(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです🍀*゜
CAMMUSからリリース開始された🆕Direct Drive"C5"について、いろいろ検証を進めてました。
尚、これらの検証した情報はCAMMUSへフィードバックする事でより熟成が進められる事となってますが、現段階でも完成度が凄く高いDDです。
(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
このDDに関して言えば、先ず解体メンテナンスする事自体が素人では困難である。まぁ、メンテナンスする必要性も無い位によく出来た完成度とも言えましょう。
何しろ、この"C5"の設計者であるのは、CAMMUS Electronic Technology Co.、Ltd.のゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアである胡氏。
10年以上の自動車エレクトロニクス、機械および機械電気の研究開発の経験により、実際のカーエレクトロニクス、モーターコントローラーなどのエキスパートであり優れたエンジニアだと思います。
シミュレーター事業に本格的に参入したのは後発であるが、15Nm DDWBが優れたホイールコントローラーである事から人気が急上昇し、いよいよ本腰を入れ始めたのである。
今作の"C5"に関してはモーターを含めて全てがオリジナル設計。デザインも洗練されており、最もコンパクトながらパワフルな特性をもつダイレクトドライブホイールコントローラーを実現させて見せたのです。
さて、この"C5"ですが、率直な意見と検証した内容に関するフィードバックを求められていた部分も✋る事から、いつものジェネ的に掘り下げて細かく見てみた。
先ず、このDDホイールベースのスペックはメーカー公表が5Nmであるが、FANATEC DDProやCSL DDとは異なりトルク感や表現に関する懐が深く、100%フルトルクで使っていても根をあげる事は無かった。
体感的に言えば、rFactor2やiRacingやASSETTO CORSA COMPETIZIONEで例えるならば、FANATEC DDProの8Nm Boostキットを付けた位のパワフルさはある。
先にリリースされた15Nm WBに関しても、メーカー公表が15Nmではあるけれど、SIM側の設定値を上げると、仮にrFactor2においては20Nm近くのトルクを表現することから、公表値は控え目に謳っている感はある。
"C5"の裏側から覗くモーターコイルですが、円形のボディーいっぱいに大きく、容量をもたせた設計である事が伺える。
ちょっとした細工が施されているフロントのカバーに関しては、一般的なユーザーが開口する事は無いとは思いますので、ここからは参考までに御覧になって下さい。あまり見せ過ぎるのも問題あると思いますので、細かい部分の写真は割愛します🙇♂️(笑)
贅沢にもアルミで形成されたリング部分とフロントパネルはカーボンを奢る。これは従来からあるCAMMUSのスタイルであるけれど、綺麗に出来ている。とても安価なDDとは思えない位に重厚な造りに興味がそそられる(笑)
カバーを外すのは一苦労で、成型精度が凄く高いのでとても固く閉ざされている。カバーを開け、フロントに備えるメインのコントロール基板を取り除くと、モーター制御のパネルが顔を覗かせる👀💡
ここからはお見せ出来ない部分に関しては割愛しますが、モーターコイルと外輪部のベアリングが一体構造になっていて、これをボディーとなるアルミ製のカバーに精度よく圧入されているのだ。
チラッとだけお見せするが、ベースとなるモーター部分と外輪部になるステアリング部分とが稼働する為、この様なコンパクトさを実現出来ている合理的で機能的な設計は今まで見た事もなく、細かい所までよく考えられている事が理解出来る🤔
電源を入れて、アプリケーションが介入しなければ、クルクル周り続ける理由は、この基板の裏側に肝となるコアな部分があるが、そこはナイショ🙊(笑)
ベースとなるモーター、そしてモーター制御をするエンコード、コントロールパネルと、全てがCAMMUSオリジナル設計であり自社生産。
ヌルヌルとスムーズに回転するこのホイールコントローラーは、今のCAMMUSが打ち出す新しい試みであり、世に対するアピールであり、品質の高さとは反比例するが、値段的にも安価にリリースされる事もあってインパクトは凄くあると思う。
現段階での暫定ファームウェアはケツ番が36となっているが、このファームウェアも幾らか試しているものの、従来の15Nmモデルと同様にモリモリっとした力強さと細やかなインフォメーションを受け止める事が出来る。
(๑•̀ㅂ•́)و✧
常々扱っているレーシングゲームやシミュレーターチックなものまで、いろいろなモノを試していますけれど、FANATEC CSL DDみたいな極端な抜け感は無く、ヌメっとした粘りのいいタイヤのラバー感を感じる様なリアルチックなFFB&トルクフィールは走ってて楽しい♥️
例えばASSETTO CORSA COMPETIZIONEだと、スリップした瞬間も掴みやすい為に瞬時にアクションを起こせますし、iRacingなどにおいても咄嗟のカウンターも小さくなる事で安定的に走れるんですよね。
TwitterでもiRacingでの走行テスト動画を公開してますが、車輌はセッティング無しのデフォルトでも物理的にどう動きたがってるのかが分かりやすいのでそこそこイケちゃいます(笑)
さて!ロングランテストを経て、一度中身をバラしてチェックしてみましたが、まだまだ未知数なDDであるので継続してテストを試みます。
今回はこの辺で!
((ヾ( ◍´꒳`◍ )マタネー