GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

SRPペダル/購入方法~決済に関してお知らせだゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

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スペインの高性能SIMペダルとのブランド、SRP(SimRacingPro)ペダルの購入に関して皆様にお知らせです🍀*゜

 

オフィシャルパートナーになってからというもの、このペダルについて幾度となく紹介させて頂きましたが、ここほんの数ヶ月で、ものすごく多くの出荷台数が出ております。生産が追いつかないので予約注文という形でオーダーして頂いておりますが、このペダルに魅力を感じて頂いて購入された方は日本でも凄く多くなって来ました。

ありがとうございます(ㅅ´³`)

 

さて、本題に入ります。現段階で購入する際に変更点が御座います🍀*゜

 

私が日本人初として輸入する際にも生じた事ですが、今後購入される日本人を含めて一般のユーザーさんが容易に買えるようにと「識別番号」の項をスルーして決済出来るようにしておりました。

そして、私はPayPalでの購入でしたが、人によってはクレジットカードを使った決済もあるかと存じます。

これら購入に関しての注意点=変更点が御座いますのでアナウンスさせて頂きます。

 

先ずは注意点として2つございます!

 

①クレジットカードでの決済が二段階認証

日本国内のクレジットカード会社経由での決済には、カードを不正に使われないようにと二段階認証を必要とするケースがあります。安価な商品を購入する際にはその辺はスルーな部分があるのですが、数万円、数十万円と高額になると、それを求めてくるケースが多いのです。

 

ヨーロッパではこの二段階認証は必須で、皆さんが保有されているクレジットカードを、誰かが不正に使わない様にと二段階認証を促します。

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実はこのカード決済の際に何度も試みて決済を失敗しているケースが少なくはなく、日本人を含めアジアのサポートとしての位置づけ的な役割もある私の方にSRPから問い合わせが来ていた事が何度もありました。オフィシャルパートナーとしてのしての活動のひとつとして、購入する際のご案内をしていたりしておりますが、前日もこのクレジットカード決済での二段階認証に関してTwitterでもサポートさせて頂きました。

高額な買物は個人としてのものでありますので、他の誰かが悪用してはなりません!

購入する際にはクレジットカード会社に一報入れて頂ければ、すんなりと決済が通りますのでその旨宜しくお願い致します。

( 📞¯꒳¯ )

 

②ID登録を求めてくる

先にも触れましたが、個人として購入する際にIDを登録します。以前は「何のこっちゃい?」と思われ困惑されると思いましたので、私とSRPとの間での話し合いで、個人での購入する際にはこの部分をスルーさせてました。

実は暫くはこのままで良かったのですが、最近は規制も厳しくなってきてるという観点から、ID登録は必須となっております。

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さて、この「個人または会社の識別番号」という項が該当するのですが、SRPペダルをお買い求めになる際には、この項に自身の「運転免許証」または「パスポート」に記されている、個人を識別している番号が御座いますので、その何れかをこの項に登録して下さい。

やはり、ここも悪用されない様にと、個人の証である個人識別番号として、運転免許証やパスポートによって個人が正規の購入者であるという証として確認を義務付けられているという事です。

 

海外での生活においても、何処へ行っても「IDは?」と求めらる事を知っている人は少ないとは思いますが、私も海外生活が長めだったので常に国際運転免許証やパスポートは持ち歩いておりました(笑)

 

最近は、加速度的に日本人でも、諸外国でも、海外のSIM機材を多くの人が買い求めているという事もあってか、悪用防止に対するセキュリティの部分において無視は出来ない要素であるため、多少面倒だと思われるでしょうが、安心して買い物が出来るようにという意味においては絶対的に必須になりつつあるという事です💡

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これはSRPペダルに限らず、何れは世の中にスタンダードとしてこれらのセキュリティは必須になってくると思われますので、IDを求められましたら、御自身の「運転免許証」「パスポート」を個人を証明するモノ!として認識して頂ければ買い物もスムーズになると思います。

 

ここ最近でもお金に絡むことに関しては海外への送金でも個人認証を執拗に確認します。それはマイナンバーに至るまで確認される事がありますので、段々と必須になってくるのかも知れませんね。

 

 

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

高性能SIMペダル/Simforge Mark-1に"Black Edition"が追加だゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

御紹介させて頂いてから日本でも非常に好調なセールスを記録しておりますSimforge EngineeringのMark-1ペダルに、SUSのベースフレームが黒くなった"Black Education"が追加となりました!

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従来はベースのSUSフレームがオードソックスなシルバーでしたが、見た目も締まって見えるブラックが新色として加わり、個人的な好みの選択肢が増えましたね🎵

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フレームの色を変えるだけで見た目もガラッと印象が変わります。不思議ですよね(笑)

私が今現在SRP(SimRacingPro)と併用してオフィシャルパートナーとして活動しておりますが、こういったラインナップが増えるということは、お客様目線で見ても嬉しいです。

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一番上の写真が私が所有しているシルバーで、このフレーム部分と固定具がブラックになります。

これにより、コックピットがブラックならば、"Black Education"を、シルバーならば従来のカラーをと、購入時に選択することが可能になった訳で、今朝に紹介したところ早くも幾つかオーダーを頂いた様で、そういった反響は嬉しいです。

 

因みに従来のシルバーとメカニカルな細かい仕様は変わりません。が、現在は24BIT化された高解像度を誇りますので、ペダルを踏み込んだ際の細やかな投力コントロールに正確に反応してくれます🎵

ブレーキに関してもノーマルの状態でダンパーを寝かすか、付属のポリウレタンMODで十分ですから、追加で何かオプションを買うという行為も必要ない訳で、御手元に届いてから直ぐに楽しめると思います。

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Mark-1に関する情報は、当ブログで各部の調整などの詳細を紹介しておりますし、使用感に関しては実際に動画を配信してますので、各部の動きなどを参考までに見て頂ければと思ってます!

 

https://simforge.in/shop/

因みにカラーによって値段も異なりますので、オーダーされる際には金額をご確認くださいますようお願いいたします。

 

非常に好調なセールス状況なので、直ぐに欠品致します。生産オーダー量は各ロットに分類され、承ったボリュームが完了次第に、予約注文して頂いたロット分を順々に量産しております。

予約注文して頂ければ確実に御手元に届きますので、すみませんが宜しくお願い致します🙏✨

 

今回は新色の紹介でした。

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

超高性能SIMペダルブランド/SRP formulaにも新色追加ですゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

以前にSRP-GTの新色追加で凄く好評だったカラーバリエーションの追加!

どの色が好みなのかは個人によって別れますので、初動段階で様子を見つつ、皆様のオーダーカラーによってデータを取っておりましたが、それなりの受注量だった事もありまして、この度、2ペダルモデルの「SRP-formula」にもカラーバリエーションが追加となりました!

