GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

安価で高品質なレプリカステアリングならコレだ‼️KAPRAL SimRacing

(○・∀・)ノ マイド!!

 

これはゲーミングPCでのプレイヤーが利用する事に限られますのでご注意下さい。

今回のテーマは『レプリカステアリングホイール』です💡しかし、この市場は高額なモノが非常に多く、下は10万円近くから上はピンキリという高額なSIM用品です。

 

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しかし……だ‼️

 

「レーシングレプリカのステアリングホイール欲しいんだけど値段が高いんだよね‪💧‬」とか「なるべく安価なモノ欲しいんだけど何処のブランドのが良いのか分からない‪💧‬」など、日頃思ってるけど買えない高嶺の花的な代物だとお思いでしょう。

その当時からアチコチのレプリカステアリングホイールを扱うブランドって本当に増えましたね。

 

私が時折Twitterなどで呟いてるカスタムレプリカの中でも、凄く安価帯で手に入るけれど造りは割としっかりしているというレプリカステアリングを販売しているブランドを紹介する事にしましょう☝️💡

 

紹介するブランドは、もう、御付き合い的には2年近く経ちますが、いろいろリサーチしてて問い合わせたりして見付けた経緯がありますが、ほんと大変でした。

( ˊᵕˋ ;)

 

"KAPRAL SimRacing"

こちらが御紹介するレプリカステアリング製作ブランド。

と、言っても、基本的には自主製作用のパーツをセットで売っている。自身でハンダとか電子部品を組み込めるならアリな選択肢と言えましょう。

そして実はプラス投資で製作してくれるという神対応もしてくれます。注文の際の選択肢としてメニューから選ぶと価格差があったりするのでお分かりになると思います(笑)

そして、製作を依頼出来ないモノもあるので良く確認してからオーダーしてみて下さい。

 

私の今回のオーダーは「Ferrari 488 challenge EVO」のレプリカステアリングをチョイスしてみました。

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ご覧の通りの仕上がりで、これは製作をKAPRALに委託して造って貰ったものです。

表のパネルは金属だったり、モノによってはカーボンだったり。背面側のBOXは基本的に3Dプリンターで製作されたモノですが成形精度が凄く高いプリンターを使ってるので表面は綺麗な仕上がりです。

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パドルも全て3Dプリンター製作部品ですがご覧の通り。そして今どきスタンダードになりつつある

マグネティックパドルになってます。

材質が樹脂である為にパドリングした感触は少し軽めではあるものの、コチンコチンと適度な軽さと節度感を感じる感触なので悪くは無い。

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中はKAPRALブランドのパネルを使ってます。安価帯のレプリカステアリングのブランドとしては本格志向な傾向であるため、私個人的にもここは凄く評価しています。

例えば、この辺のレプリカステアリングホイールはeBayやFacebookなどで個人製作として売っているモノもあるけれど、似せて造ってはあるものの、値段の割には中身は意外にも安っぽくて残念な気持ちになった人も居るとは思います。

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SRMというブランドもあるけれど、それは写真の私のステアリングの様にデザイン的にも完全にオリジナルで造るか、このブランドで販売しているベースとなるステアリングを購入するかの何方かの選択肢である。

個人交渉出来るひとならば、私みたいにボスの径を市販のものを流用出来る様にオーダーしたり出来るけれど、やはりそこは日本人的に「言葉の壁」があるとは思いますので誰しもが出来るものでは無い……。

因みにコチラのステアリングはかなり前になりますが、BMWホイールDTM風というイメージで造りました。が‼️パドルが少しカチャカチャ感がある。

しかもレプリカステアリングではない。

 

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今回、敢えて完成度の高いレプリカモデルがもう一本欲しいと思いオーダーしたのが、意図的に、人気のあるGT3にしていない。

オーダーしたのは"Ferrari 488 challenge EVO"

このレプリカステアリングは見た目のルックスもイケてるばかりが、ステアリングにレブの電飾も備わる。

同じFacebookブランドのステアリングでも、よく見るとグリップの形状だって握りの角度だって微妙に違う。
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グリップの左右の広さも違う訳で、今回欲しかったのがこのFerrari 488 challenge EVOだったんです。

握りはバッチリで手に凄く馴染みますし、ステア操作する際にもハイトルクFFBにてプレイしていても凄くドライビングし易い💕

 

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実は今回、FANATEC Podium HUBとパドルモジュール(6レバー)が余ってましたので、KAPRALのパドルを外してコチラに組み込んで見ました。

 

このステアリングをオーダーする際に、通常の実車径のクイックリリースを使う事を前提としているので事前にネジ穴のピッチはKAPRALに依頼してあるので後にSimucubeやAccuForceProV2などでも使える様な仕様になってます。

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見た目もパッと見安っぽくなく、ちゃんと立派にレプリカしてますので、個人的には満足のいくコレクションの1本になりました(笑)

 

あ💡因みにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、このセンターに備わるFerrariエンブレムは私が個別で入手したモノなので含まれません(笑)

より実物に似せたレプリカの仕上がりにプチ拘ったポイントです💡

 

さてさて、皆さん気になるのはお値段ですよね💡

実は今回KAPRAL SimRacingにオーダーした、このFerrari 488 challenge EVOレプリカステアリングホイールQRの径などし 指定して、更に今回はKAPRALに製作委託して造って貰ったサブトータルプライスと、日本へのシップコストを含めた合計金額は……

 

なんと、たったの€254‼️(笑)

因みに内訳としてシップコストは€29になります。

正式名称は「DIY Box Steering Wheel Kit Ferrari 488 By Hupske」になります。

 

HPを見て頂けると分かりますが、他では無いベントレーのレプリカや、ジネッタなんてマニアックなモノまである💡

(๑´ㅂ`๑)笑笑

 

この機会にお試ししてみては如何でしょうか。

 

 

 

SIMペダルはフットセッティングで感触やコントロール性は変わる

(○・∀・)ノ マイド!!

 

今回の特集は「SIMペダルのフットセッティングについて」です。

SIM環境は様々ですが、ペダルの固定や角度の調整の仕方でフィーリングや感触、そしてコントロール性も変わるという体感的な変化について触れていきたいと思います💡

これは個人的な主観に置いて考えている内容であり、それは提供する環境構築にも少なからず役立てている事もありますので、SIMペダルを踏む際に違和感を感じる人や、プレイ環境に違和感を感じる人には参考になるかも知れません☝️💡

 

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先ず、デスクにてSIM環境を確保しているプレイヤーはペダルも床起きであったりするので、この辺の環境を整えるのには難しい部分だと思います。

( ・᷄ὢ・᷅ )

 

考えようによっては、少し大きめのコンパネをデスクの足周りに敷いて、その上にペダルを固定すれば、ある程度カッチリとした環境でプレイ出来てしまったりします。そういう提案も過去にしていますし、ぐーーんと使い勝手が良くなったと好評だったりします(笑)

 

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しかし、同じようなフラットな固定の仕方をする折り畳み式のPraysheetChallengeというコックピットRIGにも同じ様な事が言えますが、やはりロードセルを実装したペダルだとキッチリと踏み込んでみたいところ。

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私の経験上この様なコックピットRIGの場合、ペダルを載せる先端部分にリサイクルプラスチックの5cm角程の台形の棒をフロントのストッパーへ横に配置し、ペダルは動かない様にラチェット式の荷物結束バンドでキッチリと固定していました。こうする事により、シートに着座し、ペダルを踏み込んだ時の角度と踏み切った時の正確なフットコントロールが確保出来るという事を思考を凝らしてやってました(笑)

 

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丈夫なSUSのコックピットRIGの場合は、いろんな機材を都度載せ替えてテストしてたりするので、ホイールベースはもちろんの事、ペダルを固定する際の角度調整や取り付け穴の対応する範囲も主眼に置いてチョイスしています👍🏻

 

コックピットRIGのペダル固定用の台座(ステー)は様々なモノがあり、例えばSIMLAB等ですと、角度調整機能も多彩なので、ほぼあらゆるペダルにも対応しています。

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見て頂けるとお解りのように、着座して足を伸ばしてペダルを踏み込んだ際に、脚の裏に伝わる感触と足首をあまり動かさない様にステーは角度を付けてペダルを固定しています。

