(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです🍀*゜
日々、相変わらず相談など頂きます。そんな傍ら自分の趣味であるSIMへも情熱を注ぎたいところではあるのですが、最近なかなか手につかない。
(*σ´Д`*)
かなり前から、いつもの事ながら世界規模で何度もリサーチしてて、そこで……超がつくくらい御目玉商品を見つけたのですが……
それがコレ‼️FANATEC Porsche 911 turbo S(ハンコン)です。
コレはまだFANATECでもTOY感が残ってた時代のデバイスではありますが、今でこそは一般の人でも投資さえすれば贅沢な機材が手に入る時代です。商業用途とも思えるモーターそのものの形のモノでさえもDD(ダイレクトドライブ)として扱える様な世の中になりました。
Porsche 911 turbo Sの時代では、ロジクール G25などの世代でもあって、一般家庭において手に入れられるハンコンの中でも群を抜いて最上級クラスのシロモノであった🍀*゜
(๑•̀∀- )و
この当時のFANATECハンコンは今と違ってエンプラ率(エンジニアプラスチック)は高めですが、今で言うところのCSL eliteやCSWシリーズの先行機なのです。
実はこのPorsche 911 turbo Sホイールの時代はと言うと、家庭用ゲーム機である、XBOX360、PlayStation3、そしてゲーミングPCで動くマルチなハンコンなのですが、この当時からひとつのデバイスで複数に対応するといったFANATECの意思が根付いているハードウェアとして開発されました。
そして、とある所にとんだ出物があったのですが、見た目も開封された形跡の無い、この古いデバイスに目をつけた私は、いろいろ根掘り葉掘りとモノの素性を確認しておりました。「まさかなぁ……」と思いつつもリサーチしていると……
どうやら新品未開封品という凄い出物である事が分かりましたので交渉の末に購入するに至る🍀*゜
いざ入荷✈️🇩🇪
到着しましたこのハンコン。箱に開けた形跡(撮影時)があるものの内容物はビニールに被ったままでテープを切った形跡もない、正真正銘の新品状態☀️.°(笑)
何故、こんなモノが今まで眠っていたのだろうと不思議でしょうがない!が、超激レアである事は変わりはなく、お安く入手出来た事もあって非常にラッキーです🍀*゜(2諭吉くらい)
ヾ(●´∇`●)ノ
ビニールを外すと触った形跡すらない状態でしたが、発売されてから相当年数経っているシロモノなので部分的に薄らと加水分解しているパーツ類。
現状も市販されているハンコンも恐らくはPBTを使ってるでしょうから湿気の多いところに置いておくと表層は加水分解でネチャネチャになります。
コイツもよーーく見ると若干の加水分解が見られるのですが、年数の割には凄く軽度で、保存状態が凄く良かったのだと思います。
このまま使う訳にも行きませんので、この加水分解した表面を処理していきます💪🔥
世に出回っているプラスチック製品で、クローゼット等に長期保管しておくと表面が加水分解してネチャネチャになってたりする事は多いです。
特に日本は湿気が多いので、そうなりやすい環境だと思われます💡
実はこの加水分解した表層部分だけを、ある物で拭くだけで実は取れちゃいます。
溶剤を使うと表層が過剰に溶けてしまいグチャグチャになるので、プラモデルに使う「薄め液」や化粧品などの溶剤やシンナー類は先ずNGなので使わないで下さい❌
('ω'乂)
フェイシャルタオルなども良いですが低刺激すぎて取れない(笑)
無水アルコールは薬局などに売ってますが、直ぐに使いたい時には手元に無い……
ナィ(・д・
じゃあ、何を使うかと言うと「食器用漂白剤(キッチンハイターなど)」が便利です💡
色が落ちても良い綺麗なタオルか、無色の白タオル、又はキッチンペーパーにコレの原液をチョイチョイつけて、軽く濡れる程度に拭いていきます。
2〜3分放置して乾いたタオル等で拭き上げると加水分解した部分だけが溶けて、拭いた後はサラサラになっています💡
上がチョイ濡れの状態で、下が2〜3分放置して乾拭きで仕上げた後です。
ほら、ピカピカでしょ-( ̄ε ̄✨✨
加水分解と言っても表層の極僅かな部分だけがネチャネチャになっているだけですので、プラパーツの表面は犯しません。ただ、ごく稀に弱いモノがあったりするので、目立たない場所に綿棒などでチョイ塗ってみて変色しないか確認して下さい。
大体のプラパーツはこんな事では変色しませんが、エンプラを射出成形する際に使ってる原材料の組成にも関係はするので一応は、先の手順で確認はしておくと安心ですね💡
ついでなので、指で触って少しでもネチャネチャとするタックの効いてる部分も全て同じ処理で仕上げていきます🍀*゜
Porsche 911 turbo Sのステアリングは合皮レザーなので食器用漂白剤が多量に着いてしまうと縫い合わせ端部が脆くなったりする事がごく稀にあったりするので御注意を‼️
これは他のハンコンも同様にです。
そして仕上げにハンドクリームか、プラスチック用のオイルで一手間掛けると、深い艶も出てもう新品ピカピカ✨
これで完璧に蘇ったFANATEC Porsche 911 turbo S✨
仕上がりもバッチリです。
これで正真正銘の新品状態に戻りました🍀*゜
(*>ω<*)b
全ての準備が整ったので電源を入れてみましたが正常に動いてホッとする✨(笑)
既に既存のFANATECのHPではラインナップとしては無くなっていますので、このモデルをネットで検索すると、「FANATEC Porsche 911 turbo S」の当時の販売ページが出てきます。
ここで「マニュアル」「ファームウェア」など必要なモノが揃いますのでPCにインストールしておきましよう。
実はこのハンコン。Logitec(Logicool)のペダルとFANATECのpedalが接続出来る2in1のキットが付属してるので、既存で所有している両社のペダルを接続して使うことが出来ます。
今所有しているのはLogicoolならG923、FANATECならV3ペダルはまだ持ってますので作動状態を確認する予定です。
v(・∀・*)
今回はここまで🍀*゜
近いうちにシェイクダウンテストする予定ですが、先ずはPCでのSIM、XBOX360、PlayStation3、そしてそして、「例のアイツ」を咬ませてPlayStation4でも動くのか(多分間違いなく動く)を確認したいと思ってます。
(*^^*)
それでは!今回はこの辺で!
またね!
アディオス!!( -`ω-)b💕