(○・∀・)ノ マイド!!ジェネです。
だいぶ前にブログでも紹介したFANATECの新しいステアリングホイール『CSL elite wheel WRC』が間もなくリリースされるかも知れません。
尚このステアリングホイールは、現在、WRC eスポーツにて既に使われているモノで耐久テストも実戦で済ませている事から、リリースは、まだかまだかと思っておりました。
まだ、具体的な発売日は発表されていませんが、現物サンプルは出回ってるみたいなのでリリースは近いと思います。価格は今のところ分かりません。
しかし、今回の新ホイールは従来のCSL elite wheel P1の進化モデルと言ってもいいと思います。
従来モデルはCSLやCSW、Podiumには金属バンドで挟み、アレンキー(ネジ)で締め付けてたタイプのモノでした。
今回の進化系とも言える新ホイールは、ホイールベースとの接合部分は樹脂製ではありますが、一体成型だったP1シリーズ世代から、待望のクイックリリースが可能な設計に変更されています。見た目の艶感からして強度を上げるためにグラファイトを配合しているかも知れません。
スライドガイドに沿って押込み、写真のダイヤルを締める事でクイックリリースを実現している訳です。
この樹脂製のダイヤルを取り外すと、従来のP1の様に締め付ける余白の切込みスリットが入っていますが、このダイヤルを締める事で全体的に引き締めるといった機構になっています。
特に従来のwheel P1はPodiumシリーズに接続させるにはチョット、カッチリ感が無くて何処と無くフィットに不安感がありました。今回のこの仕様変更はPodiumにも確実な接合感を齎すためにも設計を変えてきたのかも知れません。後にP1後継モデルが出るとするならば、同じシステムを実装するのではないかと思います。
勿論、従来からオプションで用意されている金属製のクイックリリースシステムへのコンバートも、ネジを外して換装する事が可能です。
基本ベースはCSL elite wheelですので、ステアリングの内部基本構造は同じです。パドルセンサーは薄板のケックンとした感触でのシフト感は静かで、静音性に優れています。
パドルはオレンジ色でインパクトがあり、幅が広くてパドルへのアクセスが容易になっています。見た目も映えます(笑)
ボディーの主要パーツの殆どが樹脂製ですが、強度はP1の基本構造を継承してますから丈夫に造られています。
ステアリングのスティッチもオレンジの糸を使い、お洒落なアクセントに一役買っています。センタースポークにはタイヤのトレッド跡があしらわれ、WRC感を演出しています。
センターに設けられたLEDインジゲーターは従来の物をそのまま流用しております。
ボタンのレイアウトもP1と少し変わっておりますが、ボタン数が減っている訳ではありません。
さて、具体的な形として一般の目に出てきたということはリリースも近いと予想しております。まだ、価格を含めて詳しい情報は公式でも一般開示されていませんが、樹脂率が高いためリーズナブルな価格帯で販売される可能性はあります。
リリースされるその日まで待たれよ!
では!また!
アディオス!!( -`ω-)b💕