この辺のSIMペダルは特にアクセルとクラッチペダルのストローク量が必要量に対して抑制出来ないので、仮にFANATEC V3ペダルの場合は付属オプションのアンカーを流用してノーマルのパネルを取り付けて更にパネルの角度を立てるように敢えて調整してたりします。
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単にペダルアームが倒れる稼働領域を増やすというのではなく、踏み込んだ時に人間の感覚として踏み込んだ時のしなやかさ的なモノが欲しくて敢えてこの様に設置して調整してます。単純な事ですがこれでかなり感覚的にも変わりますし個人的にもコントロールしやすくて、そして気持ちいいのです💕

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ペダルの稼働領域が抑制出来る設計をもつSimforgeやHeusinkveldなどのスチールカットフレーム構造のペダルやSRPペダルの様な高機能なペダルだと、ペダルを固定する際のステーの角度は浅めになってます。完全にフラットではなく、少しだけ角度を付ける程度です。特にSimforgeやSRPペダルは踏み込み量やストローク量も調整出来るので、それ程立てる必要もなく、最適なフットセッティングが可能なのです。

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実はInverted(吊り下げ式)のSRPに関しては吊り下げ角度が最適に設計されているのでほぼフラットな角度で置くみたいに固定してます。

SRPに関して言えば、このペダルの設計上、フットパネルの稼働部位が大きく、前に出したり角度を付けたり出来る様になってるので、スタンダードやInvertedを含めて最適なフットセッティングが出来ます。

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Invertedモデルもスタンダードモデルも同じく、フットプレートに踵を載せて踏んだ時にじわりと沈み込む感触があって、仮に妙に固いと感じるならば踏み込む足は、足首から足の裏までの直線的ではなくて、実は足の先だけで踏んでいるから固いと感じる事もあるので、実際の車で踏んでる時と同じ様な踏み込み角度に似せた調整をしてあげると凄く自然な感覚になります。

 

ペダルを踏んだ時に進行方向に対して直線的に力が加わる角度などを意識して調整するのが最もスムーズに動いてくれます。
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ノーマルのフットパネル角度と調整後の角度の比較の写真ですが、見た目はたったコレだけ調整するだけですが実際の感触はかなり違います💡

踏み込んだ時に、すーーっとしなやかに沈み込み、自然な感触と共にシンクロしていく感覚は気持ちいいですよ💕
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私が個人的に言うフットセッティングって、感覚やコントロール性に対して気持ちいいと思えるポイントが「ベストポジション」であって、やはりそれはコントロール性やタイムにも出てきます。

 

ロードゴーイングのレーシングSIMであっても、荒れた路面を走るラリーSIMであってもそれは同じく、同じような感覚で踏んでコントロール出来るベストなフットコントロールするポジションを指していて、それは実際に依頼されるWrigsonRacingFactory(ライソン・レーシング・ファクトリー)さんとかでのRIG固定をする際のセッティングにも活かされている部分があります。

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以前にブログにも掲載しました、足に障害をもつ御方にも、着座した時に踏み込みの際に窮屈で無いようにとか、踏み初めから踏み抜くまでの足の角度や動きを観察しつつスムーズなコントロール性が付与できてるか?とか、その方にイメージしたフィッティングをしている訳で、単純にペダルを固定するだけでは、人もSIMペダルでさえも性能をフルに活かせられてないのでは?と常々考えているからです。

 

やはり、どんな方々でも運転していて気持ちいいと思える環境がストレスになりませんし、気分も乗りますよね💡

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SIMペダルだけをとってもいろいろ踏んできてますが、ペダルを踏み込んだ時の柔らかさや固さが変わったとしても足の動きはそれ程変わってなくて同じ様な動きで踏力コントロール出来るように、なるべくフットセッティングは似た様な踏み加減になる様にしてます。

 

また、これらはメカニカルな部分でもライフにも影響してくるであろうポイントでしょうから、無理にガフガフと踏んでいれば軸部の局所的なストレスから磨耗や鳴きといった不快なトラブルにも見舞われるのであながち無視は出来ない要素だと思います。

よく聞くFANATECやHeusinkveldなどのペダルでの軸部の鳴きもコレに少なからず起因している部分がありますので、もし、今のペダル設置環境で違和感を感じているならば一度見直してみると、いい感じのポイントが見つかると思いますよ🍀*゜

 

是非お試し下さい。(*^^*)

『Pista Racing Simulator』さんでオフ会しました🙌🏻💕

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

お盆休みはゆっくり出来ましたか?🐌

相変わらずのコロナ禍ですが、まだまだ気が抜けない日が続きますね。

(。-_-。)

 

珍しく私の方も今回は10連休となったので、ご先祖さまと愛しいペットちゃんのお墓参りも兼ねて一時的に帰省しました🏠

いろいろと引越し族だった我が実家は、現在北陸の某所になりますが、今回の帰省のタイミングで北陸三県エリアでのオフ会なるイベントを行いました。コロナ禍である事もあって今回は少人数でという前提で集合し、限られた時間では御座いましたが、石川県金沢市にある『Pista Racing Simulator』さんにお邪魔しました🙇‍♂️✨️

 

フォロワーさんの御協力により実現出来たこのイベント🎪

貸切りで行いましたが、いざ始まると夢中になっててあっという間に時間が過ぎてしまいましたが楽しいひと時を過ごさせて頂きました🙇‍♂️

 

Pista Racing Simulator

https://www.racing-sim-pista.com/

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石川県金沢市にあるシミュレーター専門店です。

店内にはアクセス製モーションシミュレーターが二基、固定シミュレーターが一基設置されておりまして、一番奥側がアクセス製モーションSIMにFANATEC V2.5ホイールベースを主としたセット。

もう一基のアクセス製モーションSIMにはMOZA Racing DDとSimforge Mark1ペダルが備わります。

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固定SIM媒体には人気のSimucube2とHeusinkveldのセットで、現在のSIM界隈では人気の機種が備わってますので体験してみたい方は是非♡✨️

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実は今回のオフ会では、参加メンバーさんや店舗でもSRP(SimRacingPro)GTペダルは未体験という事でしたので、私の新型SRP GT3 BLACK EditionをRIGに設置して体験して頂きました✌✨️

 

Heusinkveldにしろ、Simforgeにしろ、アクセス製モーションに備わるペダルにしろ、SRPを体験された方からは全く違う上の質感で気持ちいいという感想でした。

(pq´v`*)♪

 

こんなタイミングでもないと実際に触れることの出来ないペダルだけに、また一味違った質感を感じられたのではないかと思います。

(*^^*)

 

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MOZA Racing DDはMOZA R16というモデル。

最大トルクは16Nmを発生する。

品質としての質感としては悪くはなく、PCオンリーなSIMプレイヤーなら、この辺のレベルのDDホイールベースなら価格的にも少しお安めなのでオススメし易い。

デフォルトプリセットの設定だと中間ゾーン部分からのトルクが緩めで、縁石等に乗った瞬間のインパクトが強めなのでSimucube2っぽい様な若干の過剰表現はするものの、そこはお好みで調整出来るので問題はないでしょう。

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体感的なトルクはFANATEC Podium DD1より控え目で優しい印象。同じトルク設定でもPodiumの方がフラットっぽいトルク感でモリモリ来るので、この辺は好みが別れるかな?と思います。

柔らかくしなやかな特性とグワングワンとトルク感を発生するのがMOZAという感じでした。

少し違ってるけど似た様なトルク感を出すのがSIMAGICなので、この辺のDDはこういう味付けが多いのかも知れません。

見た目のデザインもクイックリリースの質感も良いので、少しでも初期投資を抑えつつ、高い水準を維持したいならアリだと思います。

FANATECは一部の国に設けた窓口でないと入手出来ないので、法外な値段で中古販売される事が多いので欲しくても諦めざるを得ない。サポートもされないですしね。

その様な国々や地方ではSIMAGICやMOZA、CAMMUSなどが人気なのだ。

(๑ ̄ω ̄๑)

 

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何はともあれ、今回のオフ会イベントでは、まだ未体験だったMOZA DDを触れたので収穫はありました(笑)

限られた時間での貸切りでありましたが、Pistaさんにも大変お世話になりました🙇‍♂️✨️

そして集まったメンバーさんも楽しいひと時を過ごせたという事でしたので良かったです🍀*゜

参加下さりありがとう御座いました🙇‍♂️

 

次回は倍くらいの人数ならイケそうな気がしますが、またその時はお世話になります。

( ˶ˊᵕˋ)੭♡

 

レーシングシミュレーター屋さんというとガチな印象を持ってらっしゃる方々も居るとは思いますが、アットホームな雰囲気が漂うPistaさんに遊びに行かれては如何でしょうか?

