GenesisPlanA’s diary(ジェネプラA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

今どきDDホイールベースは何を選んだら良いのか⁉️勝手にランキング2023

(○・∀・)ノ マイド!!

ジェネです🍀*゜

 

今どきDD(ダイレクトドライブ)ホイールベース

沢山市場に出てきましたよね💡

トルク値で言えば下は5Nm~上は30Nmクラスのモノまで様々です。上のクラスになると分解能の数値が桁違いに細かいのだけれど、では、ハイトルクなDDクラスを選べば良いのか、手頃なトルクで適度なモリモリ感を求めれば良いのか様々です。

ひとつの選択肢として投じる導入コストもある訳で、求める環境とコストのバランスって大事な要素だと思います💡

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かと言って、使用されるジャンルは様々で、レーシングSIMは元より、ラリーSIMやトラックSIM等もあったりするのでオールマイティーなプレイヤーだとその辺も気になるところですよね🙌🏻

ダイレクトドライブホイールベース(※以下略:DD)って実は特化したモノも存在する。

殆どの人がソフトウェア若しくはホイールベース内のプログラムがデフォルトプリセットで使われるケースも少なくはなく、質感はSIMそのものに依存するスタイルの方がそれ程違和感なく使えるという事から好まれる素性の素直なDDってやはり選択肢として選ばれるケースがある。

 

ここではエフェクトを細かく弄ってしまっての評価では説明するにはキリがないので、デフォルトプリセット又はSIMによる選択肢があるセットエフェクトでの質感を参考に、どんなDDなのかを説明しつつ参考に読んで頂ければと思います(*^^*)

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最も人気のFANATECとSimucube2。後者のFANATECはオールマイティー使え、多彩なジャンルが楽しめるDDですが、日本ではまだまだマイナーだけれどCAMMUSやSimExperienceのAccuForceProV2、MOZAもそれなりにかなり良い。

 

数値だけ見ると保持トルク値の数値だけ見ると大人しめなスペックだけれど体感的なトルクはFANATEC Podium DD1やSimucube2 Sport~Proの中間くらいの体感的なパワー感があります。しかし、商業要素が強いDDだけに作動時のキュインキュインとした作動ノイズ(音)が出るので気にする人はやめておいた方が良い。しかし、ダイナミックな表現力とFFBの力強さはプリセットで組まれているSIMを選ぶと凄く激変するので、そういった味付けが好みな玄人志向なら相性としてはいい。トラックSIMも楽しい。

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そこで、今までの使用経緯を振り返り、勝手にランキングをする事で、購入するターゲットを絞る為に参考にして頂けたらと思います。

尚、10Nm以下のトルクのDDと、それ以上のハイトルク帯のDDでは質感も違えば情報や処理能力も違うので全てをまとめては意味がありません。

今回はハイトルクDDでランキングしてみるとしましょう。

また、値段が高いから良いとかそういう偏った評価では無いので平等な目線から評価しておりますので参考になればと思います。

 

あくまでも個人的な評価です(๑•̀ㅁ•́ฅ✨

 

🏆ハイトルクDDモデル ランキング

▫️👑No.1はSimucube2&Simucube

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今回のランキングでNo.1にランキングしたのがご存知Simucube2。これは単純に使用感と表現力、信頼性の高さから選びました。スポーツ、プロ、アルティメットと3モデルありますが、トルクの差は有るもののモデル毎の質感に差はありません。

 

メリットもあり、少しデメリットもあるSimucube2ですが、トータルでのランキングでは間違いなく👑No.1でしょう。しかし本体が高額志向なので高嶺の花的な存在であるが故に購入するには思い切りが必要で、今でこそは使用しているユーザーが増えた事で周りに聞けないという不安感も少なくなった。

しかし、Simucube2はレーシングソフトとの互換性が狭い傾向である事も付け加えておきます💡

ここって実は一番重要なポイントでして、一般的に人気のASSETTO CORSAやiRacingなどは勿論互換性はありますが、最近リリースされたWRC GENERATION、そして所謂レースゲーム等には対応していないので要注意だ‼️(少々コツがあります。)

WRC GENERATIONは今のところ対応してない。

プレイしたいSIMが決まってて、それは一般的な互換性があるものだけを厳選して選ぶなら、Simucube2は、アリな選択肢と言えましょう。

 

