GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

楽しさは万能なのかも知れない♡/FANATEC CSL DD検証レビュー~その②

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです!

 

ここのところ時間の合間を見て、FANATEC CSL DDのいろんな検証をしております。

 

実は古いレースゲームを引っ張り出してきました。個人的には大好きだったんですが、悪い事が重なってしまったことでプレイを諦めていたモノがありまして……。 
Steamのライブラリー眺めていて、ふと気づいたソイツの存在、「Shift 2:Unleashed( Need for Speed:Shift 2 – Unleashedとも呼ばれます)」(笑)

 

(Shift 2:Unleashed/シフト・ツー・アンリューシュド

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実はかなり前にFANATEC Podiumでもプレイしていた時期がありました。PCの不具合でリカバリーした時にセーブデータまで消えてしまって萎え萎えになったんですけどね🍀*゜(笑)

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Shift 2に関しては2011年3月と、かなーり古いレースゲームなんですけれど、これをFANATEC Podiumでやるとダイナミックで面白かったんです💡

PCならグラフィックもかなり綺麗で、サウンドも胸が高鳴る位に良かった☀️.°

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実はこの作品、何を隠そうProject CARSで一躍有名になった゛Slightly Mad Studios Ltd ゛がProject CARSを手がける前に製作したモノ。

当時、日本では日本語に対応していなかった事と、パッケージすら店頭に並ぶことが稀だった隠れた名作である💡

( 。・-・。`)

 

実は当時から少し問題視されていたコントロール性の不具合から、人気は少しトーンダウンして行ったがグラフィックや、リプレイのカメラアングルなど優秀だったのと気分ノリノリなBGMが人気の糸を繋いでいた。

 

私はPC勢に復帰した際にこの゛Shift 2:Unleashed ゛も再びPCで手に入れる

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

FANATECハンコンでプレイするとモリモリとしたFFBやトルク感が良かった♡

 

しかし、ステアリングの中間ゾーンの応答性のダルさや、レーシング車両においてはピーキーで操作が難しかったのです💡

それはパットでもおなじくなのですが……

これは海外でのフォーラムでも同じような症状を訴えるプレイヤーが沢山居て、物凄い多くの書き込みを見た事があります。

何度か修正パッチは配布されていたモノのMODを含めて根本的に大きく改善されなかった事が残念でした……

つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

しかし、時を経て、私の様なマニアックで拘るユーザーは捨てきれないであろうShift 2:Unleashed!(笑)

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実はかなり前になりますが一度放送していたりします💡

何故かBGMで引っかかってお蔵入りしてしまってるものもありますが(笑)

 

Podium DDでShift 2:Unleashedをプレイするにはステアリング舵角設定とゲーム内設定のステアリングストレンジを弄らないと感覚がリンクしないので、そこを合わせて調整してました💡

しかし、ストレート~ブレーキングからコーナーへと差し掛かる際に、少しだけFFBトルクの抜けとドスンとしたトルクと交互に来るので違和感はありましたが、そこそこ楽しく走れていたのでプレイしていたんですね〜〜✨

(p`・ω・´q)

 

しかしですよ💡今回はFANATEC CSL DDって互換性どうなんだろうなぁ⁉️と思いつきまして、この度検証のひとつに加えてます。

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今回の環境は、ホイールベースをFANATEC CSL DD。

ペダルはリアルなペダルタッチ。実車感のSRPペダルへ換装済み。

 

これ等をオプション設定のコントローラーで゛custom wheel゛を選択して、ステアリング左右など個別でアサインしていく訳です。

CSL DDはV2.5モードに切り替えておき、ステアリング舵角のSENは190度に。メインFFBトルクは勿論100%にしております。

ゲーム内設定のステアリングストレンジは60%で、アクセル・ブレーキ・クラッチの遊びは3%位に抑える。

因みにこれより広げるとセンターの遊びが出始めるのでフィーリングとして個人としてはイマイチと思いました💡

( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )🥺

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こう上手く設定すると、めちゃくちゃ走るの楽しいんですよ♡

(∩´∀`∩)

 

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CSL DDのトルク特性が上手い具合にいい塩梅で、思わずニヤリ

(。-∀-)ニヤリ

 

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低域からMAXに掛けてグワッと立ち上がるトルクが良い感じ🍀*゜

縁石に乗るとドカドカと突き上げるFFB。

車体がコーナーリング中に拠れて滑ってる間隔も伝わってきます🎵

 

゛Shift 2:Unleashed゛と言えば日本のサーキットも幾つか収録されており、テスト走行では鈴鹿サーキットオートポリスエビスサーキットを使いました。

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先日にPodiumだとロートルク域で下が薄いと言っていたのはコレで、FFBを下げたとしても低域と中域の間でグアングアンとトルクが変動しやすかった傾向でして。CSL DDだとそこら辺の違和感が殆ど無かった💡

 

今回はホイールベースの設定をほぼデフォルトで走ってますが、FFB項目の調整が出来ちゃうのがFANATEC✨✨✨

 

もっとダイナミックな演出が出来るかも知れない⤴

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CSL DDはレーシングSIM然り、レースゲームまでをも楽しませてくれる。そんな万能なホイールベースなのかも知れませんね🍀*゜🙆🏻👌✨

 

今だからめっちゃ楽しめる゛Shift 2:Unleashed゛

♪( ◜ω◝و(و "

 

 

今回はこんな感じのインプレでした(笑)

 

 

それでは!またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

FANATEC CSL DDホイールベース/FFB設定関連マニュアル(和訳)

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです!

 

FANATEC CSL DDのFFB調整には「Advanced」に切り替えると細かいFFB設定がありますが、マニュアルを見ても英語で訳分からん!とお困りの皆様に、コレの日本語和訳にしたものを掲載したいと思います。

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実際のマニュアルの画像の下に記載しておきますので参考にして頂ければと思います💡

 

意味や内容が分かる事で好みのFFB調整に御役立て下さいませ🍀*゜

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〜〜FANATEC CSL DD機能マニュアル〜〜

マニュアル16ページ~

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◻️5.6.1 チューニングメニューとプロファイル

・標準チューニングメニュー:1 カスタムセットアップ /コアパラメータのみ

・アドバンスド・チューニング・メニュー:5つのカスタムセットアップ /全パラメーター

 

Standard(スタンダード)とAdvanced(アドバンスド)を切り替えるには、ステアリングホイールのTuning Menu(チューニングメニュー)ボタンを3秒間長押しします。ステアリングホイールのTuning Menuボタンをさらに5秒間長押しすると、カスタムセットアッププロファイル(S_1~S_5)がデフォルト値にリセットされます。また、「チューニングメニュー」をリセットすると、標準メニューが起動します。

 

〇Standard Tuning Menu:スタンダードチューニングメニュー

このチューニングメニューは、初めての方や経験の浅い方でも、複雑ではないチューニング環境を構築できるように設計されています。カスタマイズ可能なセットアッププロファイルが1つ用意されています。
この設定プロファイルでは、以下のアクセスが可能です。
- SEN(感度
- FF(フォースフィードバック
- NDP(ナチュラルダンパ
- BRF(ブレーキ・フォース
BRFはロードセルブレーキを搭載したペダルセットを接続した場合のみ有効です。
これらのチューニングパラメーターは、標準的なチューニングを可能にするために、範囲を若干調整しています。

 

〇Advanced Tuning Menu:アドバンスド・チューニング・メニュー

このチューニングメニューは、経験豊富なユーザーのための詳細なチューニング環境を構築するために設計されています。カスタマイズ可能な5つのセットアッププロファイルが用意されています。
これらのプロファイルでは、すべての調整パラメータに制限なくアクセスできます。

 

【 5.6.2 [SEN] 感度 】

・標準的なSENレンジ:180 ...1080 AUTO /SENの初期設定オート

・アドバンスドSENの範囲:90 ...2520 AUTO /SENのデフォルト:オート

感度は回転の度合いを定義します。SENが90に設定されている場合、ステアリングホイールは90°(校正されたセンターポジションから左に45°、右に45°)だけ回転させることができます。SENが2520に設定されている場合、ステアリングホイールは2520°(校正されたセンターポジションから左に1260°、右に1260°)回転させることができます。SENが
をAUTOに設定した場合、感度はPCのドライバーまたはゲームがサポートしている場合はゲームが直接制御します。

 

【 5.6.3 [FF] フォースフィードバック

・標準的なFFの範囲。005 ... 100 /FF デフォルト:100

・アドバンスドFFの範囲OFF 001 ... 100 /FF デフォルト:100

フォースフィードバックは、ソフトウェアやゲームからのフォースフィードバック効果がCSL DDに送られたときの、モーターの最大強度を定義します。FFの場合
を OFF に設定すると、CSL DD モータはフォースフィードバック効果を発揮しません。FF が 001 に設定されている場合、モーターは最大モーター出力の 1%しか実行されません。FFを100に設定すると、モータの最大出力の100%が実行されます。最終的なトルク出力は、フォースフィードバックモディファイア(後述)やゲーム内の設定など、いくつかの要素に影響されます。より強いフィードバックを得るためには、ゲーム内の強さの値を上げるのではなく、チューニングメニューでより高い「FF」の値を実行するのが良いでしょう(クリッピングを避けるため)。