ദ്ദി˶ー̀֊ー́ )✧

 

あ💡そうそう( ´・_・`)ノ

Pistaさんのところで販売しているカーシャンプーと撥水コート剤を実家と私用にお土産で買いました✌️f:id:GenesisPlanA:20220822144625j:image

これ、めちゃくちゃ凄くって前々から気になってたんです👀💡

カーシャンプーは適度な泡立ちなんですが、水あかとか簡単に落ちちゃいます。濯ぎでもサッと水を掛けると泡切れも良くてスピーディーに洗車は終わります。

撥水コート剤は少量を霧吹いて引き伸ばす様にサササッと拭き上げるだけ。ボディーは濡れてても大丈夫です。

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実は連休中は殆ど雨で、高速から下道まで幾度となく移動していましたが、抜群の撥水効果で汚れがつかないので車のボディーが汚れてない‼️👀💡

これはマジでビックリで、もうカー用品店とかで売ってる洗車用洗剤とか買えないです(笑)

 

グレードはいろいろあるので購入を検討される際には一度相談してみては如何でしょうか。

 

 

今回は近況報告も兼ねてのブロク記事でした。

 

それでは!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

Simforge Mark-1 / iRacingでの認識されない事ついての改善方法✌️

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

Simforge Mark-1ペダルでiRacingをプレイする際に認識されないという現象の改善方法になります。

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この症状が出る事は実は稀で、この現象が出てしまうとの事で少なからず問い合わせがありましたので記事にします💡

ご自身で使われているゲーミングPCのUSBコネクターのドライバーソフトと、そしてiRacingのシステムだけが起因している症状であるので、実は他のSIMではこの症状が出ていません。

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こういう表示ね☝️💡

これはASSETTO CORSAやCOMPETIZIONE、RaceRoomRacingなど他のSIMでは普通に認識されるのに、何故かiRacingなど固有のSIMだけに稀に起こる。消去法で見ていくと、ほぼiRacingだけに出る症状ではありますが、これはSimのソフト側のソースの関係が起因してます。

 

因みに当方や友人のゲーミングPCでのiRacingではこの様なアサイン時のエラーは出ていない。

Simforge Engineeringには何件か相談があった様で、実は対策方法は、現在分かっており以下に説明するとします🍀*゜

 

「ゲーミングPC内のIracing documents フォルダに移動し、Joycalib ファイルを削除します。」

「それからキャリブレーションを行って下さい」

 

たったコレだけです☝️🐣🐔

どうしてもこの様になってしまうのはiRacingのアップデートでも起こり得る事なので知っておいて欲しいですね🥺

 

Simforgeに限らず似た様なシステムを持つSIMペダルやSIMデバイスなら起こる事と思いますので、心当たりがお有りでしたら試してみて下さい😆👍✨

 

あとノイズ対策はアダプターをつかおう💡

マニュアルにも書いてあるのですが、DirectDriveホイールベースを使うとDD自体にノイズが発生するのでノイズ対策は無視出来ない要素だと思います☝️💡

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一番初期のボードがコチラ。

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ノイズ対策を施したV3ボードがコチラ。

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最新のV5ボードにも備わるこの丸い部分に市販のACアダプターを使い、コンセントを経由して効率よく確実に、RIG周りに帯びてる全てのノイズまでをも取り除いてくれます。

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9V 1A 5.5mmの市販のアダプターならAmazonなどの通販でも1000円程で買えます。

アダプター使う時には小さなスイッチをONにしてね☝️(笑)

 

実はつい先日に、石川県金沢市にある「レーシングシミュレーターPista」さんにて、オフ会なるイベントでお邪魔したところ、Simforge Mark1がRIGに設置してありました。

時々ですが、慢性的な認識不良が起きていたという事で、ボードの接続や稀に起きるブレーキペダルの認識不良などチェックして改善しておきました💡

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対処法も勿論お伝えしております。

ついでにペダルのオススメセッティングしちゃおうかと思いましたが、常連さんが今の仕様に慣れてしまっているとマズイと思いましたのでMOD類などもそのままにしておきました🤣🤣🤣
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近くまでお越しの際には是非立ち寄って見て下さい。ガチガチした雰囲気ではなく、入りやすいと思います(*^^*)✨

 

 

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現在、最新のV5ボードですがここ2ヶ月近く集中的にテストしてましたけれど、どのSIMでも安定的であり、勿論、先に説明しましたiRacingでのエラーも出ていません。

参考までに情報を添えます。

 

 

それでは!またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

FANATEC DDにDriveHUBを繋げるとモニターにノイズが映る現象について!と改善策

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

実はFANATEC のPS5互換モデルである、FANATEC GT DD Proを使ってDriveHUBを繋ぐと「ゲームプレイ中に時々ノイズが走って画面がカクツクという症状が出る」という事で少なからず何件か相談がありました。

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このケースの場合、何故、PS5互換のホイールベースを使ってるのにDriveHUBを使うのか?というと、FANATEC GT DD Proと、他社製のペダルを組み合わせて使いたいユーザーさんがこれに該当します☝️😉⭐

HeusinkveldやSRPなど、今やPlayStationなどでも使用出来るようにDriveHUBに互換を持たせるというアプローチでCollectiveMindsに登録されてます。

 

◻️ノイズの発生源

GT DD Proは初めて日本で買えるようになったPS5互換機種。以前のベルトドライブであるCSL eliteの時にはPS互換機種は買えなかった為に、嬉しい限りではありますが、実はこのDirectDriveという方式は大きなノイズを発生するのです。

 

DirectDriveといえば、他社製DDに幾つか存在するものの日本の窓口で購入出来て容易に入手出来るPS5互換機は、今のところFANATEC GT DD Proのみ。サーボモーターを採用している事でダイレクトでパワフルなFFBトルクを満喫出来るものの、実はFANATEC製DirectDriveは他社製DDと比較してもノイズがモロに出る場合があるのです。

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因みに他社製DDでPS5非対応のモノではSimucube2やAccuForceProV2等はノイズ対策がホイールベースで予め施されているため、ノイズが出ていても本体の方で処理されるので接続機器への影響は極めて少ないのです💡

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勿論、サーボモーターを採用していないベルトドライブでは問題ありません。

 

◻️ノイズ対策されているペダルと、されてないペダルがある

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実はSRP(SimRacingPro)は、このDDから発せられるノイズがDDのサーボモーターから出ている事をいち早く察知して、そのノイズ対策が施されたボードを採用している。

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そしてSimforge Mark1も同じく、ボードにアダプターを挿す事でコンセントからノイズを逃がすという最も効率の良いノイズ対策が施されたペタルなのである。

このノイズというモノは時としてペダルのキャリブレーションやコントロールしてる瞬間にも邪魔するヨウ素がある為、これらのノイズ対策はシッカリとされているのです。

 

◻️ノイズ発生がもたらす不具合

いろいろなホイールベースを使ってみると、最もノイズの発生量が多いのはFANATEC Direct Drive。

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これはFANATEC DDに限らず、まだ触っていないブランドのDDでも発生しているかも知れないが、FANATECに限っては、Podium DD、CSL DD、GT DD Proも何れもノイズが大きめに出る💡

しかし、同社製のペダルを使うとそこからアーシングされるのかノイズは逃げるオールインワン構造の様だ。

ε”ε”ε”(ノ* •ω• )ノ

 