~導入メリット~

ナチュラルな質感とヌルッとしたスムーズな作動

・DD特有の抜け感も収まりがよくトルクの保持もしっかりしている。

・スポーツ、プロ、アルティメットのモデル間に質感の差は殆どなく、値段🟰トルク値という見方でも良いと思う。

・故障は少ない。

・ハイエンドDDラインナップを備える業界ではベンチマーク的な存在だと思います。

 

~デメリット~

・対応するSIMの選択幅が少ない。オールマイティに使える訳ではない。プレイするものをかなり厳選する。

・トラックSIM等には不向き。

・導入コストが高い。

・正規のオプションはほぼ無く、ステアリング等は他社製品でカバーしないとならない側面もある。

・メカニカルな信頼性は高いが、ファームウェアにハズレがあったりする。ダウンコンバートすれば正常に戻る。

・FFBが過剰表現する傾向なので怪我などに要調整。

 

性能...⑩

質感の高さ...⑩

滑らかさ...⑩

扱いやすさ...⑦

ソフトとの互換性...⑤

信頼性...⑩

静かさ...⑨

価格コスパ...⑥ ※上級グレードとの値段設定幅が大きめ

汎用性高さ…④

 

玄人志向度の強いDDである。

 

👑 ̖́-‬その他 Simucube

価格は高いが所有する価値は十分にある。この業界のベンチマーク的な存在。SimucubeはMiGEモーターを使っていますが実はファームウェアの研究が続いてる元祖的な存在であるが、身体に伝わる質感は最新のファームウェアでSimucube2とそれ程差がない。手に入らないという希少価値があるが、壊れてしまうとそれなりの知識が必要となる。

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分解能も高く細かいロードのゴツゴツでさえも再現してくれるので、オンしかやらないプレイヤーならアリな選択肢と言えましょう。評価点としてはほぼ同等だと思います。Simucube2みたいに電力カットでダウンする事も無いので個人的にも好んで所有してますが、最新のファームウェアでSimucube2とそれほど差が無くなったので、私はいつでも買えるSimucube2を手放しました(笑)

 

実は👑No.1と👑No.2は僅差です💡´-(๑•̀ㅁ•́ฅ✨

 

👑No.2はCAMMUS DD WB

現段階では後発なブランドCAMMUSであるが、性能の良さと身体に伝わる質感はSimucube2と同等レベル。

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日本国内ではまだまだ知名度が低いブランドであるけれど、Simucube2の様にヌルッとしたハンドリングと、反面、DD特有のトルクの抜け感が少ないモデルなので、実際の車の様なタイヤの粘り感をも感じるのがCAMMUS。

実はランキングするにあたり、凄く迷ったのですが、その理由はSimucube2のそれに近く、Simucube2の様に過剰な表現をせず凄くリアリティのある質感を伝えてくれる。

兎に角楽しいDDで、いざ走り出すと気がつけば車との対話を楽しみながら没入している事も(笑)

 

導入コストが安く済むけど、それを裏切る様な高性能ぶりを発揮してくれるので上位にランキングinしました。

SIMやレーシングゲームとの互換性の幅も広めなのでトラックSIMでも気持ちよくプレイ出来てしまう。

 

~メリット~

ナチュラルな質感とヌルッとしたスムーズな作動

・DD特有の抜け感も収まりがよく、トルクの保持もしっかりしているし、どのDDよりもナチュラルだ。

・導入コストは安いがそれを裏切る高性能ぶり。

・ソフトとの互換性が高く、そこそこカバーしている。コレにも⁉️的な意外性をもつ互換性もある。

・公開スペックはMAX15Nmですが、保持トルク力が高いので、数値以上のトルク感を感じる力強さを持つ。

・タイヤの粘り感を感じる事も出来るし、DD特有の抜け感が好きならそういった調整も出来るマルチさをもつ。

・ソフトウェアは一見シンプルだけれど、調整したなりの感触は凄く分かりやすいし掴みやすい。

Bluetoothスマホと接続する事でPCホーム画面を見ずともFFBを調整可能というEASYさも持つ。

・メーカー純正の周辺機器のラインナップもそこそこ有るし、今後も増える。

 

〜デメリット〜

・サポート体制がメーカー公式discordによるQ&Aが色濃い。(日本のユーザー向けサポートdiscordは立ち上げました(招待制))

ファームウェアの更新などは時折、手動で固有修正パッチを適用するなど少し玄人志向。今後は見直されていく。

他は特に無し🍐

 

