GenesisPlanA’s diary(ジェネプラA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

ゲーミング&PCモニターって良いの?質問に関するあれこれ

どうも!

(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

 

今回はゲーミングモニター&PCについて、以前から何度も質問があったりしましたので取りあげてみたいと思います。

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遠く遡りますとモニターの歴史はブラウン管の時代から大きく進化をしてきました。液晶が出始めの頃は素早い動きに着いていけず残像が残るなど課題は山積みでしたが、今や薄型液晶化してスピード追従も遅延するなど皆無で問題なく、凄く綺麗に映し出すモニターへと進化してきました。

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ブラウン管の時代から液晶化になった時代の節目は「ECO=節約」の時代へ突入してから。最早、廃棄するにも産廃扱いで処分するにも高価な値段請求されてしまう時代になりました。

量産するにも液晶の方が遥かに効率が良く、しかも大型化が可能であり、多くの台数を生産できるのも時代の流れと共に普通になりましたね。

ブラウン管は15インチサイズでもクソ重かったブラウン管モニター、、、家庭用テレビでも30インチレベルの物でも50kgと重量があり、そりゃーもう腰が抜けそうな重さですよね。苦笑

( ´~` ).。oO

 

◻️現代のゲーミングモニターは

インチ(大きさ)は様々ですが、一番量産されて量が出ているインチサイズが安価な傾向です。逆に中途半端なサイズだと割高な感じですね。

今や24インチサイズでも2万円を切るなど凄く安くなりました。

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昔とは違い、技術の進歩と共に斜めから観ても良く見える広角となり、輝度も上がっており、映像を映し出す素子も極小となった事で鮮やかな映像を映し出してくれるものとなりました。

重量も非常に軽くなり片手でヒョイと持てる様にもなりましたよね。

 

◻️ゲーミングモニターと家庭用テレビとの違い

先ず挙げられるのは反応速度でしょうか。〇msとか表記されてるのはご存知でしょうか?例えばFPSとかレースゲームとかプレイしてると微妙なタイミングのズレって少なからず家庭用テレビだと感じる人も少なくないのでは。信号が行って画として動き出すあのタイミングです。その〇msって数値が小さい程ラグは少ないのですが、私が使っているウルトラワイドモニターで4msレベルでも違いがハッキリと分かります。

映像もHDRを搭載したものであれば画像も超綺麗です。

但し、家庭用テレビと位置づけされていつつも「ゲームモード」が備わっているとゲーミングモニターみたいなメリハリのある綺麗な高速処理画像が出せるものもありますね。速度に関しては公開していない情報もあるので何とも言えないのですが。

SONYBRAVIAとかはPlayStation4Proの映像スペックに最適化されたモードも備わってますから、両方兼用で、、、って考えているユーザーさんには良いのではないでしょうか。

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東芝REGZAも確か「ゲームモード」が備わっていますので映像美は綺麗ですね。

 

◻️価格

家庭用テレビは凄く高い。特に4Kや後に流行るであろう8Kとか、とにかくめちゃくちゃ高い。

ゲーミングモニターはチューナーを実装していないのが殆どで、余計と思われる機能は搭載していないけど、ゲーム画像に特化した機能を有することで性能はある程度確保され、コストもその分下げやすいですね。

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周りで最も多いのがフルHD24インチ、29インチレベルのユーザーで、価格も15000円レベルから2万半ば程度の価格で手に入ります。

32インチレベルで4万円前後、ウルトラワイドだと5万超えます。でも、テレビ買うよりは断然安い。

スーパーウルトラワイドは一気に倍の値段になりますが、ウルトラワイド以上の幅をもつゲーミングモニターはPlayStation4XBOX ONEでは対応していないので、スタンダードなワイドモニターをオススメします。

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尚、幾ら安くなってきたと言っても4Kクラスだと少しばかり値段が跳ね上がりますので、そこは予算と睨めっこしながら検討して頂ければと思います。まぁ、家庭用テレビと比較すれば確実に安いですけどね(笑)

 

◻️目に優しい~今では普通に実装されるブルーライトカット

普段テレビでゲームを長時間プレイされてると目が霞んだりしませんか?光源がLEDだと凄く目が疲れると思いますが、それはブルーライトが原因だったりします。

昨今のゲーミングモニターには普通に実装されてきているブルーライトカット機能。私もその昔、リビングのテレビでレースゲームをプレイしていると1時間程度で目の疲れを感じたりしました。今は普通にゲーミングモニターを使っており、ブルーライトカット機能のお陰で4時間以上プレイしてても殆ど疲れていません。ほんと驚きです。

PCメガネも必要ありませんから(笑)

 

◻️割り切った使い方をするなら買いです

例えば御家族で住んでらして、好きな時間にテレビが使えない、、、そんな時ってありませんか?価格も安いのでゲーム用とかネット動画観賞用にゲーミングモニターを買う人も居ますね。価格も手頃なので、その様に割り切って使いたいというユーザーにはゲーミングモニターという選択肢も良いのではないかと思います。実際に私も薦めたユーザーの半数くらいが購入しましたね(笑)

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◻️ちょっと注意点

今や価格が熟れてきたゲーミングモニターですが、格安商品はご用心を。ネットショップで買われるならレビューの中身を見て品質を確認するのも良いかも知れませんね。初期不良で不快な思いをするならば事前にその辺のチェックをする事をオススメします。あと、気になる画質は大手量販店さんやPCショップで展示しているところがあれば、実際に目の当たりでチェックも出来ますし、いろいろと手段はあります。

 

 

今回はこの辺で。

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