最も大きく出ていたのが後者のCSL DDとGT DD Proであるが、特に報告例では稀にGT DD Proのロットによって過剰に出ている傾向のモノがある様ですね。

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先ずひとつの例を紹介すると、私の方に相談が来た内容は、GT DD Proに他社製のペダルを接続するとプレイ中に画面が揺れたりカクツクという症状が出てしまう·····。何だか分からないけれど対策出来ませんか?というものです😅

 

消去法で行くと·····

①GT DD Proと同社製CSLペダルではその症状が発生しない。

②GT DD ProにDriveHUBを接続するとノイズが走り出す。

③他社製のペダルを接続してもその症状は改善されない。

こんな感じである。

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実は友人もフォロワーさんも、そして私もGT DD ProでもCSL DDでもプレイしている最中に同現象が発生しないため、どうやら生産ロットなのか?設計の小変更なのか?組み立て工程のヒューマンエラーなのかは、その固体をバラさないと正直なところ分からないが、私達のDDではそれ程過剰なノイズが発生していない事から、どうや傾向から察するに生産時期かロットによる品質ブレで「過剰なノイズが発生する」固体があるという事は事実である。

 

◻️その様な現象が発生した場合はDriveHUB接続方法で対策をする

実はDriveHUBはPS4/5互換機種とそうでない機種とは接続方法が異なる💡

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PlayStation4/5互換機種と言えば、Logicoolもスラストマスターも、あと今では日本でも買えるようになったGT DD Proがある。

通常、PS互換機である場合はホイールベースそのものがPSライセンスのチップが入ってるので以下の接続方法となる。

 

【接続①】PS4/5互換機種のホイールベース接続方法

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DriveHUB正面から見て右から

PS4/5へ

②PS互換機種のホイールベース

③無し

④他社製のペダル

 

【接続②】PS4/5非対応の機種のホイールベース接続方法

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PS4/5へ

②HORIコントローラ(PS4対応)

③PS互換ではないホイールベース

④他社製のペダル

 

という風になる☝️⭐

 

そして、ノイズが大きく発生するGT DD Proの場合は【接続②】にして「PC COMPモード」にするとPlayStationでも認識され、プレイ中の画面のノイズのチラつきやカクツキも無くなった。

実際にこの対策で、他社製のハイエンドペダルとの組み合わせでも特に問題は発生しておらず、快適にプレイされているという報告を頂いています✨

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

飽くまでもこれは応急処置的な改善策であって、特にGRANTURISMO7などをプレイされてる方々はPS互換の接続の方がエフェクトが忠実に再現される傾向であるため、出来るならばFANATEC側でこれらの対策を施した設計、又は生産工程でのロットブレを改善して欲しいところ。

 

しかし、FANATECとしては同社製のペダルを使っている分にはノイズの問題は起きないと慢心している可能性もあるため、この先、コミュニティ内で話題を大きく取り上げると共に対応をして欲しいところだね🥺🙏

 

 

と、いう訳で、これと同症状で御悩みの方は試してみて下さい😆👍✨

 

因みにFANATEC Podium DDに関しては背面側コネクターのところにアース線付けて、コックピットRIGの何処かに固定してアーシングすると、よりスムーズにノイズが取れるよ☝️💡(ヒントです)

 

それでは、またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

SimforgMark1ペダル "新型V5 Electronic board"と新ソフトウェア"Simforge Pedal FX"でキャリブレーションもコントロールも思いのままに❣️詳細を紹介していくゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

先日の記事で報じました通り、Simforge Mark-1用に新たに開発された"V5 Electronic board"と、そしてキャリブレーションが出来るソフトウェア"Simforge Pedal FX"

これが今後の大きな武器になる💡( *˙ω˙*)و グッ!

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Simforge Mark1ペダルの基本接設計は凄く良いので、Heusinkveldなどと同じくスチールカットフレームのハイエンドSIMペダルでアンダー10万円(日本円)の中では最強の部類になるだろう。
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新型のV5 Electronicボードは、この機能を付与するために開発された新型のボードで、従来からキャリブレーションにはHeusinkveldの簡素なキャリブレーションソフトDIVIEWが使われていたのだけれど、人によってはキャリブレーションが難しいと感じる側面もある。

 

T3PAや、ワンランク格上のFANATECのV3ペダルの様なTOY系のペダルだと、ホイールベースでオートキャリブレーションするもんだから"手間"に感じてると思うんですよ。

私も使うユーザーの立場に立ってなって考えたら、そういう簡素なお手軽機能だけではなくて、より上の水準でコントロールする機能が欲しいだろうと思い、Simforgeと水面下で開発を進めていきました。

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玄人志向な方々ならばDIVIEWみたいな簡素なキャリブレーションソフトでも「フラットなフィーリングが好きだ」って人も少なくはない。

しかし、そんなTOY系のペダルから乗り換えるユーザー、そう!エントリーユーザーから玄人志向なユーザーまでカバーするなら必要な機能だと考えておりました。

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初代のボードから現在の新型ボードに至るまで、何回も何回も作り直してはテストを繰り返して今日に至るわけで、ボードを開発するSimforge Engineeringと私との共同作業は続くのであった。

各ペダルの磁気センサーも当然それに合わせて作り直してきました。

 

◻️Simforge Mark1ペダルってどんなペダルなのか

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Simforge Mark1ペダルの性能はSRGのバリーさんも認めてるのであるが、このペダルは不思議にも安価帯の設定で販売されている。

それは生産国がインドという事もコストダウンのおおきな要因ではありますが、多くの人に使って欲しいと願うSimforge Engineeringのポリシーでもあるのです。

単純に「安い」と見てしまうと安っぽい印象を受けるのが普通ではありますが、実はいろいろなところに随所に拘った部品が採用されているのは驚きである。

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メインフレームはHeusinkveldと同じくスチールカットフレーム。しかしHeusinkveldのフランジブッシュのライフは短い。キコキコと擬音が出る場合はワコーズのバイタスドライみたいなドライケミカルで鳴りは消せるが定期的なメンテナンスが必要です。

酷くなるとこのフランジブッシュを交換する場合もあります☝️💡

優れたペダルだけにコストはかけて欲しかった。

Simforgeはこの部分だけ見ても、いろいろなフランジブッシュを試し、結果的に性能に満足出来なかったとして独自のフランジブッシュをオーダーして、それを採用している。

踏み込んだ際にテコの原理でこの軸部に負荷が掛かるので頻繁に稼働する軸部のライフは無視出来ないと考えてます。

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ブレーキに関しては、使って頂いてるユーザーさんからも性能が良いと評判の容量の高いロードセルを採用しています💡✨

 

これは、通常のロードゴーイングのレーシングSIMからラリーSIMまでコントロールの幅も広く、ジャンルを選ばずに踏めますし、微妙なニュアンスを残しつつ荷重移動で車体をコントロールするなんて事も容易なものです。

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アクセルもクラッチも非接触式の磁気センサーを採用しており仕様としては今どきのスタイルなのです。

 

◻️キャリブレーション兼用ソフト"Simforge Pedal FX"の機能

先ず、新型のV5 Electronicボードを手に入れたならば、Simforge EngineeringのHP下部にあるマニュアル&ファームウェアダウンロードページから、最新のV5 Electronicボード用のファームウェアとソフトウェアをダウンロードしよう‼️

https://youtu.be/tMIaDnrr09s

この動画のガイドに沿って作業を行えばスムーズにインストールが出来る。

ここで1つ注意点がありまして、日本語版のWindows OSだとデスクトップ上にショートカットが作成されない時がある。

そこに関しては後に挙げる私のYouTube動画でも説明してますので参考にして頂ければと思います👍🏻👍🏻

 

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さて、このSimforge Pedal FXというソフトウェアは今回初めて実装したものですが、多国の言語に対応しております。勿論、日本語にも対応しておりますが文字変換する際の少ない誤字はありますが、そこはご了承ください。

 

キャリブレーション機能

先ず、最初に紹介するのはキャリブレーション

各ペダルの項目毎に右下の位置にボタンがあり、それをクリックすると操作のガイドが表示されます。それに従って操作をすれば簡単に進められます。

①ボタンをクリック

②ペダルを踏みボタンをクリック

③ペダルを離してボタンをクリック

④完了する

簡単でしょ☝️🍀*゜

 

