どうも!ジェネです。
(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
今回はLogicool&Logitec G29ハンドルコントローラーについて紹介して行きたいと思います。
実はこのハンコンに寄せられる相談が一番多いです!(笑)
PlayStation3、PlayStation4、PC互換機がG29
Xbox ONE、PC互換機がG920として販売されています。SONYとのライセンス費の都合上、両者に差額があります。
遡ること2年以上前からメインとしては使ってないですが所有していたハンコンです。実はスペアと併せて最近まで2台持ってました(笑)
参考に動画なんぞ配信してたりします。
当時の写真は残ってなかったのでメーカーの画像を貼らせて頂きます。
◻️Logicool G29(G920)ってどんなハンコンか?
先ず、G29は他のメーカーのハンコンとは駆動させる機工が違います。例えばスラストマスター製のハンコンならベルトドライブ、Logicoolならギアドライブという違いです。
スラストマスターT150から上位機は全てFFBを伝える手段としてモーターからベルトで駆動する構造となっています。
Logicoolはこれに対してヘリカルギアを介してFFBを伝えるのです。
◻️ギアドライブってどんな感じか?
ヘリカルギアドライブの利点としては、基本的に遅延の無いソリッド且つダイレクトな情報を伝えてくれます。ベルトドライブは若干撓むのでほんの少しだけ伝えるレスポンスが劣るのですが、これが逆にマイルドとも感じる要素となります。ラジコンとか他のジャンルでも同じようなフィールを感じることでしょう。
Logicoolはこのヘリカルギアドライブを推して開発された商品です。ギアはギア鳴りや歯飛びといったデメリットもあったりしますが、このギアのデザインのロスや遊びを極力無くすべくヘリカルデザインを採用しました。ギア構造は通常、バックラッシュという隙間的な遊びを設けますがヘリカルだと殆ど要りません。これは実写のLSD(ノンスリップデフ)等にも用いられる構造なのでダイレクト且つリニアに伝わるのはこの構造のお陰なんです。
ただ、デメリットもあります。FFBを伝える際に怪我防止の絡みで安全基準を意識した「逃がし」が必要なので、ゴリッっと空転させて意図的にトルクを逃がしている時があります。
ドライビング中にトルクが多く掛かった際にゴリゴリという擬音が鳴るのはコレです!
もう1つはステアリングを戻した際の抵抗感。ベルトドライブとは違ってヘリカルギアでメインギアを抑える仕組みになってますから、ステアリングを戻した際の抵抗感=鈍さはこの構造からきているものです。
と、ここまで書いてしまうとデメリット感が強いと思われがちですが、要は好みの問題で意見が別れますね。
◻️ステアリング舵角は?
ステアリング舵角はT150と同じく900度まで対応しています。ドリフトとかされる場合はこの辺気になる所ではありますが、尻進入などスピン寸前のオーバーアクションでもしない限りは1080度までは必要としないので好みに個人差が出ると思います。
実際に私の周りのプレイヤーでもG29でドリフトしているユーザーは少くありませんから特に大きな問題は無いと思います。
◻️FFBの強さってどんなもん?
FFBはT300RSに比べると若干弱め。ですが、T300RSはトルク設定を上げすぎるとオーバーヒートし易いのでMAXで掛けない限りはその程度の差です。マシンスペックだけで比較するのは実際の使用感と個人的な設定の仕方で捉え方が違ってくるので、スペックだけ見ると差はありますが、逆に言うとG29の場合ですと、MAXにしてプレイしててもオーバーヒートし難いというポジティブな見方も出来ますね(笑)
◻️Logicoolハンコンの強みは機能の豊富さとコストのバランスが良い!
