(○・∀・)ノ マイド!! ジェネです。
世界で初となる⁉️最も安価でありながら、最もパワフルであり、最もコンパクトなダイレクトドライブ・ホイールコントローラー。
CAMMUSから🆕DDホイールコントローラー"C5"が発売開始された❣️
独創的なデザインは賛否両論別れるとは思うが、CAMMUSらしいパワフルさと、車をコントロールする楽しさが備わったダイレクトドライブとしては業界初の試みである事は言うまでもありません。
「安価である=安っぽい」という概念は過去のものになろうとしている。
この独創的なデザインと機能美はCAMMUSのテクノロジーの集大成の一つである。
円形のボディはアルミニウムとスチール、そしてフロントパネルにはカーボンを採用。
メインのパワートレインにステアリングと一体化されたコントロールボックスがドッキングする形で組み合わされたユニット。これが動力源であるモーターであり、それをコントロールするエンコーダーもこの小さなボディに収まる。
ステアリングはレザーを採用するが肌触りは非常に滑らかで上質であるが故に安価なステアリングとは異なる。
素手でもしっとりと馴染むが、レーシンググローブにおいてもその握り心地は悪くは無い。長期的なライフを考えるとスウェードを採用するよりはレザーの方が長寿命であるが故に採用された選択肢だと思われます。仮にラバーだと確かにライフは永いものの人によっては好みが別れますし、やはりそこはハイエンドなSIM機材と同じくレザーを採用したかったという事だと思います。
2023年4月12日の日本時間の22時頃に本土中国でのメディアを先行に、この"C5"の発売が開始されたことをCAMMUSより発信されました。
実はこの2週間程前に、私の手元には最終的なプロトタイプが届いており、テスト的に試用を開始していたのですが、比較的、小さな箱の中身は驚く程にコンパクトなDDがそこにあったのです。
ステアリングユニット、支柱フレームが2本、冷却ファンを備えたカバーフレーム、そして強固なテーブルクランプが2つ。これは簡単な作業で組み立てられるので、全体的なパッケージとしては物凄く合理的な造りになっている。
しかし、そこには安っぽさやペラペラ感などは無く、CAMMUSらしい強靭な造りとパワフルなどはキチンと備わっており、プラスチックパーツと言えばボタン類と小型冷却ファン、そしてテーブルクランプのダイヤル部分くらいのみで、その殆どの主要パーツは総金属なのは驚き。
予想を遥かに上回るクオリティである事に驚いた。
やはりそこは先行で関係者に公開された写真では分からない質感や重厚感などは実際に肌で感じる事が出来たことでネガティブな部分の印象は全て打ち消された。
勿論、DDであるが故にその主要な部分は大型のモーターだ。ステアリングと一体化されたユニットを持ち上げると、その総金属である事から重量感はズシッと重たく、TOYなホイールコントローラーとは全く別物な高級感を感じる。
"C5"のPOWERボタンは背面に備わり、外部接続のアダプター用のコネクター、USB、そして冷却ファン用のコネクターが備わる。そう!この部分は回転しないのでこの設計で良いのである。何故なら重たいモーターまでも回転してしまうと、折角のFFB情報は濁ってしまうという事もあり、ステアリング部分は比較的軽くなる様に独自設計されているのです。
この様なスタイルのDDホイールコントローラーは今までに無く、CAMMUSの現在持っている技術を使えばこの様な形も、ひとつの提案として"世界初"となるコンパクトDDであるという事を実現して見せてくれたのです。
各種ボタン類のレイアウトはCAMMUSのオリジナリティーがあるが、PSやXbox対応であるコンシュマー機種と同じ様に十時に配列されたボタン、右側には〇✕△□というボタン類のレイアウト、そしてプラスαで備わるボタン類で計20、センター下部に備わるダイヤルが3つ、そして小型のパドルシフトの構成でデザインされている。
ステアリングホイールの背面に固定するメインフレームは、それを覆いかぶせるように金属製のカバーが備わるが方が冷却ファンがあり、そのメインフレームをサンドする様に組み合わせる。
SUSコックピットフレームに直接固定する事も可能ではあるが、この"C5"はライト層のユーザーからターゲットとしており、机などでプレイするユーザーの事も考慮して強固なテーブルクランプを採用している。しかしそこはパワフルなDDである事から華奢な造りではなく、実はコレだけでも少し重量感があったりする(笑)
写真は立てた状態で撮影されていますが、冷却ファンの向きはDD側に向いており、そしてDD固定後も3段階で角度調整が可能になっているカバーフレームと全体の構成としてはこの様になってます。
主要な部品であるモーターは固定部分には居ないので、全体的にも凄くコンパクト!