デッドゾーンの調整

ユーザーによっては踏み込み、又は踏み切ったポイントでのデッドゾーンが欲しいと思う人も少なくありません。

バーの両端にある右(MAX側)と左(Min:0点側)にある丸いボタンをクリックしながら任意の位置に置くだけ☝️💡

後はキャリブレーションを完了で確定すれば、全て完了します。

凄く簡単です。

 

〇曲線カーブを変える

フラットな曲線を描くフィーリングが好みの人も居れば、踏み始めのカーブを変えたいとか、中間から立ち上げたいとかいろいろなフィーリングに変更可能です。

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これはプリセットのパターンが予め用意してありますが数値を入力する事で細かく調整が可能になってます💡

最後にボードに保存をすれば、その設定した曲線の通りにコントロールしてくれる訳で、従来より大きく飛躍した機能性をもたせました。

この辺の機能に関しての議論は、やはりメーカー側との間で話し合った結果、必要だろうという結論に至り実装まで漕ぎ着けたという感じです。

それに伴い、新型のボードを製作しないといけないわけで、Simforge Engineeringはよく頑張ってくれました❣️と思います。

(。-ω-ヾ(>᎑<`*)

 

◻️Simforge Engineeringの技術力と思想

元々、電子工学系の大学卒なので、具体的なアイデアをそれなりに提案するとイメージ通りのモノを造れるのは素晴らしい技術力だと思います。

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"V5 Electronicボード"と"Simforge Pedal FX"という組み合わせで、目標であったスチールカットフレーム構造のアンダー10万円SIMペダル最強という目標へ来れた気がします✊🏼♥️

 

やはり、人的に、見た目や機能美で判断される部分が多いでしょうから、ソフトウェアや多機能も同じ土俵に載せてやろうと野望を抱きつつ造り続けてきた形がコチラになります。

 

これぞ本当のスーパーコストパフォーマンスである。

 

裏話なんだけれど、ここだけの話、SRGのバリーさんも「この性能で安すぎるだろ!」って言ってたらしいですけれど(笑)

Simforge Engineeringとしては元々の思想が「多くの人に使って楽しんで欲しい」という事なのでこの価格帯にしているのです。

 

確かにHeusinkveldにしろSimforgeにしろ、この辺のスチールカットフレーム構造のSIMペダルでは、SRP(SimRacingPro)みたいな踏み応えのある重厚感や深みのある質感は得られません。

 

しかし、スチールカットフレーム構造のペダルでも、思ってる以上に今どきのSIMペダルは昔と段違いで性能は大きく向上してあるのです👍🏻👍🏻

 

私もそんなSimforgeの思想に共感しているから開発にも協力したいと思ったから、より一層いいものにしたいという想いもありましたしね。

いろいろなSIM機材を触ったり所有したりしてる部分もあり、それ等の情報をフィードバックする事も可能な訳で、少なからず貢献出来る部分が有るのではないかと微力ながら携わってきました。

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Simforge Mark1べダルは、そこには安っぽさは無く、彼の情熱が沢山詰まった逸品であります。

高いSIM機材が買えないアジアを含む多国の多くのSIMレーサーに使って頂けると幸いと思います🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️✨

 

こちらで紹介した"Simforge Pedal FX"のキャリブレーション方法や機能の紹介は、近々挙げる私のYouTubeチャネルでも紹介しますので参考までに御覧になって下さい。

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

超レアな本物志向なSIM用ハイエンドHパターンシフター/BDH Shifter💪✨

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

個人的にはもう2年弱近くの御付き合いのあるSIM用Hパターンシフターを製作するブランド"BDH Race Sim Hardware"

そこからリリースされているハイエンドなHパターンシフター"BDH Shifter"というモノが存在する。

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実は個人的にも輸入して使ってたブランドであるが、完全なる予約方式で、今となってはかなりな順番待ちになってると思います。

 

実はつい先月に私のひとつ予約枠をお譲りして、ご購入された方が1名居ます。(WRF)

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このハイエンドなHパターンシフターは、何故レアなのかと申しますと、それは生産工程にあります。

 

マシニングで精度良く削られたパーツ類の最終的な仕上げは全て手作業。

まるで美しい工芸品や高級腕時計を思わせる様な手の込んだ事をしている。

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最近、スタッフを増やした事もあって、造れる台数は少し増えてるものの、この手の込んだ造りを手抜きなく行っているため量産性効率は低い。

ProSimみたいに鋳物スタイルじゃないからね。
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しかし、このHパターンシフターは手に入れるだけの価値は大いにある‼️

 

気になるライバルはお馴染みのハイエンドHパターンシフターである"ProSimシフター"が該当する。

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確かに良い‼️だがかなりな高額商品です。

価格は£1240(ポンド🇬🇧)もするのです。

一般人が手にするにはあまりにも高額であるが、心底本物志向な人ならば間違いなく買いだろう💡´-

 

カニカルなカチンカチンとした節度良い手応えと感触。

 

しかし、これに匹敵するものは個人的な意見として、世界広しと言えど.........

いろいろリサーチして触ってきた中でも、シフトした時の感触としてこれに匹敵する、又は近いものは、このBDH H Shifter以外はハッキリ言って他には無い‼️

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正にこの2台はハイエンドなレーシングシーンを彷彿させる程の高精度且つ、確実なリアリティを得られる。ソコには玩具感なんて微塵も感じない。

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BDH Shifterに関しては、その昔、乗っていたサリーン・マスタングの様な実車感のある節度良いフィーリング。また、BDHシフターはシフトした時の固さが調整出来るため、昔のドクロスミッションの様なガキンとした手応えみたいなものも再現出来る。

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レーシングシーンにおいても、今ではシーケンシャルやパドルシフトが主流になってしまってるものの、レーシング車両や市販車両においても、このタイトなHパターンの質感は喉から手が出るほど欲しいものなのだ✨

(✿´༥`✿)

 

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これより下のクラスのHパターンシフターは、安価体では最強のFANATEC SQシフターや、10万円ほどしてしまうが(Rギアのオプション含む)、SimverTexのSH V5、などなど有るけれど.........

軽いというか値段の割にはちょっとイマイチなんだよなぁ🤔💭

 

やはりBDHクラスのシフターを使ってしまうと後戻り出来ない(全然質感が違うもの)

(¯―¯💧)

 

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ハンドメイドクラスの美しい仕上がりと、確実な実車感を得るにはこの辺のシフターじゃないと無理。

( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) ✧

 

今年の春に可愛いベビーが誕生したとの事なので頑張って欲しいところではありますが、本職はレース屋さんなのでシフター製作はサブの事業。

しかし、良いものを造りたいという情熱は伝わって来るわけで質感を含めた品質は確かなモノがある✨

( *˙ω˙*)و グッ!

 

世界的に見てもこの辺のハイクラスな質感を求めるシフターって数が出ない傾向ではあるので、メーカーによっては「需要あるの?」って聞かれる事もしばしばありますが、やはり本物感が欲しいというコアなファン層に応えるべく、このようなハイクラスシフターの存在は喜ばしいモノです♥️

 

が、しかし、予約殺到してるので手に入れられるのは待てる人かな🤔

注文しても最短で半年待ちほどらしいからね☝️

 

今後の彼等の活躍にも期待したいと思います🍀*゜

 

 

 

それでは!今回はこの辺で!