 

【 5.6.4 [FFS] フォースフィードバック・スケーリング⠀】

・FFSの範囲。LIN(リニア)/PEA(ピーク

FF スケーリングでは、FFB の最大出力をわずかに減少させることで、また、ゲーム出力とトルク出力の間の一般的な直線性も向上します。LINはこの設定を有効にし、PEAはこの設定を無効にします。

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【 5.6.5 [NDP]ナチュラルダンパー 】

・標準NDP範囲:25~100/NDPデフォルト:50

・アドバンスドNDP範囲:OFF→01~100/NDPデフォルト:50

Natural Damper(ナチュラルダンパー)は、OFFから100まで調整可能な追加のダンピングです。100にすると最も強い減衰効果が得られ、ステアリングの加速度と角度に反応します。OFFにすると、ステアリングの追加ダンピングが無くなり、ステアリングを切りやすくなります。
ナチュラルダンパーは、オーバーステア時にホイールの速度をコントロールするのに有効で、ホイールの振動を抑えることもできます。振動は一般的にフィードバックループの遅延が原因であり、高トルクのモーターに最適化されていないレースゲームではより顕著になります。デフォルト値の50は、ステアリングの応答性と振動の緩和のバランスをとっています。

 

【 5.6.6 [NFR] ナチュラフリクション

・NFRの範囲オフ 001 ~100/NFRデフォルト:100

ナチュラフリクションは、ステアリング部品のメカニカルな感触をシミュレートするためのものです。設定値を高くすると、ステアリングホイールを回転させたときの抵抗が大きくなります。これにより、パワーステアリングのない車や幅の広いタイヤを装着した車の運転感覚を高めることができます。また、振動の抑制にも効果があります。

 

【 5.6.7 [NIN] ナチュライナーシャ⠀】

NINの範囲 OFF→001 ~100/NINデフォルト:OFF

ナチュライナーシャは、追加のステアリングウェイトをシミュレートします。これは、CSL Elite / CSLシリーズのステアリングホイールのような、より軽量なステアリングホイールを使用する際に特に有効です。さらに、Natural Friction(ナチュラフリクション)の設定では、方向転換時にスムーズになります。

 

【 5.6.8 [INT]FFB補間⠀】

・INT範囲:OFF→01~20/デフォルト:11

FFB Interpolation(FFB補間)は、FFBのディテールを損なうことなく、ゲーム出力をフィルタリングしてFFBを平滑化し、補間します。OFF=フィルタリングなし、01=最低フィルタ、20=最高フィルタ。

 

【 5.6.9 [FEI]フォース・エフェクト・インテンシティ  】

・FEI範囲:000~100/FEIデフォルト:100

Force Effect Intensity (フォース・エフェクト・インテンシティ)は、フォースエフェクトの全体的な強さと滑らかさを調整します。000 は最も滑らかです。100は最もシャープでダイレクトな印象を与えます。このパラメータを調整することで、ゲームによっては、粗い、または、とがったフォースフィードバック信号を改善することができます。

 

【⠀5.6.10 [FORCE / SPRING / DAMPER EFFECT]】

・FOR範囲:OFF→010~120/FORデフォルト:100

・SPR範囲:OFF→010~120/SPRデフォルト:100

・DPR範囲:OFF→010~120/DPRデフォルト:100

これらのFFBモディファイアは、ゲームのFFB信号を変更することができます(ゲームがこれらの効果をサポートしている場合にのみ適用されます)。理論的には、ゲームが送れる信号は3種類あります。力(ステアリングホイールを特定の方向に押し付ける)。スプリング(ステアリングホイールをダイナミックセンターに向けて引っ張る)。ダンパー(摩擦を発生させる。

 

注意⚠️:すべてのゲームが3種類のエフェクトを使うわけではなく、1種類だけで3つのエフェクトを表現するゲームもあります。

 

大切なこと⚠️:Springが低い値に調整されていたり、OFFになっていると、ホイールベースの場合、センターキャリブレーションを行った後、付属のステアリングホイールを正しいセンター位置に移動させることができません。FFBの効果が十分でなく、他のゲームに比べて弱い場合にのみ、これらの値を100%よりも高く調整してください。これらの値を1つ以上上げると、モーターへの負荷が高くなり、発熱量が増えることがあります。

 

【⠀5.6.11 [BLI] ブレーキレベルインジケーター 】

・BLI範囲:001~100→OFF/BLIデフォルト:OFF

001~100の値で、ブレーキペダルの振動の活性化ポイントを設定します(ClubSport Pedals V3 / V3iを接続した場合のみ使用可能)。この機能は独立して動作するため、どのゲームでも使用することができます。スレッショルドブレーキングのテクニックを学ぶのに便利です。OFFにすると、ペダルの振動をゲームで直接制御できるようになります(サポートされている場合)。

 

【⠀5.6.12 [SHO] 衝撃・振動強度 】

・SHO範囲:OFF→010~100:SHOデフォルト:100

振動モーターを搭載したファナテックのステアリングホイールとペダルのセットでは、衝撃・振動の強さを100%から0%まで調整することができます。これらの振動モーターは、ゲームで直接使用することができます。

 

【⠀5.6.13 [MPS] マルチポジションスイッチ機能 】

・MPS:AUTO; ENC; CONST; PULSE/MPSデフォルト:AUTO

AUTO(ゲーム専用):どのモードが適切であるかは、ゲーム側が判断します。
ENC(エンコーダー):MPSを左回転させたときと右回転させたときの2つのボタンをシミュレートしています。
CONST(コンスタント):MPSは、各ポジションに対して一定のボタン信号を出力します。
PULSE(パルス):MPSは、スイッチを回転させたときにのみ1つのパルスとして送信される、各ポジションに固有のボタン信号を出力します。


注意⚠️:ClubSport Steering Wheel Formula V2.5など、マルチポジションスイッチを搭載したFanatec製ステアリングホイールを使用している場合のみ使用可能です。

 

【⠀5.4.14 [AP]アナログパドル 】

・AP: CbP; CH; bt; AnA/APデフォルト:CbP

CbP(Clutch Bite Point)。アナログ式のクラッチ軸を持つゲームで使用できる機能です。左右のアナログパドルが並行して動作し、どちらを先に押すかで主となるパドルが決まります。

 

クラッチの噛み合わせ設定手順

~Simplified(簡略化)~

- 両方のクラッチパドルを同時に5%以上押して作動させ、両方のパドルを100%まで動かします。
- 片方のパドルを離し、もう片方のパドルは完全に押したままにします。ディスプレイには、車のクラッチが完全に押された状態で、離されたパドルの割合が表示されます。
- 解放されたパドルを、車のクラッチが噛み始めた割合に設定します(複数回の発進で評価することをお勧めします)。
- バーチャルスタートランプが緑になったら、片方のパドルを完全に離すと、すぐにクラッチが噛み合った状態になります。
- 最適な発射速度に達したら、2本目のパドルを離します。

 

~Advanced(アドバンスド)~

- 片方のクラッチパドルを完全に押したままにします。
- FunkySwitchTMのD-padスティックを下に押します。"100 "が表示される
が表示されます。FunkySwitchTMを回転させて、車に合わせてバイトポイントの割合を変更します(複数回のローンチスタートで評価することをお勧めします)。
- パドルを離すと、希望の値が設定・保存されます。チューニングメニューの各スロットS_1 ...S_5に対して、個別に値を記憶させることができます。S_5.
- レーススタート時に、両方のパドルをもう一度押すとバイトポイントモードになり、片方のパドルを離すとすぐにクラッチがバイトポイントになります。
- 最適な発射速度に達したら、2本目のパドルを離します。

 

CH(クラッチ/ハンドブレーキ): Left paddle (左パドル)= Clutch(クラッチ). Right paddle(右パドル) = Handbrake(ハンドブレーキ).

bt(ブレーキ / スロットル): Left paddle (左パドル)= Brake(ブレーキ). Right paddle(右パドル) = Throttle(スロットル).

AnA(Mappable Axes)。パドルを2つの追加軸としてマッピングすることができます。一部のステアリングホイールのアナログジョイスティックと共通する場合があります。

 

注⚠️:アナログパドルを採用したFanatec製のステアリングホイールやアドオンのシフターパドルを使用していて、アナログパドルのモードを切り替える専用のハードウェアスイッチがない場合にのみ使用できます。

 

 

【⠀5.6.15 [BRF]ブレーキフォース 】

・CSP V3 / V3i: Lo 001 ~100 Hi/BRFデフォルト:50

・CSL E P LCK / CSL P LCK: Lo 010 ~100 Hi/BRFデフォルト:50

ブレーキ力は、ロードセルブレーキペダルのブレーキ入力が100%になるまでの力を変化させるもので、ロードセルブレーキを搭載したペダルセットが接続されている場合に使用できます。OFFでは最も少ないブレーキ力、100では最も多いブレーキ力となります。

 

以上がFFB関連の調整箇所のマニュアル和訳になります。

 

御活用下さいませ🍀*゜

 

 

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

 

DD人気に拍車が掛るが…/FANATEC CSL DDテスト経過その①

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです!

