(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。
レーシングSIM愛好家にとっては拘りの一品!コックピット紹介第2弾です。
前回に続いて国内から海外まで、既存のマーケットで出回っている機能的且つ魅力的なコックピットの紹介をしていきたいと思います。これは基本的にはモーションSIMを含まないセットで基本的に紹介しますが、拡張性が付与されたこに関しては参考情報として添える物もありまのでご了承下さい。
それでは、part 2となるブログでの紹介をしていきたいと思います。
◻️EXTREME
EXTREME COCKPIT P1(エクストリーム・コックピット・ピーワン)
EXTREMEと言えばLogicoolハンコンをベースにオリジナルアイテムをリリースしているブランド。独特なデザインのガングリップデザインのステアリングであったり、ペダルであったり、シフトノブだったりします。そんな中でも主力商品のひとつがEXTREME(エクストリーム)コックピットです。
パッと見た感じはシンプルですが、ちゃんと調整箇所や剛性面はキチンと確保されており、そしてなんと言っても部屋に置いても映えるようなコーディネートも考えてデザインされています。コックピット単体でも勿論いいのですが、モニター台やシフター台などを実装した際には収納性や機能性も拡張でき、纏まり感のあるトータルコーディネートが可能です。
組み立ては簡単で、モニター台をセットで実装すると、モニター台にはPlayStationなどのコンシュマー機やPCを目立たない様に置ける台座が背面に備わっており、ステアリングの下にはDUALSHOCKなどのコントローラが2基置ける落下防止収納テーブルなど、さり気なくも気配りの行き届いた設計になっています。一見華奢そうに見えますが、メインのコックピットフレームに添わせる形で、個々のフレームを固定することで、ねじれ剛性向上や、撓みに対する剛性確保はキチンとされています。
ドライビングポジションを調整するには、ステアリングに関して乗用車のそれと同じくテレコピック(上下&前後)に動かせるので、FANATEC Podium DDの様な角度調整ステーが付属しないハンコンでも無加工で取り付け可能。但し、CSLやCSWを取り付ける際には専用の拡張台座もオプションとしてあります。
その他、足元はロックネジを緩めることで簡単に前後スライドが可能。小さなタイヤが備わっているのでスムーズに作業が行えます。実はこれ、設置箇所を移動する際に一旦縮めてから、背面を持ち上げる事で簡単に移動が出来るため、その時には重宝します。
ペダル角度も多段で調整出来ますし、根元で支持するタイプですが端部に曲げ加工を施す事で剛性面は確保されております。足元にはキラリとさり気なくパンチ板も備わっています。
キーボード台などのオプションもあり、ユーザーの使い勝手感を更に高めてくれます。
因みにコックピット単体での御値段はUS$944.10で、モニター台をセットで考えますとUS$1069.20と意外とリーズナブル。勿論、3画面のスタンドもオプションで存在しますので多画面化への拡張性ももっています。
※値段にシップコスト+taxは含まず
◻️SIM LAB
Team Redline TR1 Chassis
当ブランドは、現在、レーシングSIM配信チャンネルであるRacing Sim Girlさんのスポンサーの内の一社である事でも今や知られています。そんなSIMレーサーのスポンサーにまでなった背景には剛性感も使い勝手感をも含めて信頼性の高いコックピットで知名度を高めてきました。
基本的なメインフレームには贅沢に太めのアルミフレームを採用しており、撓み感を含めて剛性不足感は皆無な位丈夫であり、そしてデザインもカッコイイ!
勿論、ベストなドライビングポジション獲得の為の調整箇所も多く、ステアリングの高さ~上下&前後の調整も可能なのであらゆるホイールコントローラーにも対応可能。
ペダルに関しては、角度は必要以上の角度は設けられていないが必要にして十分な領域を確保しており、ネジ穴で個々に固定する方式ではなく、スライドさせて細かく調整&固定する事が出来ます。しかもペダル台座の高さも変えられます。
シートはシート自体のスライドガイド以外に前後の位置調整は可能で、ボルトを緩めてアルミフレームの溝をスライドさせることによってお好みで浅くも深くもデフォルトのシート位置も微調整可能となってます。
基本的にはSPARCOのシートはオプション扱いですが、セットで購入する事は可能で、シート自体のグレードも選択肢があります。シートの御値段は大凡€270~€520位の価格帯で選択肢が多いです。
因みにシートを含まないフレーム部分だけの御値段は€412.40と、このクオリティの割には安い!
