレイヤーサーバーがマルチプレイヤーリストに「参加可能」として表示されるバグを修正しました。
・ギアシフトのバックファイアがリプレイで音を出さないバグを修正しました。

・リプレイとマルチプレイヤーの両方でサウンドトリガーのロジックが改善されました。
・パワードホイールのグリップが低すぎるとAIがシフトアップしないと受け止める場合がある問題を修正しました。
・ピットストップ音がリプレイで機能しないバグを修正しました。
・理想的なレースラインが奇妙に配置されたブレーキ警告を特徴とする問題を修正しました。
・ピットストップを特徴とするインスタントリプレイを見ると、ゲームプレイに戻った後、もう一度新しいタイヤを受け取る問題を修正しました。
・webdev起動引数が使用されていると、Steamオーバーレイで誤って開くゲーム内Webリンクの問題を修正しました。
・重力と力に関するAIの理解を微調整して、斜面とバンクされたコーナーでの動作を改善します。
・MPレースを観戦するときに残りのタイミングの不一致をキャッチすることを期待してさらに微調整
・低FOVでのプレイ中にドライバー名が相手の車の上にオフセットされるという以前の修正を取り消しました。プレイヤーに近いときにドライバー名の激しい誤表記を修正しました。 さらなる最適な修正を待つ間、今のところオフセットを使ってみましょう。

f:id:GenesisPlanA:20200409000556j:image

◻️コンテンツの更新

・すべての車:汚れ、草、砂利に覆われたタイヤの動作の調整。 これらの変更の結果、車に当たる小石の音は少し小さくなります。
・すべての車:エンジンの回転数をアップシフトおよびダウンシフトするための変更。 ギアシフトはよりシビアになりました。 70年代、80年代、90年代の古い車にも、特定のアップシフトに不具合がありました。
・すべての車:ほとんどの車、特に最新のGT、プロトタイプ、およびツーリングカーの新しいトランスミッションの鳴きの録音。 トランスミッションの音量ランプも変更され、惰性走行中は音量が大きくなり、ピッチはドライブトレインと正確に同期しています。
・すべての車:長いスライド時によりスキッドおよびロックブレーキタイヤのリアルサウンド。 また、すべての最新のGT車のタイヤの音量を減らしました。
・すべての車:レブリミッターとピットリミッターの両方の動作の更新。
・すべての車:車と車の衝突に関与する力の変更。衝突を取り除くために他の車が堅いレンガのように感じる場合があります。
・Aquila:ベースライン設定でのタイヤ空気圧の調整、ブレーキ力の低減
アウディR18:ステアリングホイールがステアリングコラムに正確に配置されていなかったため、またコックピットカメラの配置がホイールの中央に配置されていたため、右に離れすぎていました。
アウディTT RS VLN:ザントフォールトのより長いデフォルトの最終ドライブ
・CUPRA TCR:非対称ダンパー設定があったベースライン設定を修正
DTM 14/15/16:縁石に対する過度のサスペンション損傷を修正しました。 高速ダンパーが更新され、縁石とバンプの動作が改善されました。 ダウンシフト時にリミッターから跳ね返ることを防ぐために、クラッチとエンジンの慣性値を変更しました。

・適切なロックの差分を更新。

メルセデスで+5 KgのわずかなBOP調整。
・Formula RaceRoom 2:ベースラインのセットアップを更新し、タイヤを調整して取り扱いを改善しました。 AIの改善。
・Formula Raceroom 90:3つの異なるタイヤコンポーネント、改訂されたベースラインセットアップ、およびタイヤモデルが提供されるようになりました。
・Formula RaceRoom X-17:AIの改善
・グループ4:ポルシェ934 RSR-AIの改善
・グループC:物理とタイヤのモデルを更新し、一致するようにAIを調整。 これらの車の実際の速度をよりよく反映するようにクラスのパフォーマンスインデックスを調整しました。
・GTR 1:AIペーススプレッドの改善
・GTR 3:マクラーレン650s:より長い最終ドライブ
・GTR 4:更新されたタイヤモデルとベースラインセットアップ
メルセデスAMG CLK DTM 2003:コックピットのカメラ位置を調整
メルセデスAMG DTM 1995:コックピットカメラの位置を調整
・NSU TTS:失われていたトレイの下の接点を設定します。 更新されたディファレンシャルとドライブトレインの動作
・P1およびP2:調整されたギアチェンジのタイミングとドライブトレインの振動(シャフトの剛性)。 コックピットカメラの配置を調整。
ポルシェ911 GT3カップ(スプリント):更新されたタイヤモデルとサスペンション。 物理のさらなる調整と改善。 (GT3カップのこのバージョンはまだ発売されていませんが、ポルシェカレラカップスカンジナビアのeスポーツで使用されています)
・マンセイレーシングによるポルシェクラブスポーツトロフィー:更新されたタイヤモデルとベースラインセットアップ
・シルエットシリーズ:工場のABSと予熱されたタイヤが追加されました。 一部のPush to Pass HUD要素を表示していたCanhard R52を修正しました。
フォルクスワーゲンID.R:ニュルブルクリンクのラップレコードセッションのテレメトリーに従って更新された物理演算。 車にDRSを装備。 ウォーターポンプの起動シーケンスを短縮し、車の起動シーケンス中に何かが起こっていることをより明確に聞こえるようにしました。
・WTCC 2014/2016:縁石に対する過度のサスペンション損傷を修正
・WTCR 2018/2019:縁石に対する過度のサスペンション損傷を修正、AIの改善
・バサースト:優れたコーナリングスピードについてのAIの理解を微調整する
・イモラ:優れたコーナリングスピードについてのAIの理解を微調整する
・寧波:フレームレートの改善。 短いレイアウトの開始グリッドは、他のレイアウトと同じになりました。 AIの動作の改善。
ニュルブルクリンク:VLN / 24Hの第1ターンでのAIの動作が改善されました。
・Road America:拡張トラックは、カナダコーナーの外側に少し制限があるため、白い線の内側に2つのホイールがあるカットを取得できなくなりました。
ザルツブルグリング:優れたコーナリングスピードについてのAIの理解に微調整
・Spa-Francorchamps:優れたコーナリングスピードについてのAIの理解を微調整します(Blanchimont)
鈴鹿:優れたコーナリングスピードについてのAIの理解を微調整

f:id:GenesisPlanA:20200409000743j:image

◻️既知の問題

寧波のメインレイアウトで、ピットレーンに入る直前の左ターンで誤ったカット検出が行われます。 現時点でラップタイムを記録する唯一の方法は、頂点の後に左にいることです。 他の寧波のレイアウトは影響を受けません。 この問題については現在調査中であり、できるだけ早く修正する予定です。

 

情報は以上です。

 

端折って訳してますので細かいところや表現は間違っている部分が有るかと思いますがご了承ください。

 

では!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

THRUSTMASTER®T-LCM Pedalsが入荷しましたので早速試乗レビューです!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

実は昨日(2020年3月31日)にDHL便で急遽、THRUSTMASTER®T-LCM Pedalsが入荷しましたのでレビューします。後ほど試乗レビューにも触れています。

f:id:GenesisPlanA:20200401085429j:image

公式にて公表されていました予約開始日に早々に海外にて予約しておりました。恐らく日本での窓口での受付は場合によっては遅れるのでは?という予想していましたので、結果的には予想は当たっていましたね。

 