 

つい先日に届いたFANATEC CSL DD。扱い易いトルクとDDのキレのあるシャープなハンドリング。

FANATECはベルトドライブでもエンコーダーが通常のベルトドライブ機構のハンコンより分かりやすいという人も居ます🍀*゜

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そんな中、安価な価格帯でも魅力的なDirect Drive(DD)がFANATECからリリースされたのは業界にインパクトを与えたのではないでしょうか?

果たしてこの安価体でもハイエンドな機構を持つCSL DDは如何なる素性を持っているのか?気になるところでは有りますよね?

 

「DDの武器はシャープなハンドリングと情報の豊富さ」

 

ベルトドライブでは成しえなかった、細やかな情報をプレイヤーに伝えるフォースフィードバック(FFB)。

ベルトドライブでは小刻みな情報はベルトドライブなら飽和してしまって上手く表現しにくい傾向なのです。

しかしFANATEC CSL elite並びにCSWでは、ベルトの介しに遊びを極力減らし、大型のエンコーダーで細やかに情報をアウトプットしてくれる。そんな魅力的な性能を誇っていたのです。

 

DDと違ってベルトドライブならではのSIMの互換性の高さも幅広く、未だに個人的にも手放せないでいる両ハンコン💦苦笑

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個人的にはベルトドライブのFANATECホイールベースでも十分に楽しめるデバイスであり、CSWにおいては、よりカッチリとしたハンドリングと操舵感においてもタイトな質感で好んで使ってます!

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

例えスピンモードに突入したとしても咄嗟の判断で回避出来るほどの性能を誇ります。

 

ブランドさんに「アレ、よく立て直しましたね!」って驚かれた事も何度もありましたから🍀*゜(笑)

(๑´ㅂ`๑)笑笑

 

そんな時にベルトドライブを潔く捨てて次のステップへと躍進したFANATECの戦略や如何に!?

 

 

第1弾としてもう直ぐで新しくWRC10が発売される訳ですが、今回はWRC9にてテスト走行してみたので追加レビューしたいと思います🍀*゜

(๑´ㅂ`๑)笑笑

 

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CSL DDはPodiumと比較されがちですが、価格差によるモノはモーターの出力位なのではないかと感じています。

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放送当日に収録したものは掘り下げてなかったので、掻い摘んだ説明になってしまって申し訳ないのですが、FFBセッティングをadvancedに切り替えると詳細に調整出来るメニューが出てきます!

 

これが本来のFANATEC DDハンコンの調整幅です。

 

SIMにスリップエフェクトなどの情報が盛り込まれていれば、それは忠実に再現され、不足ならば必要な項目を調整すれば幾らでも化けます(笑)

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私がテストで実践したものは、私自身がいろいろなSIMを嗜むので、ホイールベースの5チャンネルだけでは足りないので、今回は敢えてデフォルトに近く、少しだけセッティング。

SIM側で路面からのインフォメーションFFBや、センター付近へのトルクのキックバック関連の項目をチョイチョイと弄り、ホイールベース側のFFBトルクは80%位で暫定的にこの設定でプレイして見ました。

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扱いやすいトルク感と程よい情報のフィードバックで、それを察知した身体は自然に反応します。

軽く同じコースを2本走ったのですが、早速、若干のタイム更新をしました。

流れ出しから、コーナーリングしつつ、立ち上がりに掛けてコントロールしていくのですが、その瞬間瞬間のインフォメーションが掴みやすくなりました。

この辺のニュアンス的なモノはPodium DDでも同じく感じ取れるセッティングってあるので、基本的にはその辺のフィードバックを弄る感覚はCSL DDにおいても同じです。

ただ、心做しか柔らかいタッチ感のあるトルクの盛り上がり感が自然であり、ラリーSIMにおいても走る楽しさは演出してくれましたね🍀*゜

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決して頼りない訳ではなく、芯のあるしっかりとしたハンドリングとインフォメーションを感じ取れたなら、走りを楽しめるばかりかタイムアップも可能です🎵

 

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個人的にはPodiumでもCSL DDでも楽しさの質は同じくらいです🎵

力強くモリモリとしたトルク感を感じたいならPodiumなら不足は感じないでしょう。

 

要は「求める先が何であるのか?」

 

コントロール性なのか、リアルの様なクソ重いハンドリングが欲しいのか?

 

ですね☀️.°( ๑⃙⃘ ̄꒳​ ̄๑⃙⃘)

 

仕事終わりで疲れていても、時間関係なく、好きな時に走りを楽しめるクオリティの高いSIMは多くなってきました。

 

こんな感じで好みの味付けを探してみて、走りを、そしてSIMを楽しんで頂ければと思います。

 

それでは!今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

新型ハンコンFANATEC CSL DDレビューですゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

つい先日に、当初より予定していた期間を前倒しで出荷されたFANATEC CSL DDですが……。コレを早速、入手したのですが、動画よりちょと遅れましてFANATEC CSL DDのレビューになります。

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安価体としては恐らく初となるDDの発表から業界は元より、CSL eliteやCSW V2.5クラスのFANATECを望んでいたユーザーにとっては待望のリリースだったのではないでしょうか。

FANATECの新改革「CSL DD」を安価体で出すという事は、コンシュマー機種(XboxPlayStation)対応という同じジャンルの媒体をリリースしているブランドにも衝撃を与えました!

ハンコンの王様「FANATEC」はコンシュマー機種対応に限らずPCまで幅広く対応するくらいの高耐久度を有するデバイスだけに、常にトップに君臨し続けるという意思を感じ取れますね!

( *´꒳`* )

 

さて、CSL DDとはどんなモノなのか、早速いろいろと検証・比較してみたのでブログ記事として掲載していきます。

 

◻️FANATEC CSL DDとは~同社製ホイールベースとの比較

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入手したのはFANATEC CSL DD本体とBoost kit180です。Boost kit180ではなく、通常のセットだとFFBの最大トルクは6Nm。Boost kit180を組むと8Nmです。因みにBoost kit180は通常版の電源アダプターよりも出力が大きいのでその差があります。

まぁ、仮に通常版の電源アダプターでも6Nmもの強力なトルクを発生するので、他社のライバルを大きく引き離す程のスペックなのですが(笑)

先ずは数値上のスペックだけでは正確な素性は分かりません。百聞は一見にしかずという事で体験していきます。

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CSL DDの同伴物はホイールベース本体と固定用のTナット、取扱に必要なマニュアルとFANATECデカールが付属してます。これに、購入時に選択したアダプターが同伴されています。

 

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先ずはサイズ差を見ていきましょう。非常にコンパクトなCSL DDですがサイズ差は見てご覧の通りです。

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CSL elite for PS4と比較すると圧倒的に小さく、ボディ本体の右側に彫りの深いヒートシンクを実装したモーターが備わりますが、ボディ内の放熱性とデザイン性を考慮した余剰空間なとで本体サイズは他社製のハンコンと比較しても少し大きめで、最大トルクは6Nmを発生する。

上の写真がCSL eliteのヒートシンク実装のモーターであり、CSL DDは本体そのものが殆どモーターであり、ボディーそのものが放熱性を促すヒートシンク形状のデザインになっているのがお分かり頂けると思います。

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CSL eliteのメインboardは、モーターと反対側にレイアウトをしていますが、CSL DDはPodiumと同じく背面側にコンパクトに纏められた設計となっています。

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CSWは奥行きが無くスリムなデザインですが、サイズを比較すると、奥行はさほど変わらないものの、横幅は約半分です。所有しているCSWは3台ありますが、1番出力の高いV2.5で8Nmもの強力なトルクを発生させますが、モーターはCSL eliteと大きさは変わらないので、CSL DDが如何にコンパクトで纏められてるのかが一目瞭然です。

 

ベルトドライブは小さな工業用ブラシレスモーターを媒体にしてプーリーを介し、大きな動力を得ていた機構なので、設計としては大きくなりがちではありますが、FANATECはここまでの高出力をベルトドライブシステムでキッチリと設計してあったので、他者の追従を許さないくらい強力なユニットとして君臨してきました。

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それが、まんま本体がモーターそのものになるのだから凄い技術の進歩ですよね。

これを完全な新設計としてモーターを製作し、10万円を切る安価体としては前代未聞で、これを安価体に持ってくるということは、量産性に優位なコンシュマー機種を扱うFANATECだからこそ出来たのかも知れませんね。

単純なコスト削減ではなく、クオリティは高いのに安価帯で提供してくれる、有難いメーカーの思想と恩恵であると思います。

 

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因みにPodium DDとのサイズ差はご覧の通りです。実は横幅は5mmほど幅が広く、奥行はパッと見、Podiumの半分くらい。重量比は当然ながらPodiumの方が重いが、CSL DDはCSL eliteやCSWが比較にならないくらい凄く軽く思えるくらいに本体重量は重いです!本体重量は6.85kgという事で約7kg。