性能...⑩

質感の高さ...⑩

滑らかさ...⑩

扱いやすさ...⑨

ソフトとの互換性…⑧

信頼性...⑨

静かさ...⑨

価格コスパ...⑩

玄人志向度…⑧

汎用性高さ…⑨

 

玄人志向度のやや強いDDである。

 

👑No.3はFANATEC Podium DD

PSやXbox対応というコンシュマー対応機種の王様である。そのブランドにはTOY系からの眼差しは憧れ的な目線で見られている傾向がある。ラインナップにはDD2とDD1で二種類あり、各々トルクの強さに不満は無いレベル。

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特にレーシングSIMからレーシングゲーム、そしてSNOWランナーみたいなモノまで幅広く動いてしまう互換性の高さが兎に角武器だ!

いろいろプレイしたい欲張りさんにはコレしか無い!って位の存在。

Collective mindsのDriveHUBを使えばXbox対応のみの機種でもPlayStationで動いてしまうというマルチに使えるメリットもある。

高級ブランドと言えどコンシュマー対応機種として量産される台数は他を大きく凌ぐ。世界的に見てもユーザー数は圧倒的に多いだろう🌎

 

〜メリット〜

・ライバルと比べて、何と言ってもソフトとの互換性の高さがズバ抜けている。シミュレーター〜ゲームまで、そこそこ動いてしまう。背面のRJ12コネクターに周辺機器を接続するとオールインワンとなり、セットモノでないと動かないモノまで動いてしまうマルチにさもある。

・世界的に保有人口が多く、それなりに情報が豊富。

・メーカー純正の周辺機器も多く取り揃えており、好みに合わせて組みやすい。

サードパーティーのパーツ類も豊富な為、カスタム出来る楽しみもある。

 

〜デメリット〜

・そつの無いハンドリング性能と質感。癖が無いがサッパリとした表現力。トルクを上げるとフラットな質感ではあるが「固さ」が際立つみたいに感じるであろう。

・ソフトウェアで調整するも感触を掴みにくい傾向。逆に滑りやすくなってしまったりするので調整に迷ってる人も少なくない。

・ハイエンドパーツはPodiumシリーズで揃えるとそれなりに高額になる。物によってはDD本体を超える。

・故障率はやや高めである。しかし、コンシュマー対応機種の中では信頼性は高めと言える。

ソニーライセンスの絡みもあってPS対応機種は海外から取り寄せるので超高額になる不便さもある。

・ペダル類等に使用される基板は型が少し古い物を上手く使っているが、コストダウン意識が少し強い。

・古い物は切り捨てで、古いSIMやゲームには対応していない時がある。

 

性能...⑧

質感の高さ...⑨

滑らかさ...⑦

扱いやすさ...⑨

ソフトとの互換性…⑩

信頼性...⑦

静かさ...⑧

価格コスパ...⑦

玄人志向度…⑤

汎用性高さ…⑩

 

一般の人が受け入れられ易いDDである。

主にXBOX機種に対応互換100%ということでMicrosoftライセンス費が少し値段に付与されている。PlayStation互換機は輸入しないと無いが、それはDrive HUB等を介さなくても動くというマルチなDDだ。

 

👑No.4はMOZA Racing R16クラス

ここのところ巷を賑わせてるニューカマーFANATEC製品をターゲットとしてる傾向が色濃い。故に特性的にも似てるけれども、スペック的にも似せてリリースされており、デザインやDashboardなどの設置デバイスも統一デザインで見た目的にも纏まりが良い。

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思いの外造りは良く、各パーツの精度も良さそうな感触。ペダル類もラインナップに備わり、最近ではハンドブレーキや、ロー・トルク帯のアンダースペックDDもリリースするなど積極的な活動をしている。

 

〜メリット〜

・本体デザインやDashboardなどを備え付けると纏まり感があってビジュアル的にも映える。

・ハンドリングとしては滑らかな傾向でPodiumみたいな僅かに感じるザラつきは無いしスムーズである。

・ソフトウェアはやや扱いやすい傾向。コツさえ分かれば調整可能。

・メーカー純正の周辺機器のラインナップはFANATEC同様にほぼ揃ってる。

・国内販売代理店からのサポートはある。

 