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スタンダードが「オレンジ」で、SRPのブランドイメージカラーですので、それ以外のカラーをオーダーされる際には特注としての生産になりますので値段が少し異なります。

注文される際には金額を確認して下さい。

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油圧ペダルの様なペダルタッチ感のあるSRPペダルは、御紹介させて頂いてからも更に好調なセールスを記録しておりまして、勿論、世界各国からオーダーが入っておりますので現在のところ、オーダーを承った1括りのロット順に量産しておりますが、生産が間に合わず、依然、予約注文となっております。

御不便おかけして申し訳ありませんが、お買い求めの際には予約注文して頂けると確実に御手元に届きます🎁*⋆✈

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シリンダー部分はNBRを使用してますので、経年劣化も凄く少ないですし、汎用ゴムの様なチープな素材ではありませんので質感はスルスルとして凄く良いです。

油圧とは違いメンテナンスフリー性も好評の様で、手に入れたユーザーさんは、今まで愛用していたHeusinkveld Ultimateなども手放してしまうほど(笑)

(※手に入れた何人かのユーザー様から聞いてる本当の話です(笑))

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プロライダー向けのハイエンド・フォーミュラスタイルのペダルセットも同じ設計ですので、使用感はSRP-GTと同じフィーリングです。

フォーミュラスタイルの異なる点は、ペダルキーに平面のフラットパネルを採用したデザインになっている事です。フォーミュラスタイルコックピット用にと最適化されたデザインになっています。

 

AL6061アルミをCNCで切削加工され、表面は陽極酸化仕上げで傷にも強い💪

成型精度は極めて高く、グラつきやガタツキも皆無です。

https://www.simracing-pro.com/es/producto/srp-formula/

新しいカラーバリエーションで個性を彩る事が可能になりました。

 

この機会に是非お試し下さい🎵

 

 

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

FANATEC/New 2021 BentleyGT3ステアリングホイールを発表!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

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つい先日の夜にFANATECから新しいGT3ステアリングホイールが発表されました。今回はBentleyGT3ステアリングホイールです!

ここのところ立て続けに新製品を発表しており、それを求めるユーザーは翻弄されっぱなしなのではないでしょうか。

( ・᷄-・᷅)・᷄-・᷅)・᷄-・᷅)

 

CSL DDに引き続き、新型のCSLペダル、2021年版フォーミュラステアリングなどなど……。ベルトドライブから、FANATECが今後の展望としてPlayStationXbox汎用機種をリリーしているブランドの中では唯一、Direct Drive(DD)を今後のスタンダードとして表明しております。

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日々、邁進し続けるFANATECですが、今度はBentley   GT3ステアリングを次の目玉として発表したのである。先ず記憶に新しいのが先に発表されたBMW M4 GT3ステアリングホイール

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新型QR2(クイックリリース2)を実装しての形で発表された訳ですが、今回のBentley GT3ステアリングホイールも新型QR2システムを装備している。

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新型であるQR2は既存のQRとは形状も全く異なり、従来の丸型から角型へと進化している。丸型に溝でトルクを受け止めていたモノが、クイックリリースその物が角型である為に強大なトルクに対する信頼性は大きく向上していると思われる。

 

実はまだ詳しい話は出ていないものの、QR2でステアリングホイールがワイヤレス化されてる可能性もある。

お気づきの方も既に居るとは思いますが、Podium DDのファームウェアアップデートの画面では既にワイヤレスモジュールが内蔵されている。

個人的にバラしてメンテナンスしている事もあり、内部に仕込まれたブツに「これ何じゃ?」とは思ってたんですが、実はかなり前から個人的に気になってた部分でもあります。この機能がいつ使われるのか不明でしたが、先に発表されたBMW M4 GT3ステアリングで新型QR2を実装していたので「もしや!?」とは思ったんです。

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まぁ、まだその部分の詳細はハッキリと公開されてませんので予想の範疇ではあったのですが。

実際にリリースされるその時まで分かりません。

ただ、既存のQRをQR2に換装しなくてはいけませんので、簡単な換装作業は必須です。

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さて、話は横道に逸れてしまいましたが本題に入っていくとしましょう!

 

◻️FANATEC Bentley GT3ステアリングホイール

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パッと見、モニターが真ん中に丸く印象的なスタイルですがこのモニター部分の表示は切り替えが可能です。

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このステアリングホイールは、Fanatec Podiumシリーズの一部であり、Bentley Motors Limitedと共同で開発されたこのホイールで、実は6月27日に12.42マイルのヒルクライムを爆破する時に、実際のコンチネンタルGT3パイクスピークレースカーで使用されます。

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現実と仮想の世界を融合させたこのホイールは、マグネシウムコアに構築されたアルカンターラグリップを備えた直径310 mmのリムと、厚さ5mmのカーボンファイバーフロントプレートを備えています。

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中央に取り付けられた円形の3.4インチデジタルディスプレイが目を引くが、レース車両のテレメトリとしてパフォーマンス情報を提供してくれる。

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2つの7ウェイ・ファンキースイッチ方向スティック、一対のアルミニウムサムホイール、4つの磁気パドル(2つは交換用、2つはマッピング可能な補助装置用で、Continental GTロードカーの設計に基づいています)があります。RevLEDとプログラム可能なFlagLEDも装備しています。これによりドライビングしながらでも情報は目に飛び込んで来ます。

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FANATECの親会社であるEndorAGのCEOである、トーマス・ジャッカーマイヤー氏は、「これは私たちがこれまでに作った中で最も先進的なホイールです」「伝説的なパイクスピークインターナショナルヒルクライムでレースをするための、象徴的な車の象徴的なホイールを作ることを光栄に思います。お客様はその一部となり、シミュレーターでまったく同じホイールを運転することができます。」

と謳っている事から自信の程が伺えます。

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家庭用に購入するファナテックホイールが、コンチネンタルGTEパイクスピークレースカーで使用されているものとどれほど同一である様にする為にQR2はFIA基準を満たしてますので実際の車両に接続出来ます。

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壁や机の上のホイールを展示するためのマウントも含まれており、USB接続で電力を供給されると、中央の画面にベントレーをテーマにした時計を表示できます。

 

※ジェネ予想ではこの時点でワイヤレスである事を意味してるのでは無いかと強く予想してます。

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ホイールリムのベースに取り付けるオプションの下部ハンドルグリップ、パイクスピークグリップと呼ばれるモノがあります。

 

◻️その他の情報

このステアリングホイールはDD1やDD2などのPodiumシリーズのホイールベースで動作します。

今後リリースされるCSLDDに関しては、そのベースは「アップグレード可能なクイックリリースシステムとUSB-Cポート、今後のQR2システムに対応」を備えているため、何らかの形で互換性を付与する可能性もあります。

 

まだ詳細は明らかにされていません。

 

 

◻️コラボレーションステアリングホイール

FANATECと言えば、BMWやMcLeanといったブランドとコラボレーションする事で、魅力的なレプリカを設計し提供してくれていました。そして、今回はBentleyという高級ブランドとのコラボレーション。

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先に発表されたBMW M4 GT3ステアリングホイール、そして今回のNew 2021 Bentley GT3パイクスピークステアリングホイール

自動車ブランドとのコラボレーションは幾度となく行われてきましたが、FANATECは何らかの形で今後も進み続けるでしょう。

 

New 2021 Bentley GT3パイクスピークステアリングホイール詳細は以下のURLから御覧になって下さい。

https://bentley.fanatec.com/

\_(゚ロ゚)ココ

 

◻️ちょっと気になる

新しいステアリングが出るのは良いが、肝心な受け側のQR2の詳細情報は未だ明らかになっていない部分は多い。

ステアリングホイールQR2を接続する際に角型のQRに接続する際に、真っ直ぐ差していないシーンが見受けられる事があったが、この受け側のQR2(ホイールベースに換装する側)の値段など、諸々の情報が分かっていない。

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Podium DD内に封印されてきたワイヤレスモジュールという機能は、これをもって開放されるのか?という事。

そこは未だに謎です……。(笑)

 

値段的な話をするとステアリングホイールで考えるとジェネ予想だと高くても大凡€1000〜€1300位に抑えてくるのでは?という予想。

ホイールベースとの価格のバランスや、FANATECブランドの量産性を考慮すると、コストも薄まる部分があるので……。

過去経緯振り返りますと、Porscheのコラボレーションステアリングで€650ですから、コレにモニターが着いて新型QR2が着いてとなると、大きく乖離した値段だと高嶺の花なステアリングになってしまうので、売らないと開発費すらも回収出来ない……(笑)

 

 

ブログ記事は予想の部分を含めて書いておりますので、参考程度に捉えて下さい。待っていればその内ヴェールは脱ぎます。

 

いざ、そのときまで待たれよ!

