GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

最早チート級⁉️FANATEC CSL elite SW/McLean GT3 V2初期型をマシンガンシフトチェンジ化‼️

(○・∀・)ノ マイド!!

 

GENEです🍀*゜(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

 

今回のブログ記事は"FANATEC CSL elite Steering Wheel McLean GT3 V2"の即撃ちシフトチェンジ化する小改造🌻

そう!マシンガンシフトチェンジを可能にする簡単な術を紹介したいと思います。

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実はこのMcLean GT3ステアリングは大きく改良されてV2となった訳ですが、その仕様変更された内容としては主にパドル部分のメカが変わっております。

従来のV1は、この当時としては凄く集中的に人気が高まって欠品するほど。

しかし、ある時を境にポツンと公式サイトからも姿を消したのである…。

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私のモノは初期型のV1ですが、パドルの構造がV2と大きく異なり、この当時としてはベース基板がP1ホイールと同様の設定で、パドリングするとピストンを押すことでケックンとセンサーに作用するった手法。これにより、ピストン先端のゴムがへたってくるとプッシュミスが多くなるけいこうであり、パドリングした感じも強く押してしまう。

これを懸念して、私のMcLean GT3 SWはピストンロッドに細工を施してあるので、実はマシンガンシフトチェンジが可能になっている訳です。

 

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しかし、生まれ変わった既存のV2はこの部分が大きく変わっており、しかもパドリングした時に固い‼️

実は何本か改良して欲しいと相談があったものの、簡単な細工でマシンガンシフトチェンジ化が可能になるので、Twitterなどでも公開しておりました。f:id:GenesisPlanA:20221215140412j:image
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実は初期型V1の場合は基板部分まで細工をするにはボディをばらさないといけません。今回はV1とは構造が違いますので、このV2のスイッチ式ですとやる事が限られてきます。

そこで、ご紹介するのは背面側からのアプローチになります💡

( ´◉ω◉` )σ

 

▫️McLean GT3 V2シフターの改良方法✍️

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先ず、ステアリングの上面にあるピンの両端に、キズ防止としてテープ類を重ねて貼っておきます。

クイックリリース(QR)は先に外しておきましょう。

ニッパーで摘んで真っ直ぐ引き抜くみたいにしてピンを外します。

※無理にやるとボディがPP(ポリプロピレン)って材質なので割れやすいから注意してね⚠️
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オレンジのパドルが簡単に外れるので、そこから覗くは、この小さなダンパークッション。
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抜くとこんな感じです。穴溝もそれ程深くはないですので、このダンパークッション材がハマって抜けない様な程度のものです。
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さてさて、ここで取り出しまするは免震グッズ。

 

誰でも簡単に施工出来るように考えるのがGENEです

(๑•̀ㅁ•́ฅ✨

 

形は半円形のドーム型ウレタンクッションですが、滑りも防止してくれて柔軟性に富むのでいい塩梅のダンピング効果が得られます。

ホムセンでも売られてますが、サイズは6.4mm×1.6mmという大きさです。

実はココがキモです‼️(笑)

 

これ以上の高さを設けてもダメで、違うの使うとパドリングが……

(૭ ᐕ)૭

 

このクッション材を先程外したダンパークッションに貼り付けるのよ。

向きはオレンジ色のパドル側に半円形ドームのクッションが見えてる状態です。

ダンパークッションは表面を、中性洗剤とかで洗うかパーツクリーナー等で油分を取り除いてから貼ってね。

( ˙꒳​˙⭕️)マル︎👍🏻 ̖́-

 

 

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後は解体した時とは逆の手順で組み立てれば出来上がり🫶🏻♡

(˙꒳˙ก̀)

 

ノーマルだとガッチンガッチンしていたパドルが、改良後はコチコチと子気味のいいシフトの感触と、素早いマシンガンシフトチェンジが出来ちゃうよ。

 

ここでひとつワンポイント🤓

 

パドルをステアリングに組み付けた時に上手くパドリング出来ないとすれば、もう一度パドルを外して組み付け直してみてね☝️

上手くいけばコチコチと正確に素早くシフトチェンジが可能になってます。

( ˙꒳​˙ )

 

あと、注意点があるとすればこの改良はあくまでも"自己責任"でお願いします。

ノーマルではなくて改良しちゃう訳ですから。

 

しかし、この仕様が手に入れば、最早チート級のマシンガンシフトチェンジ化が完成する訳です(笑)

難しい作業ではないですけど、無理矢理何かをしてしまうと破損の原因にもなりかねないので、手順と材質はシッカリ守ってお試し下さい︎👍🏻 ̖́-

 

実際としてはTwitterでこの方法を公開したところ、めちゃくちゃ好評でして、この改良を施した事で気持ちよく素早いシフトチェンジが出来ると喜んでらっしゃいました✨

気になる方は是非(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)

 

因みに何で「McLean GT3 V2初期型」というタイトルになっているかと言うと、V2でも前期型と後期型があって、今、FANATECで販売されているMcLean GT3 V2は、このパドルの部分が私のパドリング改良バージョンと変わらない位の固さとストロークに改良されているのです(笑)

 

もし、アナタが手にしたV2が中古で手に入れたとして、この固いシフトフィールだとすれば、これに該当する訳です(笑)

(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

 

 

それでは!またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