(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです。
今回の特集はSRP(SIM Racing Pro)のSRP-GT 3Pペダルです!
SRPはスペインのブランドです。プロフェッショナル~スポーツシュミレーションパイロット向けのペダルをリリースしています。日本ではまだ聞き慣れないブランドかも知れません。海外のSIMレーサー達の間では噂になってたペダルです。
元々、私はSIM機材に関しては多くのものをリサーチしています。輸入もしていたりします。
今、日本国内でもeスポーツ需要の増大で、最近人気が出ているHeusinkveldのSimPedalsも良いんですが、コチラは幾つか商材でも扱っていますし、勿論、使用実績も、そして友達も使ってます。
ブレーキを含めたペダルフィールは実車感は薄いです。実際に使ってみると分かります。アクセルペダルは押し⇔戻しにバネ感を感じますし、ブレーキに関してはsprintクラスだとMOD感を感じます。ですが凄く高性能で細かい調整が可能なペダルのひとつです。
Ultimateは簡易的な油圧ダンパーが備わっているモデルになりますが、ダンパー感を付与したペダルです。ブレーキの硬さはMODで調整します。ベースレスでペダルのみの単価で€1100超えます。
本格的な油圧に拘るのも良いのですが値段的にも相当高額で誰しも簡単に扱えるものではありません。ペダルに関しては過去にも幾つか紹介しておりますが........
エラストマー(ゴムやシリコンなど)を使ったMODを実装したペダル、油圧ペダルも宜しいのですが、価格的にも安くはないけれど、相当な高額ではなく、そこはやり過ぎてない感があって、少し頑張れば手が届く範囲の価格帯の高性能ペダルという観点も含め、油圧に似たペダルフィールを得られる!というところがポイント。高過ぎず安過ぎず、しかも高性能なペダル。そして、そんなペダルであれば、ペダルタッチやフィールであれば実車感も得られる。そこを重要視してます。
リザーブタンク付きの本格的な油圧式も良いんですけど、デメリットとして室温が極端に寒かったりすると温度に対して動きが若干渋くなったりする事もあったりします。シャフトを通るシリンダー部分のゴムエラストマーも硬くなってるのでモノによっては初動段階での作動に渋さが感じられたりします。そしてリザーブタンク付きだと長期使用でのメンテナンスも考えないといけません。まぁ、極寒な室内でプレイする人は居ないとは思いますが(笑)
それに対して、SRP-GTペダルは高密度ガスを使用しています。高密度ガスは外的環境要素に左右される事は薄いと考えます。しかも長期使用でのメンテナンス性やセルフクリーン性があったりします。
※これは私の主観での考え方なので参考までに
因みに、MODを使うペダルの相場は約10万円以下の価格帯で、油圧になると20万円近いか、それ以上の高額商品です。突き詰めると切りがありません。
超沼ります。
材質や質感、剛性、デザインも勿論重要です。
そして私はいろいろと吟味した結果、今回はGT-3Pの購入を早々に決めました。
SRPは日本への輸出実績は無かったので、メーカーといろいろと交渉の末、販路が確立されました。
「因みに日本への輸入は初です!よってユーザー第1号になります。」
٩(๑´꒳ `๑و)Yeah!
デイビッドさん、いろいろと親切に対応してくれて有難う!!
◻️SRPペダルの特徴紹介
高密度ガスを使用した空気圧ピストンの革新的な技術は、トランスデューサーに最適な圧力を掛けます。このシミュレーションペダルセットは、前例のない感度と実質的にリアルなタッチの両方を提供するように設計されています。尚、SRPペダルはPC専用です。
◻️各種グレード
・SRP-GT 3P
・SRP-GT 2P
・SRP-F1
GTシリーズは所謂、箱車系に。クラッチを実装した3ペダルとクラッチレスのGTカーに特化したツーペダル仕様になってます。
F1は近代のツーペダル仕様の車輛に特化した設計になっています。
◻️GT-3Pペダル
高密度ガスを使用した空気圧ピストンの革新的な技術は、トランスデューサーに最適な圧力をかけます。このセットは、前例のない感度と実質的にリアルなタッチの両方を提供するように設計されています。
SRP-GT 3Pペダルは、すべてのコンポーネント、シャーシ、ピストン、電子機器、トラベル調整、傾斜、圧力、および革新的なSRP-MySetupソフトウェアを組み合わせて、プロのシミュレーションを行うことを唯一の目的として設計されています。
360アルミニウム製で、6軸CNC機械加工で製造され、完璧で耐性のある陽極酸化仕上げが施されています。
ペダル裏側には各キーの9つの調整位置が設けられており、好みに応じて調整が可能です。
ペダルの角度は70ºから90ºまでのペダルの独立した傾きを調整出来ます。
2つのクラッチ構成
スポーツ(長距離)
プロ(短距離)
ステンレス鋼スリーブおよびNBRシールを備え、350万kmの移動寿命を持つ空気圧ピストン。実際の硬度と移動をシミュレートするように特別に設計され、セラミック膜圧力トランスデューサーが装備されており、最高の精度を提供します。
SRPによって設計開発されたコントロールユニットは、ペダルの精度を最大にするため、65536ステップの解像度で処理されます。
◻️付属品
・ペダル本体(ベース付き組み立て済み)
・ケーブル
・レンチ(必要なネジ類、スペア含む)
・英語マニュアル(日本語はありません)
・クラッチ用ハードスプリング(ケース内の戻し軸に)
・そして今風にオリジナルマスク!
コロナ対策に粋な計らいです(笑)
◻️ペダルの質感&フィールは?
先ず、各ペダルの戻し機構の踏んだ感触はバネ感はありません。
アクセルとクラッチは適度に重く、そしてベリースムーズに動作します。
ブレーキはシリンダー内に高密度ガスを使用してますが、踏んだ感触は重めで、油圧ペダル感に近しいペダルフィールです。(リザーブタンク付きの油圧ペダルの様な感じ)
グッと重みがある中に奥でしっかりとした踏力加減でのコントロール域がある!これは予想していた感触ではありましたが驚きです。そこには安っぽさは微塵も無く、カッチリとした質感も相まってお値段以上かも。
スポーツとプロで2つの調整が可能で、ペダルを含めてストロークも変えられます。
最後にキャリブレーションをソフトウェアで済ませれば準備は完了です!
先ずは何はともあれ、今後、SRP-GT 3Pペダルを使って、インプレッション又は検証をしていく訳ではありますが、具体的にどう?とか、フィールを含めて時々、ブログや動画などでも細かく御紹介出来たら良いなと思っております。
\_(・ω・`)
@SRPsimracingpro
今回はこの辺で!
アディオス!!( -`ω-)b💕