どうも!ジェネです!
(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
今回のハンコンレビューはスラストマスターT500RSになります。
T500RSというとスラストマスター製のハンコン最上位機種です。(ちょっと前まではね)
今はスラストマスターの最上位機種はT-GTに位置づけられている様です。発売してから年数が経っていますし、スラストマスターのHPをご覧頂ければ分かります通りPlayStation4対象機種のリストから外され、PC対応機種のリストに掲載されております。何故かと申しますと既にユーザー様ならご存知かと思いますがPlayStation4で利用するとなるとPSボタンがない為に認識させるにはちょっとしたコツが必要なんですねぇ。
(。-`ω´-)ンー
PlayStation3、※PlayStation4、PCまで対応しております。
さて、少し詳しく説明していきましょう。
特徴としては、一般的に多いのはパドルがステアリングに直付けなスタイルに対してT500は本体に大型湾曲デザインのパドルが固定式となっております。一部のユーザーの間では不評?なところも耳にしておりますが、流行り廃りも有りますのでスラストマスターとしては最上位機種にはこの様な差別化するデザインを取り入れたかったのではないでしょうか!
この時期のモータースポーツを振り返りますとWRC等のラリーカーには固定式のパドルを備えたものがチラホラありました。独創的なのはリング(輪っか)状になってる競技車両も有りましたから、ステアリングを取り囲むような湾曲の大型パドルを採用したのだと思います。
昔、ジル・パニッツィー、マーカス・グロンホルム選手が乗っていたプジョーのラリーの個体がその様なシステムを採用していたと記憶があります。←古っ
( ´灬` )
最近のラリーカーでも見直されてきたのかチラホラとこの様なシステムを再び取り入れてるチームもありますね。
でもね!このデザイン、好みは別れれど慣れればどこのステアリング舵角でもある程度いい所にパドルがありますので容易にシフトチェンジが可能です。作動音もカチカチと子気味よく、スラストマスター製のハンコンらしい仕上がりとなっています。ただ、これを嫌うユーザーは外してしまってたりしますね、、、(笑)
FANATECにも本体に取り付けるパドルユニットが販売されてますので、この辺はお好みで!という位置づけのパーツになってます。
※写真はFANATECの別売パドルユニット
ステアリングフィールは他のグレードのものと大きく変わりませんが滑らかにクルクルと回る感じがします。モーターのトルクも大きめに設計されていますので、ステアリングが重めが好みなユーザーには好まれるのではないでしょうか?この辺のキャパシティ(対応幅)が大きいと、オーバーヒートする迄の範囲に余力が生まれます。
MAXで使うユーザーは少ないと思いますけど、大体FFBのボリュームは重くても50~70%位で使ってる方が多いのではないでしょうか。
FFBは解像度的に表現すると他のグレード機種よりも、より細かい舵角検出をしている感じです。ただ、今時のハンコン最上位機種とどっこいどっこいか?と聞かれますと、最新のT-GTと質感的には変わらないかな?という差です。T300RSとではどうだ?と聞かれますと、やはりT300RSとでは緻密なFFBの伝え方をしてくれます。年数は経てども流石は最上位機種!と思える質感です。
( -`ω-)b
※私個人の使用感や主観で物事言っております。
(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ
気になるポイントがもう1つ!ペダルユニットになります。T3PA Proというペダルとセットになってます。ブレーキはロードセル式ではありません。
ですが、殆どが金属をあしらったパーツ構成となっており、剛性感はスラストマスター製のペダルユニットとしては最上位機種らしい質感の高い仕上がりになってます。90°倒すと吊り下げ式になるポイントもあります。よく、箱車乗り慣れてる人はオルガン式より吊り下げ式を好まれるユーザーが多いですね。
あと、ブレーキペダルの硬さ的な質感は変えようと思えば変えられます。社外製品でコイツ用のMODが売られていますので、気になる人はフィーリングを変えてみるも良しだと思います。
ロードセルブレーキに変えたい場合も同じく社外製品でユニットが売られていますので調べてみては如何でしょうか。
"(ノ*>∀<)ノ
余談ですが、、、
T3PAじゃなくても吊り下げ式にする方法があります。万が一、壊れた場合は普通の使用感で使って壊れた訳では無いので保証対象外になりますので自己責任で御願いします。
(*・ω・)*_ _)ペコリ
例を挙げますとLogicool製のペダルだとカバー外せばフレームに固定された各ペダルのアーム類とセットになってるユニット構成になってますので、通常のペダルを90°倒した状態にして、アクセルとクラッチペダルのハーネスを入れ替えると各々認識して作動します。
私はこれをホームセンターで売られているパイン材(分厚くて強度が高く加工しやすい理由から)を使って固定するというちょっとした改造をして使った事があります。スラストマスター製のペダルユニットては、底板になる部分が完全に固定する構成になってるものがありますので、この様に加工するのではなく、予めパイン材に各ペダルが通るくらいの穴を空けておいて上カバーごと差し込む様にして、後は後ろから何かしらの方法で動かない様に固定してあげると吊り下げ式の様な使用感になる筈です。
※はめ込む前に配線を入れ替えておく事を忘れないでね。
話は戻ります
壁|ω・`)スミマセン
T500のその他の特徴として、ステアリングは変えられます。スラストマスター製のステアリングならば、根元をグリグリ回してあげると容易に外れ、他のものと換装が可能な構造になってます。因みに標準のステアリング径は300mmです。
発売当初は日本での販売価格が6万チョイ位だったと記憶してますが、今は高騰して少し値段が上がっちゃってますよね!
( •᷄⌓•᷅ )੨੨
ただ、先にも述べた通り、リリースされてから相当年数経ってますので故障した際のパーツストックはメーカーにすら無くなりつつあるとの情報もありますので、これから買われる事を検討している方、、、この先長く使われると言う事を想定とすると余り宜しくない情報ですよね!
だがしかし!今はT-GTがPlayStation4対応にもなっている此方の方が先を見据えると末永く使えるのではないかと思います。
検討している方でどうしてもT500が良いんだ!と思ってる方は、その辺の情報を頭に置いて買われるのも良いかも知れません。
そ、れ、と、気になる点がもう1つ!
忘れて困っちゃ困るのが、コンシュマーPlayStation5に対応しているのか!?ということになるんですが、PlayStation4で認識させる事にちょっとしたコツがある様に、動くのか動かないのかはSONYがPlayStation4と同じセキュリティチップをPlayStation5に実装するのか否かに掛かっていますので不透明な部分です。正直分かりません。
仕事の関係で約3年程、米国に居た時代に譲り受けて使っていたT500。使っていたからこそ良さが分かります。だけど、後継機種がリーク情報で相当前から流れていたにも関わらずT-GTをリリースしたスラストマスターからすると、コイツがスラストマスターの最上位機種である事に変わりはなく、T500の後継機種なのではないのかなぁ?と思います。
スラストマスターで提供されているシフターや、スパルコMOD(シーケンシャル&サイドブレーキ)も勿論使えます❤
(●´ω`●)
帰国する際に輸送費など頭を過ぎって、現地のスタッフに譲ってしまったやT500RS。今思えば持ち帰ってくれぱ良かったかなぁ、、、と、ちょっと後悔してます(笑)
精密機械ですし、機内搬送にどんな扱いされるのか分からなかったので手放した次第でありますぅ~、、、はいぃ。
(´ノω;`)
では!またね!
アディオス!!( -`ω-)b💕