◻️THRUSTMASTER®T-LCM Pedals

f:id:GenesisPlanA:20200401085725j:image

元箱は以前に公開したものと同じデザインです。サイズは結構大きいです。さて、開梱の義!(笑)

f:id:GenesisPlanA:20200401085837j:image

基本ベースはエンプラ(エンジニアプラスチック)を使用し、フットスペースは擦り傷防止と、見た目上のアクセントに薄いスチールのパンチ板が備わってます。従来のT3PA媒体のボディ設計から一新されており、裏側の補強リブに至るまで強化されてる感が伺えます。もしかしたら、今後リリースされるペダルのベースになるかも知れませんね。

f:id:GenesisPlanA:20200401090914j:image

ペダルはレーザーカットされたスチールを採用しています。穴が複数あるのはペダル位置を左右に微調整する為に設けられたもの。

f:id:GenesisPlanA:20200401092454j:image

ペダル裏側ですが、メインフレームはアルミのダイキャストで、複雑な形状の肉抜きデザインは綺麗に出来てます。

※アルミニウム・亜鉛マグネシウム・銅などの合金を金型内に圧入し、瞬時に成形する特殊な鋳造品がダイカスト(ダイキャスト)です。

f:id:GenesisPlanA:20200401092858j:image

側面から見ますと肉抜きがされ軽量化されていますが、部分的な張り出したデザインから剛性感はしっかりと確保されています。海外の製品(自動車やバイクなど含め)にはよく見受けられる製法です。

f:id:GenesisPlanA:20200401093245j:image

これがブレーキのダンパー部分です。スプリングの組み合わせのみの構成なので踏んだ時の応力はバネ感を感じます。最初は凄く硬いですが、熟れてくると少し柔らかくなった印象なので、暫く使ってみて、後で他のセットを試すのも良いかも知れませんね。(数種のスプリングにより複数の組み合わせが可能です)

f:id:GenesisPlanA:20200401125850j:image

ダンパーの根本にさり気なく備わっているのはLCMロードセルセンサーです。ロードセルは、力の大きさを電気信号に変える変換器です。力に比例して変形する起歪体とその変形量”ひずみ”を測定します。

よく、機械的物性測定機のセンサーにも使われることから正確性が必要な用途の測定器にはよく備わっています。

THRUSTMASTERではこの部分をロードセルフォースセンサーと呼称しています。スプリングを保持する突き出しシャフトはスプリングカラム用保持ロッドという呼称になります。

f:id:GenesisPlanA:20200401125820j:image

ペダルの角度はデフォルトでもそれなりに立ってます。コックピット等、角度を付けられるペダル台の場合は寝かせた角度でこのペダルを固定するかと思います。私も半分以上下げて固定してみましたが、まだ立ち気味な感じがします。フラットで平面な角度の台座に付けると良いかもです。

着座がフォーミュラスタイルですと、その角度では厳しいと思われる人ならば、写真の様にペダル角度を立ち気味に替えるMODが付属しています。

f:id:GenesisPlanA:20200401131024j:image

THRUSTMASTER®T-LCM Pedalsは横から見るとこんな感じで、ブレーキのみアームが飛び出している事が分かります。ダンパー支持部は、ダンパーを押し戻すとこで簡単にスプリングが交換出来るようになっています。

 

ダンパースプリングは色毎でスプリング抵抗値が異なります。

白(1個付属)/F10

グレー(1個付属)/F15

黒(1個付属)/F20

赤(2個付属)/F30

工場出荷時のスプリングの組み合わせはグレー&黒でしたので、デフォルトは中間の組み合わせみたいです。

因みに、白+グレー(弱抵抗)、グレー+黒(中抵抗)、赤+赤(強抵抗)という組み合わせが例としてあります。

 

ブレーキペダルのセッチング効果を減らすには、中央クロームメッキ加工セッチングスプリングの真ん中で1~5個のフラットワッシャーを保持ロッドの上にスライドする事で調節が可能になってます。

(開梱時に付属していたワッシャーはここで使われる)

 

◻️THRUSTMASTER®T-LCM Pedalsの対応機種

PCは予めUSBケーブルが付属されていますので、直接接続出来ます。THRUSTMASTERのホームページからTHRUSTMASTER®T-LCM Pedalsを検索してFirmwareをインストールしておきます。

THRUSTMASTER製のステアリングコントローラーは、以下が対応しています。

・TS-PC Racer

・T-GT

・T300RS

・T150(※箱にはProと記載があったが…)

・TS-XW

・TX

・TMX

f:id:GenesisPlanA:20200401145624j:image

これらに直接接続し、最適に作動させるにはステアリングコントローラーのベースFirmwareを最新のものにアップデートして下さい。

f:id:GenesisPlanA:20200401134721j:image

その他、注意点として、開梱した際に入っていたこの厚紙ですが、穴が空いている事がお分かり頂けると思います。これをコックピット又は据え付けるモノに当てて穴位置を確認する為のものでもありました。穴位置が合わなければ、場合によっては固定する台座に穴あけ加工も必要になると思います。

 

因みにSTRASSEコックピットでは穴位置が合わなかったので、後々加工する予定です。

 

◻️THRUSTMASTER®T-LCM Pedals試走レビュー

f:id:GenesisPlanA:20200401135112j:image

今回は試走するにあたりASSETTO CORSAでTHRUSTMASTER®T-LCM Pedalsを使ってみました。

先ず、アクセルペダルとクラッチペダルに関しては、剛性感もキチンと出ており、T3PA Proを含めどのモデルにおいてもトップクラスであると思います。クラッチは他のグレードより適度に重く、その反力は一般的なスポーツカーの様な乗用車のソレに近しい感じがしました。

 

ブレーキですが、デフォルトのスプリングセットであるグレー+黒でも初期は「硬っ!」って思いました。硬いと言うかスプリング特有の反力が足に抵抗感をモロに感じますので跳ね返し感とでも申しましょうか。

例えばT3PAでもMODが押される力に対して、ブレーキを踏み切ったポイントで油圧ダンパーの様な弾性を含む反力を感じますが、コイツは全体がバネ感があるので、踏み初めから底まで踏み切ったポイントまでがスプリング特有の反力を感じます。それはT3PAやT3PAとも違うフィーリングであり、THRUSTMASTER®T-LCM Pedalsはコイツなりの所謂「慣れ」が必要だと感じました。しかし、1~2時間程走り込んでるとスプリングが熟れてきて、初期頃のタイトな硬さは少し薄らいでおり、この熟れた状態がこの付属スプリングの本当の持ち味なんじゃないかな?とも感じました。

今後は1番硬い赤+赤セットも試してみる予定ですが、今のセットでも十分に足に疲れが来ます。

恐らく脚力の弱い女性ドライバーは、1番軟らかいセットの方が踏み抜けると思います。標準のセットでもそれくらい反力がありますので試してみて下さい。

 

◻️他社ペダルとの質感の差は?

幾つかある内で、T3PAクラスは上回っている性能だと思いますので、ここでの比較材料は、やはりFANATEC CSL elite Pedals LCが当初のTHRUSTMASTER®T-LCM Pedalsが値段的にもターゲットと噂されていたペダルなので、比較した感想を記載します。

f:id:GenesisPlanA:20200401141804j:image

全ての剛性感においては殆どが金属で構成されているCSL elite Pedalsの方が高いです。しかし、アクセルやクラッチペダルの部品類に関しての剛性面ではそれ程大きな差は無いと思います。各部品の支持部がエンプラであるTHRUSTMASTER®T-LCM Pedalsそのもののライフ(寿命)は、この先使い続けないと分からない部分ではありますが、これは好みの問題になると思われます。

ただ、ブレーキタッチに関しては、初期から踏み抜くまでのペダルフィールは、より自然に踏力を加える事にリニアに効くCSL elite Pedalsの方がより自然で、より実車感に近しいと感じました。御存知の通り、CSL elite Pedalsもロードセルを実装しているペダルですが、ダンパーにはゴムMODと中間にはウレタンを採用することにより、ペダルの初期投力から踏み切った感じや、ペダルの初期遊びに至るまでダンパー感があり、それらは上手く味付けされています。

 

では、THRUSTMASTER®T-LCM Pedalsはイケてないのか?と言うとそうではありません。

ちょっと今までのペダルの感触とは違うんです。

かつて日産スカイラインR32や、ランサーエボリューションなど、他車種には無い乗り方を要求する部分がある様にコイツは独特のペダルフィールなんです。

f:id:GenesisPlanA:20200401143048j:image

THRUSTMASTER®T-LCM Pedalsはスラストマスターならではの乗り味を提案し、また他とは違う新しい発想でデザインを含めこのペダルを開発しました。

直立しているスプリングも、張り出しているアームのデザインも乗用車のそれ(足回りの構成パーツ)をイメージさせますよね。

これらは、決して悪い意味ではなく、この実装しているブレーキペダルユニットがスラストマスターでは主流になるのか?ならないのか?という意味では新開発の商品であり、ユーザーの反応を見ている時期でもあると思うのです。