〜デメリット〜

・そつの無いハンドリングであるが、過剰表現する傾向。それ故に頑張ってる感があって反力として突っ張り感が出るけれど、エフェクトを弄ればある程度化ける。

・DD感を演出する抜け感も強めな印象。

・質感的にはFANATECレベルに近しい万人向けな傾向かなと思わせるが表現はやや若干上な印象で、面白いっちゃ面白い。

・安価帯のパーツ類は有るけれど、ハイエンドパーツとの価格差が大きめ。

QR接続の互換性もあるので純正のみ使う事を推薦する。

・トラブル報告はチープなモノなので対策されるとは思うので、他に気になる点は特に無し。

 

性能...⑧

質感の高さ...⑨

滑らかさ...⑧

扱いやすさ...⑧

ソフトとの互換性…⑥ ※分からない部分は多々ある

信頼性...⑧

静かさ...⑨

価格コスパ...⑦

玄人志向度…⑧

汎用性高さ…⑨

 

やや一般の人が受け入れられ易いDDである。

FANATECをターゲットにしてるけれどもMicrosoft等のライセンス費が載ってないので妥当な価格帯で売られてると思います。しかし、ステアリングホイールの高額帯と安価帯の差がやや大きく、選択するのに迷うところ。安価なステアリングをラインナップに備えるFANATECにそこは負けるけれど、今後は増えていくであろうと予想してます。

 

ただ、FANATECみたいな互換性の高さを除けば、FFBエフェクト次第で化ける為に、FANATECよりもインフォメーションが豊かで走ってて面白いかも💡🦆⤴️

 

 

👑No.5はSimExperience AccuForce ProV2

実はとあるポイントを除けばNO.3にランクインするくらいにスペックの高いハイブリッドDD。

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元々、商業用途の強いDDなのでモーターからのノイズ音が大き目。しかし、FFBの表現力の豊かさや質感の高さはNO.3クラスの高いレベルだ。実はCAMMUSが出てくる前まではモーターからの電子的なキュインキュインとした騒音問題を除けばNO.2レベルであった。保持トルクとしては13Nmクラスと体感的にはかなり強烈なトルク感を持つ。粘り気のあるハンドリングと歯切れのよさが目立つDDではあるが、玄人好みな特性が根強い人気となっている。

ステアリングを切り込んだ質感は、ハイブリッドDDって感じで、サーボモーターとステッピングモーターの良いとこ取りみたいで粘り感を感じる濃厚な感触。

 

〜メリット〜

ホイールベース単価は安めに設定されているが、それを裏切る力強さと歯切れの良いDD感が好みなら買い。

・保持トルク控えめ数値であるけれど、思わず声が出そうな位にドスンと重たいトルクも出す。

・コンパクト設計であるが故に場所は取らず、実は電源ユニットは外付けのBOXを介すので、セットした周りはスッキリ纏まる。

・金属ボディの中にはモロにサーボモーター〜って感じで納まるものの発熱は殆ど無い。

 

〜デメリット〜

・何と言っても作動ノイズ(音)の大きさ。商業用途色が強いDDなので電子ノイズが大きく発生してしまうのだ。

・ステアリング等のラインナップがほぼ無いため、サードパーティー製のものを代用する。ここはSimucubeブランドと同じ傾向ではある。

玄人志向が超強い。ソフトウェアを使いこなすには、少し扱うための基礎的な知識が居る。慣れればどうって事無い。

・外部電源のファンの風切り音が大きいという人が居ますけれど、商業用途色の強いDDなので許せる範囲ではあるが、気になる人はファンのタイプを自ら換装出来るのなら◎。

 

性能...⑧

質感の高さ...⑨

滑らかさ...⑦

扱いやすさ...⑧

ソフトとの互換性…⑧

信頼性...⑧

静かさ...④

価格コスパ...⑦

玄人志向度…⑨

汎用性高さ…④

 

玄人志向度が高いDDだけに、拘る逸品です。

作動時の電子ノイズ音とか擬音がそこそこ大きいので騒音問題が無いなら試す価値ありです。

意外とSIMとかレースゲームの互換性は高めなので、その部分においては使い勝手感はある。

ランキングを落としたポイントはソコである。

 

👑No.6はSIMAGIC Alpha

今のDDブームが到来する前に、主にFANATECが手に入らなかった頃にSIMAGIC M10と上位モデルがあったんですけど、そのFANATECが手に入らないエリアにシェアを伸ばしていたブランドSIMAGIC。