( ๑⃙⃘꒪⃙⃚᷄ω꒪⃚⃙᷅๑⃙⃘)

 

それでは

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

更に進化!WRC10デモ版のレビューですゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

つい先日にSteamよりリリースされたラリーSIM「WRC10」のデモ版をプレイしてみたので、その体験レビューです。

(´>∀<`)ゝ

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WRCシリーズはずっとやってきてるのだけれど、転換期を迎えたのは「WRC7」からでしょうか。これより前作はどちらかと言うとグラフィックは向上しているのものの、何だか平面的で車輌の動きも奥行きが無かった。

しかしWRC7ではガラリと変わった挙動変化で、一部のファンの間では走るのが楽しいゲームからSIM(シュミレーション)風になってました。しかし、セルフステアが無いとか、いろいろ酷評された一面も有りましたが、個人的には低μ路なのでセルフステアはあまり気にしてなかった!(笑)

 

大きくガラリと変わったのはWRC8からで、より本格的な挙動と乗り味が一気に評価を高めた事も記憶としてあります。しかし、物理変換MODを使わないと滑り過ぎて難易度を爆上げしている部分もあって、苦手意識が芽生えたプレイヤーもいれば、玄人好みのSIMに仕上がっていた事も事実としてあります。

より、リアリティのあるグリップ感が付与された事で物理変換MODを使わずとも走りが楽しめるWRC9へ進化した事で、一般ユーザー層もこれを機にWRCを始めた人も多いのではないでしょうか!

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今作のWRC10は、まだデモ版です。

タイトル8~9ではEPICが独占販売するなど有りましたが、それが解禁された?と思うが如く、今作はいち早くSteamより先行で公開されたデモ版。

イベントにはFANATECが絡み、開発=熟成に関しても関与しているものと思われますが、出来栄えは如何に!とばかりに体験してみました。

 

◻️よりリアリティーが増した挙動感

WRC8から継承してきた物理エンジンはWRC9で更に磨きが掛かり、今作に至る。

中高速コーナーでの飛び込みから、荷重移動により3輪走行になった時に足回りがヨレたエフェクトがステアリングを伝わり、ドライバーがそれを意識しながらコントロールする。そのヨレた感じが少し大味で、凄く分かりやすかった。しかし、WRC10では、その角が取れて、荷重移動で自然に浮いてる感じを受け止め、そして自然に身体が合わせているといった印象がありました。

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天候変化でのテスト走行でも、それ等は凄く身体で感じ取れる様でもあり、分かりやすいエフェクトでもありました。

 

まだ数本しか走っていませんが、滑った時にはズルズルと緩やかな流れ出したら、瞬間に凹凸を拾い、片輪が宙に浮いた時でも瞬時に身体が反応し対応していく。

 

まだデモ版ということもあり、路面のコンディションに対して細かいFFBの味付けはされていない様子でしたが、現時点でも夢中になって走れるので楽しいですよね🎵

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額に汗して走ってましたから没入感は凄くあると思います。

物理的な動きは、よりリアリティを増し、慣れればスイスイとコントロールするのも楽しいのではないでしょうか!

個人的には概ね満足ですが、ハンコンやペダルといったデバイスとの直結感も心地好い。

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発売時期は現段階では9月初順の予定です。

製品版が待ち遠しいですね!

 

今回使用したデバイスは以下になります。

・FANATEC WRC ホイール

・FANATEC CSL HUB+余ってたステアリング

・FANATEC Club SportハンドブレーキV1.5

・FANATEC Podium DD1

・Simforge Mark-1ペダル

 

 

この様子は動画でも配信しましたので、宜しかったら参考までに観てって下さい。

 

 

それではこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

Simforge Engineering「Mark-1」ペダルのキャリブレーション方法ですゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです!

 

Simforge Engineeringの「Mark-1」ペダルのキャリブレーション方法を記載したいと思います🎵

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Mark-1ペダルのキャリブレーションは2通りあります。一番簡単なのはMicrosoft Windows10とかのコントロールパネルでする方法です。

 

Heusinkveldの「DiView」でも勿論キャリブレーションは可能です。そっちの方が慣れた時の微妙な調整も可能なので、キャリブレーションに慣れてきたらDiViewを使ってみて下さい。

 

DiViewのダウンロードページはコチラ

https://heusinkveld.com/download-diview/

 

今回はコントロールパネルとDiViewを使った方法を記載します。何故両方使うかって?

 

Mark-1ペダルは、実は後の拡張用に「Z軸回転」というモノが備わってまして、今のところその機能は封印している状態です。そこを適正値にしておかないとピクピクと信号を拾う事がありますので、そこは調整しておいた方が、レーシングSIMで走る際にボタン割り当て時に阻害しなくなるからなのです。

 

◻️キャリブレーション手順

①先ず、ペダルに接続されているUSBをPCに繋いで下さい。接続が認識されてデバイスが認識されます。

※ここで万が一、接続エラーが起きた時には、USB接続をしたままで「SIMFORGE ENGINEERING」を削除して、一旦、USBを抜いて、再びUSBを接続すると再度ドライバーがインストールされますので改善されます。

※デバイスの確認方法は、①Windowsキー⇒②設定⇒③Bluetoothとその他のデバイスの中の接続機器一覧で確認出来ます。

 

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②「コントロールパネル」を開く。

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③一覧の中から「SIMFORGE ENGINEERING」を選択して「プロパティ」を開く。

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④「設定」タブの「調整」をクリック。

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⑤「デバイスの調整ウィザードの開始」が表示されるので「次へ」をクリック。

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⑥「中心点の検出」項は「次へ」をクリック。

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⑦「Z軸の調整」はアクセルペダルをいっぱいにまで踏み込んだ状態で「次へ」をクリック。

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⑧「X回転」はブレーキペダルを踏み込んだ状態で「次へ」をクリック。この時に、プレイするユーザー自身が走行中にブレーキを踏んだ時の適量で、且つ最適であると判断する任意の踏み込み量に調整する。

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⑨「Y回転」はクラッチです。クラッチを踏み込んだ状態で「次へ」をクリック。

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⑩「Z回転」は封印されている拡張機能なので何もしないで「次へ」をクリック。

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キャリブレーションが完了するとこの画面を確認します。「Z軸回転」項のバーがピクピク動いている場合は「DiView」というソフトを使います。

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⑫「DiView」を起動します。

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⑬「Z軸回転」の該当ウィンドウの数値がピクピクと小刻みに動いている筈なので、左クリックでウィンドウを指定して、右クリックをすると「calibration」項目があるので其方を選択してクリックします。

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⑭「edit the calibration」項の「Min」「Center」「Max」を全てに「3000」と入力して「OK」をクリックすると全てのキャリブレーションは終了です。

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正常にキャリブレーションが終わっていれば、この様にZ軸回転は脈動しておらず、アクセルとクラッチはMAXに、ブレーキは最弱のレベル位置に居るはずです。

 

◻️DiViewを使った上級者向けキャリブレーション

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各ペダルの、フリーの状態の値(Min)と、MAXに踏み込んだ値(Max)、そして足して割った数値が中間値(center)です。

好みで微妙な数値調整をする事によって細かく詰める事が可能です。

 

 

キャリブレーション方法は以上となります。

 

ここ数日間の間にSimforge Engineering Mark-1は数多くのオーダーを頂いてるみたいです!

