(○・∀・)ノ マイド!!ジェネです。
相変わらず暑い日が続いておりますが体調管理大丈夫ですか?汗してSIMするならハンコンが良いツールであり、ハイエンドならトルクと格闘しますから最もeスポーツっぽくなりますよね(笑)
さて、未だ問い合わせの多いハンコン(ハンドルコントローラー)ですが、CS機(PS4/Xbox One)対応機種ではLogicoolやthrustmaster、そしてFANATECがブランドとしてあります。
個人として、どのブランドも所持しておりますが、昔はハンコン持ってると所謂『そこまでやる!?』って時代がありました。
そう何年も経っていない歴史を振り返りますと、実車感を得られるFFB(フォースフィードバック)付きのハンコンって2011年に発売されたthrustmaster T500RSが記憶にありますね。ステアリングを切っていった時の質感も『ぉぉお!』と、ここまで来たか!と思わせる様な質感だったのを今でも覚えています。
今までの感覚から言うと、CS機対応というとどことなく『おもちゃ感』があるとは思いますが、そんなCS機対応機種であっても『本物感』が一般ユーザー層からも今や求められる時代になりました。
そんな中、やはり大人のツールとしてCS機対応機種ハンコンの王様的な存在であるFANATECの注目度は高く、私の方でも輸入販売しておりますが、特に当方にも相談の多いブランドになっています。
CS機種では特にPlayStation4対応機種は日本では入手は困難な時代がありましたが、当ブログでも暴露的な話をした事で倍額で売っていたCSL for PlayStation4でも適正金額に近くなり、お買い求めし易くなりましたね。
しかし、高級ブランドである為にハンコンセットで軽く10万超えしてしまいます。
何故、FANATECが欲しくなるのか?そこには、やはり本物感が欲しいと思う気持ちがあるのだと思います。では、本物感って何だ?と思われますでしょうが、大人の方ならマイカーの様なステアリングフィール、時にはレーシングカーに乗っている時のフィールが得られるくらいに強力なパワーを掛けても丈夫なモノなのです。
それがCS機対応機種ハンコンの王様FANATECです。
私、個人としては、今残っている愛機はCSL elite、CSL elite for PlayStation4、CSW、Podium DD1(初期ロット)です。実はCS機非対応だと、これ以外にも他機種所有しております。
FANATECって、今は日本国内では何処でも手に入ります。某ネットショップでも扱う様になりました。この様な状況になる前までは、私の方でも輸入販売しておりましたが法外な値段など付けておらず、寧ろメンテナンスして品質チェック及び、純品だと不具合のある箇所に適正な細工をして提供しておりました。なので私のところでお客様に卸させて頂いたFANATEC製品を含めて一度も故障したとの報告はありません。
FANATECをお買い求め頂く際にはファームウェアのアップデートは不可欠ですので、例えCS機でしかプレイしないユーザーさんであっても3万円ほどで売ってるノートPC位は所持する事をオススメしてます。
そうする事で、ご自身でもFANATECハンコンの健康管理やファームウェアアップデートが出来ます。
さて、本題に入ります。
Logicoolやthrustmaster製のハンコンを使われていた方々なら既にお分かりだと思いますが、FFBトルクを上げると『オーバーヒート』が付きまといます。故にゲーム設定でトルク設定を抑えてプレイされているかと思います。
例えthrustmasterのT-GTであっても最大4Nmクラスではありますが、やはり長時間MAXでトルクを掛け続けると故障します。そういう耐久度の高い設計ではないからです。CS機は所謂、安全基準を元にトルクを補正して下げる事を義務付けられている点もあります。故に4NmをMAXで掛けているつもりでも実は3Nm以下位しか掛かっていないといった事実もあります。
モーターのトルクもそうですが、伝わる情報の伝達する部分であるコンデンサーが発熱してしまうので、それを保護するためにオーバーヒートした際に本体を保護するために電力カットされる現象が発生します。勿論、FANATECといえども保護装置は付いているのですが、CS機ではオーバーヒートという現象が発生ることは皆無です。