実はCSW V2.5のカタログ値だと体積重量が同じ位の7kg位なんですけれど、持ち比べてみるとCSWがめっちゃ軽い(笑)

 

◻️新時代のダイレクトドライブCSL DD

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CSL DDホイールベースの正面です。右側に見える四角いのが電源スイッチで、長押しすると電源をON/OFF出来ます。軽くワンプッシュしていくと3段階の切り替えが可能で、「PCモード(赤)」「XBOXモード(緑)」「CSW V2.5互換モード」となっています。

スイッチを押した感触は安っぽくなく、コチンコチンと浅く押す程度のストロークで子気味いい。

見てご覧の通り、主要部分の全体がモーターであり、ボディーに溝があるのはヒートシンク形状で放熱を促すと共に、視覚的なデザイン性を重視して考えられたモノになっています。

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側面から見ますと、ボディーの上下にやや大き目なリブが設けられており、ここはホイールベースをサイドで挟む時に使うリブ形状で、付属のTナットをこの溝に嵌め込みます。

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本体の下部にも同じくリブが設けられており、コックピットに固定する際には付属のTナットをこの溝にスライドさせて固定します。
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背面から細かく見ると薄めの横穴が設けられていますが、モーターから出る熱を排熱する為のモノであり、デザインと一体化した構造になっているので視覚的にもよく出来ています。

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側面から見ますと、ボディーの上下にやや大き目なリブが設けられており、ここはホイールベースをサイドで挟む時に使うリブ形状で、付属のTナットをこの溝に嵌め込みます。

新デザインは電源とデータ転送部分にも実装されており、従来(写真下はPodiumのもの)よりも、機能美が増し、USBも今時流行りのタイプCになっています。USBマークとDataの差し込み口がありますが、通常はUSBマークの方を使用します。

左からシフター1、シフター2、ペダル、ハンドブレーキと従来通りのコネクターを使用します。

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ここまで高トルクだとクイックリリースの精度と強度も気になるところ。上がPodiumで下がCSL DDですが、非常に切削精度が高くてカッチリしてます。アルミ一対型となっています。

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此方は後に新しく実装予定となっているクイックリリース2によって、よりカッチリとしたモノに換装可能になっていますのでリリースが楽しみです。

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ステアリングを実際に組み付けて見ましたが、遊びもガタツキも皆無な位にピッタリフィットです。

Podiumだと、よりハイトルクなのでクイックリリースを押し付けて固定するダイヤルが備わりますが、CSL DDにはそれがありません。従来のCSW V2.5クラスまでの8Nmもの高トルクを受け止めるには実績による十分な精度とデザインです。

見栄えもGood!

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

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付属のTナットで下部よりしっかり三点止めで固定します。デスク等の固定には別売の固定具があります。

コンパクトでありながら、どんなパフォーマンスを見せるのか、これからプレイが楽しみですよね🎵

 

◻️本体の電源を入れる前に

この度、CSL DDがリリースされた事もあって、新ファームウェアとコントロールが容易な新しいFANALABが提供されます。

FANATECのCSL DDページにて、各々ダウンロードして下さい。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

①新ファームウェアをインストールする

実は今回からデザインも一新されたファームウェアがリリースされております。

今まではメインページで状況を一括で見ることが出来ましたが、キャリブレーションなど安易に扱える機能が付随した事により、よりイージーな仕様に変更となりました。情報量が増えた事により、ホイールベース、ステアリング、ペダル、シフターなどを個別にコントロール及び管理することが可能になりました。また、デバイスを個々にフルオートで実装してくれる事になりましたので、非常に簡単になりましたね!🙆🏻👌✨

 

CSL DDに関しては、前倒しでのリリースが起因しているのか、Podiumを含めてFFB関連のメニューが簡素で、SHOCKを含めて付随するフォースフィードバック機能が備わっていません。今は暫定でCSW DDをこのファームウェアで実装して、SIM側で味付けるといった使用感になると思います。

 

※訂正追記:

ファームウェアのタブで切り替えが出来ました。

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FFBの調整が細かくコントロール出来るのですが、デフォルトだと「ん~……」って方はここを弄ってみて下さい。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

尚、今回の新ファームウェアにより殆どのホイールベースバイスの内容や味付けも変わっており、Podiumなどもフィーリングが変更されています。

PS4/5対象機種のPodiumもモニター表記が一部変更になりました。

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注意点:PCにてFANATECファームウェアをインストールする際にはセキュリティーソフトがインストールを邪魔する時が稀にあります。それは、Windows defenderや私が入れてるInternet security2021とかなら問題ないのですが、他社製のセキュリティーソフトだとブロックされる事が実は幾つも私の方に相談がありまして、OFFにしてなかった為にファームウェアがキチンと反映されずに上手く動かないといったトラブルがありました。

コレを怠ると場合によっては本体内のプログラムが破損して動かないといった最悪の事例も幾つか相談で聞いていますので、ファイアーウォール機能が過剰に強いウィルスソフトはOFFにしておいた方が望ましいです。

 

余談ですが、新ファームウェアをインストールする際にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、CSL DDには、予想した通りワイヤレスモジュールが搭載されております。後にワイヤレスモジュール対応のステアリングがリリースされた時に、此方と連携する組み合わせになりますね!

 

インストールの手順は動画にて説明しておりますので参考にして頂ければと思います!

(σ・ω・)σ

 

②新FANALABのインストール

これといって今まで使ってきたユーザーには変化が無いように思われますが、CSL DDを含めて一部の仕様変更があります。

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CSL DDに関しては先にも触れましたがFFB関連が、SEN、FF、BRFだけに留まっているので、スリップした瞬間や縁石やクラッシュをした際のエフェクト調整が出来ないので、此方は、動画でも紹介していますがFANATECからの推薦設定をSIM側で個々に行う必要がありますのでご注意下さい⚠️

 

◻️CSL DDのインプレッション

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現在のところ、ホイールベースはステアリング舵角のSENと、メインのFFBトルク調整のFF、そしてブレーキ投力加減(感度調整)する為のBRFしか弄れません。FANATECの推薦設定をHPにて参考にして、SIM側で味付けしてのテスト走行になります。

因みにデフォルトではサッパリとした印象になるので、スリップした瞬間や、突き上げた際等のエフェクトによるインパクトは薄いので、PCにてプレイされる際にはSIM側にて推薦設定を反映させて下さい。

此方も閲覧方法等は動画にて御説明しております。

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テストに使ったSIMは、先ずはASSETTOCORSAです。

FFB出力はMAX8Nmの設定です。

静止状態では、リアルの車と同じく重みのあるステアリングフィールで例えば駐車場で止まった状態でのステアリング操作時に感じる重みに何処と無く似た感じです。Podiumほど重くはなく、重めのパワステ付きの車のステアリングを静止状態で回している印象。

走り出すと当然ながら転がり抵抗へと移行しますので軽くはなります。

ベルトドライブとはやや異なり、他のDDでも同じ現象で、直進してる時は軽めです。

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ただ、中央付近からステアリングを切り込んでいってコーナーに差し掛かるから自然なトルク感の盛り上がりと、ピーク時にはモリモリとした力強いFFBの手応えを感じます。

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同社製DDであるPodiumよりもナチュラルな印象で、CSWの様な力強さも兼ね備えている。

ベルトドライブには無い、ON/OFFのトルクの抜けの良さがあり、縁石に乗った瞬間に子気味良く軽めのショックが情報を伝えてくれる。

スリップした瞬間も咄嗟の判断によりステアリングでの修正舵角でリカバー出来る。

 

実はホイールベース自体にこの辺のFFB関連のエフェクトが備わる筈なのですが、今はそれが無いのでSIMによる味付けで付与する訳ですが、新しくこの辺のプログラムがPodiumと同じく実装されれば、より自然に瞬間瞬間を身体が感じて動いてくれる。

 

歯切れのいいFFBトルク感とステアリングを切っていった時のリニア感がDDの特徴でありますが、このCSL DDは今は封印されてる味付けはあるものの、ちゃんとDDとしての基本は備えている!という個人的な見解です。

ᕙ( ˙-˙ )ᕗ

 

今後、どの様な最終的なフィーリングになるのか楽しみではありますが、FANATECでは現在もこの辺のブログラムを肉付け・調整するワークを進めているとは思いますが、彼等は本来のCSL DDの持ち味を既に体験している筈!期待したいところです。

 

◻️同価格帯のライバル機種

最早、Logicoolやスラストマスター製のハンコンでは太刀打ち出来ないスペックである。スラストマスター製のハイエンド機種であるT-GTですらもFFBをフルトルクで使えない事を考えると、CSL DDはフルトルクで使ってもオーバーヒートすら皆無な位に涼しい顔をしてるので仮にCSL DDのロートルク6Nmだとしても単純に倍のトルクである。

 

元々CSL eliteでもそれ等を凌駕する位のパワーとスペックを持っていたのに、今回は更にDD化した事により追従を許さないだろう。

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少し価格帯としては高くなってしまう(ステアリング付きで(日本円にして)10万超え)がPCでのステージではライバルとして挙げられるのは(旧モデル)SIMAGIC M10か、(モデルチェンジ)SIMAGIC α miniだろう。此方は最大FFBが10Nm、アベレージが8Nm、ミニマム6Nmなので、丁度ここら辺のモデルがライバルになるだろう。但し、両品もステッピングモーターを採用してるので、ほんのり優しいダンピングの効いたFFBトルク特性を持っている。