 

この先、使い続けていく上で、もっとスプリングが熟れてきて上手く扱えるかも知れない。ブレーキペダルのセッチング効果を変えたりすると、また違った感じにもなりますしね。

反応スピードに関しては申し分なく、レスポンスよく、そしてTHRUSTMASTER製らしいリニアな感じは健在なので良質なペダルユニットである事には変わりないです。

 

FANATEC elite Pedalsは硬いけれど、投力に対してリニア且つシャープな反応と、硬い油圧ダンパーの様な若干シットリとしたペダルタッチ。

THRUSTMASTER®T-LCM Pedalsは硬いが、ソリッド且つシャキシャキとしたシャープなペダルタッチが際立つ。

 

そんな例えが当てはまると思います。

 

両者の製品は、お互いブレーキングの際にはこの硬さゆえにフルブレーキからのヒール&トゥも非常にやり易いです。

f:id:GenesisPlanA:20200401145546j:image

 

◻️こんなユーザーにはオススメ

PlayStation4Xbox ONEの様なコンシュマー機で、既にTHRUSTMASTER製ステアリングコントローラーを持っているユーザー。

・足のサイズが小さめの人。

※FANATEC elite Pedalsはアームが長いのでかかと部分にあたる部分に下駄を掛けて高くする必要あり。

※当方は身長173cmで足のサイズが25.5cmですが、ほぼピッタリでした。

・PCユーザーはTHRUSTMASTER製のステアリングコントローラーや、それ以外で組み合わせに興味を持っている方は是非。

・所有しているT3PAのブレーキフィールに不足感を感じてる人。またはリニアなブレーキタッチが欲しい人。

・T3PA Proを検討されてる人。

 

 

 

さて、今回はこんな感じで情報を載せてみました。

詳しくは動画などで実際の品質や作動状態を確認するのも宜しいかと思います。

 

それでは!また!

*˙︶˙*)ノ"

 

 

大人から子供までお手軽体験出来るモーションSIM / Yaw Motion VR Simulator

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

今回の御紹介は、大人から子供までお手軽に遊べる=楽しめるモーションシュミレーター(SIM)を掲載します。実はお話ししている際にコチラの話題が出てきたので、ブログで御紹介したいと思いましたので掲載します。

f:id:GenesisPlanA:20200325120626j:image

コチラのモーションSIMは、〇Axisとか動力にタンパーという軸を使いません。台座の3箇所にゴロ(タイヤみたあなもの)が備わっており、それらを動画と連動して受け皿を動かすといった機構を備えております。

リアルか?というと、いろんな意味でも一概にはそうとは言えませんが、VRを使ってても、ただ画質だけで動いてる風に観せるよりは、こういった動力というインプットがプラスされて擬似的Gフォースを体感的に感じられますので面白さは倍増します。そんなリアル体験が可能なアイテムだと思います。

 

◻️コンパクトで軽い!持ち運びや収納も楽々♪

f:id:GenesisPlanA:20200326080350j:image

収納する際はこの様なドーム型に纏める事が出来ます。折りたたんだときに直径31インチ(80 cm)と高さ17インチ(45 cm)になります。その重量は僅か26 kg(57ポンド)なので、簡単に持ち上げて移動できます。

f:id:GenesisPlanA:20200326111934j:image

f:id:GenesisPlanA:20200326080600j:image

 

◻️VRを併用すると使い方は多彩に

Yaw SDKを使用すると、Oculus Rift、Oculus GO、Oculus Quest、HTC Vive及び、その他の市場にあるすべてのヘッドセット向けの独自のYaw Motion Simulator互換ゲームの体験や開発もできます。


※Yaw SDKはウェブサイトwww.yawvr.com/downloads

UnityおよびUnrealプラットフォームで利用できます。Yaw Motion Simulatorは、SimToolsおよび80タイトルを超えるトップVRゲームと互換性があります。

 

◻️高いダイナミックレンジ
高価な産業用モーションシミュレータでも動作範囲は限られています。Yaw MSは、垂直軸には無制限の360度のヨー移動機能があり、水平軸には70度を超える自由度があります。

ダンパー式とは異なり突き上げ感こそは無いものの、可動範囲が広い事が特徴です。これは他メーカーにも同じ方式のモノが採用されていますが非常に高価なモノで一般のユーザーが購入し難いと思われる位の代物です。

f:id:GenesisPlanA:20200326105817j:image

 

◻️様々なカラーバリエーション

カラーは全部で7色あります。

グリーン、オレンジ、レッド、ブルー、グレー、ブラック、ホワイトです。

 

◻️拡張性など

ホイールベースを固定する台座をセットするとハンコンでのドライブを楽しめます。加減速の際には前後に揺れ、コーナーを曲がっている際には左右に揺れます。

f:id:GenesisPlanA:20200326111955j:image

モニタースタンドなどの設置でのプレイは出来なくも無さそうですが、ここはやはりVRを使用された方が操作=連動して動く擬似的Gフォースを体験出来るので使用感を含めてオススメです。

着座した際のポジションとしてはステアリングの高さより、やや下部に足が来るのでフォーミュラとかなら更に面白そうですね。

フライトSIMに関してはオプションにすら存在していませんので専用の延長ステーを自作するしか無さそうです。(安価なスティックコントローラーなら着くかも)

f:id:GenesisPlanA:20200326111201j:image

モニタースタンドもありますが、モニターの位置が少し近い様な気がします(笑)

大人なら少し窮屈感はあるかも知れませんが遊べないことは無いです。

f:id:GenesisPlanA:20200326111814j:image

背面ヘッドレストもあります。背もたれがある事でゆったり座れますし、疲労感は軽減されることと思います。

 

そして気になる価格は$1490~です。(メーカー公表価格)コチラにシップ運搬コストとtax(税金)が加わった費用が最終的な購入価格になります。

f:id:GenesisPlanA:20200326121134j:image

ジェットコースター参考動画

https://youtu.be/i2f2SohdV6s

 

使い方はいろいろ。ジェットコースターや、ディズニーのスター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズみたいなVRを併用したバーチャル体験出来るシリーズのものから、時としてレーシングSIM、フライトSIM(スラストマスターのスティックコントローラーなら取り付けられそう)などで遊ぶのも面白いかも知れません。御家族でワイワイと楽しむのも宜しいのでは無いでしょうか。本格的なモーションSIMは高価なものが多いですが、先ずは初動段階でお試しするのも良いかもです。

( ˙▿˙ )☝

 

今回はこんな感じで面白くもお手軽に購入出来るモーションSIMをご紹介させて頂きました。

 

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

 

悲報!峠を舞台にしたレースSIM、DRIVE CLUBのオンラインサービスが間もなく終了してしまうゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

2014年10月にPlayStation4用のレーシングSIMとして登場したDRIVE CLUBのオンラインサービスが間もなく終了してしまいます。

(´;ω;`)

f:id:GenesisPlanA:20200324130955j:image

DRIVE CLUBと言えばPlayStation4で早くも登場した、「峠」を舞台にしたレーシングゲームです。

 

今どきのハンコンを使うとFFBから伝わる情報がほんとストリートっぽくて、上手く味付けがされているレーシングSIMなんだなぁ.........と当時は感じました。そして、今も尚、走っていて面白いとさえ思います。

f:id:GenesisPlanA:20200324134655j:image

 

◻️DRIVE CLUBとは

『DRIVECLUB』は世界のスポーツカーを運転してテクニックを競う、次世代ソーシャル・レーシングゲームPS4®のグラフィック性能によって、実在する名車がリアルに再現されているのはもちろん、PS4®ならではのソーシャル機能を使ったフレンドたちとのコミュニケーションが最大のポイントとなっています。一緒にコースを走行するマルチプレイだけでなく、気の合った仲間とレーシングクラブを結成して、いつでも自由に“つながる”競争や協力を楽しめます。

f:id:GenesisPlanA:20200324124954j:image

グラフィックはとても美しく、当時はコックピットに収まってドライビング出来るレーシングゲームってDRIVE CLUB位しか無かった様に思えます。他に出てきたものと言えば、後から初代Project CARSがリリースされました。海外版ではありますがASSETTO CORSAだって日本に浸透してきたのはUltimate Editionがオーイズミ・アミュージオさんからリリースされて初めて知った人も少なくないのではないかと思います。