お求め頂き有難うございます!

 

公式オフィスパートナーとして普段は、ちょっとした宣伝をさせて頂いたり、メーカーとのやり取りで色んなテストや改良、バージョンアップの走行テスト等、協力して活動しております。

 

それはSRP(SimRacingPro)も同じくですが、プロトタイプの実装パーツや、新パーツのテストなど、さながらテストドライバーみたいな事もしていたりしますが、やはりそこはペダルの良さを掘り下げて知ってこそ、それ等を理解した上で、更に詰めどころを模索していき、進化させていく。

微力ながらブランドとしての良さに磨きをかける助力をさせて頂いてる中の一人であります。

 

Simforge Mark-1の各ペダルの調整方法は先日のブログで内容を開示してますので、自分のお好みで微調整して頂ければと思います。

 

 

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b

ワイヤレスコントローラー!HYPERKIN/ S WHEELとは

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

ハンコン使いたいけれど、家の事情やら、設置環境が無かったりとか、はたまた家庭内の騒音問題だったりとか様々です……。

( ˙꒳​˙ )

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しかし、ハンドル操作してレースSIMやレースゲームをプレイしたい!そんな方々にどうかな?と思いまして思い切って入手することにしました。その名も「ハイパーキン・Sホイール」というBluetoothワイヤレスコントローラーです。

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本体は前からリサーチしてると国内では、かなり法外な高値で売られてましたので、私はアメリカより取り寄せました。価格は送料込みで14000円位だったと思います。調べたところUSのAmazonでも販売されてました!……が、販売個数はそれなりに多いですが、Xbox One世代に売られていたワイヤレスコントローラーなので、新品在庫の個数が少ないので早い者勝ちな市場なのかな?と思います💦

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私の場合はPCでコイツを使いたいので、別途、元々持っていたMicrosoftのワイヤレスレシーバーを使います。Windows10PCではコイツが必要です!

\_(・ω・`)ココ大事

 

◻️HYPERKIN/「S Wheel」

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箱の中身は、ワイヤレスホイール本体と、充電スタンド、USB-Cケーブルが同伴されています。USB-Cは今までの汎用USBとは異なり、データ転送と電圧が安定した充電性能に優れている規格なので、これを設計した時点でコレを実装していたのは先を読んでかいち早く盛り込まれているのは素晴らしいです!

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ネクター形状は上下関係なく使えますので、従来のUSB規格での破損トラブルも大きく激減しますしメリットとしては大きいです。

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ワイヤレスホイールと充電スタンドの表面は艶がないのですが、コレはラバー質なコーティングがされているので触った感じはシットリとしてて上質な肌触りです。

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ホイール下部には充電スタンドとのドッキング時に接触する端子が見られます。成形精度も良くて充電スタンドに置くとスッポリと自然にハマります。充電時にはXBOXマークの上に小さなパイロットランプが白く点灯します💡

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コントローラーのボタンはXBOX Oneのモノと同じく、ホイールとして使う以外では通常のコントローラとしても使えそうな感じです。

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コントローラー背面はLRのトリガーと、何とパドルが装備されています。実はコイツを入手したポイントのひとつがコレです!(笑)

パドリングした際にはコチコチと節度のいい感触と音が伝わります。大き過ぎず、小さ過ぎず、よく考えられたデザインだと思います🎵

 

◻️S Wheelのテスト

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元々、コイツを使おうと思ってた目的のひとつが、私が所有しているLogicool G923以外はFANATECクラスのハイエンドハンコンである為に、実はラリーゲーム「DiRT5」が認識してくれないのもあったりします。かなり前からHYPERKIN/S Wheelの存在を知っていたので、いつかはコイツでプレイしてみたいと思っておりました🎵

勿論、DiRT5に限らず、他のSIMやゲームで使えるなら、ハンコンを使えないプレイヤーにはひとつの選択肢としてパット以外のデバイスが使えるから楽しみも増えるというもの。

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実は海外のレビューではあまり良くない評価がされてたりしますが、私が使った感じですと、今までのワイヤレスコントローラーよりも遥かに扱いやすく、プレイしてみた感じは楽しかったです!

ステアリングを持つ角度は垂直よりも、やや寝かした角度くらいが内部センサーの検出ミスは凄く少なく、「ステアリングを切らなくなる現象」は殆どありませんでした。

角度的には10度~30度位の角度の範囲であれば大凡、検出ミスはありませんでした。因みに垂直(真っ縦)では検出ミスは少し出ます。

多分、あまり良くない評価があったのは間違った使い方をしていたから不満が出たのかな?と思います。

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ホイール裏側にあるLRトリガーでアクセル&ブレーキ、ステアリング操作をしながらパドルをカチカチしながら変速が出来るのは有難い🎵

プレイするレーシングSIMやレースゲームでは、ステアリング舵角が各々異なりますので、少し感覚を合わせないといけませんが、そこさえ分かっていれば特に不快な感じはありませんでした。勿論、普通のハンコンみたいに直結感は無いので、それはこの手のワイヤレスホイールコントローラーの宿命なのですが、過去類を見ないほどよく出来てますよ!

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現段階でテストしたレーシングSIM、またはレースゲームは以下になります。

 

①AUTO MOBILISTA2

②ASSETTO CORSA COMPETIZIONE

③DiRT5

④FORZA MOTORSPORT7

⑤FORZA HORIZON4

⑥iRacing (※注)

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②のASSETTO CORSA COMPETIZIONEのみ、ステアリング操作に対しての遅延(ラグ)が少しあり、それさえ分かっていれば操作は可能でした。パドルをカチカチと操作しながらの走行はパットでは味わえない感覚があります。

 

それ以外のモノに関してはステアリング操作に対する遅延は僅かで、ステアリング舵角こそは、それぞれ少し異なりますが、ほぼ使える範囲の操作性でそれなりに楽しかったです🎵

④⑤のFORZAシリーズに限っては、ホイールコントローラーに振動機能が備わってるので、接触時やスリップした際にブルブルしてくれます(笑)

(((( ˙꒳​˙ ))))プルプルプルプルプルプルプル

 

⑥のiRacingですが、各項目のキャリブレーションを含めてボタン類の認識はしてくれるモノの、現段階では上手くいっておりません!まぁ、このコントローラーでiRacingする人は居ないとは思いますが、ほんと認識させることが難しかったので途中で断念しました(笑)

 

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私は普段、ハンコン使いますので、このアイテムはパットで遊ぶゲーム用に使おうと思ってますが、先にも触れました、ご家庭の事情や設置環境が無いなど、そういったお困り事がある場合は、この様なツールを利用するのも手かも知れません。

背面にネジ穴が備わってますので、自作で固定スタンド製作されても良いかも知れませんね🎵

因みに私の頭の中では既に設計がイメージとしてあります(笑)

 

何はともあれ、こちらのHYPERKIN/ S Wheelワイヤレスコントローラーが気になる方は、一応、参考までに本体の説明動画を配信させて頂いたので参考までに御覧になっていって下さい。

 

手元撮影?のプレイ動画は今後やるのかどうなのかは未定ですが、HYPERKIN/S Wheelとかのタイトルが付いてる時は、コイツを使っていると思って下さい(笑)

(o´罒`o)

 

それでは、今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

Simforge engineering Mark-1ペダルのレビュー~などなど

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです!

