GenesisPlanA’s diary(ジェネプラA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

WRC GENERATIONS速攻インプレ/CAMMUS DDWB FFB設定など

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

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いよいよ解禁されましたWRCシリーズ

"WRC GENERATIONS"を早速プレイしてみました💡´-

2022年11月3日に解禁されたGENERATIONSはSteamとEPICストアでリリース。

私は今回、スチーム版ではなくEPICを選択しました。

理由としてはSteam版でだとゲームとは関係の無いところでアップデートされたり、またアップデートの度にホイールベースとの連携にトラブルが誘発していたWRC10で見切りをつけました。

WRC9でEPICで購入した際には凄く安定していた事が理由です。

 

FIA WRC official gameという事もあり、今回も凄く進化してますぞ!

 

今回で開発元であるKT Racing最後のラリー作品であり、今までの集大成となっているに違いない。WRC7からWRC8へ、そしてWRC10に至るまで、よりリアルな挙動と伝わるFFBも目覚しく良くなり、走るのも楽しくなってきたぞぃ⤴️⤴️

そして今作のWRC GENERATIONS。悪くなってる筈がない!

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WRC10よりグラフィックはより綺麗になり、スピード感も感じる。ホーム画面もご覧の通りスッキリ纏まってて、見たい綱目が前作よりも見易くなってます。

勿論、プレイ中の挙動はというと、より玄人志向な味付けとステアリングに伝わるFFBが上手く表現している。

過去作と比較してもタイヤのスリッピーな感じが分かりやすくはなってるけど、反面、車輌の動きが少し重量感を増したような重さも少し感じる。

車輌選択の際に「伝説」をクリックすると、前期のラリー個体も選べる。新旧乗り比べてみると、実は旧個体の方が軽快で、現代の新個体は少し重みを感じるし動きもややシビアな感触だ。

 

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今回、シェイクダウンテストに使ったのは、CAMMUS DDホイールベースとSimRacingPro SRP GT-R 3Pペダルです。

CAMMUS DDのフィーリングはナチュラルで、個人的には凄く良くて最近専らこればっかり使ってます(笑)

勿論、BESTもバンバン更新してるので凄く優れたDDホイールベースです💡´-

OMPステアリングに交換してますが、自分の握り心地に超合ってるのでドライビングし易いです。

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SRPはGT-R 3Pモデルを使ってますが、今回はラリーSIMをするという事でブレーキダンパーの取り付け位置を一番下げた位置で固定してます。ノーマルダンパーと比較するとめちゃくちゃ重いペダルフィールですけど、このブレーキダンパーの取り付け位置なら、しなやかに奥まで細やかに踏み込めます👍🏻👍

MAX brake pressの設定は12ほどの調整にしてあります。

 

このセットで暫く走ってましたが、個人的なWRC GENERATIONSのFFB暫定設定はこんな風にちょい弄る程度。

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ステアリング舵角は360度がデフォルトになってますが、実は調整しても360度になるので若干のバグがある可能性があります。その他は特に異常はありません。

タイヤ関係とサスペンション周りのエフェクトを強めにすると、より顕著にグリップ感の返歌を感じ取る事が出来ますよ。実はデフォルトだと控え目になってました。

これは恐らくホイールベースの出力の仕方(エフェクト)によってはガタガタと細かい振動と共に騒音が出るので抑え気味になってるものだと思います。

 

CAMMUS DDWBの場合はこんな感じが現段階で、感覚にシックリくるFFB設定です。

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これはまだ詰めどころがあるのですが、2列目の「Effects Raito」をこれ以上上げると少しずつ不自然な突き上げ感とモリモリ感がでたので、現在ではこの位置にしています。

3列目の「Natural Damper」をここより上げてしまうと、ステアリングを戻した際に重めなステアリングの実感がまとわりつくので、少しだけ抜けを良くした感じに調整してみました。

実は前作のWRC10までは490~510度位の設定でしたが、今回のGENERATIONSではステアリング舵角は360度でOKです。

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そしてそして!嬉しい事にコックピット視点に拘る私としては、今作から目に映るステアリング舵角ホイールベースのステアリング舵角が合ってる💕

前作までは切れ角が全然合ってなくて見てると頭で困惑するためステアリングを消してプレイしてましたが、今作からステアリング舵角がシンクロしてるので、動画を収録・配信するにしても視聴される方々も従来より運転してる感が伝わると思います⤴️⤴️

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SNOW路面は相変わらずグリップが高めなのですが、ターマックグラベルといった路面を走破するシーンでもゴリゴリとした弱く細かい質感も、バンピーで激しい路面においてもFFBとしてモリモリ来ます。

୧(*´・-・`*)୨

 

ただ、スリップする感覚と車輌の動きが前作よりも、少し大きく玄人志向に振られているため、感覚に慣れるまでは少し難しく感じるだろう。

ゲーム内設定でアシストとしてABSやTCSはあるので、難しいと感じるならば少し挙動を抑えてくれるTCS(トラクションコントロール)を入れてみるのも手でしょう。

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兎に角、リアルのSS(コース)とリアルな現行のWRC車両をも満喫出来るのは、このWRCシリーズならではで、更に美しくなったグラフィックとリアル感を感じる難しい傾向の挙動を楽しんで頂きたい💕

ჱ̒˶ー̀֊ー́ )✧︎

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尚、コーナーに差し掛かる前に車体を瞬間的に振って、アクセルを入れてあげるとハンドブレーキを使わずともクルリとパワードリフトに持っていけるので、必ずしもサイドブレーキは必要はなく、それを使えないハンドルコントローラーでも楽しく走れる事と思います。

 

購入した価格は4100円でした。

 

是非、今作のWRC GENERATIONSをプレイして見てください。

 

 

それでは!

またねー*˙︶˙*)ノ"