あのグランツーリスモスポーツだってPlayStation4が世に出てから2年近くも経ってからリリースされている訳でして、今思えばDRIVE CLUBは本当に貴重なレーシングSIMでした。

f:id:GenesisPlanA:20200324125544j:image

◻️何故か不人気だった時があった

何故か不人気だった部分もありますが、その背景には、当時は今みたいなシーズンパスやら課金要素は当たり前のように付与されてる訳ですが、当時としては、新車種を追課金して新しいものを肉付けしていくスタイルは真新しく、そして日本車が少ないといった事で口コミでも叩かれた事もあったりしました。

 

◻️こんなところが面白い♪

車輌のセッティングは特になく、コンセプトとしては、カーディーラーに行って車を購入し、その個体に合わせて乗る!乗用車を普段乗ってる人ならば当たり前の事を日常的にやってるのと同じスタイルだったのです。

あれからGT-Rシビックなどの日本車も増えました。実は無料で追加出来る車両もサービスでリリースされていました。

乗り味だってドライブトレイン(駆動方式)や、スタビリティ、特有の癖や、タイヤのグリップ&抜け感まで上手く再現されている辺りは「面白い」と思えるのです。

名だたるスーパー車輌の数々、普段御目見する様な車両まで多数収録されています。恐らくは1台1台乗ってみて味付けされたかの様な上手い味付けは、真面目に造られたレーシングSIMなんじゃないかと感じました。

f:id:GenesisPlanA:20200324131031j:image

エキゾーストサウンドや、ノイズにおいても実車から収録した様なリアル感のあるサウンド。路面からのアンジュレーション、コースによっては時折ジャンプしたりして、非常にトリッキーなコースは攻めてて怖いと思ったりします(笑)

勿論、サーキットチックなコースもあります。

 

ドライブ視点は後方やコックピット視点が備わっており、ハンコンでのプレイヤーも然り、パットでのプレイも、ちゃんと考慮した造りになっています。

f:id:GenesisPlanA:20200324131433j:image

難易度は高めですが攻めがいのあるコースも多数ありますし、そして、暴れる車両をねじ伏せて乗る!こんな醍醐味もあったりします。

DRIVE CLUBってお気軽な感じにも受け止められるゲームタイトルですが、意外とコース攻略やドライビングテクニックを要求します。

パドルシフトも然り、Hパターンシフトも対応しています。当時としてはセッティングこそは出来ないものの、荷重移動起こしてのドリフトや、パワーがあればパワードリフトだってちゃんと出来ちゃう。

f:id:GenesisPlanA:20200324132100j:image

知る人ぞ知るですが、VRに対応したDRIVE CLUBもリリースされました。PlayStation VRでプレイされたユーザーさんも私の周りでは居ましたね。

 

◻️BIKEも有るでよ!

そして、メニュー画面の2つの選択肢の1つとしてBIKEも遊べました!これは初期実装はアプリリアだった記憶があります。

f:id:GenesisPlanA:20200324132353j:image

舞台が峠なのでBIKEも難しい~!💦収録台数は少なかったものの、アプリリアKTMなど多数収録されており、BIKEファンにもっても魅力的なゲームだったと思います。挙動を含め「動き」を忠実に再現されてます。

実はハンコンでもBIKEを操作することは可能です(笑)

f:id:GenesisPlanA:20200324132901j:image

 

そんなレーシングゲームがDRIVE CLUBでした。

しかし、根強いファン層が多く、DRIVE CLUBは永き間、オンラインサービスを含めて、これまでサービスを続けてきましたが、残念ながらオンラインサービスは終了という事になりました。

 

゛タイムリミットは2020年4月1日 午前8時です゛

 

残念ながら、ストアーでの追加パッケージ(追加コース&車種含む)の販売は既に終了しております。

(デフォルト収録車種はレベルで解放します)

フレンドと競走できるオンラインサービスは終了してしまいますが、オフラインではいつまでも楽しめますので、そこはご安心を!

(*´・д`)-д-)))ソゥソゥ

 

DRIVE CLUBは、私の配信でも再生回数も多く、再熱されたユーザーさんや、PlayStation4新規ユーザーさんを含めて初めて知った人も居たと思います。

 

個人的にはPlayStation4専用ソフトだけではなくPCでもリリースして欲しかったです!

 

この先、次世代ハードウェアが登場しつつも、いつか訪れるPlayStation4(御自身で所有されている)の寿命が終えるまで、このSIMを楽しんでいって下さい。

 

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

 

コックピットのあれこれ。いろいろ紹介していくゾ!part 2

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

レーシングSIM愛好家にとっては拘りの一品!コックピット紹介第2弾です。

前回に続いて国内から海外まで、既存のマーケットで出回っている機能的且つ魅力的なコックピットの紹介をしていきたいと思います。これは基本的にはモーションSIMを含まないセットで基本的に紹介しますが、拡張性が付与されたこに関しては参考情報として添える物もありまのでご了承下さい。

f:id:GenesisPlanA:20200318090042j:image

それでは、part 2となるブログでの紹介をしていきたいと思います。

 

◻️EXTREME

EXTREME COCKPIT P1(エクストリーム・コックピット・ピーワン)

f:id:GenesisPlanA:20200318090434j:image

EXTREMEと言えばLogicoolハンコンをベースにオリジナルアイテムをリリースしているブランド。独特なデザインのガングリップデザインのステアリングであったり、ペダルであったり、シフトノブだったりします。そんな中でも主力商品のひとつがEXTREME(エクストリーム)コックピットです。

パッと見た感じはシンプルですが、ちゃんと調整箇所や剛性面はキチンと確保されており、そしてなんと言っても部屋に置いても映えるようなコーディネートも考えてデザインされています。コックピット単体でも勿論いいのですが、モニター台やシフター台などを実装した際には収納性や機能性も拡張でき、纏まり感のあるトータルコーディネートが可能です。

f:id:GenesisPlanA:20200318091131j:image

組み立ては簡単で、モニター台をセットで実装すると、モニター台にはPlayStationなどのコンシュマー機やPCを目立たない様に置ける台座が背面に備わっており、ステアリングの下にはDUALSHOCKなどのコントローラが2基置ける落下防止収納テーブルなど、さり気なくも気配りの行き届いた設計になっています。一見華奢そうに見えますが、メインのコックピットフレームに添わせる形で、個々のフレームを固定することで、ねじれ剛性向上や、撓みに対する剛性確保はキチンとされています。

f:id:GenesisPlanA:20200318092531j:image

ドライビングポジションを調整するには、ステアリングに関して乗用車のそれと同じくテレコピック(上下&前後)に動かせるので、FANATEC Podium DDの様な角度調整ステーが付属しないハンコンでも無加工で取り付け可能。但し、CSLやCSWを取り付ける際には専用の拡張台座もオプションとしてあります。

f:id:GenesisPlanA:20200318092444j:image

その他、足元はロックネジを緩めることで簡単に前後スライドが可能。小さなタイヤが備わっているのでスムーズに作業が行えます。実はこれ、設置箇所を移動する際に一旦縮めてから、背面を持ち上げる事で簡単に移動が出来るため、その時には重宝します。

ペダル角度も多段で調整出来ますし、根元で支持するタイプですが端部に曲げ加工を施す事で剛性面は確保されております。足元にはキラリとさり気なくパンチ板も備わっています。

 

キーボード台などのオプションもあり、ユーザーの使い勝手感を更に高めてくれます。

因みにコックピット単体での御値段はUS$944.10で、モニター台をセットで考えますとUS$1069.20と意外とリーズナブル。勿論、3画面のスタンドもオプションで存在しますので多画面化への拡張性ももっています。

※値段にシップコスト+taxは含まず

 

◻️SIM LAB

Team Redline TR1 Chassis

f:id:GenesisPlanA:20200318093927p:image

当ブランドは、現在、レーシングSIM配信チャンネルであるRacing Sim Girlさんのスポンサーの内の一社である事でも今や知られています。そんなSIMレーサーのスポンサーにまでなった背景には剛性感も使い勝手感をも含めて信頼性の高いコックピットで知名度を高めてきました。

基本的なメインフレームには贅沢に太めのアルミフレームを採用しており、撓み感を含めて剛性不足感は皆無な位丈夫であり、そしてデザインもカッコイイ!