 

先日に御紹介したSimforge engineeringの高性能ペダルMark-1についてのレビューと、その他に関する御報告としてのブログ記事になります🎵

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実は、先日にSimforge engineeringのオフィシャルパートナーになりました!

これで、スペインのペダルブランドであるSRP(SimRacingPro)のオフィシャルパートナーも兼務で二足の草鞋を履く事になります。

 

私も普段からエンジニアしてますが、モノづくりは使う人々の姿や理想をして創造する部分かあります。決してエゴで造る部分がメインでは御座いません。

 

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SRPにせよSimforgeにせよ、比較的安価な価格帯で提供されてるのは、より多くの人に素晴らしい体験をして頂きたいという想いから販売価格を極力抑えて提供しています。これは企業努力です。

「これで良いや」と立ち止まる訳ではなく、更に「出来ること」を追求し、常に歩み続けております。

 

◻️Mark-1ペダルの1stインプレッション

Heusinkveldの様なスチールカットデザインのSIMペダルは、ここ数ヶ月の間にコピー商品が見受けられる様になってきました。何処の国の?とは言いませんが形的には全く同じデザインでリリースされているモノも存在します。

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Mark-1に関して言えば、ベースとなる部分はスチールカットフレームのデザインですが、オリジナリティがあって、実は凄くよく考えられている設計になっていたりします。

ここのところ可能な限り、いろんなSIMで性能を試すべく細かい所までテストをしていますが、この価格帯でこの質感や性能は、一般的な販売市場においてはハッキリ言って破格だと思います。

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アクセルとクラッチは非接触ホールセンサーを採用してます。これは使い込んでいくうちに、センサーのライフは旧来から他のSIMペダルではポピュラーに使われている寿命があるポテンショメーター(ポテンションメーターとも呼ぶ)とは全く異なり、そのセンサーが破壊されない限りは壊れないといったメリットがあります。

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最近の新しいSIMペダルでは、この非接触ホールセンサーを採用しているペダルが少しずつ増えてきてます。しかし、単純に非接触ホールセンサーを採用したからといって検出精度が低いと活かされていません。

Mark-1のペダルセンサーはリニアに反応し、踏み込んだ分だけ忠実に情報を伝えてくれます。

ペダルを踏み込んだ感触は、高い水準でよく出来ており、ガタツキも無いためにフィーリングを阻害するものは何もありません。

例えば、FANATEC V3ペダルのペダルタッチ感より、もっと自然に、もっとしなやかに、そしてリニアに反応してくれます。

Heusinkveldだと、妙に足に伝わる反発力=抵抗力を感じるかも知れませんが、このペダルは何だかスっと自然に入っていける感覚がありますね。

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特に良いのがブレーキ性能!メインシャフト、ベース、ペルパースプリング、ポリウレタンMOD、大容量ロードセルという構成ですが、踏み始めの微弱な踏力からロードセルが反応し、踏み込むと実車感のある、じわりとした感触と共に車輌はイメージしている通りにほぼ忠実に動いてくれます。

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現段階ではAUTOMOBILISTA2やASSETTO CORSA、WRC9、そしてiRacingをプレイした使用感をブログ記事にでレビューしてますが、凄く高い水準でフィーリングはめちゃくちゃ良い!

気持ちよく攻めれるし、奥までキッチリ細かく効くペダル類は、お世辞抜きで信頼性が高いです。

SIMペダル寄りだけれども、SIMペダルっぽくないブレーキフィールは実車の様なペダルタッチを感じて頂けると思います🎵

 

◻️現段階でのペダルセッティング

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アクセルとクラッチペダルに関しては、フレーム下部に備わるバンプストップバー(格子柄の横バー)は一番手前で、ストロークは最小にしています。最小と言ってもシビアに感じる事はなく、ストロークは十分に確保されていると思います。のんびり楽しむも良し、果敢に攻めるも良し。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

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ダンパー角度は、アクセルペダルが1番上、クラッチペダルに関しては中間くらいです。

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バネの硬さは、アクセルとクラッチペダルの端部に六角レンチで保持しておき、スプリングの反対側にあるナイロンナットを締め付ける訳ですが、アクセルに関しては5mmほど縮めて、クラッチに関してはデフォルトです。

踏んだ時の反発力はアクセルペダルに関してはFANATEC V3ペダルのハードスプリング並の固さになります。クラッチはダンパーの角度を変えただけで固いのでそのままですね。

注意点として過剰にスプリングを縮めるとダンピング効果が薄らぎますし、スプリングに遊びが出てきます。この辺のスプリングに関してはMisumiでも売ってるので必要とあらば買えますが、個人的には今のままでも良いと思ってます。

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ブレーキも同じく今のところはデフォルトで使ってますが、特に問題はなく、気持ちよく走れると思います💡

フットプレートは、ベースのSUSフレーム部分よりも10mmほど上げた位置で固定してます。私の足のサイズが25.5cmですので、それよりも大きな足のサイズの人は下げると宜しいでしょう🎵

( *˙ω˙*)و グッ!

 

現段階ではこんな感じです💡

 

その内、実際に使用している動画も流すとは思いますので、宜しかったら参考までに見ていって下さい。

 

◻️Simforge Mark-1は進化し続けている

実は、このMark-1が私の手元に届く前からコミュニケーションをとっていましたが、手元に届いてからはSimforge engineeringのナランジャン氏と毎日の様に情報を展開しています。

オフィシャルパートナーになってからは、日本でのSIM事情や、私が日々検証した感想などを添えて、あーでもない、こーでもないと話に熱が入ります(笑)

私は過去に仕事でインドにも行ってますので、インド話に花が咲き(笑)

まぁ、SimRacingProのDavidさんも同じく、ナランジャン氏とも良い交友関係であると思います🎵

 

Mark-1ペダルとしては、かなり完成度が高いのですが、「値段」ではなくフィーリングを含めた「性能の高さ」に満足されると思います。

高価なら絶対良いのか?知名度が高いから良いのか?そこは所有する満足もあるでしょうから否定はしません。

 

しかし、予想や想像を超える様なモノであれば、より強い感動が得られると考えています。

 

◻️Simforgeに関するニュース🎵

先ず、現段階で開発画進んでいるポイントを掲載します。まだ、開発段階ですが形にはなってます。テストを経て提供する製品化を前提として進めています。

 

①Mark-1ペダルは16BIT制御でしたが24BIT化に成功しました!

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高BITレート化する事により、より緻密にリニアな反応を示す様になります。通常の製品にスタンダードとして付属するのかは、まだ信頼性を確保してからのお楽しみという事で。

 

Logicoolやスラストマスター製ハンコンに接続可能になる!?