アディオス!!( -`ω-)b💕

Simforge EngineeringのHPラインナップがリニューアルされたゾ❣️追加ラインナップ続々‼️

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

Simforge Mark-1ペダルで既にお馴染みとなったSimforge EngineeringのHPが、この度、販売ラインナップの追加と共にリニューアルされましたゾ❣️

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https://simforge.in/shop/

 

実は水面下で動いていたコックピットRIGや4Axis(軸)のモーションシステム等を御用意するべく準備を進めております。

Simforgeといえば超高性能ながら、原産国がインドという事でコストが大きく下げられる利点があり、高性能なSIMペダルであるSimforge Mark-1が安価帯でリリースされている事で知られています☝️🏆

 

私もこのSimforge Mark-1ペダルの基本設計の良さがあり、日々、この優れた安価帯ペダルを進化させるべくメーカーに協力して開発に関与してます。

 

実は先日に動画でアップした新型ボード"V5"も受け付け開始しました💡

既存のユーザーさんには嬉しい朗報であると思います。

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今までリリースそれていた"V3ボード"はボード内にエフェクトを付与した設計になってました。

踏んだ時の踏力に対してリニア且つフラットな曲線を描く事で玄人な方々ではその仕様でも「コントロールし易い」と満足されてる方々もいらっしゃいますが、人には踏む時の好みのフィーリングがありますので、コレを任意に曲線を変えられる様にソフトウェアでコントロールするという方式を採用しました💡

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Heusinkveldも最初はDIVIEWというソフトを使っていましたが、今ではコレと同じ様なソフトウェアによるコントロールをするという手法に切り替えてます☝️🐣🐔

 

これにより個人差がある感性に対応すべくSimforgeも進化させたという訳です。

https://youtu.be/P4HmuZ26MHU

動画でも説明している通り、これは既存のユーザーさん向けにも変換キットを用意しており、アクセルとクラッチの非接触磁気センサーボードの交換も含めて少々作業するポイントがございますが簡単です。

 

実はキャリブレーションも簡素化されるので、とてもEASYになります✌️

 

是非御検討下さい*_ _)

 

そして、もうひとつ朗報が💡

 

前にも報じました通り、ペダルをご購入される方は当方のブログを読んで頂いてる方々の為にお得な割引🈹クーポンが使えます。

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日頃からの感謝の意味で、これから直接購入される方に割引🈹クーポンが発行されております。


クーポンコードは"genesis"

 

この割引コードは私が活動している限り無期限です(笑)

ご購入際にいつでもご利用下さい👍🏻👍🏻🍀*

 

そしてそして‼️
Simforge Mark-1ペダルはVERSUSシミュレータShopでも販売代理店されてます🙆‍♀️

 

https://versus.official.ec/


実はSimforgeのOfficialやってる私との話し合いの末、其方でも割引🈹クーポンが使える様になりました。

 

是非御利用下さい( *˙ω˙*)و グッ!

 


クーポン名:GenesisPlanA

クーポンコード:genegeneA

 

 

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現在、SimforgeペダルはRacing SIMやドリフトSIM等を嗜まれているユーザーさんにも御好評で、月に日本だけでも軽く60台を超える販売台数を記録してます✌️✨

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造れど造れど品切れになるので、世界的にめちゃくちゃ売れてます💦(笑)

(¯―¯💧)

 

今までFANATEC V3ペダルや、Logicool、スラストマスター製のハンドルコントローラーに付随しているペダル、そしてH社さんのペダルがフィーリングに合わないとしてSimforgeに乗換える人も凄く多いです‼️

 

この機会に是非使ってみて下さい👍🏻👍🏻✨

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

 

同価格帯ライバル比較!スラストマスターT248 VS Logicool G923

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

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今回のテーマはハンコンの人気ブランド、スラストマスターとLogicoolの代表的なモデルであり、実は価格帯も同じくらいという事で、この2台を比較対象商品として挙げて「同価格帯ライバル比較」というお題目の元にレビューしていきたいと思います☝️‪⸜‪‪‪‪‪︎🐣⸝‬‪‪

 

実はLogicoolのG923の販売開始当初は6万円、対するスラストマスターT248も同じ位でスタートしている。今現在、2022年7月末の段階では、この両モデルに関しては初動段階の値段より落ちて5万円~半ば位で推移している。

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大体、2~3年周期位で新モデルが追加または登場してくるのだけれど、各社の考え方やコストの投じ方など、様々な切り口で見ていかないと、そのものの正確なレベルや品質、そして、性能差は具体的なもの同士の比較でないと立ち位置が分からない。

そこで、実際にスラストマスターT248やLogicool G923なども所有していた実績から、いろいろなテストを経て、前々から書いてみたかったこのブログ記事に行き着くのであった(笑)

 

実はこの辺のモデルは、ハイエンドSIMペダルとの質感のバランス的にも実際に感触として確認しておきたかったという部分も本音であるのよね(笑)

(✿´༥`✿)

 

さてさて、同価格帯ライバル比較!

ジェネシス流に分析しつつ、正当な評価と共に、他機種とのレベル差なども添えて情報をお送りしたいと思います☝️‪⸜‪‪‪‪‪︎🐣⸝‬‪‪

 

◻️thrustmaster T248とは

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歴代のスラストマスター製のハンドルコントローラー(※日本での呼称:ハンコン)の中でも、PlayStation3/4/5世代に跨いでリリースされていたFFB(フォースフィードバック付)のモデルがT150、T300、T500と来るのですが、最も古い設計のT500RSは後にT-GTが代換え機種としてラインナップに加わる。T500RSは今どきのPS機種でも動くけれども基本的には非対応という形で途中から公式でも「PC専用機」として位置づけされていた。

PlayStationも5世代となり、永らく発売されていたTシリーズもラインナップを絞り、代表的なモデルとして現段階では最終的に、T248とT-GT2の2台体制となる。

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このT248は設計上、T150のベルト&ギアのハイブリッド方式と上位モデルであるT300RSやTX Racing Wheelが存在するが、それ等を纏めた位置づけとなっておりT248は上位モデル並のパワフルなトルク特性を持っています💡

因みに筆者はどのモデルも所有し、体験している事からそれ等を踏まえて比較情報を添えていくとしましょう☝️‪⸜‪‪‪‪‪︎🐣⸝‬‪‪

 

T248は基本設計こそはT150に類似したベルト&ギアのハイブリッドスタイルであるけれども、メーカーが言うようにT150よりも最大トルクは70%向上している事は間違いなく、それ等をフルに体験できるのはゲーミングPCでのシミュレータでT248の性能はフルに発揮される。因みにPlayStationなどに接続すると安全上の規制値までトルクを抑えられているので薄くなりパワフルさは影を潜める。

上位モデルであるT300RSとTXでは、同じ立ち位置であるものの、実はTXの方が感じるトルクは穏やかで、T300RSの方がパワフルに感じる。そして、T248というと、実は体感パワー的にはTXに近しいです。

 

設計が古くなったT300RSやTX、そしてT150RS。

これ等をひとつに纏めたモデルが「T248」という捉え方はあながち間違いではないようだ。

 

また、T248では、従来の泣き所であったオーバーヒートも対策として施されており、ホイールベース本体の発熱源はモーターのみで、T-GTと同じく外部電源化され、オーバーヒートはしない傾向にある。

これはゲーミングPCでのACやrFactor2などのレーシングシミュレータソフトにて、フルトルクでテストしてみたけれど、特に問題なく作動していた事を情報として付け加えておきます。

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旧来のモデルだとトランスなどはホイールベース本体にINされてる設計であったが、ご覧の通り発熱源はモーターのみ。モーターそのものはマブチモーターのそれと同じく、モーター本体に温度検出用のセンサーが備わる。データはUSBタイプCで情報伝達される。

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基本的にステアリングは交換出来ない。

もうひとつネガティブな情報を添えるならばパドル操作した時の擬音が大きい‼️しかし、これは先日に御紹介した対策で帳消しに出来るので、その対策をすれば問題は無くなる。

もしかしたら、あのカッチンカッチンとした擬音は今どき流行りのマグネティックみたいな擬音を付与したかったのかな?とも思えるが、何せ音が大きい事がユーザーにとっては予想以上に大きくネガティブになっていまっているのである……。

 

但し、素早くステアリング操作をすると小さくともギアの音が出るので静音性はT150よりもやや静かなレベルである事を添える。ゴリゴリ感は殆どありません。

 

ステアリングは合皮でT300RSやT-GTと同じ。

 

◻️Logicool G923とは

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前モデルであるG29の次世代機種としてリリースされる。新技術てあるTRUE force(トゥルーフォース)というメカニズムが組み込まれているが、それはメカニカルなモノではなく、処理能力が従来機よりも速く細かく処理し、表現するというシステムである。