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上位モデルのAlphaと下位モデルのAlpha miniではモーターの種類が違い、miniはステッピングモーターを採用してるのは先代のM10から同じ。

上位モデルのAlphaはSimucube2みたいな媒体で、側面固定が出来る仕様になっている。

ソフトウェアの違いからか、ステアリングを切り込んだ時の固さがタイト傾向であるが、ステアリングが戻る時の突き上げや速さがあって、ちょっと癖がある。

最近ではステアリング等のラインナップも揃えてるので、同ブランドでオールインワンも可能になりましたね💡

 

〜メリット〜

・DD特有の力強さは得られる。

・ステアリングを切り込んだ時のタイトな固さを求めるなら好まれる。

サードパーティーによる部品類もそこそこ豊富。

・周辺機器のラインナップも増やしてきてるので選択肢が多くなった。

・アジア圏ではユーザー層が多いので情報共有という面ではあまり困らないだろう。インド、マレーシアなど

 

〜デメリット〜

・先代より受け継がれているソフトウェアが少し使いにくい。

・セルフの時の反力が強めで好みが別れる。

 

性能...⑦

質感の高さ...⑨

滑らかさ...⑦

扱いやすさ...⑥

ソフトとの互換性…⑥ ※分からない部分は多々ある

信頼性...⑧

静かさ...⑨

価格コスパ...⑦

玄人志向度…⑧

汎用性高さ…⑦

 

既に手放してるので情報としてはこれと言ってあまり無いけれど、可もなく不可もなくといった位置づけかなと。

 

👑No.7はSIMAGIC Alpha mini&M10

私の記憶違いでなければ中身は先代のM10と同じくステッピングモーターを採用している。しかしAlpha miniは上位モデルのAlphaと同系統のデザインに統一化され、スリムになってエボリューションしている。

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ステッピングモーターサーボモーターと違って、ステアリングを切り込んだ時の反力に弾性があるので少しグランとした反発力を感じるであろう。

M10の時もそこが好みが別れていた傾向で、安価に売るためにもステッピングモーターを採用していた事を考えると仕方ない選択肢と言えましょう。

今のDDブームが到来する前に、FANATEC市場で手に入らないエリアにシェアを伸ばしていたブランドですが、上位モデルとの値段の差が大きく、やはり安価なコチラがシェアを伸ばしていた事で知名度もそこそこある💡といったところでしょう。

ロートルクDDとハイトルクDDの狭間に位置するこのモデルは、ロートルク帯のDDとは違い力強さを持ってるので選択肢としてアリだとは思います。

しかし、個人的に見ても先代のソフトウェアから大きく変わっていないかな?という点では、少々、質感の変化が掴みにくい傾向ではあります。

 

〜メリット〜

・DD特有の力強さは得られる。

サードパーティーによる部品類もそこそこ豊富。

・周辺機器のラインナップも増やしてきてるので選択肢が多くなった。

・粘り感が感じられる。

・アジア圏ではユーザー層が多いので情報共有という面ではあまり困らないだろう。インド、マレーシアなど

 

〜デメリット〜

・ハイトルクで切り込んでいくとステアリングの反力がバネ感みたいに強めに出る。

・セルフステア時の戻りが速いので好みが別れる。例えて言うなら少し過剰。

・先代より受け継がれているソフトウェアは進化してるものの、他社のより少し使いにくいかなと。

・調整してもフィーリングの変化が掴みにくい傾向が若干ある。

 

性能...⑦

質感の高さ...⑨

滑らかさ...⑦

扱いやすさ...⑥

ソフトとの互換性…⑥ ※分からない部分は多々ある

信頼性...⑧

静かさ...⑨

価格コスパ...⑨

玄人志向度…⑧

汎用性高さ…⑦

 

15Nmクラスのハイトルクは要らないなら、ロートルク帯ギリギリのモデルであるため、トルク感的には丁度良いって思う人も居るかも知れません。

ロートルクDDで少し物足りなさを感じるなら買いなモデルであろう。

 

👑No.8はVRS Direct Drive Pro

これは番外編で(笑)

たまたま触る機会があったのですけど、ベースのモーターはOSW Simucubeと同じMiGEだけれど、出力をコントロールするユニットは独自?な設計のDirect Driveです。

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商業用途色が強いのか、兎に角フィーリングがパキパキで固い印象でした。

 