コチラも現段階では暫定的にボードの開発は形となっています。これからいろいろとテストを重ねて信頼性確保に向けて開発を進めています。

メリットとしてはLogicoolやスラストマスター製のハンコンに同伴されているポテンショメーター(センサー)を搭載しているペダルからのスペシャルバージョンアップとして。

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Simforge Mark-1ペダルとそれらのハンコンに接続して使えればCS機対応ハンコンでも普通に使えるメリットがあります。

これはCS機本体のドライバー(認識するプログラム)にもよるので、そこも含めて検証していかないといけません……。

 

③FANATECへの対応

これは、先のLogicoolやスラストマスター製ハンコンに接続して対応させるプランより後回しになってしまいますが、私からも一応打診はしています。

しかし、優先順位として、アジアでは日本でしか販売窓口の無いFANATECは普通に手に入らないので高嶺の花。中古で入手するか、何かしらの手段を講じないと手に入らないハンコンなんです。

故に、一般的にLogicoolやスラストマスター、そしてSIMAGICが人気です。

検出方式的にはLogicoolもスラストマスターも同系統なモノなので、恐らくFANATECも認識させる事は可能だとは思ってますが、そこはSimforge Engineeringと相談しつつ検討していくつもりではあります。

 

尚、まだ①以外に関しては、これらの開発状況は進めているものの、確定では無いのでご注意下さい🙇‍♂️✨

 

しかし、努力はしておりますので確定次第(製品化が可能と判断)にお知らせしたいと思っておりますので、楽しみにしていて下さい🎵

 

SimRacingPro(SRP)とSimforge Engineeringの双方でオフィシャルパートナーという二足の草鞋を履く事となりますが、宣伝するだけではなく、より良いものをと高めていくために開発されたパーツをテストしたり、それに関してインプレしたり、思った事を提案したり常々やっております。

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より良いものを創造し、形に出来ればと思っております。今後ともよろしくお願い致します🙏✨

 

 

それでは、今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

カスタムオーダーのステアリングという選択肢~

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🎵

 

今回は、レーシングSIMには必要不可欠なステアリングについて触れていきたいと思います!

( *˙ω˙*)و グッ!

 

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コロナ禍になって更にeスポーツの一部として、レーシングSIMも加速度的に人口が増え、これを機にSIMレーサーへ~という人も少なくないのではないでしょうか。

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SIM機材の一部として、やはりそれをプレイするにあたり、SIM機材の選択と購入をするとは思いますが、thrustmasterやLogicool、FANATECといった、所謂、PlayStation〇や、Xboxといったコンシュマー機対応のハンコンは有名どころです。特にカスタム性の高いFANATECにおいては同社製のステアリングラインナップがとても豊富で、かっこいいステアリングは見た目のデザインや造りにおいて、量産性の高いSIM機材の中でもトップクラスの強度と品質は素晴らしいものがあります。

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しかし、PCに特化したプレイヤーならコンシュマー機種対応外の製品の選択肢もホント多く、ホイールベースのブランドも数社ありますが、ペダルのブランドは世界ひろしといえど凄くブランドが多いです。勿論、ステアリングも好みのものが選択出来ますので、ペダルのブランドより、もっともっと多いです!

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しかし、モノによっては量産性があまり高くないのでどうしても単価が高くなってしまう……

追い求めると先の見えない沼です……💦

 

高級だからめちゃくちゃ良いか!?と言われると、確かにデザインや細部の造りはFANATECの様な自然に馴染むようなモノから、ゴツイものなど様々ですが、生産工程上、ハンドメイドな部分が多かったりするのでどうしてもパーツの単価が上がってしまうので、売価の割には材料コストは安かったりする側面もあります。

また、それ程使ってないのにパドルがポロリと取れてしまったり「えっ!嘘だろー💦」って思ったりしたユーザーも居るはずです(笑)

 

私個人の主観として、高いモノだから絶対に良いか?と言うと、それはその人の所有感や価値観であって、私はそこそこ安くても良い物だったら、そのコストパフォーマンスも評価したいと思ってます。

 

超高級だから良いのか?うん!確かにいい物ではありますが、故障した時の投資コストを考えると「それ壊れたらどうすんの!?」って事を考えると迂闊に手出し出来ない部分もあったりします。そこは人の考え方なので参考までに(笑)

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CUBEcontrolとかは、Simucube2等と最近、セットで買っているのを周りでチラホラ見かけます。見た目も派手ですしカッコイイ。値段はスーパー高いであります!(笑)

モノによっては20万を超えます!ホイールベースと同クラスの価格かそれ以上だったりする訳で、世の中、そんな高級ステアリングはゴロゴロあります。拘りか所有する事が最大の喜びか、ステータスなのか。そこは頑張ってお金を貯めて買われる方も居らっしゃると思います。

しかし、作る側もビジネスですので、採算合わなければやれません。SIM界隈はそんな世界です。奉仕活動ではないのだから、それは当たり前ですけど(笑)

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私も何本か所有してたりしますが、実はそれよりも、カスタム性が高く、品質もソコソコ良いモノを好んで使ってる事が殆どです。

 

そこで紹介するのがカスタムオーダーのステアリング。特徴としては部分的に3Dプリンターなどを使ってパーツ製作したものをドライカーボンのパネルと組み合わせて設計されたものは高い水準でソコソコ品質は良いです。

今どき右肩上がりで人気が出てきているダイレクトドライブ(DD)の超ハイトルクFFBにも耐える様に設計されていますので、全然脆かったりするものでは御座いません!

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先の写真のフォード Fiesta WRCステアリングもカスタムオーダー品のモノですが、実は驚く程高いものではありません。

今回もカスタムオーダーしたステアリングも同様ですが、大体5万円前後から7万円位(輸入コストと税込み)を手に入れるボーダーラインとしています。

私も普通のサラリーマンですから、高級機材をポンポンと買えるわけでは御座いません(笑)

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今回のステアリングは、所有しているOSW、AccuForce Pro V2、Simucube2の兼用として、フォーミュラやGTというジャンルをカバー出来るデザインのモノが欲しいと思っていましたので、ちょっとオーダーしてみました。尚、これらは共通するクイックリリースボスを取り付けてあるので、どのホイールベースでも利用可能にしている事がポイントです。

実はちょっと前まで、各々個別に専用のステアリングを棲み分けて使ってましたが、だいぶ前から計画的に「兼用プラン」をいろいろ考えていました。

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今回のオーダー品はDTMを意識してたりします。横は少しワイドに、トップはローフォルムでゴチャゴチャ感の少ないシンプルに見えるデザイン。

ここの部分が自分にとっては重要で、ホイールベースに備え付けたコスワースレプリカのSIM Dashboardがあるので、ステアリングにモニターは要りません。寧ろステアリングにモニターが備わってると視界を遮るのでかえって邪魔で(笑)

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ステアリングはローフォルムでシンプルに纏めたかったという理由がコレです。恐らく、今現在所有しているモニター付きのステアリングはそのまま使いますが、今後購入するものはシンプルデザインで機能的なモノをチョイスすると思います。

( *˙ω˙*)و グッ!

