(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです。
今回は汎用性の高い折りたたみ式コックピットです。相当前にPrayseat challengeの記事を書きましたが、今回はNEXT LEVEL Racingの「F-GT Lite」を新たに導入してみました。
Prayseat challengeとF-GT Liteの差についても後に触れていきたいと思います💡
◻️Prayseat challengeって?
折りたたみ式コックピットと言えば先にリリースされていたPrayseat challengeが有名どころですが、最近はコピー商品も出回ってまして、接合部の強度とか生地の材質が違ってるので注意が必要です。数千円安いだけでは飛び付くのは危険ですので、実績のあるモノを選んだ方が懸命です。
Prayseat challengeは着座した時の生地の柔軟性をマジックテープで張りを調整して適度にホールド感をもった折りたたみ式コックピットです。背中や裏太ももなども好みに応じて調整出来ます。
ペダルは付属のマジックテープベルトで固定するのみ。
私の場合はペダルアームの上に四角いプラを載せて角度を調整して、カッチンカッチンとする機械固定用のバンドでカッチリ固定していました(笑)
◻️NEXT LEVEL Racing/F-GT Liteとは?
実は同社のモデルでF-GTというモデルのコックピットがあります。感のいい方はお察しだと思いますがコレをベースに折りたたみ式へと設計されたのがF-GT Liteになります。
F-GT Liteの原型はF-GTですが、関節を設けることにより折りたたみ式という汎用性を持たせたモデルであり、Prayseat challengeの対抗馬としてF-GT Liteがリリースされました。
ダイヤルを起こして拘束ロックを解除し、約2回転緩め、凹凸の部分でコチコチとスライドしながら関節部を動かし調整する。太もも下のアームのみ伸縮します。
シフター台も付属してるので買い足す必要は有りません。左右何れかで固定して使います。前後へ角度は調整可能です。
ペダルはスライド式ベースが付いているので確実にペダルを固定出来ます。この設計は◎です!
GTとフォーミュラスタイルに分けてポジションが選べます。これF-GTと同じスタイルですよね(笑)
Prayseat challengeではクローズドだった背もたれ部分ですが、通気性を考慮してかメッシュになっており、両サイドにはクッションサポートが備わってます。
ヘッドレストにはNEXT LEVEL RACINGの刺繍が入っており、さり気無いアクセントになってます。
◻️Prayseat challengeとF-GT Liteの比較
・ホールド感
ホールド感はPrayseat challengeに軍配が上がります。背中や裏太もも、背中の張り具合も調整可能です。しかし、身体の大きな人ではF-GTの方がゆとりがあるので此方の方が宜しいかもです。
サイズ的に見て、F-GT Liteの方が2回りほど全体的に大きい感じです。
・ホイールベース固定方式
ホイールベースは両者共に固定用の穴が多数設けられており、前後にもある程度は調整可能です。
強度的には両者あまり変わらないかなーといった印象です。
重いDDなどを載せるには耐荷重(10kg以上はあります)と作動時の動荷重(FFBを含めたトルク)を考慮すると難しいかな........と。
個人的にはPrayseat challengeの時と同じくFANATEC CSLとCSW等のベルトドライブを載せて使うつもりです。
・ペダル固定方式
ペダルの固定はF-GT Liteに軍配が上がります。なんと言っても角度が付けられるのと固定がキッチリと出来るので、Prayseat challengeの時には「こんなパーツ欲しいのになぁ~」と思っていたモノがF-GT Liteには備わっていた!という事でしょうか。
これ、ペダルによっては足を伸ばした時に適切な角度であるとプレイしている最中の不快感が無いんですよね💡
・折りたたみ汎用性
折りたたみ式としては簡単にコンパクトになるPrayseat challengeに軍配が上がります。しかも軽い!
しかし、使用環境によっては本格的なコックピットを置けない人には強い味方なのはF-GT Liteであると思います。折りたたみ式でありながら各部の角度調整の簡単さ、ポジションの最適化などを考えると、スっと机の前に持ってきて少し本格的なコックピットを据え付ける感覚はF-GT Liteならイける!
重量はちょいと重い........。だけど、常に置いていて急な来客が来た際に折り畳む位なら面倒ではないと思います。慣れれば早いです!
関節部にカラーペンで一本線のマーキングをしておくと、畳む前のポジションが分かりやすいので良いかも!
要は、折りたたみ式でありながら、何処までの本格度レベルのコックピットを求めるか?でこの辺の選択肢が別れると思いますね。
◻️ちょっとした注意点
Prayseat challengeのホイールベース台の固定治具部分はナイロン製で、クルッと回して固定するのですが、F-GT Liteの固定部分はナイロン製では無いが、プラの中に金属ピンがあり、そこに稼働する爪がありますが、折りたたみの際にはこの固定爪を固定せずにフリーにしておく方が良いかもです。
金属ピンが入ってるものの、部分的にはプラを使ってますし、フリーの状態でも少し角度的な精度が甘いので、折り畳んだ後にもホイールベースの自重も相まって爪が折れる可能性があります。折り畳の際にはフリーで!
◻️最後に
着座した時の強度的な不安はあまり無いと思います。それなりに丈夫に出来ています。
着座した感じはホールド性は甘いけど座り心地は良いですよ💡
マニュアルをざっと見た感じ耐荷重の上限の記載が無いので、体重が幾らまでOKなのかは不明です。
※追記
耐荷重130kgとの情報です🙇♂️
実はPlayStation4/5やXbox用途に今回は購入しました。もう随分と前から計画としてあった(3~4ヶ月位から構想として)のですが、今回はタイミングを見計らって購入してみました。
リスナーさんにもオススメしてましたが満足してらっしゃいましたね💡
PCは現状のSUSコックピットにGASダンパーペダルが備え付けてあるので、ホイールベースなどを含めた載せ替えの手間を軽減する目的でもあったりします(笑)
また、渡米していた頃のようにお座敷レーサー気分を満喫したいと思っています!
今回はこの辺で!
アディオス!!( -`ω-)b💕