勿論、ベストなドライビングポジション獲得の為の調整箇所も多く、ステアリングの高さ~上下&前後の調整も可能なのであらゆるホイールコントローラーにも対応可能。

ペダルに関しては、角度は必要以上の角度は設けられていないが必要にして十分な領域を確保しており、ネジ穴で個々に固定する方式ではなく、スライドさせて細かく調整&固定する事が出来ます。しかもペダル台座の高さも変えられます。

シートはシート自体のスライドガイド以外に前後の位置調整は可能で、ボルトを緩めてアルミフレームの溝をスライドさせることによってお好みで浅くも深くもデフォルトのシート位置も微調整可能となってます。

f:id:GenesisPlanA:20200318095914p:image

基本的にはSPARCOのシートはオプション扱いですが、セットで購入する事は可能で、シート自体のグレードも選択肢があります。シートの御値段は大凡€270~€520位の価格帯で選択肢が多いです。

f:id:GenesisPlanA:20200318095454p:image

因みにシートを含まないフレーム部分だけの御値段は€412.40と、このクオリティの割には安い!

拡張性も勿論持っており、3画面モニタースタンド等も含めて多彩なオプションを用意しています。

f:id:GenesisPlanA:20200318100244p:image

前回に触れましたRSEATブランドとは対象的なデザインではありますが、私が購入しようとした候補のひとつが此方でもあります(笑)

※値段にシップコスト+taxは含まれておません

 

◻️SIM LAB

P1-X sim racing chassis

f:id:GenesisPlanA:20200318100713p:image

此方も同ブランドのコックピットになります。長短のアルミフレームを組み合わせて組み立てるタイプのコックピットですが、実は海外ではモーションSIMに絡める設計をしているものが多く、確実な剛性感を得るならコレ!といった感じでスタンダードになってます。

f:id:GenesisPlanA:20200319085818j:image

f:id:GenesisPlanA:20200319101142j:image

今はRacing Sim Girlさんのもう1つのプレイ環境として使われている事も知られています。

f:id:GenesisPlanA:20200319085649p:image

長短/超太・太・細のアルミ材を多数使用し、工具で簡単に組み上がります。溝に添わせる形で固定するこの手のコックピットの設計スタイルは最近では定番になってきてますよね。スライドガイドにより従来のコックピットの設計とは異なり、細やかな微調整が可能で、ステアリング高さや前後、シフターの前後、ペダルも前後・先端部上下と多段階で、ポジショニングは個人のお好みで如何程にでも調整出来ます。着座位置に関してはシートをそれらに合わせる形で位置関係を決めると宜しいかと思います。

f:id:GenesisPlanA:20200319085830p:image

最近更に人気の出できているDD(ダイレクトどらいぶ)のホイールにも対応すべく、従来の台座とDD向けのアーム型ステーと選択肢があります。f:id:GenesisPlanA:20200319090836j:image

f:id:GenesisPlanA:20200319090832j:image

OSW/Simucube、Simagic、FANATEC PodiumというDDオンリーなら横付けステーをチョイス。従来のホイールからDDまで幅広く使うなら台座型を選ぶとマルチに使えて宜しいかと思います。私が選ぶなら後者です。

DD型のメリットとしてはDDに特化してしまいますが、膝上のクリアランスが広く、脚のスペースにゆとりがあり窮屈感がありません。

気になる価格はSPARCOシート含まずで€660+‪α‬と、この仕様で非常にリーズナブルなのは驚き。

勿論、将来的な拡張として〇AxisモーションSIMにも対応。

 

◻️Trak Racer

Trak Racer RS6

f:id:GenesisPlanA:20200318161841p:image

RSEATブランドと同じ様にベンダーで丁寧に曲げられた美しいフォルムが特徴のコックピット、Trak Racer(トラックレーサー)RS6というグレード。

有名どころのSIMレーサーでも使っている事から信頼性の高さが認められている様です。

RSEAT RS1と同じく片持ち式アーム型を採用していますので、左からの着座アプローチが容易です。

f:id:GenesisPlanA:20200319090036p:image

50.8mmという太いパイプで構成され、剛性感は高く、撓みも皆無であり、非常に丈夫に作られています。

ステアリングホイールは前後スライドと角度が調整出来ます。高さはシートなどの高さをこのホイール台に合わせて調整するスタイルになります。しかし、使用感は悪くなく、ペダル台座は前後スライド機構を備え、勿論角度調整も可能となっています。

付属のシフター台も同じく前後スライドと、驚いた事に左右のバンク角までが好みで付けれるように工夫されています。

f:id:GenesisPlanA:20200319092431p:image

オプションも多彩で、キーボード台や、シングル&3画面モニタースタンド、ハンドブレーキステー、ボタンボックス台まで用意されており充実しております。

f:id:GenesisPlanA:20200319092443j:image

気になる価格は$849(シップコスト+tax含まず)になってます。魅力的なコックピットの選択肢のひとつですね。

 

◻️Trak Racer

Trak Racer TR80/TR160

f:id:GenesisPlanA:20200319093011p:image

SIM LABと同じくアルミフレームを採用した類似モデルがラインナップとしてあります。湾曲デザインが好みでなく、ゴツゴツとした見た目も強靭そうなデザインが好みなら此方をチョイスされるのも良いでしょう。

f:id:GenesisPlanA:20200319093611j:image

80mm✕40mmアルミフレームを採用した高強度な造りになっています。黒基調なのもTrak Racerらしいと個人的には思います。

f:id:GenesisPlanA:20200319094436g:image

 

ホイールデッキマウントは独特のデザインで、調整可能(前後/上下角度)で、80mm x 40mmのプレミアムブラックアルミニウムプロファイルと厚いレーザーカットカーボンスチールで作られています。

f:id:GenesisPlanA:20200319094951g:image

シフター台も可動範囲が広く設計されており、あらゆるブランドのどのスタイルのシフター等にも対応しています。

 

f:id:GenesisPlanA:20200319094630g:image

ペダルマウントは独自の工夫が施されており、しかも調整範囲が広く、後者のモデルでは、このペダルマウントを高さ160mmのアルミニウムシャーシの上または下に座るように取り付けることができ、すべての主要ブランドのペダルに対応します。 この巧妙な設計は、グランドレベルの高さの場合はシャーシの内側に、シャーシの高さを超える場合はシャーシの外側に取り付けます。これ凄いですよね!※TR160

f:id:GenesisPlanA:20200319095627g:image

DD専用となるスタイルになりますが、TR160用のDDステーに換装する事でDDホイール専用でスタイリッシュに変えることも出来ます。(※別途オプションかTR160をお求め下さい)

 

気になる価格はこの仕様でUS$949(※シップコスト+‪α‬+tax含まず)とは驚きのプライスです。

ハイグレードなフレームを採用したモデルもありますので、これより少し値段が上がります。

 

因みにDDステーがセットのTR160はUS$1399と、前者との差額がありますが、見てご覧の通り強固なDDステーがお高いのです。

 

オプションは多彩で、シングル&トリプルモニターやトリプルモニター台や、それにプラスする形で設置できる+上部モニターセット(4画面)、マルチシフター台(シフターやサイドブレーキを複数設置できる欲張り台座)などなど多数ありますので、ほんとバリエーションは豊富です。

 

SIM Racing garageさんも愛用しているブランドでもありますし、個人的にもかなり気になってたコックピットです。(何れ買うかも(笑))

将来的な拡張としても、やはり〇Axisとかの多軸モーションSIMにも対応出来るほど丈夫なので、そこも魅力的だと思います。

 

 

さて、今回はこの辺で(笑)

世界広しと言えども沢山のブランドがありますが、今回のpart 2までで個人的に一番入手しやすいと思われるモデルを紹介しました。

 

