GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

FANATEC CSL DDの長期テストを経て~✨

皆さん(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

FANATEC CSL DDが発売されてから既に月日が流れ、初期のファームウェアのバージョンから、現在に至るまでのベータテストなど様々な事を検証テストしてきました💡

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

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つい最近リリースされたファームウェアV429の前に実はフォーラムではベータパッチV425ってのがありまして、モーターのトルク出力を補正したプログラムもありましたが、結果的にはV429では本体側でのアップデートで一旦、安定バージョンとしている感じがします。

( ̄^ ̄)ゞ

 

初期の頃から完全では無いファームウェアプログラムでしたが、それは、過去にリリースされていたCSL eliteやCSWシリーズに至るまでを網羅した形でまとまった形のスタイルになってから、少しいろいろと問題は起きてましたね💡

実は昔は少しばかり知識が無いと少々分かりにくい部分もあり、私の方にも対処法など問い合わせが幾つも来ておりました。

しかし、最近のファームウェアは、ほぼ自動化されてますので、これからFANATECにされるユーザーさんでも気軽なはいり方が出来るようになってますね☀️

( 👍・∇・)

 

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そして、ここにきてPlayStation対応機種の"DD Pro"が発表され満を持して登場するなど目白押しのFANATECです(笑)

 

よく、価格帯からスラストマスターの(現)T-GT2と比較されたりしますけれど、パワーも倍、しかもフルトルクで使用してもオーバーヒートすらする気配すら無い。クイックリリース(QR)でカンタンにステアリングを脱着出来、多彩な周辺関連機器も簡単に接続出来るなど、全てにおいてスペック上を行く。

同じ土俵には乗りません。

 

振り返るとエイプリルフールのあの冗談とも取れる0.5DDから、正式にはちゃんとした形でデザインも刷新して登場した"FANATEC CSL DD"‼️

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ファームウェアも安定バージョンを迎えたであろう今だからこそ、やっと長期テストで得た現在までのレポートをお届け出来ると思いましたので今回はブログ記事で公開する事にしました☀️

v(・∀・*)

 

◻️CSL DDってどんなハンコン(ホイールベース)?

先ず、FANATEC CSL DDは初めてFANATECを扱う人、つまりLogicoolやスラストマスターからステップアップしてきたユーザーにとっては目からウロコな感じで、力強さとFFB出力のモリモリとした力強さと歯切れのいいレスポンスに驚かれると思います💡

それはCSL eliteやCSW V2~V2.5のユーザーであっても"CSL DD"を実際に扱ってみると、異なるインフォメーションに新鮮さを凄く感じると思います🍀*゜

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CSL DDはBoostキット(別売)を接続するとFFB最大トルクが8Nmにもなります。これはベルトドライブ最強であるFANATEC CSW V2.5と同等です。

しかし、数値だけ見ると確かに8Nm同等ですが、Direct Drive(DD)では、トルク抜けの良さと歯切れのシャープさが際立つので全く異なる体感的なインプット情報が伝わってると思います。

CSL、CSWは、全域においてトルクフルであり、凄く力強いパワーとスムーズなハンドリングが際立つハイエンドホイールベース(ハンコン)の王座に君臨し続けたモノなのです。

 

それとはまた違った形で体感的なインプット情報を伝えてくれるCSL DDは力強さの中に歯切れのいい抜け感があるので、例えばレーシングSIMでサーキットを走ってる時に縁石に乗り上げたり、ラリーでダート路面をかっ飛んだりした時には細やかな情報を人間に伝えてくれます💡

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これはDDがモーター直結である構造であると共に、FANATEC boardとソフトウェアのエフェクト(味付け的な)により、大凡の不自然な情報を消した処理をしたモノをプレイヤーが感じるのです。

 

◻️CSL DDは設定次第で大きく化ける

皆さんはFANATECといえば永き歴史のあるCSLやCSW、そしてCSL DDが出る前まではPodium DDが上位ランクに君臨していました。しかし、歴史や時代の流れと共にFANATECとしてはアンダー10万円以下でDDを出すという、今のSIMデバイス業界では前代未聞な快挙を成し遂げたのである。