しかし、XBOXPlayStationなどのコンシュマー対応機種ではない為、マルチに使えるFANATEC CSL DDと単純に価格だけ比較するとSIMAGICは割高感が出てしまう……

 

もしかしたらFANATECはこの辺も狙っていると考えます。

 

しかし、アジア市場においても、Ender(FANATEC)の販売窓口でしかFANATEC製品が買えないので、これらの価格帯に近しいSIMAGICは市場では或る意味独占するだろう。

 

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Podiumの下位機種と見ると失礼と感じる程、思ったより造りも操舵感もトルク特性も質の高かったCSL DD。

これらはCSL eliteやCSW V2.5の後継である事は間違いなく、未だ解放されていないニュアンスを含むFFBの味付けを体験出来てないのは「羊を被ったオオカミ」な状態である。

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背面のコネクターの「Data」もワイヤレスモジュール機能も解放されていない本機。

新規格のUSB3.0にも対応している次世代デバイスである。

 

今後の進化に期待しつつ、新しいファームウェア実装によるパフォーマンスアップに期待したいと思います!🍀*゜

(๑´ㅂ`๑)笑笑

 

◻️番外編

実はこれをCrieitive MindsのDrive HUBに繋げてPlayStationでの動作確認を行ってます!

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結果としてはちゃんと認識してます。しかし、先にも触れましたがSHOCK関連のFFB機能が付与されてませんので、思いの外サッパリとしたインフォメーションしか来ません。

これはXBOXにも言える事なので、Drive HUBを介さないでも互換のあるXbox series Xにおいても同じフィーリングだと思います。

因みにテストしたのは、PS版のグランツーリスモSPORT、ASSETT CORSA、ASSETTO CORSA COMPETIZIONEです。

印象としては先の2本はサッパリとした印象であり、先にも申し上げましたエフェクト部分の付与が未だの為にその様なインフォメーションを感じます。逆に過剰なまでに暴れたのはASSETTO CORSA COMPETIZIONEになります。

PodiumDDでも情報の山と谷が大きいSIM(PCではナチュラル)ですので、暴れっぷりは半端ないので危険です💦(笑)

通常、この辺はSHOCK関連のエフェクトで和らげたりとしてコントロールを味付けするのですが、そのゾーンが何も付与されてないので暴れます。

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認識させる方法は、Creative Minds Drive HUBにHORIの安いPS4対応のパットを接続し、CSL DDは他のFANATECホイールベースと同じく接続する方法です。

実はPodium DDにおいても同じ接続方法になりますが、どちらも「V2.5互換モード」に切り替えます。

この方法ではPlayStation4は元よりPlayStation5でも作動をしますので普通に使えます。

 

今までこの辺の情報を明かしていませんでしたが、非常に多くの問い合わせの中、これらにお答えしているのは少なくは無いのです。

マチュアもプロドライバーの方々からもこの辺の問い合わせが多かったのは事実であり、PlayStation対応機種が普通に手に入らない事とFANATECの補償問題の絡みもあって公に公開していませんでした。

m(*_ _)m

 

この辺の作動状況に関しましてはPlayStation対応機種とは若干のフィーリングは異なれど、普通に動いてしまいます(笑)

 

 

ブログの文章ではなかなか伝わらないニュアンスの部分を含め、CSL DDのデザイン、機能美、設置、設定、導入方法、インプレッションなど、手短ではありますが、動画にて御説明しておりますので宜しかったら御覧になってみて下さい。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

それでは!

この辺で!

アディオス!!( -`ω-)b💕

「Rims Racing」がかなり面白い🎵RIDE4 vs Rims

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです!

 

実はつい先日にBIKE SIMである「Rims Racing」(以下Rims)がリリースされたので早速購入してテスト走行してみました!

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Steamから購入出来るRimsは本編と追加DLCが同時にリリースされていますが、サービスとしてコースがひとつ無料で追加できます。

 

開発元はRace Ward Studioになります。

 

従来のBIKE SIMより進んだ物理エンジンが興味をそそります。

 

プレイ環境はPlayStation4DUALSHOCKを使ってます。

 

此方のSIMのライバルになるのはRIDE4かなと🍀*゜

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RIDEと言えばBIKEとコースの収録数が多く、いろんなBIKEに乗れるのが魅力なBIKEゲームなんですけれど、年々、ちょと操作に複雑さが増していたり、対戦するAIの速さがマチマチだったり(ブースト掛かってるっぽい不自然さ)したので、初めてプレイする人の中では挫折した人も居るのではないかと思います。私の周りでは少し居ました(笑)

アシスト機能も、それほどアシストしてくれる訳でもなくて、アシスト入れると曲がらなくなったり、ブレーキングで止まらなくなったりと少し難点がありました。

しかし、BIKEを好む玄人志向の人には刺さるBIKEゲームである事には変わりなく、四輪でも人気のニュルブルクリンクも収録されているので、好きな人には堪らないタイトルのひとつではありますね🍀*゜

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

さて、今回初となる「Rims」はどんな感じなのか、個人的な感想をご紹介して行きます。

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Rimsの魅力のひとつはグラフィックが超綺麗✨

画質的にはRIDEとは少し違ってシャープネスが少し強めでクッキリしています。コース選びの後のワンシーンではちょと濁した画像になってますが、走り出すと超絶綺麗な画が視界に飛び込んできます。

木々であったり、路面の感じとかもなかなかいい感じで、路面に付着したタイヤのブラックマークをポイントにブレーキングを初めてコーナーリングに入れる様は、上手くキマれば気分も上がる✨(笑)

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アシスト機能である、コースのガイドラインもそれ程間違ってる訳でもなくて、進入時のアクセル抜くタイミングやブレーキングの開始ポイントなども、それに見習って走れば初心者さんもそこそこ走れると思います。

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プレイ視点は5種類(だったと思います(笑))あって、「後方視点」は2種類、「ヘルメット視点」「ヘルメット無し」「フルオープン(路面だけ見える)」位だったと思います💡

私は、近い後方視点とヘルメット無しの実際にBIKEに跨いでる視界とを両方試してみましたが、個人的な感想はRIDEよりやり易かった感じでした。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

物理エンジンがいい感じで、状態を起こしてブレーキング、そしてコーナー進入から立ち上がりにかけて、見てて上手くキマれば「おっ♡」って思っちゃいます。

しかし、縁石に乗り過ぎた状態でアクセルを多めに開けるとハイサイドやクラッシュし易いので、そこはちょとリアルな演出なのかな。チープなゲーム感は敢えて排除してる感じはします。

(*´ω`*)

 

AIは変なブーストがあまり?掛かってないので、難易度に対しての適正に近しい味付けにはなってると思います。面白いのがAI同士の競り合いで、お互いにクラッシュしてたりするのです💡

(๑´ㅂ`๑)笑笑

 

変に陳列して走ってるという訳ではなく、コースのレコードラインから外れて競ってる様子が何度も見受けられてるという事は、四輪SIMであるASSETTO CORSAと同じ様にAIを個々に処理してる事が予想されます。

凄くぶっ飛んでたりします(*^^*)

 

更に面白いのが、走ってる最中にマシンの状態を確認出来る機能💡

パーツの消耗や破損度合いも逐一チェック出来る、ちょと一風変わった機能をもつ。

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キャリアでも勿論活用する機能なんだけれど、プレイ中に一時静止させて、各パーツを指定して、状態を画で見てタイヤの垂れ具合とか含めて状態をチェックする。

キャリアではオフィスガレージにて整備する際には、やはりパーツ消耗なども関係してくるので交換や売却もあったりします。

私はまだキャリアをやり込んでいる訳ではありませんが、チュートリアルの段階でプレイしながら一通り説明してくれるので凄く親切設計です🎵

 

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天候変化や、マシンのセッティング(ゲーム中はチューニングとなっている)なども変更可能で、ちゃんとSIMしてますよ!

 

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リプレイ映像も綺麗です。カメラソフトが少し優秀なのかな。2輪は4輪と違ってライン取りが違うので、カメラアングル難しそうって勝手に思っちゃいますが、BGMと共に迫力のある映像が楽しめます。

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タイトル初回から既に日本語にも対応してます!