もしかしたらpart 3の紹介もするかも知れません。まだまだあります!(笑)

f:id:GenesisPlanA:20200319101300j:image

VESAROは以前に紹介してますので割愛するかも知れません。

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

コックピットのあれこれ。いろいろ紹介していくゾ!part 1

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

レーシングSIM愛好家には拘りの逸品、コックピット。日本のマーケットでポピュラーに出回っているものが手に入りやすいから重宝される部分もあるけど、やっぱり少なからず妥協している気持ちってあるんじゃないかな?と思います。某ネットショッピングも然り、友達からのクチコミも然り、参考情報としてそれ等を購入し、日々使っておられると思います。

f:id:GenesisPlanA:20200311131449j:image

しかし、日本国内では出回っていないものでも魅力的でコスパに優れたコックピットって世界広しといえ、強度重視の無骨なデザインから、機能美も持ち合わせたものまであって、沢山のブランドやら種類がほんと多いです。

愛用しているステアリングコントローラ等を設置する上で、ベストポジョンは特に重要であり、コックピットのフレーム強度は無視は出来ません。特に流行り始めてきたDD(ダイレクトドライブ)などは発生するトルクも大きいので、ドライビングしてる最中にグラ付きや撓みがあると、正確な制御をするにも阻害してる部分も出てきます。

f:id:GenesisPlanA:20200311131848j:image

そこら辺も踏まえて、今回は一般的に御目見えする定番のコックピット紹介やら海外のものまで私が知り得る部分の一部を紹介出来たらいいな!と思っています。

 

数が多いので、このシリーズは何回かに分けて紹介していきます。今回はpart 1でお届けします!

(˙꒳˙ก̀)

 

◻️Playseat

f:id:GenesisPlanA:20200311132040p:image

よく御目見するコックピットのPlayseat(プレイシート)ブランド。実は種類が豊富ですが日本のマーケットでは全てのグレードは出回っていません。

日本に此方のタイプは背中が折り畳めるタイプで気持ちだけコンパクト化が可能です。シートはバケット型で身体がスッポリ収まりますので快適なドライビングポジョンに一役買ってます。シートポジションはステップフレームの部分がスライドするので伸縮可能。ステアリング高さとペダルの角度が調整出来ます。

ただ、大きな踏力を要求するロードセルブレーキなどは、ペダルのステップ部分が根本支持なのと1枚ものの平パネルなので、ブレーキング時に先端にかけてやや撓みます。Logicoolやスラストマスター等の定番ハンコンならば特には問題ないかと思います。

シート根元からアームが出ているタイプもありますが、此方のタイプより強度的には劣る傾向がある様で不満を持つユーザーも少なくありません。

Red Bullモデルや、DiRT4モデル等、ジョイントモデルもあり、多種多彩なラインナップを備えます。

価格変動が大きいですが適正価格は大体4万切るレベルが買い時か。一時は3万5000円位でも売られていました。

 

▫️Playseat challenge

f:id:GenesisPlanA:20200311133911j:image

ハンコンを装着したまま折り畳める、汎用性の高いPlayseat challengeも人気。上質なアルカンターラ生地が非常に丈夫で耐久性も申し分ありません。細かい調整箇所があり、裏太ももや、お尻の張り具合まで調整は可能です。あまりの座り心地の良さに寝てしまった事もあったりします(笑)

個人的にLogicool G29や、スラストマスターT500RSやFANATEC CSLでも使用実績はあります。

最近では中国製のコピー商品が海外でも売られています。

 

◻️ロッソモデロ

f:id:GenesisPlanA:20200311133933j:image

Logicoolやスラストマスターユーザーで、私の周りでも最も多いのが、このロッソモデロ。GTD RS SPORTはすっかりお馴染みのグレードですよね。
f:id:GenesisPlanA:20200311133936j:image

太めの丸パイプをベンダー(パイプを曲げる機械)で丁寧に曲げ処理を施し、各溶接部分も仕上げは綺麗です。価格的には約8万弱程します。シフター台とかのパーツはオプションで、お値段は少し高めな感じです。

f:id:GenesisPlanA:20200311134537j:image

ベストポジョンを得るには、スライドレールで前後させるか、ステアリングの奥行きを調整します。予め傾斜が少しついていますので多くのステアリングホイールのモデルに対応は可能だと思います。しかし、DDホイールでは通常のハンコンとは異なり、傾斜がついた設計になっていないもので、角度に対する調整機構付き取り付けステーが付属していないものでは、設置した際のステアリング角度に違和感を感じるかも知れませんね。

ステップの部分がやや突き出してる事から、設置する際のスペース確保は広めに取っておいた方が宜しいかと思います。

 

◻️STRASSE(シュトラーセ)

f:id:GenesisPlanA:20200311135219j:image

STRASSEブランドはそんなに昔からある訳ではありませんが、ここのところ人気が高くなってるコックピットです。調整箇所が非常に多く、フレーム全長、ステアリング高さ、ステアリング角度、ペダル位置を前後にスライド可能であり角度も調整可能。シート高さ、シート取付け角、そしてリクライニング機構付きのセミバケットシートという構成となっています。シートに関してはフルバケットのタイプもありますが、リクライニング機構付きの方がシート厚みもあり、リクライニングも備わってますので、レーシングSIM意外のゲームや長時間のプレイでも疲れないようになっています。

全長が調整可能という事も相まって、同クラスのコックピットよりもコンパクト化が可能な点も設置スペースに対してはメリットあります。

シフター台も予めセットになっており、別途買う必要は無く、到着したその日からフルセットで遊べてしまう。気になる価格は5万と、コスパに優れたパッケージになっています。

オプションも豊富で、可動式のキーボード台、ヘッドホンフック、ドリンクホールダー、サイドブレーキ台もあったりします。

強度的にはLogicoolやスラストマスター等のハードも問題無く使えます。FANATEC CSLやCSWでも強度不足はあまり感じませんが、微妙な撓みが気になる様でしたら強度アップ用の追加フレームも販売されています。この事からステップアップに応じて肉付け出来るシステム構成になっています。

最近ではFANATEC Podium等のDD需要に対して、通常テーブル台を換装する、専用のテーブル台もリリースされました。

f:id:GenesisPlanA:20200311141337j:image

モニター台(シングル、3画面の2タイプ)も予めフレームにセット出来る様に設計されており、トータルパッケージとしては視覚的にも纏まり感のあるコーディネートも出来ますね。

黒/黒か、シルバー/赤(シート)の2タイプが選べます。

 

◻️NEXT LEVEL RACING①F1 GT

f:id:GenesisPlanA:20200311141830j:image

F1スタイルが好まれるユーザーで尚且つGT路線も併せ持つ、やや寝そべった形でフットアップして着座するスタイルのコックピットです。そのプレイスタイルから腰への負担を軽減するために厚めのクッションが付属しています。

f:id:GenesisPlanA:20200311142208j:image

シートにスライドレールを実装していませんが、ペダル台の奥行きが調整可能となっており窮屈感はありません。ペダル角度や、ハンコンを固定する台座も高さ調整は可能です。ペダル台は根本支持設計になっていますが、パネルに曲げ加工を施してありますのである程度の強度は確保されており、撓みに関してはほぼ感じられません。

 

◻️NEXT LEVEL RACING②GT Ultimate V2

f:id:GenesisPlanA:20200311143111j:image

同ブランドの中でハイクラスなグレード。某ゲームチャンネルの〇者さんも使っています。シートとステアリングフレームは外すことが出来るので、万が一の収納にも一役買っています。見た目は華奢そうですが、そこはNEXT LEVEL RACINGブランドですから撓みは殆どありません。各部の調整機構も充実しており、日本国内で手に入るコックピットの中では12万円クラスと値段もお高く、クラス上位に位置します。シフター台や専用マットなどのオプションもありますが、個々の値段は高めな設定です。

 

◻️長谷川工業ドラポジ

f:id:GenesisPlanA:20200311143927p:image

全てが長短個々のアルミフレームで組み立てていく、軽量であり強固なコックピットです。特殊な工具は必要なく、各部位はブラケットを当ててネジを締めていく事によって固定するスタイルです。最近ではDD需要も高まってきた事で、この辺のレペルを求めているユーザーなら購入対象になると思います。

f:id:GenesisPlanA:20200311145041j:image

各部位の調整にはブラケットを固定しているネジを緩めて、フレーム溝をスライドさせる事によって適正なポジョンが得られます。ペダル角度に関しては少々難儀しますが細かく微調整出来ますので慣れが必要です。