〜メリット〜

・DD特有の力強さは得られる。

サードパーティーによる部品類もそこそこ豊富。(他社製ステアリングなど)

・電源ユニットはコンパクト設計で場所を取らない。

 

〜デメリット〜

・ハイトルクで切り込んでいくとステアリングの反力がパキパキで兎に角固い。

・ソフトウェアの扱いやすさはなく、味付けは個人によって大きく別れるかも。個人的には扱いにくいと感じました。

・互換性の問題はあると思います。

 

性能...⑦

質感の高さ...⑨

滑らかさ...⑦

扱いやすさ...④

ソフトとの互換性…④ ※分からない部分は多々ある

信頼性...⑧

静かさ...⑨

価格コスパ...⑥

玄人志向度…⑩

汎用性高さ…⑤

 

兎に角未知数。マイナー故に玄人志向の人には刺さるかも🦆

オススメ度合いからすると.......( ¯−¯ )

かなり低いかな。独自路線で行くならアリな選択肢だけど、ソフトウェアとの互換性の幅もそれ程無さそうなので、それを理解しましょう。

 

 

 

こんな感じでランキングしてみました👑 ̖́-‬

(●︎´▽︎`●︎)

 

▫️まとめ

この辺のDDに性能差は余り無いです。要は「慣れ」です❣️

スペック的にはビットレートの数値差はあるものの、どれを取っても力強いです。しかし、スリップした時の感触としては掴みやすいものと掴みにくいものとがありますので、強いて言うなればソコは大きな差があります。

 

FANATECはよくスリップした瞬間が掴みにくいと言うユーザーは居ますが、CAMMUSやSimucube2、SIMAGICなどは掴みやすい傾向であり、ラリーやドリフトなどオールマイティに且つ、リアリティを求めるなら選択肢は別れますね。

しかし、世の中のベンチマーク的な存在のSimucube2や、プレイするソフトの互換性の高さ、コックピットRIG取り付けの際の互換性をターゲットとした商品がこれらに位置づけられてる部分もありますから、ご利用される用途や求める質感によって楽しみ方はそれぞれでしょう︎👍🏻 ̖́-

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これらが揃うまでは家庭用コンシュマー機種対応のFANATECが王様的な存在ではありましたが、eスポーツがここのところ過速度的な普及をしてきており、より本格志向なレーシングSIMを求めるユーザー層がここら辺のハイエンドなホイールベースを求める時代にもなりました。

 

私も一時は相当台数を保有していましたが、今は厳選して絞って残ってるモノがコレクションとしても残っています。SimucubeなどはSimucube2が流行ってる世の中でも日々ファームウェアを研究してらっしゃる方々も居ますので、質感的に差は無いものの、手に入らないというレアなモノとなってしまってるのが実情で、壊れた時には……悲しいですね。

(;-ω-)ウーン

 

MiGEモーターは手に入りますけど、コントロールする主要部品が無くなってしまえばTheENDです。

 

CAMMUSやMOZAは日本の史上としてもまだまだ若い部類のブランドになりますし、SIMAGICも昔と違って精力的な活動を続けてきてますか、今後も期待出来る要素はある。

チープなトラブルは出てたりしますが、この辺のハイエンド機種を扱うなら、それなりの知識も得られてるユーザー層が使うとは思いますので、状況としては一昔前とは違いますね。

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とことん拘るも良し、マイナー路線を貫くのも良し、それは実際の自動車と同じく価値観は人それぞれなので(笑)

昔と違ってアフターケアもしてくれる様にはなってますので少しずつ安心感もありますね。

(っ ॑꒳ ॑c)

 

 

今回は、普段から思う節のあるポイントを個人的なフィーリングと照らし合わせたランキングにしてみました👑 ̖́-‬

(* 'ᵕ' )☆

 

どれを取っても楽しいハイトルクDDですが、突出して抜きん出てるって訳でも無いので性能差はあまり無いと思います。

しかし、人間は慣れる動物なので、それを如何にモノにするかが鍵となりますので、御自分で選んだ愛機をとことん可愛がってあげましょう。

( 💓∀💓)

 

楽しいSIMライフを︎👍🏻 ̖́-

 

10Nm以下クラスのDDも今年は少し増えてくる傾向なので、そのうちこんなランキングするかも知れません🤔💭(笑)

 

 

それでは!この辺で!

またね!

アディオス!!( -`ω-)b💕