拡張性も勿論持っており、3画面モニタースタンド等も含めて多彩なオプションを用意しています。
前回に触れましたRSEATブランドとは対象的なデザインではありますが、私が購入しようとした候補のひとつが此方でもあります(笑)
※値段にシップコスト+taxは含まれておません
◻️SIM LAB
P1-X sim racing chassis
此方も同ブランドのコックピットになります。長短のアルミフレームを組み合わせて組み立てるタイプのコックピットですが、実は海外ではモーションSIMに絡める設計をしているものが多く、確実な剛性感を得るならコレ!といった感じでスタンダードになってます。
今はRacing Sim Girlさんのもう1つのプレイ環境として使われている事も知られています。
長短/超太・太・細のアルミ材を多数使用し、工具で簡単に組み上がります。溝に添わせる形で固定するこの手のコックピットの設計スタイルは最近では定番になってきてますよね。スライドガイドにより従来のコックピットの設計とは異なり、細やかな微調整が可能で、ステアリング高さや前後、シフターの前後、ペダルも前後・先端部上下と多段階で、ポジショニングは個人のお好みで如何程にでも調整出来ます。着座位置に関してはシートをそれらに合わせる形で位置関係を決めると宜しいかと思います。
最近更に人気の出できているDD(ダイレクトどらいぶ)のホイールにも対応すべく、従来の台座とDD向けのアーム型ステーと選択肢があります。
OSW/Simucube、Simagic、FANATEC PodiumというDDオンリーなら横付けステーをチョイス。従来のホイールからDDまで幅広く使うなら台座型を選ぶとマルチに使えて宜しいかと思います。私が選ぶなら後者です。
DD型のメリットとしてはDDに特化してしまいますが、膝上のクリアランスが広く、脚のスペースにゆとりがあり窮屈感がありません。
気になる価格はSPARCOシート含まずで€660+αと、この仕様で非常にリーズナブルなのは驚き。
勿論、将来的な拡張として〇AxisモーションSIMにも対応。
◻️Trak Racer
Trak Racer RS6
RSEATブランドと同じ様にベンダーで丁寧に曲げられた美しいフォルムが特徴のコックピット、Trak Racer(トラックレーサー)RS6というグレード。
有名どころのSIMレーサーでも使っている事から信頼性の高さが認められている様です。
RSEAT RS1と同じく片持ち式アーム型を採用していますので、左からの着座アプローチが容易です。
50.8mmという太いパイプで構成され、剛性感は高く、撓みも皆無であり、非常に丈夫に作られています。
ステアリングホイールは前後スライドと角度が調整出来ます。高さはシートなどの高さをこのホイール台に合わせて調整するスタイルになります。しかし、使用感は悪くなく、ペダル台座は前後スライド機構を備え、勿論角度調整も可能となっています。
付属のシフター台も同じく前後スライドと、驚いた事に左右のバンク角までが好みで付けれるように工夫されています。
オプションも多彩で、キーボード台や、シングル&3画面モニタースタンド、ハンドブレーキステー、ボタンボックス台まで用意されており充実しております。
気になる価格は$849(シップコスト+tax含まず)になってます。魅力的なコックピットの選択肢のひとつですね。
◻️Trak Racer
Trak Racer TR80/TR160
SIM LABと同じくアルミフレームを採用した類似モデルがラインナップとしてあります。湾曲デザインが好みでなく、ゴツゴツとした見た目も強靭そうなデザインが好みなら此方をチョイスされるのも良いでしょう。
80mm✕40mmアルミフレームを採用した高強度な造りになっています。黒基調なのもTrak Racerらしいと個人的には思います。
ホイールデッキマウントは独特のデザインで、調整可能(前後/上下角度)で、80mm x 40mmのプレミアムブラックアルミニウムプロファイルと厚いレーザーカットカーボンスチールで作られています。
シフター台も可動範囲が広く設計されており、あらゆるブランドのどのスタイルのシフター等にも対応しています。
ペダルマウントは独自の工夫が施されており、しかも調整範囲が広く、後者のモデルでは、このペダルマウントを高さ160mmのアルミニウムシャーシの上または下に座るように取り付けることができ、すべての主要ブランドのペダルに対応します。 この巧妙な設計は、グランドレベルの高さの場合はシャーシの内側に、シャーシの高さを超える場合はシャーシの外側に取り付けます。これ凄いですよね!※TR160
DD専用となるスタイルになりますが、TR160用のDDステーに換装する事でDDホイール専用でスタイリッシュに変えることも出来ます。(※別途オプションかTR160をお求め下さい)
気になる価格はこの仕様でUS$949(※シップコスト+α+tax含まず)とは驚きのプライスです。
ハイグレードなフレームを採用したモデルもありますので、これより少し値段が上がります。
因みにDDステーがセットのTR160はUS$1399と、前者との差額がありますが、見てご覧の通り強固なDDステーがお高いのです。
オプションは多彩で、シングル&トリプルモニターやトリプルモニター台や、それにプラスする形で設置できる+上部モニターセット(4画面)、マルチシフター台(シフターやサイドブレーキを複数設置できる欲張り台座)などなど多数ありますので、ほんとバリエーションは豊富です。
SIM Racing garageさんも愛用しているブランドでもありますし、個人的にもかなり気になってたコックピットです。(何れ買うかも(笑))
将来的な拡張としても、やはり〇Axisとかの多軸モーションSIMにも対応出来るほど丈夫なので、そこも魅力的だと思います。
さて、今回はこの辺で(笑)
世界広しと言えども沢山のブランドがありますが、今回のpart 2までで個人的に一番入手しやすいと思われるモデルを紹介しました。
もしかしたらpart 3の紹介もするかも知れません。まだまだあります!(笑)
VESAROは以前に紹介してますので割愛するかも知れません。
それでは!また!
アディオス!!( -`ω-)b💕