GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

SIMペダルはフットセッティングで感触やコントロール性は変わる

(○・∀・)ノ マイド!!

 

今回の特集は「SIMペダルのフットセッティングについて」です。

SIM環境は様々ですが、ペダルの固定や角度の調整の仕方でフィーリングや感触、そしてコントロール性も変わるという体感的な変化について触れていきたいと思います💡

これは個人的な主観に置いて考えている内容であり、それは提供する環境構築にも少なからず役立てている事もありますので、SIMペダルを踏む際に違和感を感じる人や、プレイ環境に違和感を感じる人には参考になるかも知れません☝️💡

 

f:id:GenesisPlanA:20220824113709j:image

先ず、デスクにてSIM環境を確保しているプレイヤーはペダルも床起きであったりするので、この辺の環境を整えるのには難しい部分だと思います。

( ・᷄ὢ・᷅ )

 

考えようによっては、少し大きめのコンパネをデスクの足周りに敷いて、その上にペダルを固定すれば、ある程度カッチリとした環境でプレイ出来てしまったりします。そういう提案も過去にしていますし、ぐーーんと使い勝手が良くなったと好評だったりします(笑)

 

f:id:GenesisPlanA:20220824114119j:image

しかし、同じようなフラットな固定の仕方をする折り畳み式のPraysheetChallengeというコックピットRIGにも同じ様な事が言えますが、やはりロードセルを実装したペダルだとキッチリと踏み込んでみたいところ。

f:id:GenesisPlanA:20220824114343j:image

私の経験上この様なコックピットRIGの場合、ペダルを載せる先端部分にリサイクルプラスチックの5cm角程の台形の棒をフロントのストッパーへ横に配置し、ペダルは動かない様にラチェット式の荷物結束バンドでキッチリと固定していました。こうする事により、シートに着座し、ペダルを踏み込んだ時の角度と踏み切った時の正確なフットコントロールが確保出来るという事を思考を凝らしてやってました(笑)

 

f:id:GenesisPlanA:20220824114545j:image

丈夫なSUSのコックピットRIGの場合は、いろんな機材を都度載せ替えてテストしてたりするので、ホイールベースはもちろんの事、ペダルを固定する際の角度調整や取り付け穴の対応する範囲も主眼に置いてチョイスしています👍🏻

 

コックピットRIGのペダル固定用の台座(ステー)は様々なモノがあり、例えばSIMLAB等ですと、角度調整機能も多彩なので、ほぼあらゆるペダルにも対応しています。

f:id:GenesisPlanA:20220824115130j:image
f:id:GenesisPlanA:20220824115132j:image

見て頂けるとお解りのように、着座して足を伸ばしてペダルを踏み込んだ際に、脚の裏に伝わる感触と足首をあまり動かさない様にステーは角度を付けてペダルを固定しています。

この辺のSIMペダルは特にアクセルとクラッチペダルのストローク量が必要量に対して抑制出来ないので、仮にFANATEC V3ペダルの場合は付属オプションのアンカーを流用してノーマルのパネルを取り付けて更にパネルの角度を立てるように敢えて調整してたりします。
f:id:GenesisPlanA:20220824115136j:image

単にペダルアームが倒れる稼働領域を増やすというのではなく、踏み込んだ時に人間の感覚として踏み込んだ時のしなやかさ的なモノが欲しくて敢えてこの様に設置して調整してます。単純な事ですがこれでかなり感覚的にも変わりますし個人的にもコントロールしやすくて、そして気持ちいいのです💕

f:id:GenesisPlanA:20220824115232j:image
f:id:GenesisPlanA:20220824115139j:image

ペダルの稼働領域が抑制出来る設計をもつSimforgeやHeusinkveldなどのスチールカットフレーム構造のペダルやSRPペダルの様な高機能なペダルだと、ペダルを固定する際のステーの角度は浅めになってます。完全にフラットではなく、少しだけ角度を付ける程度です。特にSimforgeやSRPペダルは踏み込み量やストローク量も調整出来るので、それ程立てる必要もなく、最適なフットセッティングが可能なのです。

f:id:GenesisPlanA:20220824115126j:image

実はInverted(吊り下げ式)のSRPに関しては吊り下げ角度が最適に設計されているのでほぼフラットな角度で置くみたいに固定してます。

SRPに関して言えば、このペダルの設計上、フットパネルの稼働部位が大きく、前に出したり角度を付けたり出来る様になってるので、スタンダードやInvertedを含めて最適なフットセッティングが出来ます。

f:id:GenesisPlanA:20220824120741j:image

Invertedモデルもスタンダードモデルも同じく、フットプレートに踵を載せて踏んだ時にじわりと沈み込む感触があって、仮に妙に固いと感じるならば踏み込む足は、足首から足の裏までの直線的ではなくて、実は足の先だけで踏んでいるから固いと感じる事もあるので、実際の車で踏んでる時と同じ様な踏み込み角度に似せた調整をしてあげると凄く自然な感覚になります。

 

ペダルを踏んだ時に進行方向に対して直線的に力が加わる角度などを意識して調整するのが最もスムーズに動いてくれます。
f:id:GenesisPlanA:20220824113709j:image
f:id:GenesisPlanA:20220824120745j:image

ノーマルのフットパネル角度と調整後の角度の比較の写真ですが、見た目はたったコレだけ調整するだけですが実際の感触はかなり違います💡

踏み込んだ時に、すーーっとしなやかに沈み込み、自然な感触と共にシンクロしていく感覚は気持ちいいですよ💕
f:id:GenesisPlanA:20220824120751j:image
私が個人的に言うフットセッティングって、感覚やコントロール性に対して気持ちいいと思えるポイントが「ベストポジション」であって、やはりそれはコントロール性やタイムにも出てきます。

 

ロードゴーイングのレーシングSIMであっても、荒れた路面を走るラリーSIMであってもそれは同じく、同じような感覚で踏んでコントロール出来るベストなフットコントロールするポジションを指していて、それは実際に依頼されるWrigsonRacingFactory(ライソン・レーシング・ファクトリー)さんとかでのRIG固定をする際のセッティングにも活かされている部分があります。

f:id:GenesisPlanA:20220824122022j:image

以前にブログにも掲載しました、足に障害をもつ御方にも、着座した時に踏み込みの際に窮屈で無いようにとか、踏み初めから踏み抜くまでの足の角度や動きを観察しつつスムーズなコントロール性が付与できてるか?とか、その方にイメージしたフィッティングをしている訳で、単純にペダルを固定するだけでは、人もSIMペダルでさえも性能をフルに活かせられてないのでは?と常々考えているからです。

 

やはり、どんな方々でも運転していて気持ちいいと思える環境がストレスになりませんし、気分も乗りますよね💡

f:id:GenesisPlanA:20220825085157j:image

SIMペダルだけをとってもいろいろ踏んできてますが、ペダルを踏み込んだ時の柔らかさや固さが変わったとしても足の動きはそれ程変わってなくて同じ様な動きで踏力コントロール出来るように、なるべくフットセッティングは似た様な踏み加減になる様にしてます。

 

また、これらはメカニカルな部分でもライフにも影響してくるであろうポイントでしょうから、無理にガフガフと踏んでいれば軸部の局所的なストレスから磨耗や鳴きといった不快なトラブルにも見舞われるのであながち無視は出来ない要素だと思います。

よく聞くFANATECやHeusinkveldなどのペダルでの軸部の鳴きもコレに少なからず起因している部分がありますので、もし、今のペダル設置環境で違和感を感じているならば一度見直してみると、いい感じのポイントが見つかると思いますよ🍀*゜

 

是非お試し下さい。(*^^*)