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値段的な差を見るとパッと見、Podiumの廉価版じゃないの?と思われるでしょうが、FANATECとしてはそんな安っぽい立ち位置でCSL DDを見ていないだろう💡

PlayStationXbox対応というコンシュマー対応機種としてはスペック的に見てもKING(王様)であり、FANATECは今後もトップを走り続けていく。

CSLやCSWから1本化したFANATECの主力商品であり、満を持してのリリースであったに違いない💡

それの裏付けとして、CSL DD発表当初から、FANATEC CEOであるトーマス・ジャッカーマイヤー氏が世界中のアチコチで自らアピールしプレゼンすると共に、個人宅へ届けるというデモンストレーションまでやっていた事を考えると、FANATECとしての在り方を強く推し出しているという印象がある。

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実は今日までに至る前に、ホイールベースをコントロールするファームウェアは幾度となくブラッシュアップされ、現在のバージョンはV429となり、モーター自身のトルク特性も上手く活かされてきて、コンパクトでありながら、非常にモリモリとしたトルク特性とダイナミックな歯切れのいい抜け感や、シャープなハンドリングを手に入れ、本来のコイツのあるべき姿がだんだんと出て来ている。

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つい先日ですが、SIMデバイス全般のアドバイザーとしてサポート(PCやコックピット以外の部分)を始めたライソン株式会社様にて、既にオーダー頂いてるシステム構成であるReady To RunモデルキットにFANATEC CSL DDを採用しており、これのエフェクトを含むFFBのSIM側(今回はKunosのASSETTO CORSA COMPETIZIONE)のエフェクト設定を私の経験上で味付けしたものを、ゲストとしてモニターさんを招き、ライソン株式会社の二戸様とゲストさんに体験して頂きました💡

 

CSL DDは小さいながらもモリモリとしたダイナミックなトルクと、歯切れの良さも相まって、ドライビング中の違和感も無く、走る事を楽しんでおられたと同時に良い感触のコメントを頂きました☀️

 

◻️PlayStation対応CSL DD Pro満を持してリリース

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つい先日、BLACK FRIDAYのタイミングの超目玉商品としてPlayStation対応機種であるCSL DD Pro(各パッケージ名は割愛し、ここでは代表名で記載)が日本を含めて各国のFANATECの窓口で販売され、業界を賑わせたのは記憶に新しい。

ファーストロット枠の数量は即完売するなど、それまでのスピードに度肝を抜かれた💡

(๑´ㅂ`๑)笑笑

 

PodiumであるPlayStation対応と二枚看板で今後はリリースされていく。

 

◻️CSL DDで不足を感じるか

個人的にはCSLもCSWもPodiumも保有している一人のユーザーとして全てを体験している身ではありますが、正直なところCSL DDに全く不足感は無いし、不満も無いです‼️

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必要にして十分なトルク特性はMAXが数値的に8Nmであるが、力不足感はあまり感じません。

寧ろ、扱い易いトルク特性とそれをコントロールする維持する力のバランスが良いので、不自然さも少なく、癖もなく、今どきのデバイスとしては凄くよく出来ている🍀*゜

 

慣れてしまえば"WRC10"などのラリーSIMにおいてもベストタイムを叩き出すなどありましたので、モリっとしたトルク特性とハンドリングの良さがコントロールし易いのでしょう✨

滑った時の感覚もインフォメーションとしては掴みやすい🌳🍃

 

あと、よく聞かれるのがLogicoolやスラストマスターの上位機種であるT-GTと比較💡

それは、比較するまでもなく、全く生息域が違うんですよね💡

トルク特性はMAXトルクで決まるのではなく、ドライビング中はトルクの保持性の部分が常に感じている部分なので、そこだけ見ても3倍ほどパワーが違うのです。

100%のFFBを掛け続けて、パワーを持続するタフさとオーバーヒートが皆無なところは圧倒的に格上なんですよね😅

 

仮に若年層 が扱うとするならば危険である事は言うまでもありません💦

(*´・д・)*´。_。)

 

Podiumだと70~80%程のトルクを掛けてプレイしている私ですが、CSL DDは100%のトルクを常に設定していても額に汗をかくくらいに力強いです。それはプレイするシミュレーターソフトウェアにもよりますが。