そして、現段階では、日本のコース「鈴鹿サーキット」と「富士スピードウェイ」が実装されてます。

これは嬉しい♡

(∩´∀`∩)

 

さて、大まかに説明しましたが、実はこのRims。

本編と追加DLCでBIKEが8台とまだまだ少ないです……各メーカー毎にライセンス費発生しますからね。順次追加される事を願います。

( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )🥺

 

因みにレーシングレプリカの実装は今のところ無く、リッターバイクがメインになってます!

aprilia RSV4
BMW 1000RR
DUCATI PANIGALE V4R
HONDA CBR Fireblade
Kawasaki Ninja ZX10RR
AGUSTA MV
SUZUKI GSX-R1000
YAMAHA R1

 

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コースは無料で追加したもの含めて10コース程?だったろうか。名だたる有名コースがほとんどですが、今後も新しいモノが追加されていくとは思いますが、有料課金でのDLCの可能性もありますし、もしかしたらサービスで無料で追加されていくものもあるかも知れません。

 

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ここまで動きが本格的になってくると、BIKE用の贅沢なSIM機材が欲しくなる所ではなりますが、絶対工数がはけて行かないので、どうしても単価が高くなってしまいます。部屋にスペースがあって、お金にゆとりのある人は良いかもです🍀*゜

(๑´ㅂ`๑)笑笑

 

以前にブログでも紹介しましたLEAN GPは凄く人気があって即完売してしまう程。凄く高いと思われますが、現存しているBIKE SIM用としてはよく出来た動きだと思います🎵

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現段階で物理的且つ現実的な事を考えて、寝かせた時のバンク角やリアルと同じ様に操作性を重視するとそこそこイケますが、やはり限界があります。

Moto GPの様な「肘擦り」などを意識するとSIM機材としては動きが緩慢になったりすると、乗ってる個体との感覚がリンクしなくなったりするので難しい所ではあります。
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しかし、4輪にも負けじと、2輪でもSIMとしての機材は少しずつブランドや種類も増えており、BIKE好きな人には良い環境になりつつありますね🍀*゜

お金にゆとりのある層向けなのか分かりませんが、SIM媒体にDUCATIなんて贅沢なBIKEをセットしたSIM機材も今や存在してますから、欲が強ければリアルバイクを装備した方が、よりリアル感が増すというもの🎵

(ΦωΦ)フフフ…

 

さて、今回はこんな感じでRims Racingを紹介させて頂きましたが如何だったでしょうか!

BIKEやコースを沢山嗜みたいならRIDEシリーズか、最新作であるRIDE4が妥当かな💡

 

ちょと進んだリアル感のある挙動を楽しみつつ、AIともそこそこ勝負して遊びたいならRimsはオススメだと思います。

あと、Rimsは近々、マルチ要素が実装されるという話もあるので、フレンドさんとのレースが出来れば更に面白くなるのではないかな‼️と思います。

(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

 

Rimsに関しては近々、当YouTubeチャンネルでも紹介する可能性はあります。まだまだ下手っぴですけど😅(笑)

宜しければ参考までにご覧になっていってください下さい。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

FANATEC/ 旧いClub Sportペダルを復活させよ!の巻

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

今回は、以前にイギリスから入手した新品の出物であるFANATEC Porsche turbo Sホイールベースと、美品中古のPorsche GT3ホイールベースに接続して使おうと思いまして、その当時に使われていた、旧い「Club Sport Pedal」を入手!

コレを入手したのでメンテナンスをしました。

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実はこのペダル。ちょと壊れていたモノですが、いつもの調子で全解体メンテナンスをする事で復活させる事から始まりました。

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入手した時は、処々、使用感のあるペダルですが、至る所に接点復活剤やオイルを注油した形跡が見られ、そしてアクセルペダルは不動……という事でしたので先ずはバラしながらアチコチ点検する。
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アクセルペダルはこの基板で磁石の向きを検出する仕組みです。アクセルペダルとクラッチペダルは同じセンサーを使ってますがケーブルの長さが違います。よってクラッチ側のセンサーと入れ替えて使う事は出来ません。新たに入手する必要があります。しかし、入手するまでには時間が掛かり過ぎるので、基板を洗浄して復活させるという方向性で進めていきます。

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ペダルの支持シャフトの先端にネオジウム磁石が固定されていて、磁石には方向性があるので、この角度を読み取る仕組みなんですけれど、Club Sportペダルは既にこの当時の設計から非接触磁気センサーを採用していたんですよね。

接触なので磨耗などはありませんが、実はこのペダルは頻繁な使用頻度のアクセルペダルに検出不良の症状が見られるとの事で、海外のコミュニティでも問題を訴えるユーザーは少なからず居ましたね。

しかし、いろいろ試して見ると原因となるポイントが見つかったので組み立ての時に対策を施します。

先ずはシャフトと基板の洗浄を、綿棒とパーツクリーナーでシコシコと小豆に磨いていきます。f:id:GenesisPlanA:20210817103401j:image

各ペダルを接続するメインボードですが、こちらも各コネクタを外して、端子部分などの細かい部分も洗浄していきます。

 

取り敢えず、全てのパーツをバラバラにして丁寧に組んでいきます。全て組んだ状態が写真になります。

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ネジ類も全てピカピカにしてみたんですけど、スレ感も無くて、こうして組み上げてみると、なかなかの美品です!(笑)

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ブレーキペダルの裏側にはロードセルブレーキの調整ダイヤル(ポテンショメーター)が備わりますが、この当時はホイールベース側でブレーキ投力に対する感度を調整するスタイルではありません。

こちらもピカピカに磨き上げておきました。

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接触磁気センサーは洗浄して磨いたところ、基板はシグナルを発してましたので正常に作動している様です。

磁石の回転角に対して微妙な検出ミスが出たり出なかったりしているので、磁気シャフトと非接触基板との位置関係をいろいろ調節してみました。上下左右に揺さぶりを掛けてもシグナル検出が見られましたので、上手く組みつければ動くはず!と思い、様子を見ながら組み付けたところ、結果的には検出不良は発生しなくなりました。

 

◻️対策メモ:最終的には、各部センサーを取り付ける際に実は細工をしてまして、アクセルペダルとクラッチペダルの外装カバーとゴム板、そして非接触基板の構成で成りますが、外装カバーとゴム板の間に厚み0.5mm外径10mmのワッシャーを仕込む事で基板の撓み防止と磁気シャフトの距離感を調整しています。

固定ネジが3本ありますが、そこに嵌める感じで挟みます。

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メインボードもホコリが被っていては正確な信号が伝達されません。予め綿棒とケミカルを使って基板洗浄をしておきます。

 

因みにメインボードの一番左端のコネクタはハンドブレーキの接合部になりますので、現行のFANATECハンドブレーキは此方に付属してるケーブルで接続します。

 

このボードにはPS/2ポートとUSBが接続できる設計になってます。

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旧いホイールベースPS/2ポートを使用します。

ホイールベースとペダル側は8pinメス型なので、ケーブルはオス型になります。

実はこのPS/2ポートの接続部が捩れたりすると検出不良を誘発するので、ペダルを全て組み上げたら、このケーブルが動いてズレたりしない様にメインフレームに結束するのも良いかも知れません🍀*゜

 

◻️対策メモ:基板の距離感適正化とケーブルのズレ防止が検出不良を無くしてくれます。

基板のホコリ被りも予め掃除しておく事で、それらの不安定な要素は無くなります。

ネクターは小さいのでパーツクリーナーを吹きかけて、目に見えない程の小さな塵でさえも綺麗に流してます。
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全て組み立てて、磁気センサーユニットを固定する際には基板が歪まない様に、優しく丁寧にネジを締めていきましょう。因みにキツく締めすぎると基板にしなりが生じるくらい柔らかめなものなので、優しく組みましょう。ペダルフレームと磁気センサーのカバーとの距離感は1mm以下くらいの隙間であれば概ねOKだと思います。

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ホイールベースに接続して電源をONにするとオートでキャリブレーションされます。

この時ペダルを操作した時に、レベルがMAXにならない等の症状が出ている時は、PS/2ポート接続部がキチンとハマってないか、ピクピク脈動する時は磁気センサーが上手く反映されていない事も考えられますので、微調整をする事で改善されると思います。
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昨晩、実際にPS4版のDiRT5でテスト走行してみましたが、特に何も問題は起きずでした!

2時間程度のテストランを終えましたが、終始安定してましたよ🍀*゜

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Club Sportペダルとはいえ、アクセルとクラッチには非接触磁気センサー、そしてブレーキにはロードセルブレーキが採用されているので非常にリニアな反応を見せます。

現行のV3 Pedalのモデルにもなってるモノなので操作感は大きく変わりません。

ただ、各ペダルは全体的に柔らかめなのですが、やはり、ロードセルブレーキは微妙な力加減でコントロール出来るので心強い武器になります。
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現行のV3は安定感も大きく増してますし、硬さを変えるMOD類もあるので、より細やかな調整が可能となってます。

私のV3 Pedalは細かいところまでカスタムされてるので、標準のMODでは出ないフィールを得られますが、これはこれで良い感じに仕上がってますので、未だに手放さずに所有してます🍀*゜(笑)

(๑´ㅂ`๑)笑笑

 

さて、今回は旧いClub Sportペダルを復活させて、FANATEC Porsche turbo SやPorsche GT3ホイールベースにと使おうと思ったのですが、このペダルの個体数は今や凄く少なくて希少です。

海外でも滅多に「良い出物」が無いです。

 

まだ保有されているユーザーさんは、これらのメンテナンスで復活させるのか?というところでは御座いますが、PS3PS4、PS5、XBOXをメインに、旧い型のホイールベースで遊ぶには、まだまだ使える代物なので試してみるのも良いかも知れません🍀*゜(笑)🙆🏻👌✨

 

 

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

残暑を乗り切ろう!レーシングSIMにもクーリングシステム導入の巻

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

今年の夏も暑かった☀️💧

いや、年々暑さは増してる気がする🤔

実はパッと見、カッコ悪いかな⁉️と思って公開してなかったりするんですけど、やっぱりレーシングSIMでも快適にプレイしたいもの。

フルバケットシートだと、背中やお尻、太ももの裏など汗が凄いです💦

これがモーションだとエアコン効いてても汗がすんごい出ます💦(笑)

(;・∀・)

 

自宅のレーシングSIM環境はモーションでは無いのですが、ラリーSIMなどだと汗を大量にかきますし、シートに染み込むのも嫌だ‼️

(´・ω・`).。oஇ

 

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そんな時にはコレどうですか?という事で公開したいと思います💡

自動車用のクーリングシートシステムをレーシングSIM環境にも導入している訳なのですが……見た目どうですか?

