マイド!
ジェネです!
実はかなり前に打診していていたけど、私もすっかり忘れておりましたが(笑)
この度、CAMMUSのアンダーダイレクトドライブである”CAMMUS C5”が家庭用ゲーム機で認識させられる様になり、PCや家庭用ゲーム機でマルチに対応が可能になりました。
通常、PCのみの互換機であるSIMデバイスではありますが、強力なユニットでもアンダーパワーのグレードであるCAMMUS C5を家庭用ゲーム機に互換性を付与する事で、よりCAMMUSを知って頂き、このパワフルなDDユニットを体験して頂ける様になっています。
C5といえばDDのエントリーモデルではなく、CAMMUSブランドのエントリーモデルであり、他社の5Nmダイレクトドライブとは比較にならないモリモリとしたゆとりのパワーがある。体感パワーは他社8NmクラスのDDクラスであり、それらと比較しても全域でトルクフルなので感じる力強さと抜けのないトルクの持続性をとっても上のクラスである。
さて、このCAMMUS C5なんですが、これを家庭用ゲーム機である、PSやxboxなどで使用可能にした。
それらを認識させるAddは"BROOK Ras1ution2"です。
家庭用ゲーム機でRas1ution2と言えば
詳しくはBROOKのHPで御確認下さい。
https://www.brookaccessory.com/products/ras1ution2/index_jp.html
今回の確認テストに用いたのはxbox series S。
Ras1ution2で認識できるもので、ゲーム上の互換があるものであれば普通に作動する。
CAMMUS C5の初期生産のセカンドLot辺りから背面にUSBタイプCが備わるモデルは、そちらにペダルが接続できるのでセット物として認識する。
人気のASSETTO CORSA COMPETIZIONEやFORZA MOTORSPORTだってplayできてしまう。
上記に記載した互換リスト機種であれば動くので、過去のハードでも楽しめる(笑)
ただ、PCでGIMX Add-on使うのとは異なり、PCでのアプリではゲーム中に設定は出来ない・・・が!CAMMUSはスマートフォンアプリでBluetooth接続してコントロールが出来るので、プレイ中のFFB設定も調整可能だ。
CAMMUSの中でも安価なDDながらBluetoothでワイヤレス接続出来るのは有難い機能。
他社のDDでは出ないリアルチックな重みとハンドリングの質感を是非体験してみて欲しい。個人的にもこの辺のCAMMUSダイレクトドライブでも十分に力があるので走るのが楽しいし、FORZAモタスポやWRCなどが本格的に遊べてしまうのはいい時代になったものだ。
ASSETTO CORSA COMPETIZIONEはPC版と違って、家庭用ゲーム機であるPS4&5などだとタイヤのグリップ感やクルマの挙動を体感するのは薄っぺらくて、個人的には好きではないですけど、マルチに動かせるのは”神ツール”である事には変わりない。
BROOK Ras1ution2
https://www.brookaccessory.com/products/ras1ution2/index_jp.html
参考としてAmazonへのリンク先
Ras1ution2は大体1万5千円位で販売されているので割と安価に手に入る。
(`・ω・´)b
CAMMUS C5
2ペダル付きでも$299とかなりな破格な値段でありながら、総金属・カーボンパネル。本体そのものがモーターであり、タフだ。10万円以下のバンドル・ハンドルコントローラーだと品質も性能も敵無しだろう。
ロジクール、スラストマスターT-GT2、FANATEC、MOZAよりも体感的にパワフルであり、ナチュラルだ。
CAMMUS HP
https://cammusracing.com/product-category/c5/
タイミング的に丁度、ブラックフライデーも始まる。
そういえば少し前にブログ記事にして報じましたね!
Twitter(X)でもインパクトがあった様で好評なNewsでした。
私は元々、初期のプロトタイプを使っていましたが、ここ少し前に現在販売されている既存の生産ロットが手に入ったので、CAMMUS C5は新旧で2台ありますが、とても気に入っている機種なので今後も愛用していきたいと思ってます。
あとがき
何故、DriveHubではなくBROOK Raslution2になったのかと言うと、前者のDriveHubはファームウェアを更新する際に媒体としてPCが必要になる。後者のBROOK Raslution2はスマートフォンアプリでBluetooth接続する事で簡単にファームウェアが更新できてしまう。勿論PC接続での更新の方がスピードが速い。
PCの無い環境でも使える便利アイテムとしてBROOK Raslution2というAddを最終的にチョイスしたものだと思われます。
これに関しては以前から家庭用ゲーム機であるPSなどに対応したほうが、より多くのプレイヤーが愛用出来るのでは?と思って提案はしていました。
勿論、そういったAdd(アドオン)のメーカーともやり取りする話を漕ぎつけていた部分はあり、彼らに話を繋ぐという事もしておりました。
DriveHubとの併用においてもテストはしており、BROOK Raslution2をDriveHubに接続すると、DriveHubに対応した周辺デバイスが使えるため、ハイエンドなペダルやシフターなど使える選択肢も広がるというものに「拡張性」というメリットも生まれます。
しかし、やはり家庭用ゲーム機に接続すると、以前に紹介したPCを媒体としたGIMXよりはFFB(フォースフィードパック)が緩和傾向にあるため、出力の山が少し柔らかくなる。ただ、事前準備という少しのプロセスを排除してお手軽にプレイ出来る点もメリットとしてあるため、予算やプレイ環境に応じてその辺を構築していけばいいと思います。
それでは!今回はこの辺で!
また次回の記事でお会いしましょう!