オードソックスなアドバンスセット(シート含まず)で8万を超えるので、欲しいパーツをフルセット揃えると、それなりに金額はいきます。

 

◻️APIGA AP1

f:id:GenesisPlanA:20200311145427j:image

先に触れたSTRASSEと同じ角パイプフレームですが、側面のパネルはハンコン台の縦横への撓みに対して剛性を確保する様に設計されています。セミバケットタイプのシートとフレームを含めた各部の調整は可能となっており、ペダル角度も含めてベストポジョンが得られやすい。ステアリング角度は斜めに伸ばす設計になってます。

価格は5万円を切る価格で販売されています。

シフター台や、キーボード固定台、マウス台、モニター台等は全て別売りです。

DD需要には対応していないので、Logicoolやスラストマスター等のハードなら問題無く使用可能です。恐らくFANATEC製品はDD以外なら可能です。

 

◻️RSEAT RS1

f:id:GenesisPlanA:20200317091729p:image

高級ブランドの位置付けになるのかな?と思われるのがこちらのRSEAT(アール・シート)。写真のグレードはRS1というものでRSEATブランドの中でも少し安い部類になる。太いパイプをベンダーで曲げた美的にも美しいメインフレームをはじめ、強度的には何ら問題なく強靭な作りになっています。RS1は片持ちアーム式で、左側からの着座は何も邪魔するものは無いので開放感と利便性を兼ね備え、機能性を追求したモデルになっています。

f:id:GenesisPlanA:20200317092133j:image

オプションも多彩で、キーボード台やらサイドブレーキ、スピーカー台等々が細かくカスタマイズ出来ます。シフター台は予めコックピットとセットに組み込まれています。非常に丈夫で、トルクの固いシフターを使ってもピクリとも動きません。

 

調整箇所に関しては、ステアリング台座の角度とペダルの角度が変更可能。穴位置で前後に位置調整は出来るのでDD wheelでもある程度は対応可能かと思われます。ペダル台座については根元で支持するタイプですが、曲げ剛性は確保されてますので、例えFANATEC V3の様なロードセルブレーキでの踏み込みに対しても先端部の撓みは見た目上でも僅かで殆ど分かりません。特に問題は無いと思います。

気になる価格はこの仕様でUS$899と意外とリーズナブルで魅力的な価格帯となっています。

色は3色ありますので好みで選べます。

f:id:GenesisPlanA:20200317091126p:image

拡張性としては予めメインフレームが頑丈な設計にしてある背景には、D-BOXモーションSIMを後でもオプションで追加出来るといった、バージョンアップも視野に入っており、コックピットを買い直す事無くステップアップ出来ます。4Axis D-BOXとのセット価格は$16000US(シップコスト+※tax含まず)と少々値がはります。

※tax:税金です。

f:id:GenesisPlanA:20200317091438p:image

フォーミュラがメインの方にはフォーミュラグレードも用意されており、通常のコックピットより遥かに着座が寝る専用設計になってます。価格は$18000US以上します。(シップコスト+tax含まず)

 

f:id:GenesisPlanA:20200317091141p:image

実はコラボモデルも存在します。アセットコルサとのコラボレーションで此方は専用カラーになっています。(かなり派手です(笑))

RSEATで唯一日本に入ってくるグレードがRS1で、実はそれ以外のグレードはアジア市場での販売は無く、グレードの選択肢が少ないという傾向があります。しかし、剛性感も十分ですし、一般的なコックピットより、ひとつ上のクオリティを求めるなら買いだと思います。

私が当初買おうとしていたコックピットが此方になります。モーションSIM部分以外の欲しいオプションを盛り込むと20万位でしょうか(笑)

デザインの美しさや、丁寧にベンダーで曲げられた美しい曲線、溶接も丁寧で美しく、まるでべサロのコックピットみたいな仕様です。高強度さなどバランスの良い魅力的なコックピットですね。

 

 

 

今回はここまで!次回part 2も宜しければ見て下さいね。

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

4月にVer1.4アプデ!そしてGT4が熱い!ASSETTO CORSA COMPETIZIONEに待望のGT4が実装されるゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

続いての速報です!Steam版(PC)ASSETTO CORSA COMPETIZIONE(アセットコルサ・コンペティツィオーネ)に、この4月にPC Steam用v1.4無料アップデートが実装されます。

f:id:GenesisPlanA:20200312085455j:image

 

◻️アップデートVer.1.4の内容

アップデート内容は、車のショールーム、新しいドライバー、車のパーソナライズの選択、マルチプレイヤーサーバーの追加オプションなど、ゲーム機能、UI、アルゴリズムの多くの改善が導入されます 。

※詳細はアップデート後に和訳を載せる予定です。

f:id:GenesisPlanA:20200313170255j:image

◻️GT4パック、ブリティッシュパックも来る!

GT4パックはDLCで購入。+ 10の新しいGT4車を追加し、この夏PC Steamで実装されます。

British PackはDLCで購入。英国GT選手権の7レースカレンダーを完了する3つの新しいコンテンツはPC Steamとコンソールの両方でこの冬に利用できるようになります。

 

今のところは情報は以上です。

 

では!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

PS4&XB1版/ASSETTO CORSA COMPETIZIONEがリリースされるゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

海外からの緊急速報なりよ!前々から噂されていたコンシュマー機向けのASSETTO CORSA COMPETIZIONE(アセットコルサ・コンペティツィオーネ)がリリースされるとの情報が!

f:id:GenesisPlanA:20200312065556j:image

505 GAMESが報じており、海外版(EU/US)がリリースされます。次世代機であるPlayStation5での実装かと思いきや、既存のマシンであるPlayStation4/Xbox ONE世代での販売となり、PCユーザー意外のASSETTO CORSAファンにとっては嬉しい情報ですね!

f:id:GenesisPlanA:20200313170315j:image

☆追記/修正

現在のパッケージ内容は初段階のブランパンGT?で、インターコンチネンタルGTパックはDLCとなる模様。先行予約されたユーザーはインターコンチネンタルGTへのアクセス権を取得できるといった情報です。では、正規でのインターコンチネンタルGT(※予約してないユーザー)はいつプレイ出来るの?って事なんですが、今年の夏頃にダウンロードを可能にする予定となっておりますので、正確な予定日は記されていませんでした。

f:id:GenesisPlanA:20200313170349j:image

☆更に追加速報

冬にはBritishパックが追加DLCでリリース予定。

 

実際に蓋を開けてみないと詳細は今のところ分かっておりません。

f:id:GenesisPlanA:20200312083010j:image

インターコンチネンタルGTは現在のPC版での最新パックであり、私を含めてユーザーの皆さんはDLCで追加購入しておりまので、いつもながら遅れてしまいますが、このDLCを実装する事で現在のCOMPETIZIONEと同じ状態になるのだと思います。

.....✍(・∀・*)なるほどぉ.…

 

今のCOMPETIZIONEは初期の頃に比べると、動的な部分を含めてマシンへの負担は相当軽くなっており、既存のマシンでもイケるという判断でしょう。

もしかしたら、初代のASSETTO CORSAコンシュマー向けみたいにメニュー画面等々は専用画面になるのか?という予想もあったりします。

f:id:GenesisPlanA:20200312071027j:image

日本語版については今のところ皆無です。いつも通りなら遅れてオーイズミ・アミュージオさんがリリースされる訳なんですが、現在、情報はありません。(※最初のASSETTO CORSAは大きく遅れてリリースされてます/ASSETTO CORSA Ultimate Editionとして)

 

何にせよ、あと少し待てば皆様もプレイ出来るという事は喜ばしい⭐️

 

気になる発売日は2020年6月23日!

心して待たれよ!d('∀'*)

 

 

以上、速報でした!

