マイド!
GenesisPlanAことジェネです。
(○・∀・)ノ
相当、以前にFANATECホイールベース用の緊急手段としてリブートモードの記載をしたブログ記事がありましたが、今回は私が携わっているCAMMUSについての緊急時強制ブートモードについて紹介します。
先ず、CAMMUS製のデバイスはプログラム的にも壊れるなんてことは相当稀な現象ですが、設計的に予めブートモードで強制認識させるという手段を備えています。
これは例えば・・・・
①ファームウェアをインストール中に誤った操作をした時に認識されなくなった~…
②ペダルを接続してみたんだけど認識しなかった~…
などが挙げられますがペダルに関しては過去に一度だけ相談があっただけで本当に稀なケース。
②のペダルに関して言えば、強制認識させる強制ブートモードというものが予め適用できる方法も緊急手段で実装しているものの、その時は購入された御方がペダル間のUSBタイプCを無理やり差し込んで破損していたために実は破損しており、ペダルは認識はされるもののその先の処理が出来ないという事もありましたが、それは本当に異例なものでした。
さて、ここではそんな稀な事態になった際に活用できる緊急ブートモードを紹介するのですが、少々手順が必要なので予め流れを全て読んでから対処して下さい。また、マニュアルに無い行為をした場合、どのブランドも同じでしょうが保証対象外となりますので無理矢理行使する事もご遠慮下さい。
先ず最初にお読みになって下さい
CAMMUSではアプリケーションをインストールした際に、予めインストールされたドライブ(仮にC:ドライブ)に「rootDemo」という強制ブート認識させるソフトが今は同時に組み込まれています。
先ずはインストールされているCAMMUSフォルダを見つけ、その中に「rootDemo.exe」が有る事を確認してください。起動するのが容易な様に予め準備しておく。
その次にホイールベース背面側にある電源ボタンとは別な場所に小さなボタンが存在します。CAMMUS C5やLP8は背面に”Force Update Botton”というものが備わっています。その位置を確認して下さい。
強制ブートで強制認識させる手順
DD本体背面にある”Force Update Botton”を長押ししたまま、C:ドライブ内、CAMMUSフォルダ内にある「rootDemo.exe」をクリックして起動する。
ウインドウが表示されるので右側のボタンをクリックし、各々のホイールコントローラーに該当するファイル名を指定しておく。
CAMMUS DD本体のファームウェアに関してはファイルの末に”Dfu”となっており、それ以外の周辺機器に関しては"taban”というファイル名になっている事がほとんど。
ウィンドウの左側にあるボタンをクリックして「強制更新」する。
ファームウェアのアップデートが成功したら、デバイスとデスクトップのCAMMUSソフトを再起動する。
起動する順番は通常使用時と同じく、①CAMMUSアプリケーション⇒②ホイールコントローラーという順に起動する。
これで通常通り作動していれば問題が無いのでOKです!
CAMMUSアプリケーションはWindowsのProgramファイル内のレジストリに割り込まないため、FANATECみたいなトラブルは無いが、基本的に常駐するソフトでもないために、いつでも使えるようにデスクトップにショートカットを作っておくと良いだろう。
また、先の説明にあった「rootDemo.exe」に関しては緊急時の手段という事で頭の片隅にでも置いておくと良いだろう。
もし認識しなかった場合は
このケースは、FANATECだと中のプログラムがぶっ飛んで文鎮化する事はあっても、CAMMUSは今までに一度も無いのですが、もし、万が一にでも全く反応しない場合は、USBケーブルや電源を疑うか、チェックしても何も変化がない場合はメーカーに問い合わせてください。CAMMUSには不動になったという事例が無いんです(笑)
メーカー窓口に御相談下さいませ。
それでは!今回はこの辺で!
またね!
*˙︶˙*)ノ"