(*´─ `*)マイド!!
GenesisPlanAことジェネです🍀*゜
今回はCAMMUSからリリースされているSIMペダル"LC100"について触れていこうと思います。
Direct Drive市場では今まで出してなかったメーカー参入など目まぐるしい状況が続いております。実はペダルの市場はもっと先の時代からいろいろなメーカーが存在してました。
CAMMUSは以前にリリースしていたペダルから、今年初め頃にフルモデルチェンジして全く新しい設計として生まれてきました。
先代のペダルはどちらかと言うと、一般的なポテンショペダルと同じようなアプローチなんだけど、ポテンショや非接触ホールセンサーのペダルに対抗して、ガス・ブレーキ・クラッチ共にロードセルを採用する独特なスタイルで設計されておりました。
踏み方=コントロールの仕方は一般的なTOY系ペダルと同じ感じでしたが、贅沢なダンパーを備えるなど剛性感が半端ない感触でした。
調整次第では煮詰める要素が多かったという点が挙げられます。
新型のペダルである"LC100"はガスとクラッチは回転角を読み取る非接触磁気センサー、ブレーキはロードセルといった今どきオードソックスな設計となっているけれども市場の中でも中間か中間より上くらいのハイエンドペダルに属します。
ライバルとしてはFANATEC V3ペダル辺りが該当しますが、V3はコントロール性や質感など比較するならばまだまだTOY系感があるので設計の古さは否めませんが、あらゆるゲームでEASYに踏めるペダルでもあるので人気があります。オプションのオイルダンパーは踏んだ時の抵抗感という質感を生み出すスパイス的な付与バーツであり、強くすると踏む時もフリーにした時もレスポンスが悪くなるので阻害傾向にはなるものの、そこそこ質感の良いペダルに仕上がってます。
ただ、使っているウチに軸部で鳴きが発生するなど、ちょっとしたネガティブな要素もあったりするので定期的な注油メンテが必要になります。
"CAMMUS LC100"は一見シンプルに見えますが、踏んでみると実はハード傾向で、FANATEC V3ペダルの上を行くコントロール性と質感を持っているペダルであると言えましょう。
スプリングの径とピッチからして、踏んだ時の力強さがあり、少し脚力も必要で、このシンプルなデザインからは想像がつかない程にハードであり、ハイエンドペダルの部類に入ってくる。
ライバル関係としての位置づけは、FANATEC V3ペダルよりも格上で、Simforge Mark-1より少し下位では有るけれど、Simforgeの場合はセッティングで改質させられるMOD類が多く付属するので調整幅はかなり大きい。
レベル的に挙げるならば上がTOPで
Simforge Mark-1
↓↓↓
CAMMUS LC100
↓↓↓
FANATEC V3
MOZAのCRPペダルがFANATEC V3ペダルと造りが似ているけれど、こちらのペダルはFANATEC V3よりもコントロール性も含めて質感が上なので、CAMMUS LC100と同じ様な立ち位置なのかもしれないけれど、踏み込んだ時に、より力が必要なのがLC100なので、そう考えるとCAMMUSペダルはそこそこハードだ‼️
値段の比較でいうと、上から順番に⏏️
MOZA CRP……$499
FANATEC V3……$399.95+ダンパー$79.95
Simforge Mark-1……$399
CAMMUS LC100……$239
となる。
性能差やコントロール幅でいうと、ジェネ比で上から順番に⏏️
⑴Simforge Mark-1
⑵CAMMUS LC100/MOZA SRP
⑶FANATEC V3
となる。しかしMOZA SRPよりもハード傾向なのがCAMMUS LC100なので、ふにゃふにゃとした踏んだ時の反力よりタイトな質感を望むなら後者のLC100が必要な力としては高い傾向であると言えましょう。
ライバル比較はこれくらいにしといて、ジェネ的なオススメセッティングを御紹介したいと思います。
◻️CAMMUS LC100ペダルセッティング