 

では!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

まるでシアター!インテリアにも映える!?ELEKTRA X Motion Simulatorの紹介ですゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

今回はあまり日本では知られていないモーションシュミレーターELEKTRA X Motion Simulator(エクストラ・エックス・モーションシュミレーター)を紹介したいと思います。

モーションシュミレーターと言えば稼働軸を有する「動くシュミレーター」です。

f:id:GenesisPlanA:20200310094923j:image

この記事を書いている最中に、つい先日にJardierさんが動画でも紹介してますね。

 

一部のプロドライバーも愛用してるという事で、モーションシュミレーターの選択肢として挙げられます。しかし、このシュミレーター.......めちゃくちゃ場所を取りますので、お部屋にスペースが確保出来る方か、専用部屋として用意出来る方に限定されてしまいますのでご注意下さい。

日本的に大体6畳間くらいにデーン!と置くスタイルです。これの設置スペースと行き来する動線スペースは最低でも欲しいところ。

Σ( °-° )ワオ

f:id:GenesisPlanA:20200310084706j:image
f:id:GenesisPlanA:20200310084700j:image
f:id:GenesisPlanA:20200310084703j:image
f:id:GenesisPlanA:20200310084709j:image

それは何故かと申しますと此方のシステム構成がモーションシュミレーターの外装パーツまでもがトータルコーディネートされている事が起因します。しかし、全体が動くわけではないのでご安心を(笑)

 

当ブランドは10年以上にわたり、チェコ共和国に本拠を置くMotorsport Simulator社。プロとアマチュアレーシングドライバー向けのファーストクラスのカスタムプロレーシングシミュレーターを製造することで知られています。また、より要求の厳しいシムレース愛好家にも対応しています。 さらに、企業イベント、チームビルディング、イベント、展示会、プレゼンテーション用のモーションレーシングシミュレーターもレンタルしています。

f:id:GenesisPlanA:20200310085134j:image
f:id:GenesisPlanA:20200310093254j:image
f:id:GenesisPlanA:20200310085139j:image

2年間の開発の後、モータースポーツシミュレーターはセミプロ用とプロ用の2つのまったく新しいシミュレータータイプを発表しました。これらは新しいブランドElektra Xとして市場に登場しています。

f:id:GenesisPlanA:20200310094113j:image

Elektra Xはオプションでブランド化およびカスタマイズできるオープンで部分的に閉じたプラットフォームとして利用できます。

新しいシミュレータシステムは、豪華なデザイン、最高品質の素材、最新のテクノロジーを備えており、最もリアルな体験を保証します。

f:id:GenesisPlanA:20200310085319j:image

 

◻️グレードラインナップ

ELEKTRA Xは2タイプの選択肢があります。

 

〇X2 Xtreme

f:id:GenesisPlanA:20200310084700j:image

・シャーシ
手作りの基本的なステンレス鋼構造

・スクリーン
トリプルスクリーン55インチLCDプロフェッショナルフルHDパネルまたは4k Ultra HD

・シート
FIRA認定Elektra Xカーボンシート、SPARCO 5点式シャーシマウントシートベルト付き

・ハンドル
オプションのフォーミュラ、GT、またはラリーリムを備えたダイレクトドライブベース

・ペダル
完全調整可能なステンレス製ペダルProバージョン

シーケンシャルギアシフター
特注のステンレス鋼製ボールスプリング抵抗システム

ハンドブレーキ
油圧センサーと調整可能なシリンダーを使用したカスタムビルドステンレススチールブレーキ。

・3自由度運動システム(3Axis)
3ピストン直動電動ピストン

・オーディオ
プレミアムTHX 5.1スピーカー

 

〇X3 Xperience

f:id:GenesisPlanA:20200310091001j:image

・シャーシ
手作りの完全密閉型ステンレス鋼構造

・スクリーン
トリプルスクリーン55インチLCDプロフェッショナル4k Ultra HDパネル

・シート
FIRA認定Elektra Xカーボンシート、SPARCO 5点式シャーシマウントシートベルト付き

・ハンドル
フォーミュラ、GT、およびラリーリムの完全なセットを備えたダイレクトドライブベース

・ペダル
完全調整可能なステンレス製ペダルProバージョン

シーケンシャルギアシフター
特注のステンレス鋼製ボールスプリング抵抗システム

ハンドブレーキ
油圧センサーと調整可能なシリンダーを使用したカスタムビルドステンレススチールブレーキ。

・3自由度運動システム(3Axis)
3ピストン直動電動ピストン

・オーディオ
プレミアムTHX 5.1スピーカー

 

前者の価格は€85.000、後者が€125.000と公式では公開されていますが、日本ではマーケットが無いので基本的に個人輸入になります。此方にシップ運搬コストとtaxがプラスされたものが最終金額になります。

PCやオプション等に関しては別途費用が掛かりますので、予め見積もりにてシュミレートしておくと、欲しい構成でのトータルコストが分かります。

 

◻️ステアリングやペダル類も本格志向

ステアリングはタッチパネル式のフォーミュラスタイルデザインを採用。

f:id:GenesisPlanA:20200310085635j:image

センターに備わるモニターはテレメトリー表示されますが、タッチパネル式になっており、タッチする毎に画面が切り替わり、ドライビングしながら欲しい情報をリアルタイムで視認する事が出来ます。それはリアルのモータースポーツシーンにおいても、よくお目見えするアレです。

最も厳しい要件に合わせて調整された、インタラクティブなディスプレイを備えたプロフェッショナルなステアリングホイールを使用します。 ステアリングホイールは1秒あたり50,000回の運動応答を計算し、最小のレイテンシと正確なモーション再現を保証します。 ハンドルは最大13 Nmのトルクを処理できます。 これらはすべて完全にカスタマイズ可能です。

f:id:GenesisPlanA:20200310085844j:image

ペダルにも拘っており剛性感はしっかりと確保されています。写真から察するにブランドは分かりますね。

f:id:GenesisPlanA:20200310093006j:image

ペダルは金属製(ステンレスを主に使用。部分的にはスチールを採用)。Elektra Xには完全な調整および配置可能なペダルが装備されています。 高精度でレーザーカットされたで最高級のステンレス鋼から作られており、実際の車と同じ力をシミュレートできます。 トラックでの精度は、特別に開発された圧力センサーによって保証されています。 必要に応じてカスタマイズしてください。

f:id:GenesisPlanA:20200310092748j:image

FIA認定のEVOカーボンレーシングシートは、好みに応じてフォーミュラまたはGTに自由に調整できるため、レーシングシミュレーターに最適です。 Sparcoシートベルト固定式の固定システムは、制動中にレーサーにかかる圧力を正確に伝えます。

f:id:GenesisPlanA:20200310092929j:image

ラクションに関しては、洗練された制御システムと後部トラクションの喪失を備えたバーチャルカーの挙動の忠実度は、瞬間的なバランス感覚を再現します。 あなたはエンジンとその力をあなたの背中で感じるでしょう。 これはすべて、電子制御のショックアブソーバーと1秒あたり250回ものモーションの更新頻度を備えたピストンアームでドライバーに伝えます。。運転すると、実際のレースカーのように動きと反応が感じられます。

 

トリプルスクリーンは、視覚と他のコンポーネントの物理的感触を関連付けることが重要です。 この接続は、ディスプレイの応答時間に直接依存しています。 完璧でスムーズな体験を目指して努力する中で、最高のスクリーンのみをシミュレーターに採用しています。

 

◻️こんな人にはオススメ

媒体は美しいデザインと機能美を持ち合わせていますので、一般的なモーションシュミレーターで見られるパイプなどの骨格が見えないように工夫された一体構造をしています。

f:id:GenesisPlanA:20200310093257j:image

部屋のスペースにゆとりがあり、インテリアとしても設置したい方。又はガレージでの趣味として。そしてイベント用にも。プロチーム用途でも使えます。

f:id:GenesisPlanA:20200310092748j:image

音響効果も考慮して5.1chサウンドシステムを採用していますが、予め組み込まれたデザインなので外装からは目立ちにくい細やかな工夫がされています。

 

挙動は3Axisらしい動きをしていますが作動レスポンスは良さそうです。ニュルブルクリンクなどギャップを多く拾うコース等は結構な振動が来ますので、それなりに臨場感が楽しめると思います。

 

気になる方はこの機会に是非(笑)

 

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