ボタンの豊富さと互換性。大体どのSIMにも殆どのボタンが対応しており、また、対応ゲームも凄く幅広いので死角は無いですね。スラストマスターのT-GTを例に取って挙げるとするならば、ボタンは多いが殆どがグランツーリスモSPORTで使う機能で、他のレーシングSIMでは使えない事が多いです。PCでも対応ソフトは少く、ユーザーはドライバーソフトが対応していなかったりと時々悩まされる一面も、、、。だがモノは良いのよ。
T-GTは、PCに接続するとメイン部分のパーツはT300のものを進化させたパーツが多いのでT300として認識されます。
crew2やグランツーリスモSPORT、その他のレーシングゲームにも幅広く対応しているのがLogicool G29の強みですね!
◻️周辺機器もコスパが◎
MT車を運転したくなるとどうしてもシフターが欲しくなるところ。デフォルトのセットでペダルユニットにクラッチが標準装備しているので、シフター実装を考えるユーザーも少く無いと思います。
価格は6000円台と、スラストマスター製のシフターが2万近くしますから相当安い!(※スラストマスター製のシフターはパネルを換えるとシーケンシャルモードになります)
ストロークが短く、マツダロードスターに乗っているかの様な手首の回しでコキコキと子気味よくシフトチェンジ出来ます。
若干の遊びが有りますので、クイックシフターみたいなカチカチ感を求めるならば、簡単なパーツではありますが販売はされています。
3Dプリンターで作られたシンプルなパーツで、価格は1500円程度で売られています。取り付けも簡単で約5分程度で取り付けられます。
使用感はクイックシフター並になるのでかなり変わります。
◻️デメリットと言えるかどうかは分かりませんが
デメリットとしてはハンコン本体とペダルユニットは専用のケーブルでお互いに接続しますので、PlayStation4などのコンシュマー機には他のメーカーのモノは別々で接続出来ません。
※PCは個々でコントロールするので可能に
スラストマスターは同じスラストマスター製のペダルユニットが接続出来ます。T3PA-Proなど
これは何を指すかと申しますと、仮にペダルが故障などをしてしまうと他のものを転用する事が出来ない事を意味します。まぁ、簡単には壊れませんが万が一の事を想定とした情報として添えておきます。
◻️サイドブレーキって付くのか?
サイドブレーキがメーカーに無い!これもラリーSIMとか好まれるユーザーなら気になるポイントだと思います。ただ、〇ボタン割り当てで本体の一部を改造するといった方法がありますが、補償問題もありますので自己責任でそれらを施す事が出来ます。その受託改造を承る人か、詳しい人に相談してみては如何でしょうか?
私は電装系に関しては仕事上、部分的には専門分野ですので自分でやってました(笑)
YouTubeなどでも検索するとどの様なものを使っているのか情報は見れますね。
スラストマスターのスパルコMODはPlayStation4などのコンシュマー機では一部機能しないソフトもありますので全てを網羅している訳ではありません。
〇ボタン割り当ての改造ならば、どのレーシングSIMでも殆どが対応しますね。
◻️ベルトドライブが好みか、ギアドライブが好みか
個人的には何方も良いと思いますが、自分がプレイしている環境ですと、ベルトドライブ系のものが自分には合っていた様です。特にラリーSIMなどもプレイされる方でしたらスルスルと回るベルトドライブの方が好まれるかも知れません。
◻️幅広いユーザーに好まれているハンコンG29
周辺機器を含めてトータルで見るとコスパとのバランスが良いLogicool G29。Logicoolはアジア市場のブランド名で実はLogitecは同じブランドになります。
購入する際には価格差があったりしますから無視出来ませんね。
ハンコンに標準装備されている3ペダル、シフター合わせてもトータルで安めに購入可能です。
対応しているゲームソフトは多く、殆どが動いてしまう。そんなオールラウンダーなヤツです。
◻️買い時を逃すな
Logicool G29は価格変動が激しいです。底値の時は本体は4万円をやや下回る価格でした。高いときで5万超え、、、。流通には運賃が掛かります。入荷ボリュームや生産台数、意図的な価格上乗せなど、、、、いろんな事が関わってきますので、買い時を見計らってお得に入手しましょう。
( ゚Д゚)そこ大事
これまでの情報が皆さんが購入する際に参考になれば幸いです。
それでは、今日はこの辺で!
またね!
アディオス!!( -`ω-)b💕