実はほぼ総スチールという素材で設計されたこのペダルはそこそこ重いが、アルミと違ってスチールとしての金属強度があるためスリムなデザインになっている。ハードなスプリングとの構成にも全く負けない位の強度確保がされているのですが、ここから御紹介するセッティングは個人的にどのSIMやゲームをプレイするにおいても踏んだ時の確かな質感やコントロール性、そしてやや疲れにくいという傾向に味付けしたものであり扱い易いとは思います。
(青)ガスと(橙)クラッチのシャフトストローク余尺は「0」にしておくと、割と長時間プレイしていても疲れ難くコントロールし易いと思います。クラッチは十分すぎるくらいに固い質感なので、(青)ガスのみ固く調整するとするならば、ここに余尺のストロークをつけるとタイトな反力が出てきます。
個人的な好みとしては0〜6.8mm位に留めておいてますが、これでも十分に反力が高いです。私は最終的にガスもクラッチも0です。
ブレーキは5.8〜6mm位にしてオイルダンパーダイヤルは1か1.5以下位が踏み込んだ時の反力と減速スピードとのシンクロ度合いがマッチング傾向にあり、iRacingやASSETTO CORSA COMPETIZIONEといったレーシングSIMでも走ってて気持ちよかったです。
ブレーキに関しては他社のよりタイトに効きすぎる位の傾向ではあるので、踏み込んだ際の感覚とシンクロする度合いをリニアに感じる様なセッティングをしてあげるとかなり攻め込んだ走りが出来ると思います︎👍🏻 ̖́-
(橙)クラッチのストロークは0に調整してますが反力が強く固いのでダンパー取り付け位置を3つのうちの1番上にしてみました。これでも強化クラッチを入れたみたいに固いですが、クラッチを蹴って戻した時の反力は強めなので若干柔らかめ?な位が良いのかもと思いました💡
全てのペダルセッティングが終わったら、CAMMUSソフトウェアでMINとMAX値をキャリブレーション調整して下さいね。下位ギリギリのラインで脈動するようならば数回ボタンを押しつつキャリブレーションすれば0になるタイミングがあるので、そこで留めておくと良いでしょう。
◻️気になるコントロール性は
日本国内において人気の高いiRacingやASSETTO CORSA COMPETIZIONEなどにおいては短い距離で制動するのでコーナー侵入時に合わせやすいブレーキフィールに仕上がっている。TOY系ペダルとは遥かに比較にならない位にハイレベルなコントロールが可能で、このLC100の価格を考えるとかなりなコスパ高といった印象をもつ。
◻️接続方法は?
CAMMUS LC100ペダルの接続系統はUSBとRJ12ケーブルです。
ゲーミングPCに直接USBケーブルを挿すも良し、同社製CAMMUSホイールベースにRJ12ケーブルで接続するも良しと、2系統存在します。
CAMMUSセットで使うならばFORZA HORIZON5互換モードをソフトウェアに付与してあるので簡単にHORIZON5で遊べちゃいます。
しかし、CAMMUS C5にはRJ12接続出来ないので、このモードで遊べませんのでご注意下さい。
個別でペダルをUSB接続しても認識しません。
※そういうゲームなんです。
さてさて、最後まで御覧頂きまして有難う御座いました🙏
ここのところ新作ラッシュと新しく入荷した機材類や、いつものようにFANATEC製品やその他の修理相談などありますので、YouTube配信などが最近滞っておりますが、ちょっと忙しいのでご了承ください。
そのうち商品紹介動画なんぞ- ̗̀up ̖́-しようかとは思ってますので、そちらの方も宜しかったら御覧になって下さい🍀*゜
尚、CAMMUS製品に関しては割引クーポンを使えるようにメーカーと交渉して獲得してますので宜しかったら活用して下さい。
CAMMUS LC100ペタル商品紹介HPはこちら
https://cammusracing.com/product/per-order-cammus-lc100-pedals/
割引クーポンは「Genesis」です🈹
(((o(*゚▽゚*)o)))
それでは!今回はこの辺で!
((ヾ( ◍´꒳`◍ )マタネー