○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。
今回はthrustmasterからリリースされているハンドブレーキ、TSS HandBrake+ SPARCO Modをとあるルートで出物があったので購入してみました。コイツを試してみたので紹介します。私は普段、FANATECのサイドブレーキを使っていますので、その辺の使用感の差などもお伝え出来ればと思っております。
◻️TSS HandBrake+ SPARCO Mod
箱の中身はこんな感じでズッポリと収まっています。本体、グリップ&アーム、それを固定するネジ類、ケーブル2種(内、USB変換ケーブル1本)が付属しています。デスクなどの固定台へのネジ類は付属してません。
TSS HandBrake+ SPARCO Mod本体
USB変換ケーブルです。
thrustmaster製のハンコン用接続コネクターです。
ボディ外観はこんな感じです。片面にのみシーケンシャルシフトの切替スイッチが備わっています。
本体底面には計8つのネジ穴がありますが、4箇所固定で大丈夫です。恐らく固定台のネジ位置との関係も考慮して予め、位置の違うネジ穴が設定されているものと思われます。
グリップにはネジ切りがされており、長さを調節出来る機構を備えています。大凡10cm近くまでは調整出来そうです。
角度は任意に変えることが可能で、好みの角度や長さなども調整出来ます。
握りは太めで、リング状のラバーで滑り防止効果を付与してます。握った感じはボコボコ感がありますので好みが別れるかもです。thrustmasterユーザーさんがオールインワンで使うとなると此方のサイドブレーキの選択肢になってしまう訳ですね。
◻️使用感について
あくまでも私が個人で所有しているFANATECのサイドブレーキとの使用感での比較になります。
・引きしろがやや狭く、微妙な強弱のコントロールには少しばかり慣れが必要かな?と思います。かと言ってスライドタイプのアナログセンサーを使っていますのでリニアに効きますので、慣れてしまえば違和感が無くなるかもです。
・引く度合いが増すと硬く感じる。しかし、引いた時の剛性感はあり、しっかりとした手応えを感じます。内部の構造上、バネの縮み度合いが増すと硬くなるので、それが顕著に出ているものと思います。
・引いた時、リリースした時に金属音が鳴る。これは、内部の可動範囲を制限するストッパー(フレーム)にアーム根元が当たるので鳴りが出ます。集合住宅などですとガチャガチャとした金属音がちょっと気になるかもです。
対してFANATECのサイドブレーキは引いた時の感触や、MAXまで引ききったフィーリングに変化はなく、僅かな引きしろでもコントロールがし易いと感じます。引いた感触は若干柔らかめですが、ペダル等に採用しているアナログセンサーを使っていますので、角度に応じてリニアな反応を示します。シリコンラバーの様なもので成形されたダンパーを採用していますので金属鳴りなどの擬音は出ません。
◻️TSS HandBrake+ SPARCO Modは買いか?
サイドブレーキとシーケンシャルシフトの兼用設計なので汎用性に富む。thrustmasterユーザーなら例えばPlayStation4などのコンシュマー機で使うならオールインワンという選択肢になります。
別売でthrustmasterから増設用のHubがリリースされているので、シフターとの兼用も可能で、将来的な拡張性が可能です。ハンコンがthrustmaster製で、尚且つコンシュマー機でのプレイがメイン環境なら買いでしょう!
ですが、価格面でいくと少し割高感があります。某ネットショップでも一時は法外な値段の上乗せがあったりと値段の変動が激しいです。この部分で購入を躊躇うユーザーさんは多いのではないでしょうか?SPARCOとのコラボなのでこの辺は致し方ないところではあります。
適正価格に関しては、海外市場ですと大凡、日本円にして2万6000円位で売られていますので、運搬コストと税金が乗ると国内での適正価格は2万後半~3万弱といった所でしょうか。
使用感や作動時の擬音など気になる方もいらっしゃると思いますので宜しければ配信動画を参考にして頂ければと思います。
それでは!また!
アディオス!!( -`ω-)b💕