中身を見た事がある人だと分かりますが、歴代のGシリーズと何ら変わっていない基本設計。メインギアをダブルモーターとヘリカルギアで駆動するとこでFFBを表現する☝️‪⸜‪‪‪‪‪︎🐣⸝‬‪‪

が、しかし‼️ぶっちゃけた話をすると、体感的なトルクはG29よりもかなり低い。確かにTRUE forceで細かく情報を表現するものの、ゲーミングPCでのシミュレータでも体感パワーは低く、個人的なフィーリングの好みとしては、大味な情報ではあるものの体感パワーが大きい前モデルのG29の方がモリモリして楽しい。

(。¬д¬。)

 

◻️両社のペダルについて比較

T248は従来のT3PAからセンサー類をポテンショから、非接触磁気センサーへと変更されています☝️

好みに合わせで質感を調整出来るMODも付属。

基本的な設計は別売モデルであるT-LCMペダルの、ロードセルセンサーではない、継承廉価版モデルのペダルが付属している。

踏み心地は悪くは無い。

 

対してG923のペダルは、従来から受け継がれているモデルとそう変わりはなく、ブレーキのみ内部のスプリング径が太くなってる分、踏み応えは増したものの、ポテンショメーターというセンサーでLogicool専用として採用されている分は、今どきのモデルに因んで進化させて欲しかったところである。

 

◻️総合比較

同じ価格帯であるこの2つのモデル。

このコロナ禍において、材料を含めたコスト削減はメーカーの生き残りを掛けてるうちのいくつかの誤り中のひとつであるけれども、そんな中で、モデルを集約してラインナップを絞るという選択肢はメーカーにとっても苦肉の策であったであろうと思います。

旧いモデルはいつかは新モデルへと移り変わっていくものではありますが、旧来のモデルのネガティブな要素を排除して進化してくるのがセオリーなのですが……。

Logicool Gシリーズに関しては旧モデルの方が面白いと感じますし、中身もそれほど変わっておらず、値段的にもちょっと考えさせられられるモデルであると言えましょう✋😅

確かにTRUE forceで細かくは表現しているものの、それはトルクの波の上限を抑えてしまえば0→ピーク値までの到達点も近いので、情報をコントロールしやすくするには最も近道であり妥当策ではあるものの、何だか味気なく感じてしまった😨

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個人的に買いなモデルは「スラストマスターT248」

コイツは人気の1つでもあるステアリングが換装出来ない設計になってるものの、体感する最大トルクやFFBの表現力は高いです💡

今のところMAXトルク設定で使ってるものの、オーバーヒートは今のところ一度もありません。

クオリティーとしては5万円半ばという現在の価格としては妥当なところだと思います。

(っ ॑꒳ ॑c) 


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コストの掛けどころは上位モデルであるT-GTやT-GT2とは違いますが、それはステアリングを操舵した時に感じるトルクやFFBの表現を含めた品質のレベルに差があります。特にGRANTURISMOに特化したGTモードはチートか?と思わせるくらい滑った状況をブルブルと伝えるので瞬間的な情報が分かりやすいのです。因みにこの機能は他のSIMでは機能しません。

T300RSとT-GTでの質感の差は、「値段の差」でもあり「質感の差」でもあるので、それはT248においても同じく言え、感性的なモノを含めてT-GTより情報としての質が落ちる様に位置づけられた設計となっている。

 

かと言ってT248は戦闘力が無いのか⁉️と思われるでしょうが、先日にオンラインロビーでレースした時にはT-GTにもFANATEC GRANTURISMO DDとタメを張れる戦闘力は持っており、実際にレースシーンでも勝っている💪✨(笑)

それは、モーターからメインギアまでの僅かな区間をベルト、メインでギアを介してFFBを表現するのがギアドライブ。そして、ギアドライブが故にベルトドライブとは違うソリッドな細かい質感のFFBの表現する能力と扱いやすいパワー感があるのがT248である。

因みにT-GTとのパワー感の差は、T300RSとの差と同じ位の差であり、それほどT248との差も大きく無い。

 

◻️ハイエンドなSIMペダルとの組み合わせでのフィーリングチェック

純正のペダルではなく、社外のハイエンドSIMペダルとの相性も実はチェックしている(笑)

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代表例はSimforge Mark-1とSRP GTという、ハイエンドモデルのペダルである。

SimforgeはHeusinkveldのsprintと同じような性能を持っているし、SRPに関しては30万円ほどの油圧ペダルと等しく性能を有してる事から、どれくらいのものなのか想像はし易いと思います。

( ˘͈ ᵕ ˘͈ )💭

 

実は、ホイールベースのトルクやFFBの伝達能力が低く、ペダルとの質感の差があまりにも大きいと、所謂、頭の中で感覚の「不一致感」が出るので走ってて気持ちよく無い傾向になってしまう。

それ等を踏まえて実際に、Logicool G923やスラストマスターT248をそれぞれ組み合わせて、純正ペダルとの歴然とした差や、走った時の気持ちよさがどんな感じなのかレビューしていくとしましょう🍀*゜

 

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Logicool G923の場合は、PlayStationやゲーミングPCにおいても体感する最大トルクも操舵した時の感触も軽いので、どうしても頭の中で感覚の不一致感が生まれてしまう。ペダルが勝ち過ぎてて、ステアリングが妙に軽いので、そんな感覚が誘発する。

超軽いパワステ付きの車に、レーシングカーのペダルを踏んでる様な大きな不一致間が生まれてしまうのです。

しかし、ペダルとしてはレベルが高いモノなので、それはASSETTO CORSAやiRacingにおいても"速くは走れる"ものの、どうしてもその間隔が付き纏ってしまう。

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まだ旧来のモデルであるG29の方が体感パワー的にはG923よりも大きく勝るので不一致感が少なくなる傾向であるが故に、ここの部分に残念な感じがします。

 

 

対してスラストマスターT248でのテストにおいては、その不一致感が少いというか無いに等しく感じるレベル💡

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それはT248自体がそれなりの高いトルクを発生しているポイントも大きい。実は先日に行ったGRANTURISMO7でのマルチレースにおいてもこの組み合わせで走ってる。

不一致感の無さは、ゲーミングPCでのシミュレータソフトでも体感的なモノは確認しており、DiRTRally2.0やWRC10などのラリーSIMにおいても気持ちよく走ることが出来た☀️

( ー̀дー́)و

 

この、よりしっかりとした質感はハイエンドなSIMペダルとのマッチングも良くなる傾向であり、スラストマスター製のハンコンよりさらに次元の高い質感を持つFANATECでも更に不一致感は無くなる‼️

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上位モデルのT-GTですらも、FANATEC CSL eliteや更に上位モデルのベルトドライブであるCSWよりもカチッとした感覚やタイトなトルクの出方など、差は大きく、そして敵わない。

 

速く、より緻密なペダルコントロールするならば、純正の簡素なペダルよりも、よりハイエンドなSIMペダルのほうが圧倒的に理があるし、より走るのが楽しく感じられる要素なのです。

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T248においては、それはG923よりも大きく勝っており、走ってて気持ちいい♥️と思えるのです。

そしてT248はベルトとギアのハイブリッドドライブなので、同価格帯のベルトドライブであるT300RSの様でもあり、T300RSよりも正確で細かいFFBも伝えてくれる。比較するとT300RSのFFBってT248よりもボヤっと少し濁る感じはします。

 

今どきSIMが細やかな情報をアウトプットするので、その表現をなるべく忠実に再現するなら、ステアリングを操舵した時や細やかなFFBをより正確に伝えるには「ハイブリッド」という選択肢になったのではないかと予想します☝️‪⸜‪‪‪‪‪︎🐣⸝‬‪‪

 

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これで良いのか!Logicool‼️(笑)

しかし、G923も細やかな情報を表現する能力は持ってます。

あのO社さんの開発したシステムを導入すれば勝ってたのに。

まぁ、メーカーの販売戦術やコストへのアプローチの考え方もあるので致し方ないところではありますがね(笑)

(。¬д¬。)

 

 

さて、今回の記事は如何だったでしょうか?

