(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです🎵
今回は、レーシングSIMには必要不可欠なステアリングについて触れていきたいと思います!
( *˙ω˙*)و グッ!
コロナ禍になって更にeスポーツの一部として、レーシングSIMも加速度的に人口が増え、これを機にSIMレーサーへ~という人も少なくないのではないでしょうか。
SIM機材の一部として、やはりそれをプレイするにあたり、SIM機材の選択と購入をするとは思いますが、thrustmasterやLogicool、FANATECといった、所謂、PlayStation〇や、Xboxといったコンシュマー機対応のハンコンは有名どころです。特にカスタム性の高いFANATECにおいては同社製のステアリングラインナップがとても豊富で、かっこいいステアリングは見た目のデザインや造りにおいて、量産性の高いSIM機材の中でもトップクラスの強度と品質は素晴らしいものがあります。
しかし、PCに特化したプレイヤーならコンシュマー機種対応外の製品の選択肢もホント多く、ホイールベースのブランドも数社ありますが、ペダルのブランドは世界ひろしといえど凄くブランドが多いです。勿論、ステアリングも好みのものが選択出来ますので、ペダルのブランドより、もっともっと多いです!
しかし、モノによっては量産性があまり高くないのでどうしても単価が高くなってしまう……
追い求めると先の見えない沼です……💦
高級だからめちゃくちゃ良いか!?と言われると、確かにデザインや細部の造りはFANATECの様な自然に馴染むようなモノから、ゴツイものなど様々ですが、生産工程上、ハンドメイドな部分が多かったりするのでどうしてもパーツの単価が上がってしまうので、売価の割には材料コストは安かったりする側面もあります。
また、それ程使ってないのにパドルがポロリと取れてしまったり「えっ!嘘だろー💦」って思ったりしたユーザーも居るはずです(笑)
私個人の主観として、高いモノだから絶対に良いか?と言うと、それはその人の所有感や価値観であって、私はそこそこ安くても良い物だったら、そのコストパフォーマンスも評価したいと思ってます。
超高級だから良いのか?うん!確かにいい物ではありますが、故障した時の投資コストを考えると「それ壊れたらどうすんの!?」って事を考えると迂闊に手出し出来ない部分もあったりします。そこは人の考え方なので参考までに(笑)
CUBEcontrolとかは、Simucube2等と最近、セットで買っているのを周りでチラホラ見かけます。見た目も派手ですしカッコイイ。値段はスーパー高いであります!(笑)
モノによっては20万を超えます!ホイールベースと同クラスの価格かそれ以上だったりする訳で、世の中、そんな高級ステアリングはゴロゴロあります。拘りか所有する事が最大の喜びか、ステータスなのか。そこは頑張ってお金を貯めて買われる方も居らっしゃると思います。
しかし、作る側もビジネスですので、採算合わなければやれません。SIM界隈はそんな世界です。奉仕活動ではないのだから、それは当たり前ですけど(笑)
私も何本か所有してたりしますが、実はそれよりも、カスタム性が高く、品質もソコソコ良いモノを好んで使ってる事が殆どです。
そこで紹介するのがカスタムオーダーのステアリング。特徴としては部分的に3Dプリンターなどを使ってパーツ製作したものをドライカーボンのパネルと組み合わせて設計されたものは高い水準でソコソコ品質は良いです。
今どき右肩上がりで人気が出てきているダイレクトドライブ(DD)の超ハイトルクFFBにも耐える様に設計されていますので、全然脆かったりするものでは御座いません!
先の写真のフォード Fiesta WRCステアリングもカスタムオーダー品のモノですが、実は驚く程高いものではありません。
今回もカスタムオーダーしたステアリングも同様ですが、大体5万円前後から7万円位(輸入コストと税込み)を手に入れるボーダーラインとしています。
私も普通のサラリーマンですから、高級機材をポンポンと買えるわけでは御座いません(笑)
今回のステアリングは、所有しているOSW、AccuForce Pro V2、Simucube2の兼用として、フォーミュラやGTというジャンルをカバー出来るデザインのモノが欲しいと思っていましたので、ちょっとオーダーしてみました。尚、これらは共通するクイックリリースボスを取り付けてあるので、どのホイールベースでも利用可能にしている事がポイントです。
実はちょっと前まで、各々個別に専用のステアリングを棲み分けて使ってましたが、だいぶ前から計画的に「兼用プラン」をいろいろ考えていました。
今回のオーダー品はDTMを意識してたりします。横は少しワイドに、トップはローフォルムでゴチャゴチャ感の少ないシンプルに見えるデザイン。
ここの部分が自分にとっては重要で、ホイールベースに備え付けたコスワースレプリカのSIM Dashboardがあるので、ステアリングにモニターは要りません。寧ろステアリングにモニターが備わってると視界を遮るのでかえって邪魔で(笑)
ステアリングはローフォルムでシンプルに纏めたかったという理由がコレです。恐らく、今現在所有しているモニター付きのステアリングはそのまま使いますが、今後購入するものはシンプルデザインで機能的なモノをチョイスすると思います。
( *˙ω˙*)و グッ!
さて、イメージとしてはDTMのBMWステアリングとしてオーダーしたこのステアリング。価格的には輸入コストもコミコミで5万円位です。コレに所有しているクイックリリースボスを付けて使います。
表裏にドライカーボンを使っていますが、中間部分には3Dプリンターでの製作パーツと挟み込んだ構成です。パドルもドライカーボンを使っていますので、よーーく見ないと、あまり安っぽさは感じないと思います。
パドルはマグネティック化されてますので、パドリング時の収まりは凄くシャープです。しかし、カシャカシャとした擬音は出るので、そこはご愛嬌って事で(笑)
サイズ的にはFANATECのCLUB SPORTS formula V2よりもややワイドで高さは同じくらいです。
グリップはアルカンタラで、人が手縫いで1本1本丁寧に仕立てられています。
各ボタン、ダイヤル類は勿論全て仕える訳で、仮に今どきのF1 SIMをプレイしたとしても、ほぼボタン類の割り当てが出来るので不足感は無いと思います(笑)
値段と品質、実用性など、今回のカスタムオーダー品は概ね満足してます🎵
型に嵌った選択よりも、ぐーーんと大きく広い範囲で考えると、割と安価目に提供してくれるカスタムオーダー品もなかなか良いです。
参考までに、オーダーしてから製作が完了するまでに最短2週間。発送されて到着する迄に約1週間前後。遥々イタリアから空輸されてくる訳ですから早いものです。
thrustmasterやLogicool、FANATECなどを扱った実績のあるユーザーさんは、これを見て凄く無骨に感じるかも知れませんが、OSWやAccuForce、Simucubeなどのシステムを使ってる方々は、同じ様なカスタムの仕方をしている人は少なくありません。
カスタムだけれど、決して品質が悪いわけではなく、高水準でいいものを提供してくれるブランドの企業努力によって手に入る逸品なので、こんな選択肢もありますよ!という一例を紹介させて頂きました。
(・㉨・♥)
今回はこの辺で!
またね!
アディオス!!( -`ω-)b💕