 

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さて、イメージとしてはDTMBMWステアリングとしてオーダーしたこのステアリング。価格的には輸入コストもコミコミで5万円位です。コレに所有しているクイックリリースボスを付けて使います。

表裏にドライカーボンを使っていますが、中間部分には3Dプリンターでの製作パーツと挟み込んだ構成です。パドルもドライカーボンを使っていますので、よーーく見ないと、あまり安っぽさは感じないと思います。

パドルはマグネティック化されてますので、パドリング時の収まりは凄くシャープです。しかし、カシャカシャとした擬音は出るので、そこはご愛嬌って事で(笑)

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サイズ的にはFANATECのCLUB SPORTS formula V2よりもややワイドで高さは同じくらいです。

グリップはアルカンタラで、人が手縫いで1本1本丁寧に仕立てられています。

各ボタン、ダイヤル類は勿論全て仕える訳で、仮に今どきのF1 SIMをプレイしたとしても、ほぼボタン類の割り当てが出来るので不足感は無いと思います(笑)

 

値段と品質、実用性など、今回のカスタムオーダー品は概ね満足してます🎵

型に嵌った選択よりも、ぐーーんと大きく広い範囲で考えると、割と安価目に提供してくれるカスタムオーダー品もなかなか良いです。

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参考までに、オーダーしてから製作が完了するまでに最短2週間。発送されて到着する迄に約1週間前後。遥々イタリアから空輸されてくる訳ですから早いものです。

 

thrustmasterやLogicool、FANATECなどを扱った実績のあるユーザーさんは、これを見て凄く無骨に感じるかも知れませんが、OSWやAccuForce、Simucubeなどのシステムを使ってる方々は、同じ様なカスタムの仕方をしている人は少なくありません。

 

カスタムだけれど、決して品質が悪いわけではなく、高水準でいいものを提供してくれるブランドの企業努力によって手に入る逸品なので、こんな選択肢もありますよ!という一例を紹介させて頂きました。

(・㉨・♥)

 

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

高性能だけどリーズナブルなSIMペダル/Simforge Mark-1

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

つい先日の日曜日(2021年6月6日)に2ヶ月前に発注してあった「Simforge Mark-1」というSIMペダルが到着しました💡

 

日々、海外のSIM機材に関してはリサーチしていますが、かなり前にコレを見つけまして、コレを購入するにあたりいろいろと事前にSimforgeへ情報聴取しており、結果的にお試しで購入するに至りました。

 

日本初です🇯🇵🗻🗼🏯🌸

 

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Heusinkveldと同じように3mmスチールのカットデザインが特徴で、独自のダンパーデザインや、機能性を含めて性能は確保されているのに非常に安価なペダルです。

 

安価に提供している理由としては、世に出回る多くのSIM機材は非常に高価であり、発展途上国は元より多くの求める人達は買いたくても買えない人達が大勢居ます。

それを考えて、品質や性能を極力考慮して、環境や人件費などなどでコストを薄めたペダルです。

 

因みに、私は安いから買った!ではなく、設計的に良さげだったから買った!です。

v(・∀・*)

 

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アクセル&クラッチは今どきのハイエンドSIMペダルと同じく非接触ホールセンサーを使用。

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ブレーキは寸法の大きなロードセルで80Kgになります。このタイプのロードセルは金属のしなる歪みをデータとして数値化する方式で、SIMペダルのモノとしては容量として大きいです。僅かな応力で反応してくれます。

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踏み込み量やバンク角も調整範囲は広く、フルバンプした時の底づきを抑制するバーが設けられています。一見ひし形の彫りに見えますが、繊維が入ったウレタンチューブです。クッション性を兼ね備えていますので、フルバンプした時の衝撃を和らげる効果を付与しています。金属同士の当たるキンキン音はかなり緩和されます。

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本ペダルには標準装備でSUSフレームとフットプレートがセットになっています。Tナットとワッシャー、ボルト類は同伴されていますが、工具は付属しておりませんので御自身で用意したものを使ってください。

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フットプレートは高さと位置を任意で調整可能となっており、足のサイズや踏み込み方にも対応出来るように設計が盛り込まれています。

 

◻️仕様詳細

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《アクセルペダル》

長寿命のホール センサー。
ヒールトゥシフトが容易な延長部分のあるロングフットプレート
上下および左右両方の位置でのフット プレートのオフセット調整。

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《ブレーキ》

80Kgロードセル
調整可能な感度
各ダンパーのトラベル リミッター。
硬度70S(黒)、80S(黄)、90S(赤)の3種類のダンパー

(※ポリウレタンMODです)

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クラッチ

調整可能なクラッチフィール
調節可能な旅行。
長寿命のホール センサー。
上下および左右両方の位置でのフット プレートのオフセット調整。

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で、こちらがプラグアンドプレイ電子ボード。

各ペダルからデータ転送ケーブルでこのボードのコネクターに接続し、ボードからPCへUSBデータ転送ケーブルで接続します。

 

《その他》

ペダルに14の異なる角度設定があり、最大傾斜角は 169° (≒G29 ペダルと同じ)、最大傾斜角は 153° で、吊り下げなら反転取り付けが可能です。

(SUSベースフレームから外してコックピットに直付けでもOK)

16BITプラグ アンド プレイ電子ボードで細かく検出します。

 

《付属品》

基本的には3ペダルキット

40×120 アルミ押出のベースとなるSUSフレーム
高さと角度調整可能なヒールプレート

3ペダルから電子ボードまでのデータケーブル

電子ボードからPCへの伝達データケーブル

組み立てに必要なボルト類とTナット

 

◻️踏んだ時のインプレッション

組み立てて、少し試しにフミフミ🐾🐾🐾してみましたが、ストローク量と投力に対しての反応は全然悪くありません。とてもリニアです。

 

〇アクセルペダルに関して
ノーマルのアクセルは少し柔らかめで、FANATEC V3と同等かな?調整で少し固くは出来ます。

最大傾斜角は公開データ上ではLogicool G29のペダルと同じくらいという事でしたが、踏み込み幅は寧ろ、FANATEC elite Pedal位な印象でした。

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私の場合は、アクセルのダンパー取り付け角を中間に設定。工具でダンパーを少し絞めて「ちょい硬い」位にしました。実は角度を中間にするだけでも、かなり変わりますがそこはお好みで。

踏んだ感触は例えるならFANATEC V3ペダルのハードスプリング位の硬さにしましたが、Heusinkveldの様な強い反発感(バネ感)はありません。

 

〇ブレーキペダルに関して

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ブレーキはちゃんとしっかり感ありますが、付属しているポリウレタンMODで細かく質感を変えることが出来ます。

ノーマルでも十分に重いタッチ感と、しっかりとした踏み心地で、大容量ロードセルは細かく反応してくれます。結果的に角度もMODも特に弄っておりません。今のところこの状態で検証していきたいと思ってます。

 

クラッチペダルに関して

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踏んだ時に特徴的なのはクラッチ(笑)

何故、あのような飛び出た可動フレームになっているのか分かりました(笑)。奥に踏み込むとクラッチプレートがフリーになった時のケックン感があります(笑)

バンプストップバーを手前にするとケックン感はなくなります。しかし、それでも踏んだ時の質感は良いですね。

 

クラッチのダンパー角は、アクセル同様に中間位にしました。コレでもかなり踏んだ時には硬くなります。

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アクセル同様にストローク量がFANATECのelite Pedal並にワイドなので、両方共にバンプストップバーを中間位に最終的には調整すると思います。

踏んだ時の可動範囲が広いと言うことは、細かく検出してくれる範囲も広いということで細やかにコントロールするには良いと思います。人によっては踏み込み量が多いと感じてしまうでしょうから、このバンプストップバーで稼働幅を調整してあげましょう。

 

〇PCと接続するには

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PCとプラグアンドプレイ電子ボードをケーブルで接続する際には、ちょっとした電子ボード設定の専門知識が必要でした!が、Simforge engineeringのナランジャンさんとお話していて、実はこの辺の改良が加わり、新しいファームウェアがインストールされるので、今はPCにプラグアンドプレイ電子ボードから伸びるUSBを挿すだけで、PCはSimforgeペダルを認識してくれる様に仕様変更しました。

とても簡単です🎵

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〇ペダルのキャリブレーションに関して

Google先生に「DIVIEW」というソフトを検索してダウンロードして下さい。HeusinkveldのHPに飛びます✈️

フリーソフトですが、こちらのソフトでペダルのキャリブレーションを行います。

 

〇導入するにあたり注意点!!