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部屋の中がエアコン聞いてたら弱風でもめっちゃ涼しいエアーが密着部に流れるので、予想よりかなり快適です☀️.°

ご家庭の事情でエアコン効かせられない人にも、座椅子に座ってゲームする人にも良いシステムだと思います。

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私が使っているモノだとSPARCOのフルバケットシートにもピッタリフィットしてるので、着座した時にそれ程イメージしていたよりも不快感はありません。それどころか、常にフレッシュエアーがジワジワと出るので快適です🍃🌀🍃

 

それとお尻が痛くない

(  人  ) ゚д゚)

 

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私の使っているモノは「クール ブリーズ シート」とシガー電源をUSBに変換するハーネスで、大凡6000円くらいで揃ってしまいます。

USBハブはバスパワーではなく電源アダプターで接続するタイプなら電力は賄えてます。

(私はそういう組み合わせ)

 

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シートの下には小型ファンが備わってますので、邪魔にならない位置に来るようにクーリングシート位置を微調整してあげると宜しいでしょう🍀*゜

 

これでフルバケットシートと身体が密着する部分にフレッシュエアーが流れ込むので快適になるという事です。

 

リアルとイコールのトレーニングをするなら、この様なシステムは必要ないのでしょうが、SIMレーシングをOnlyで嗜むなら欲しいアイテムだと思います💡

 

 

宜しかったら是非、実装してみて下さい🍀*゜

 

 

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

何と新品だとぉ⁉️超激レアなFANATEC Porsche 911 turbo Sを入手🍀蘇らせろ!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

日々、相変わらず相談など頂きます。そんな傍ら自分の趣味であるSIMへも情熱を注ぎたいところではあるのですが、最近なかなか手につかない。

(*σ´Д`*)

 

かなり前から、いつもの事ながら世界規模で何度もリサーチしてて、そこで……超がつくくらい御目玉商品を見つけたのですが……

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それがコレ‼️FANATEC Porsche 911 turbo S(ハンコン)です。

 

コレはまだFANATECでもTOY感が残ってた時代のデバイスではありますが、今でこそは一般の人でも投資さえすれば贅沢な機材が手に入る時代です。商業用途とも思えるモーターそのものの形のモノでさえもDD(ダイレクトドライブ)として扱える様な世の中になりました。

 

Porsche 911 turbo Sの時代では、ロジクール G25などの世代でもあって、一般家庭において手に入れられるハンコンの中でも群を抜いて最上級クラスのシロモノであった🍀*゜

(๑•̀∀- )و

 

この当時のFANATECハンコンは今と違ってエンプラ率(エンジニアプラスチック)は高めですが、今で言うところのCSL eliteやCSWシリーズの先行機なのです。

 

実はこのPorsche 911 turbo Sホイールの時代はと言うと、家庭用ゲーム機である、XBOX360PlayStation3、そしてゲーミングPCで動くマルチなハンコンなのですが、この当時からひとつのデバイスで複数に対応するといったFANATECの意思が根付いているハードウェアとして開発されました。

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そして、とある所にとんだ出物があったのですが、見た目も開封された形跡の無い、この古いデバイスに目をつけた私は、いろいろ根掘り葉掘りとモノの素性を確認しておりました。「まさかなぁ……」と思いつつもリサーチしていると……

 

どうやら新品未開封品という凄い出物である事が分かりましたので交渉の末に購入するに至る🍀*゜

 

いざ入荷✈️🇩🇪

 

到着しましたこのハンコン。箱に開けた形跡(撮影時)があるものの内容物はビニールに被ったままでテープを切った形跡もない、正真正銘の新品状態☀️.°(笑)

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何故、こんなモノが今まで眠っていたのだろうと不思議でしょうがない!が、超激レアである事は変わりはなく、お安く入手出来た事もあって非常にラッキーです🍀*゜(2諭吉くらい)

ヾ(●´∇`●)ノ

 

ビニールを外すと触った形跡すらない状態でしたが、発売されてから相当年数経っているシロモノなので部分的に薄らと加水分解しているパーツ類。

現状も市販されているハンコンも恐らくはPBTを使ってるでしょうから湿気の多いところに置いておくと表層は加水分解でネチャネチャになります。

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コイツもよーーく見ると若干の加水分解が見られるのですが、年数の割には凄く軽度で、保存状態が凄く良かったのだと思います。

このまま使う訳にも行きませんので、この加水分解した表面を処理していきます💪🔥

 

世に出回っているプラスチック製品で、クローゼット等に長期保管しておくと表面が加水分解してネチャネチャになってたりする事は多いです。

特に日本は湿気が多いので、そうなりやすい環境だと思われます💡

 

実はこの加水分解した表層部分だけを、ある物で拭くだけで実は取れちゃいます。

 

溶剤を使うと表層が過剰に溶けてしまいグチャグチャになるので、プラモデルに使う「薄め液」や化粧品などの溶剤やシンナー類は先ずNGなので使わないで下さい❌

('ω'乂)

 

フェイシャルタオルなども良いですが低刺激すぎて取れない(笑)

 

無水アルコールは薬局などに売ってますが、直ぐに使いたい時には手元に無い……

ナィ(・д・

 

じゃあ、何を使うかと言うと「食器用漂白剤(キッチンハイターなど)」が便利です💡

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アルカリ性なので素手では触らずに、手袋を着装して下さい。

色が落ちても良い綺麗なタオルか、無色の白タオル、又はキッチンペーパーにコレの原液をチョイチョイつけて、軽く濡れる程度に拭いていきます。

2〜3分放置して乾いたタオル等で拭き上げると加水分解した部分だけが溶けて、拭いた後はサラサラになっています💡

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上がチョイ濡れの状態で、下が2〜3分放置して乾拭きで仕上げた後です。

ほら、ピカピカでしょ-( ̄ε ̄✨✨

 

加水分解と言っても表層の極僅かな部分だけがネチャネチャになっているだけですので、プラパーツの表面は犯しません。ただ、ごく稀に弱いモノがあったりするので、目立たない場所に綿棒などでチョイ塗ってみて変色しないか確認して下さい。

大体のプラパーツはこんな事では変色しませんが、エンプラを射出成形する際に使ってる原材料の組成にも関係はするので一応は、先の手順で確認はしておくと安心ですね💡

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ついでなので、指で触って少しでもネチャネチャとするタックの効いてる部分も全て同じ処理で仕上げていきます🍀*゜

Porsche 911 turbo Sのステアリングは合皮レザーなので食器用漂白剤が多量に着いてしまうと縫い合わせ端部が脆くなったりする事がごく稀にあったりするので御注意を‼️

これは他のハンコンも同様にです。

 

そして仕上げにハンドクリームか、プラスチック用のオイルで一手間掛けると、深い艶も出てもう新品ピカピカ✨
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これで完璧に蘇ったFANATEC Porsche 911 turbo S✨

仕上がりもバッチリです。

これで正真正銘の新品状態に戻りました🍀*゜

(*>ω<*)b

 

全ての準備が整ったので電源を入れてみましたが正常に動いてホッとする✨(笑)

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既に既存のFANATECのHPではラインナップとしては無くなっていますので、このモデルをネットで検索すると、「FANATEC Porsche 911 turbo S」の当時の販売ページが出てきます。

ここで「マニュアル」「ファームウェア」など必要なモノが揃いますのでPCにインストールしておきましよう。

 

実はこのハンコン。Logitec(Logicool)のペダルとFANATECのpedalが接続出来る2in1のキットが付属してるので、既存で所有している両社のペダルを接続して使うことが出来ます。

今所有しているのはLogicoolならG923、FANATECならV3ペダルはまだ持ってますので作動状態を確認する予定です。

v(・∀・*)

 

 

今回はここまで🍀*゜

近いうちにシェイクダウンテストする予定ですが、先ずはPCでのSIM、XBOX360PlayStation3、そしてそして、「例のアイツ」を咬ませてPlayStation4でも動くのか(多分間違いなく動く)を確認したいと思ってます。

(*^^*)

 

 

