(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです。
実は以前よりCSL elite Pedalsの「ロードセルペダルのスポンジの遊びを無くしたい」とか「フィーリング変えられない?」とか質問があったりしたので、その時に自分がやっている対策(案)を参考までに御紹介した事があります。
最近ではコロナの影響かSIMレーサーが増えた事もありまして、FANATECの人口も増えたように思えます。そこで、価格の割には性能が良いCSL elite Pedalのユーザーさんも多いです。CSL elite Pedalsと言えばブレーキにロードセルが備わった高性能なペダルです。この価格で、この金属フルボディ且つ高剛性なペダルは他には類を見ません。
◻️ブレーキペダルのスポンジのストローク量を減らす
CSL elite Pedalsのロードセルブレーキは複数からなる硬度の異なるゴムMODがセットになったモデルです。ペダルタッチは個人的には好みです。ラリーSIMとかプレイする際には時々コックピットに据え付けたりします。
ロードセルブレーキペダルの中間部には「遊び」を設ける為にウレタンスポンジが備わっています。硬度的には食器洗い用スポンジに似ており、柔らかいです。
ここではこの遊び部分のストローク量を変える簡単な方法として紹介したいと思います。
一般の人が自作で綺麗にこの部分を抑制するリングを精度良く作るのは至難の業です。ホビー用旋盤なら作れます。しかし、そんな物は一般家庭には無いと思います(笑)
写真のリングはホームセンターでも売られているステンレスワッシャーです(笑)これの枚数を好みで増やすだけで遊びの部分を簡単に調整出来ます。
写真は分かりやすい様に一番末端にワッシャーを入れてますが、ここはシャフトが頻繁に動く部分なので、ペダルを踏んでも殆ど動かないシャフトの一番根元にセットする事をオススメします。
ワッシャーを入れる前に表面にササッと中粘度程度のグリスを薄く塗ってあげて下さい。
完全に遊びを無くすという訳にはいきませんが、ウレタンの柔軟性を損なうことなく無理しない簡単なカスタムです。
気になる方はお試し下さい。
◻️吊り下げ式にしてしまう
SIMレーサーでは時折、吊り下げ式にしたいと思うユーザーも居ます。CSL elite Pedalsは購入時にはバラバラで梱包されています。メインフレームに固定する方法には自由度が高く、ペダル位置も好みに調整出来るメリットもあります。
アクセルとクラッチペダルを左右逆に組み付け、逆さに固定する事で簡単に吊り下げ式になります。ここで注意しなくてはいけないのが、ペダルから伸びているケーブルの長さに限界があります。
無理して引っ張らずに上手く寄せる事によって組み付けられる筈です。私の場合は安いバケットシート用の固定具とアルミフレームを流用して自作しました。
実はCSL elite Pedalsを友人にプレゼントしてしまったのですが、再度購入しているという(笑)
参考までに、こんな感じで吊り下げ式にカスタム出来ます。
◻️ダンパーMODでペダルフィールを変える
世界的に見てもCSL elite Pedalsのユーザーは多いです。それ故に改質MOD的なアイテムも実は存在しています。純正とは異なるゴムMODの改良バージョンや、場合によってはプラMODだったりしますが、今回は違ったスタイルのMODを紹介したいと思います。
それはエアーダンパーを用いて組み込むMODで、アクセル、ブレーキ、クラッチそれぞれのラインナップがあります。まだ、あまりオープンに販売されていないかもですが、何れは需要と共に普通に買える日が来るとは思います。
写真のMODはBK LABというブランドですが、Facebookで個人でやり取りしてる様なので気になる人は問い合わせてみては如何でしょうか?
さて、今回はFANATEC CSL elite Pedalsのちょっとした改質カスタムを御紹介しました。好みには個人差がありますし、勿論、デフォルトの状態でも良いペダルだと思います。
しかし、好みの仕上げ方はこの先もバリエーションが増えると思います。この様なパーツが出てくるということは、それなりに需要があるという事ですから、今後、面白いパーツが出る事に期待しましょう!
それでは!この辺で!
アディオス!!( -`ω-)b💕