ステアリングセンター付近の軽めに感じるユーザーも居るかも知れませんが、これもDDの特徴のひとつであるので、気になる人はエフェクト調整して、センター付近の戻りに味付けすれば消える傾向にあります💡

 

◻️ここも魅力

実は以前に古いレースゲームで、エレクトリックアーツからリリースされているNeed for SpeedシリーズのUnleashed(アンリューシュド)というスレイトレイマッドスタジオが手がけた作品をプレイしましたが、凄く違和感なく走れたのです。

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以前にブログ記事でも紹介しましたが、実はFANATEC Podiumでもコレをプレイしてまして、Podiumだとセンター付近でのゴツゴツとした僅かな中間デッドゾーンが感じられましたが、CSL DDでは普通に気持ちよく走れたのです。

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これは何を言いたいかと申しますと、オールマイティーに自然な感じでプレイ出来るハードウェアだと言うことなんです🍀*゜

 

レーシングシミュレーターやレースゲームというジャンルの分け隔てなく幅広く気持ちよく走れるという事は凄く重要で、「不快感を感じにくい」と思えるほど自然に扱えるんですよね💡

\_(・ω・`)ココ大事

 

◻️何を求めるかによって選択肢は別れる

元々、超重たいステアリングフィールが欲しいという理由で既にPodiumやSimucube2などを有しているユーザーがCSL DDを比較するのは"絶対的なパワー"で比較するのは土俵が違うのでフェアではありません。

要は「何を求めているか⁉️」です。

 

モーターの大きさは明らかな差がありますから、単純にパワーだけで見るのは変です。

元々、欲しているものが暴力的なパワーであるならば、最初からPodiumを手に入れれば良いし、Simucube2をお求めになれば良いと思うんですよね💡

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CSL DDは大人が扱ってもトルクが重いと感じられるので、この個体の生息域としては高い水準であると共に、世界規模で見ても一番出荷台数が多い、FANATECとしては売れ筋商品です。CSW V2.5やCSL eliteを統合し、CSL DDが主力商品として代わり、これからドンドンと史上を伸ばしていく事でしょう。

 

◻️ステップアップユーザーには目にウロコ

Logicoolやスラストマスター製ハンコンを扱っていたプレイヤーは、グランツーリスモ7公式ハンコンとして位置付けになったFANATEC CSL DD Proへとステップアップしてくると思います。

現に売り切れしてますので、先を見越して体験して身体を馴染ませておきたいという思いもあるかと思います。

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フィーリングとしても今までよりも少なく見て2~3ランクほど一気にアップしますから、目にウロコ状態だと思うんですよね🍀*゜

驚くほどパワフルで、歯切れの良いフィーリングとモリモリとくるパワーに慣れるまでは、凄く沢山の情報が身体に受け止められると思います。

なかなか"壊れる"なんて事もありませんから、FANATEC CSL DDはハイエンドなホイールベースであると言えましょう。

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◻️華奢なコックピットだと問題あり⁉️

この強靭なハードウェアはトルクがモリモリと力強く来る💡

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このモリモリとしたトルクフィールが、現在使われているコックピット環境にも少なからず影響が来る。たとえば安価な5万円台のコックピットだと、組み立ての接合部に局所的に負荷が掛かるので、プレイしている最中にも"しなり"や"ガタツキ"が出て、FFBなどの情報が濁ってしまい、旨味が薄くなる傾向も。

SUSにしたいところではあるが、安価帯であっても10万円以下クラスを狙おう❣️

 

コックピット環境って、やはり出費も考えてしまうのですが、私の友達もそこは軽視していた部分があるあって.........。

いざ強靭なコックピットに変えた途端に見違えるようにインフォメーションを身体が感じるようになったという事から、ちょっとお財布と相談して、今ある環境の見直しも順次に進めて行くと宜しいかも知れません🍀*゜

٩(´・ω・`)و

 

 

さて、話しが長くなってしまいましたが如何だったでしょうか?

欲しい情報が文章だけで全て把握するなんて難しいかも知れません。しかし、私がブログ記事で紹介して、細かいニュアンス的なモノは動画でメッセージとしてお伝えしている事もあります💡

それらが何らかの形で参考になれば幸いかと思ってます🌳🍃

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