ペダルを設定するにあたり、SimforgeのHPからダウンロード出来るマニュアルには「Arduinoボード」を認識させる為にボード設定する説明がされていますが、これは無視して下さい!

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※2021年6月7日の夜に、Simforge engineeringのナランジャンCEOとディスカッション(細かい情報聴取など話を)しているときに、ペダルをPCに接続するだけで認識する様に簡単にしましたので、余計な設定は必要ありません!

\_(・ω・`)ココ大事

 

◻️Simforge Mark-1ペダルのその他の情報

実は私が購入した時には$333でした。ペダルのページに飛ぶと少し表示金額が変わっているのはコロナの影響なのか?

実は今、インドはコロナの影響でロックダウンしており、通常は受注生産なのですが、予定する完成のタイミングと出荷時における遅延が大幅に増加……。

私のところまでに来るのに2週間半ほど掛かっていますので、実質二ヶ月待ちました(笑)

お値段は、ペダル本体とtax、日本での関税代含めて、この仕様で「全てコミコミで大凡5万円位」です。関税代は受け取り時に配送業者から請求されます。(2200円位)

 

ベースプレート付きで5万円は超破格なお値段です!

Σ( ˙꒳​˙ )!?

 

 

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単純に安く仕上げておらず、素材や設計などでコストを薄めている訳ではなく、生産国がインドという事で人件費や光熱費などの部分で相当薄まってるみたいです。

 

寸法精度は軸部も含め、強度的にもHeusinkveldと何ら大きく変わりはなく、このての安価帯ペダルにしては非常に精度がよく、非常によく出来た仕様になってると思います。

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少し注意点として、金属パーツの腐食はありませんが軸部のシャフトパーツの一部に微妙な品質のバラツキが見られ、重合金属としては少しバラつくのかシミっぽいのが見受けられる個体があるかも知れません。錆びる事はありませんが、耐久性には影響は無いです。

細かいところを気にされる神経質なユーザーには目についてしまうかも知れません。

軸部に塗られてるグリス量は多めに塗ってあるので、気になる方は余分なところは拭いてあげて下さい。

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アクセルとクラッチペダルを踏んだ際に、ダンパー端部の稼働するシャフトがスライドする時、白いガイドとの擦れ音がする場合がありますが、ダンパー取り付け角をノーマルより少し硬めの位置に調整してあげると音は鳴らなくなるか、全く音はしなくなります。

試しに低粘度のグリスを塗ると余計にキューキューと擬音がでるので、気になる人は高粘度のモリブデングリスの方が摺動(滑り)は良くなると思います。

 

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コックピットへの固定に関しては、ベースフレームがSUSで、非常に大柄な大きさですが、コックピットがSUSフレームなら、微調整で容易に取り付けられると思います。

汎用性の高いコックピットだと、取り付け穴に注意が必要です!ペダル台にあまり穴が設けられてないと、ちょっとした穴あけ加工は必要かもです。

今回取り付けたSIMLABに関しては、ちょっと穴位置を確認しながら取り付けは可能でした。ですが、ペダルのノーマル状態より取り付け位置が変わるので、固定用のサイド部分と手前側の穴位置を調整するのに、付属のTナットで三点止めするか、ミスミに売ってるのと同じ一般的なTナットなので其方を流用して位置調整をするのも宜しいかと思います。

勿論、ベースから離して、個々のペダルを直接、ペダル台に取り付けられるならば、直接固定することも可能です。

そこはケースバイケースです!

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ペダルに性能としては16BIT制御と、非接触ホールセンサー、80Kgロードセルセンサーなど抑えるところはキチンと性能確保されてますので、価格の割には贅沢なモノになっていると思います。

 

◻️現段階での総合評価

SimforgeのHPからペダルを購入するにあたり、$333と表示されてますが、ペダルのページに飛んだ際に少し価格表記に差がありますが、購入した際の明細書には、ペダル本体は$333となっていますので恐らくtaxが入った表記だと思います。

動画でも紹介していますが、全てコミコミで大凡5万円位です!

 

基本フレームは3mm厚で、Heusinkveldと同系統のスチールカットフレーム構造。各部のフレーム補強部はとても頑丈で、軸部も含めて、各稼働部分の遊びは全く無くとても設計&製造精度が高いです。

アクセル&クラッチペダルの踏み心地は、それなりにしっかり感があり、稼働バンク幅は少し広めに感じると思いますので、バンプストップバーで微調整を。タッチ感やリニアな感じはあります!

似たような構造で説明するとHeusinkveldのスプリントより強いバネ感は感じないので、ペダルを踏むコントロールは楽かも知れません。

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ブレーキペダルに関しては、踏んだ時にしっかりとした実感と硬さがあり、踏み込んだストローク量がグニャリとしていないので靱やかです。ストローク幅としては少なめで、若干の柔らかさの中に硬い質感といったところでしょうか。

この辺はメカとしての信頼性は高いと思います。

本格的なSIMなら、この硬めの質感はコントロールするにも容易な傾向であるので、あとは踏んだ時の投力加減は踏む=押すという感じなので、ハイエンドSIMペダルとしては同じです。

 

クラッチに関してはダンパー取り付け角を立てるだけでもかなり硬くなるので、そこはお好みでどうぞ!

 

この辺の機材に関しましては、どれよりも良いですか?とか、比較的な質問の投げ掛けが少なくないですが、踏んだ時のフィーリングや質感としては、個人的な感想として申しますと以下になると思います。

あくまでも私が購入・経験している中で、価格的にもカテゴリーとして分けたなら似た様な範囲での勝手な対比ですので、参考までに。

(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”

 

・Heusinkveldのスプリントよりは、よりSIMでペダルっぽく扱いやすい傾向

・同じくスプリントよりは、アクセルのバネ感は薄いです。よって踏む時は楽!(笑)

・ブレーキに関してはFANATEC V3 Pedal〜InvertedのプロMOD&ダンパー付きよりも、より高い次元のタッチ感です。Heusinkveld寄り。

・アクセル&クラッチはノーマルでは踏み込み量が深くなるので、人によっては調整が必要ですが、FANATEC V3 Pedalよりもかなり良いですね。

実車感あるかと言うと、SIMペダル寄りではあるが悪くない質感。

 

こんな感じでしょうか!

 

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まだまだこれから実際にSIMを使って検証していかないといけませんが、ポイントしてはリニアな操作感と扱いやすさ、コントロールのしやすさが求められますから、少しずつ検証を進めて行きたいと思います🎵

( ◜௰◝و(و "♪  

 

◻️補足

実は購入した後に、いろいろ聴取している時に発覚しましたが、今現在、販売されてるSimforge Mark-1は、SimRacingGarageのバリー・ローランドさんがレビュー時に監修が入っており、部分的に修正されたモノが販売されています。

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尚、私の方でもこのペダルの各部の紹介は動画でも配信しましたので気になる方は参考までに御覧になって下さい。

 

先ずはレビュー第一報でした。

 

それでは!またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