両社のハンコンの質感と体感的な性能差、そして、将来的な拡張としてハイエンドSIMペダルとの組み合わせに関するレビューなど。ちょいと中身が濃い内容になってます。

 

噛み砕くとまだまだお伝え仕切れない情報は山ほどありますが、要所を踏まえてポイントを絞ったレビューが今回の記事であります。

 

また、将来的に同じ様な組み合わせで考えているならば、今回の記事は参考になるとは思いますので参考までに見ていって下さいませ🍀*゜

 

 

それでは!今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕

あのパッチンとしたパドルの騒音を何とかしたい‼️😭静音化にするコツ教えます❤️/スラストマスターT248

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

今回の記事はスラストマスターT248に関する内容になります。実はこのT248を手に入れるという事から始まる訳ですが、実は、もう少ししたら行う、とあるSIMペダルの認識テストの為でもあります💡

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しかし、このスラストマスターT248。実は御存知の方もいらっしゃるとは思いますがパドルの作動音がデカい‼️

 

私も以前から既知ではありましたが、随分と前から温めていた大きな擬音対策を今回実施して何パターンか試してみました💡

因みに分解して改造しなくても出来ちゃう簡単な細工で激変するのです‼️

(´-ω-`)フム

 

実は先日に、これ等の擬音対策を施した4パターンをTwitterで公開したところ、それに関するアンケート調査を行った結果、ノーマルの3分の1以下程度のパドル音が好評でした(笑)

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この擬音レベルの比較については、後に簡単に纏めたYouTube動画を公開する予定ですが、あのガチャガチャとしたパドル操作時の大きな擬音は見事に収まってます。

 

では、このパドル操作時の擬音が鳴るポイントは何処か?というところではありますが、実はT248を手に入れる前からイメージとして持っていて、そのイメージから導き出した対策を今回施しましたが見事に当たってましたね 🎯(笑)

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先ず、擬音①はパドル表側の突起が原因です。パドルを引いた時にこの突起にパドルが瞬間的なインパクトで"パチン"と当たる事で鳴ってしまいます。

T248のパドルは樹脂製なので軽い事もありますが、底づき防止をするためのこの突起が原因で鳴っています。

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擬音②は、バドリングした後に戻った際に背面のパネルに瞬間的に当たる事で鳴ってしまいます。

 

そう、この2つのポイントを対策すれば、あの"ガチャガチャ"としたパッチン音の対策が出来てしまうのです‼️

 

では、どうすれば良いのか?

 

個人的な考え方やテーマとして「誰でも出来る」を主眼に置いて考えてますので、この擬音に悩まされてるユーザーも多い事から、これ等の対策を施せば気持ち良く使えるハンコンへとなる筈です💡

 

〇揃える材料は2つだけ💡

ホームセンターなどでは簡単に手に入る素材ですが、それを使ったやり方も含めて紹介していきます。

一応、保険として他の素材も買ってきましたが結局は元々狙っていたフィーリングとは合わなかったので非採用にしました。

 

尚、今回の改良に使った費用は400円程度で出来ちゃいます☝️☝️‪⸜‪‪‪‪‪︎🐣⸝‬‪‪

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その①は、6.4mm丸型‪✕‬高さ1.6mmのウレタンクッション材です。何故このサイズなのかは後で説明するとして、約300円もしない程度の価格で売られている免震クッションで第1段階の擬音は解消されます。

これより大きいサイズだとパドルを引いた時の引きしろが無くなるのでストロークした時に窮屈感を感じます。パドリングした時のフィーリングを阻害したくないのでこのサイズが適正だと考えます💡🤔

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その②は、厚さ1mmのフェルト生地に粘着テープが着いたもので、こちらもホームセンターで売られているものです。

実はこの素材を使うと全体的な擬音はほぼ無くなります。

 

〇T248擬音解消方法とは

それでは本題に入ります🙋‍♂️💡

 

~第1段階~

このハンコンで擬音が鳴るポイント①はパドルの表面の突起です。

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上と下側に2箇所存在する訳ですが、先に御紹介した①である6.4mm丸型‪✕‬高さ1.6mmのウレタンクッションをパドル側を粘着面にして、突起に丸型の中心部の奥側に貼り付ける💡

狭いスペースなので、爪楊枝や細めのカッターの先にクッション材を仮貼りして、奥の部分で位置を見さ止めたらパドルをしてあげるとピッタリつくっ着く(笑)

貼り付ける箇所は片側上下に2箇所。左右で4箇所になります。

これで、パドルを引いた時の擬音はほぼ無くなります💡

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

Twitterでの公開映像のリンクを貼っておきます。

https://twitter.com/genesis_plan_a/status/1550020590547128322?s=21&t=gZdmceam4RrMRATTwCRQ7Q

 

これだけでもかなり印象が変わります。

 

~第2段階~

実は第2段階までの対策をするとほぼ擬音は無くなります。ノーマルの4分の1か5分の1以下くらいまでパドルの作動音が収まります。

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先程、御紹介した1mm厚さのフェルト生地ですが、幅2cm‪✕‬長さ1cm又は縦横を逆になる程度にカットして離型紙を3分の1切り取ります。

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パドルの戻り側のこの隙間に、このフェルト生地の離型紙側から差し込む様に挿入し、フェルト生地の3分の1(離型紙が無い粘着部分)は手前側にして位置を決めてら貼り付ける‼️

離型紙は高圧縮で固められており、表面も極薄でコーティングされてる物が多いので、非常に丈夫に出来てますので、パドリングしてても切れたりする心配はありません。

 

実は戻り側のこの擬音の音の大きさを好みにカスタムするには、このフェルト記事がパドルアームの中心部に当たる大きさを変えるだけで変化します💡

音はするけれどもノーマルよりは遥かに小さい。

小さければ大きい音になるけれど、あまり音を出したく無い人は大きめ(2~2.5cm程度)の表面積で隙間にフェルトを挿入してあげると静かになる傾向になるという訳です💡☝️‪⸜‪‪‪‪‪︎🐣⸝‬‪‪

 

因みに離型紙を完全に全て取り払ってしまうと、フェルトと言えども底づきしてしまうので、音は大きめになりますし、仮に貼り直すにも難しいです。

場合によっては分解しないと取り出せないなんて事も想定出来ます。

( ˘•ω•˘ )

 

ここで再び、Twitterで挙げた映像のリンクを貼りますので聴き比べてみて下さい。

 

パターン②

https://twitter.com/genesis_plan_a/status/1550023264193609728?s=21&t=gZdmceam4RrMRATTwCRQ7Q

 

パターン③

https://twitter.com/genesis_plan_a/status/1550025761322860544?s=21&t=gZdmceam4RrMRATTwCRQ7Q

 

パターン④

https://twitter.com/genesis_plan_a/status/1550029221795622915?s=21&t=gZdmceam4RrMRATTwCRQ7Q

こちらが先に指定した最大サイズのフェルト生地を挿入したものです。

ほぼ擬音は収まって居ます🙋‍♀️

 

個人的な好みとしては少し音が出ていた方が良いので、パターン③を更に微調整した状態で現在は使っています。

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因みにアンケート調査の結果としてもパターン③か人気でした💡(笑)

 

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T150RSとT300RS両機の次世代モデルとしてリリースされたスラストマスターT248ですが、素性は悪くないフィーリングなので上手く活かせれば楽しいSIMライフを送れるはず❤️

 

先にも申し上げました通り、簡単に纏めたYouTube動画は公開する予定では居ますので、宜しければ参考までに御覧になっていって下さい。

 

因みにこれ等の対策は"Genesis流"ですし、ハンコン本体を解体して加工改造してる訳ではありませんけれど、この対策は自己責任で行って下さいませ🍀*゜

m(_ _)m

 

尚、これ等の擬音対策は、スラストマスターには一応提案する予定です。

 

また、今回入手したスラストマスターT248のGenesis流の見方でレビューする予定ですので、そのうちブログやYouTube動画にて紹介したいと考えてます。

d(˙꒳​˙* )

 

それでは、今回はこの辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