仮にMAXトルクでプレイしたとしても6Nmもの強烈なトルクですから、それを長時間続けてプレイされても個人的には一度もオーバーヒートすらした事がありません。CSLクラスと言えど、如何に強力なユニットであるとお分かり頂けるでしょう。
さて、変わってCS機ではなくPCでプレイしてみましょう。CS機では伝わってくるFFBの情報が薄くなるので実際にカタログスペックで6Nmと申しましても、実は体験的には最と低いです。しかし、PCではリミッターが解除されたかの様に分厚いトルクが顔を出します。
CSL eliteクラスでもこの分厚いFFBトルクは、今までLogicoolやスラストマスター製のハンコンを触った方には強烈に感じる事でしょう。オーバーヒートにも悩む事はありません。
私はCSLならば常にMAXトルクを掛けてプレイします。『丁度好い加減』という言葉が当てはまるでしょうか。しなやかに、そして時に力強くFFBを伝えてくれるのです。これが仮にCSW2.5ではFFBのMAXトルクは8Nmクラス。最早、パワステの無いフォーミュラや、箱車の様なフィーリングのトルクになります。
強度の弱いコックピットならば、そのトルクに負け、全体的に歪みが生じ始めます。そうなりますと、折角のFFB情報が分散してしまい『旨味』も逃げてしまいます。
強度の高いアルミフレーム、又は太い鋼管パイプのフレームならば、それ等を受け止め、ドライバーにダイナミック且つ正確なFFBトルクを伝達してくれます。ここまで来ると一般的な安価なコックピットでは、折角の性能を殺してしまってますよね。
CSLやCSWクラスでも分かるくらい差が出ます。
では、ダイレクトドライブ(DD)ではどうか!?って事になりますが、FANATECのDDと言えばPodiumシリーズになります。
実はDD1に関しては当初はDD2、そしてDD1ベースのPS4対応機種と3つに分けられた差別化をしていました。仮に現行のDD1は初期ロットに比べて平均15Nmものトルクを引き出しますがMAXは20Nmまでの範囲でトルクを発生します。単純に計算するとCSLの3倍強です。DD1の保持トルクでスーパーFJ(フォーミュラ)とそれ程差がない位強烈です。先ずMAXトルクでプレイしている人は居ません。身体が故障します(笑)
ただ、Podiumシリーズは高価でコスパが悪いといったネガティブな要素があります。ファームウェアもまだ不安定な様で、FANATECサイドではファームウェアのプログラム修正は常に行われています。
ステアリングホイールをマルチに使うならCSLやCSWが最も手に入りやすく、選択肢に制約が殆どと言ってありません。
つい先日に発売されたWRCホイールのデフォルトの状態が樹脂製のクイックリリースシステムを採用していますが、ステアリングそのものは大凡10Nm付近まで耐えれる設計が施されていますので割れるといったリスクも少ない訳です。
ピン折れは金属製のクイックリリースを装備してても、折れてしまうケースは稀にあります。使用感にもよるとは思いますが。それ程、DDでなくても強力なユニットがFANATECなんです。
仮にCSLで安くあげたとしても満足のいくフィーリングと手応えを得られるでしょう。
確かに10万円超えは高く感じると思いますが、かなり以前に書いた人気記事でも、常に上位に居る、コストパフォーマンスに優れた組み合わせならば、このハイスペックでT-GTをも凌駕する位に力強いユニットを手に入れられる事でしょう。
耐久面でも長持ちしますし、コスパは素晴らしいです。
工業用ブラシレスモーターは最早当たり前のように使われる時代になりましたが、今やDDの様なサーボモーターそのものと取れる設計のものまで幅広くラインナップを持っているのがFANATECであり、PlayStation4やXboxなどのCS機に対応している唯一のブランドでもあります。
未だ最も問い合わせの多い、CSLやCSWは特に人気機種であり、最もトラブルが少ないのがこのシリーズです。
CS機と併用して使うなら、この2機種をお勧めしたいです。
今、お手持ちのハンコンにスペック不足を感じたなら、一度御検討してみて下さい。更にドライビングが楽しくなりますよ!
( -`ω-)b
それでは!また!
アディオス!!( -`ω-)b💕