GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

プチカスタムなコーディネートでガラリと変わるゾ

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです。

 

今回は簡単?なプチカスタムコーディネートで雰囲気がガラリと変わる一例を紹介したいと思います。

 

ハンダゴテを使いますので電装工事に不慣れな方は壊してしまう危険性があるので御注意下さい。そこは自己責任でお願いしたいと思っております。自信の無い人は電装工事に慣れた方にお願いするのも良きです!

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写真のソレが一例で、今回はAccuForce Pro V2にセットとして組まれているステアリングのボタンボックスの色を変えてみる事にします。

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元々、標準では赤いスティッチのステアリングとのトータルコーディネートで赤ボタンが組まれています。ステアリングを固定しているネジを外すと写真の様になっております。こちらがボタンボックスです。背面にはクイックリリースが着いていますが、表から全てネジを外す事でクイックリリースも外れます。クイックリリースを外すと背面パネルを固定しているネジ類を全て取ってしまえば中身が剥き出しになります(笑)

 

今回、御用意したのは、欠品していて、発注を掛けていたOMPのステアリングと、そのカラーリングに合わせて予め購入しておいたボタン類です。実はOMPのステアリングは発注してから2ヶ月も待ちました(笑)

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ボタンは10個で約1000円くらいです。しかし、予めテスターなどで不良品の有無を調べておきましょう。取り付けたあとで不良品だと後の祭りになってしまうのです........。

 

さて、作業を進めていきます。

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スペース的には少々狭いのですが、先ずは端子を保護している収縮チューブをラジオペンチなどで軽く摘んで優しく引くことでコレを脱いでいきます。収縮チューブを脱がせたら、剥き出しになった配線された端子に周り(ボディ)にハンダゴテが接触しないように速やかに熱して短時間で配線類を取り外していきます。

 

先ず、ボタンを取り付ける前に、コツとしては新たに購入したボタンの端子部を短時間で熱してハンダを予め軽く付着させておくのがオススメです。そうする事でスペースが狭い場所でもハンダとハンダゴテを入れる事無く配線工事が出来るからです。

ちなみにハンダゴテは安物を使わないこと。長時間熱してしまうと端子台が溶けてしまう恐れがあります。ホームセンターでも3000円ほどする位の価格帯で売られているハンダゴテならば短時間で熱する事が出来ますのでダメージは少なくて済みます。長時間ハンダゴテを当て続けると端子台がドロっと溶けてしまい不良を来す確率はグーーンと増してしまうのです!

 

ボタンはソケットレンチがスペースにギリギリ入るので、少し窮屈ですが、根気よくボタンを外して、新たに購入したボタンを換装していきます。固定のリングもしっかり取り付けましょう。

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予め端子に付着させておいたハンダ部分だけを短時間で熱してサッと速やかに配線を取り付けていきます。

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収縮チューブを履かせて端子部分を保護するのを忘れないで下さい。漏電の危険性がありますのでね。

換装したボタンは写真の様になります。

グッと印象変わりますよね!

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焦らず一つ一つ丁寧に取り付けていきます。急ぐと配線工事が雑になりがちなのです。後のトラブルを防ぐためにも丁寧に仕上げていきましょう。

 

配線類を取り付けたらボタンボックスを組み立てて、先の解体手順の逆で組み立てていきます。

AccuForceのボタンボックスは上部の部分は可動式である程度のステアリングに適合できる設計になってます。お好みのステアリングのカラーリングに仕立てあげてあげるのも宜しいでしょう。

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全て組み立てたら、さぁ、完成です!

今回は固定の皿ネジが間に合わなかったので、異なる規格の皿ネジを使って仮組みしておりますのでご了承下さい。勿論、後で入荷した際には規格の六角皿ネジに付け直します(笑)

 

因みにAccuForceに使う六角皿ネジの規格はM5で10mmと45mmです。

今やホームセンターやカー用品店でもこれらのネジ類は探すのは容易ではありません。ネットでもネジ専門通販サイトを御利用になられると良いでしょう。

 

私は個人的にOMPやTURNのステアリングを好みます。イメージカラーはイエローなので今回はコチラのカラーリングに仕立ててみました。

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他にもお好みのステアリングがあれば気分転換で雰囲気を変えてみるのも宜しいでしょう。

ステアリングは握り心地を含めてフィーリングが変わるとタイムにも影響が出たりするので軽視する事が出来ない要素があります。

 

標準で備わってるステアリングや、御自身でデザインするステアリングを含めて、お好みのカラーコーディネートにするだけでも気分は上がります(笑)

 

個人で電装工事にチャレンジされるのであれば、例え壊しても良いモノがあれば、それでお試しして慣れれいくのもひとつの方法です。慣れた人の手元を見てテクニックを学ぶのも良いでしょう。

 

今回は簡単ではありますがプチカスタムとして、ボタンボックスのカラーコーディネートを記事にしてみました。

(σ・ω・)σ

 

 

今回はこの辺で!

アディオス!!( -`ω-)b💕