それでは!今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

rFactor2でドリフト⁉️/NISSAN S15 Silvia drift SPEC車両が楽しい🎵

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

私はドリフト多用したりしませんし、今時のドリフトSIMもやりませんが、何故だか私の周りはプロもアマもドリフト勢が多いです🍀*゜(笑)

(* ̄m ̄)プッ

 

さて、今回ご紹介するのはrFactor2では珍しい「ドリフト」というキーワード💡

実は先日に「NISSAN S15 Silvia drift SPEC」を見つけまして、凄く興味を惹かれたのです。

 

尚、個人的な主観で記載してますのでご了承下さい🍀*゜

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興味を惹かれた理由のひとつとして、rFactor2という玄人志向のSIMでは御座いますが、このSIMはゴム質や車の細やかな動きを凄く感じられるSIMであり、素晴らしいフィールを得られるので個人的に好んで愛用してます。

 

このrFactor2というSIM特有のフィールならばリアルチックなギュギュッとしたグリップ感と、車体を振り回した時の慣性モーメントを感じつつ楽しく走れるのでは!?と思ったのです。

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一般的にはドリフトを好むプレイヤーはASSETTO CORSAに行っちゃうんですけどね🍀*゜

私も一時は少しはやっておりました💡しかし、元々ドリフトを多用しないスタイルなので普段はあまりやりません。

 

ラリーは好んで実際にも走った事ありますし、SIMにおいてもラリーで「ドリフト」って日常茶飯事なので、ラリーならばやります。

(´-ω-`;)ゞポリポリ

 

ASSETTO CORSAではスリップアングルで曲がってる時があるのでドリフトしてると言われればしてるのですが、オーバーアクションのカニ走りはしておりません☀️.°(笑)

 

実際の車両でドリフトするとやはりゴム質を感じますし、サスペンションを含む車体の重みを含めて、よりリアルさが欲しいとなるとSIMではGを感じるモーションシミュレーターでないと、なかなかその辺の演出が難しい。

動かない固定媒体で、目で見て判断して華麗に舞うようなドリフターってすげーって思います。

 

さて、本題に入ります🙋(笑)

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rFactor2ではドリフト個体って非常に少ない!SUPRA位しか知りません🍀*゜(笑)

 

普段からドリフトしない私……

NISSAN Silvia S15 drift SPECは、rFactor2というレーシングSIMのグリップ感や車体の動きを感じられるので、そんな私でも「あ、楽しい🎵」と素直に思えたのです。

まぁ、ドリフトするという事は車を上手くコントロールする事に美学を感じるわけで。

他のSIMでも稀にやりますけれど(笑)

 

ギュギュッとしたグリップ感から慣性モーメントへ持ち込め、振りっ返しもし易くて、何だか身体が自然に動く感覚。この感覚がちょと蘇ると申しますか。

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エンジンの吹け上がりもシャープで、そこに不自然さはあまり無く、クロスミッションと相まって車体をグイグイ持って行ける感覚が楽しかった🍀*゜

 

car Xや他SIMみたいな氷の上をツルツルと滑る感覚ではなく、スピードを維持しないと止まりますし、コントロールをちゃんとしないとスピンも当然します。

このMOD造った職人さんは、リアルチックな味付けに拘り、それが好みだとそう思いました。

rFactor2のMODって、rFactor2の特性を上手く掴んだ作り込みされてるMODが多いなーと常々思いますが、このSilviaもそんな味わい深い質感の車体であると思いました☀️.°

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私自身ラリー以外は、ドリフト多用しませんが、生粋のドリフターではないですけれどコレは良いと感じられたんですよね!

 

リアルではドリフト出来るけれど、既存のSIM媒体ではちょと違うんだよね……と諦めていたプレイヤーにはオススメしたいです🍀*゜

( *˙ω˙*)و グッ!

 

注意点として、rFactor2というSIM媒体なので、ペナルティをある程度カットしておかないとブラックフラッグ振られて失格になります💡

普段からレーシングを嗜むプレイヤーさんはペナルティをなるべくカットし、アシストは当然ながらOFFにして下さい(笑)

 

□。_(..*)OFF

 

気になる方は是非、このNISSAN Silvia S15 Silvia drift SPECを体験してみて下さい🍀*゜

個人的にはハマりました(笑)

何とかモノにしたいと思ってます(*^^*)

 

ここにワークショップのリンクを貼っておきますので参考までに(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”

https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2510509012&searchtext=

 

百聞は一見にしかず☀️.°

 

数少ない貴重な逸品です(σ・ω・)σYO♪

もっとこんな優秀なMOD出てきて欲しいですね🎵

 

 

今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

ASSETTO CORSA用本格車両MOD/ZENKAI RACING ZITA-01

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

2021年8月1日にZENKAI RACINGさんからレーシングカテゴリーVITAの車両MOD「ZITA-01」がリリースされました💡

こちらはPC版ASSETTO CORSA用のMOD車両であり、正規版のASSETTCORSA又はDMM版でも御利用出来ます💡

(* 'ᵕ' )

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既にこのレーシングカテゴリーであるVITAにてエントリーされてる方のシミュレート用に、又はこのカテゴリーに御興味のある方々がバーチャル体験するのに打って付けのMODになります。

 

製作するにあたり、その辺も意識して作り込みされてる様で実際に乗ってみると走り応えのあるフィーリングは、ASSETTO CORSAとしては没入出来るほどの仕上がりになっていると思います🍀*゜

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カー・リバリーはプリセットで単色カラーと、SIMショップさんのリバリーなど数種類が収録されてます。つい先日にVersusさんがサーバーを立てて記念イベントを行っていた様で体験イベントは盛大な盛り上がりをみせた様です。

その日だけは発売記念として特別にオープンサーバーとなっていた様です。

 

かくいう私はSIM疲れで寝落ちしていたので参加しておりませんでしたが🍀*゜(笑)

(´>∀<`)ゝ

 

VITAといえば2010年に鈴鹿サーキットから始まったVITAレースシリーズ。フォーミュラより手頃なコストで本格的なレーシングカーの世界を体験出来る様にと生み出された国内のレーシングカテゴリーです。

フルカウルですがオープンスタイルの車両は、全長全幅が3712mm×1600mm。

パワーユニットヴィッツRSのエンジンを流用し、1.5リッターで約110PSの出力です。

しかし、軽量コンパクトなので最高速は200kmオーバー出るそうな✨

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個人的には実車に乗る様な機会は無いので、ASSETTO CORSAというSIMでの体験談なので、今のところ敢えて比較は出来ませんが、軽量コンパクトでありながら、加速感はヴィッツ用エンジンとは思えない吹け上がりの良さと、フォーミュラの様なクイックなハンドリングが面白い🎵

 

今回、テスト走行に使ったのはRace Departmentで入手出来るコースMOD「岡山国際サーキット」を使用しましたが、ZITA-01でVITAというモノをなかなかに堪能する事が出来ました。

あくまでも仮想でのシミュレーションなのでリアルと=(イコール)とはいかないものの、作り込みの良さからバーチャルでの練習や体験するには、なかなかの仕上がり具合のMOD車両だと思いました💡

 

このMODは有料で、しかも一般的な有料MODと比較すると単価は高めなのですが、これは日本国内のレーシングカテゴリーにおいて、仮想VITAである事もありますが、売れる絶対数が少なめなので、それは致し方ないところだと思います。しかし、VITAというカテゴリーを練習または体験するには、開発に投じた時間とコストを考えますと興味があれば買う価値があるMOD個体である事には変わりはなく、より本格的なシミュレートをしたいのであれば尚更価値観はあると思うんです🍀*゜

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個人的には年齢的に乗る事のないかも知れない個体なので興味本位で購入しましたが(笑)

 

購入されたい方はリンクを貼っておきますので此方から飛べます。

https://zenkai.base.shop/items/49798756

此方は個人でのライセンス利用ですので商業用途の場合はコマーシャルライセンスのMOD購入になりますので金額は大きく異なります。

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個人利用の場合の購入価格は4980円ですが、今月いっぱい(2021年8月)までは25%引きになってる様ですので、気になる方は早めに購入された方が宜しいかもです🍀*゜

 

優良なMODはMOD職人さんが時間と手間を惜しまずに作り上げたモノでありますが、リアルに似せた挙動までをもシミュレート出来るMODってそれ程多くは無いと思います。

 

私は、単純に形だけその車に乗ってみたいという感覚ではなく、そこはやはり本格的なバーチャル体験がしたいという事でSIMをやっておりますので本格志向のMODであれば有料でも買って体験してる派です。寧ろ所有しているMODって無料よりも有料の方が多いかもです。

 

ASSETTO CORSAと言えば物理エンジンが優れているのでシミュレートするには打って付けのツールであります!今回のZENKAI RACING ZITA-01も、仮想現実でありながらリアルチックなバーチャル体験が出来るものと思い入手しました🍀*゜

 

世界規模でリサーチしたら、中国やフィリピンでもVITAカテゴリーのレースやってるのですね!

\(*°∀°*)/

 

御興味がありましたら、是非体験してみて下さい🎵

(*´ω`人)~♬

 

 

それでは👋またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