(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです。
つい先日の夜にFANATECから新しいGT3ステアリングホイールが発表されました。今回はBentleyGT3ステアリングホイールです!
ここのところ立て続けに新製品を発表しており、それを求めるユーザーは翻弄されっぱなしなのではないでしょうか。
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CSL DDに引き続き、新型のCSLペダル、2021年版フォーミュラステアリングなどなど……。ベルトドライブから、FANATECが今後の展望としてPlayStationやXbox汎用機種をリリーしているブランドの中では唯一、Direct Drive(DD)を今後のスタンダードとして表明しております。
日々、邁進し続けるFANATECですが、今度はBentley GT3ステアリングを次の目玉として発表したのである。先ず記憶に新しいのが先に発表されたBMW M4 GT3ステアリングホイール。
新型QR2(クイックリリース2)を実装しての形で発表された訳ですが、今回のBentley GT3ステアリングホイールも新型QR2システムを装備している。
新型であるQR2は既存のQRとは形状も全く異なり、従来の丸型から角型へと進化している。丸型に溝でトルクを受け止めていたモノが、クイックリリースその物が角型である為に強大なトルクに対する信頼性は大きく向上していると思われる。
実はまだ詳しい話は出ていないものの、QR2でステアリングホイールがワイヤレス化されてる可能性もある。
お気づきの方も既に居るとは思いますが、Podium DDのファームウェアアップデートの画面では既にワイヤレスモジュールが内蔵されている。
個人的にバラしてメンテナンスしている事もあり、内部に仕込まれたブツに「これ何じゃ?」とは思ってたんですが、実はかなり前から個人的に気になってた部分でもあります。この機能がいつ使われるのか不明でしたが、先に発表されたBMW M4 GT3ステアリングで新型QR2を実装していたので「もしや!?」とは思ったんです。
まぁ、まだその部分の詳細はハッキリと公開されてませんので予想の範疇ではあったのですが。
実際にリリースされるその時まで分かりません。
ただ、既存のQRをQR2に換装しなくてはいけませんので、簡単な換装作業は必須です。
さて、話は横道に逸れてしまいましたが本題に入っていくとしましょう!
◻️FANATEC Bentley GT3ステアリングホイール
パッと見、モニターが真ん中に丸く印象的なスタイルですがこのモニター部分の表示は切り替えが可能です。
このステアリングホイールは、Fanatec Podiumシリーズの一部であり、Bentley Motors Limitedと共同で開発されたこのホイールで、実は6月27日に12.42マイルのヒルクライムを爆破する時に、実際のコンチネンタルGT3パイクスピークレースカーで使用されます。
現実と仮想の世界を融合させたこのホイールは、マグネシウムコアに構築されたアルカンターラグリップを備えた直径310 mmのリムと、厚さ5mmのカーボンファイバーフロントプレートを備えています。
中央に取り付けられた円形の3.4インチデジタルディスプレイが目を引くが、レース車両のテレメトリとしてパフォーマンス情報を提供してくれる。
2つの7ウェイ・ファンキースイッチ方向スティック、一対のアルミニウムサムホイール、4つの磁気パドル(2つは交換用、2つはマッピング可能な補助装置用で、Continental GTロードカーの設計に基づいています)があります。RevLEDとプログラム可能なFlagLEDも装備しています。これによりドライビングしながらでも情報は目に飛び込んで来ます。
FANATECの親会社であるEndorAGのCEOである、トーマス・ジャッカーマイヤー氏は、「これは私たちがこれまでに作った中で最も先進的なホイールです」「伝説的なパイクスピークインターナショナルヒルクライムでレースをするための、象徴的な車の象徴的なホイールを作ることを光栄に思います。お客様はその一部となり、シミュレーターでまったく同じホイールを運転することができます。」
と謳っている事から自信の程が伺えます。
家庭用に購入するファナテックホイールが、コンチネンタルGTEパイクスピークレースカーで使用されているものとどれほど同一である様にする為にQR2はFIA基準を満たしてますので実際の車両に接続出来ます。
壁や机の上のホイールを展示するためのマウントも含まれており、USB接続で電力を供給されると、中央の画面にベントレーをテーマにした時計を表示できます。
※ジェネ予想ではこの時点でワイヤレスである事を意味してるのでは無いかと強く予想してます。
ホイールリムのベースに取り付けるオプションの下部ハンドルグリップ、パイクスピークグリップと呼ばれるモノがあります。
◻️その他の情報
このステアリングホイールはDD1やDD2などのPodiumシリーズのホイールベースで動作します。
今後リリースされるCSLDDに関しては、そのベースは「アップグレード可能なクイックリリースシステムとUSB-Cポート、今後のQR2システムに対応」を備えているため、何らかの形で互換性を付与する可能性もあります。
まだ詳細は明らかにされていません。
◻️コラボレーションステアリングホイール
FANATECと言えば、BMWやMcLeanといったブランドとコラボレーションする事で、魅力的なレプリカを設計し提供してくれていました。そして、今回はBentleyという高級ブランドとのコラボレーション。
先に発表されたBMW M4 GT3ステアリングホイール、そして今回のNew 2021 Bentley GT3パイクスピークステアリングホイール。
自動車ブランドとのコラボレーションは幾度となく行われてきましたが、FANATECは何らかの形で今後も進み続けるでしょう。
New 2021 Bentley GT3パイクスピークステアリングホイール詳細は以下のURLから御覧になって下さい。
\_(゚ロ゚)ココ
◻️ちょっと気になる
新しいステアリングが出るのは良いが、肝心な受け側のQR2の詳細情報は未だ明らかになっていない部分は多い。
ステアリングホイールQR2を接続する際に角型のQRに接続する際に、真っ直ぐ差していないシーンが見受けられる事があったが、この受け側のQR2(ホイールベースに換装する側)の値段など、諸々の情報が分かっていない。
Podium DD内に封印されてきたワイヤレスモジュールという機能は、これをもって開放されるのか?という事。
そこは未だに謎です……。(笑)
値段的な話をするとステアリングホイールで考えるとジェネ予想だと高くても大凡€1000〜€1300位に抑えてくるのでは?という予想。
ホイールベースとの価格のバランスや、FANATECブランドの量産性を考慮すると、コストも薄まる部分があるので……。
過去経緯振り返りますと、Porscheのコラボレーションステアリングで€650ですから、コレにモニターが着いて新型QR2が着いてとなると、大きく乖離した値段だと高嶺の花なステアリングになってしまうので、売らないと開発費すらも回収出来ない……(笑)
ブログ記事は予想の部分を含めて書いておりますので、参考程度に捉えて下さい。待っていればその内ヴェールは脱ぎます。
いざ、そのときまで待たれよ!
( ๑⃙⃘꒪⃙⃚᷄ω꒪⃚⃙᷅๑⃙⃘)
それでは
今回はこの辺で!
またね!
アディオス!!( -`ω-)b💕