が、しかし!このDDはコンパクトではあるけれど、しっかりと5Nmという出力を発生する。
テスト走行時にいろいろな細かい部分をチェックしていく訳ですが、コレに使ったビデオゲームとしてはASSETTO CORSAやrFactor2を含め、AUTOMOBILISTA2やラリー仕向けであるDiRT Rally2.0など複数で行ってます。
FFB(フォース・フィードバック)の調整はPCにインストールするCAMMUSのアプリケーションにて行う。今回のアプリケーションでは既にケツ番が36となっているけれど、今回のテスト走行によるインプレッションにより、新しいバージョンがリリースされるかも知れません。
走った感じでは、iRacingやAC、ACCなどにおいては体感的なパワー感はとても5Nmとは異なるパワフルさで、一般層のプレイヤーだと容易に腕を持っていかれるほどモリモリとしており、体感的なトルクとしては8NmモデルのDDとそう差は無く、場合によってはそれ以上の力強さを感じる。
筆者としては常々、パワフルなDDをフルトルクで使う事が多いので、この"C5"に関しても100%に設定してプレイしています。
長時間のプレイにおいてモーターの発熱度合いからすると、本体を触るとほんのり温かい程度で、実は4月現在においては冷却ファンがほぼ介入してなかったと思います。実はAUTOMOBILISTA2だとProject CARS2みたいに波状的な情報を出力するので一般的なホイールコントローラーだと発熱してしまって音を上げてしまうところではありますが、この"C5"は平気な顔をしておりました(笑)
小ぶりなパドルシフトは適度な固さを感じ、操作をすると子気味よいフィーリングが得られる。
フォーミュラやGTといったシーンでも素早いシフトチェンジが可能で、いざ走り出して夢中になってると自然な形でパドリングしていました。
この"C5"はライト層向け、エントリーユーザー向けという形上の位置づけではあるものの、私の様な慣れたプレイヤーでも楽しく速く、夢中になって走る事が可能であるダイレクトドライブホイールである事には変わりはなく、パワー的な面と、CAMMUSらしいタイヤからのグリップの変化の掴みやすさと相まって戦闘力としては高いと言えましょう☝️💡
尚、ホイールコントローラーの上部に備わるレベルメーターや、スピード表示は、いまのところiRacingなど一部のビデオゲームには対応してません。
ACやACC等には対応してます💡
( ˶'꒳'˵ )
さて、この"CAMMUS C5"は、現段階においてはメーカー直販では販売されないモデルとしての位置づけになってますが、既に海外での販売代理店で名乗りを挙げている店舗では$200と破格な価格帯で販売さます。勿論、日本での販売代理店も何店舗か既に存在してますので、入手したい方は其方でお買い求め頂ければと思います。
公開初日から皆様からの反応もそこそこ宜しいみたいで、そのうちチラホラとSNSとかでも見掛ける事になるでしょう🤝
CAMMUSのHPは参考までにご覧下さい。
https://cammusracing.com/?ref=JXRTjs58FTFBLj
ここまでのテスト走行で、この"CAMMUS C5"に関する改善点はパドルシフトの小ささも含めて複数の改善案をしていますので、皆様がお買い求め頂く製品版に関しては改良されているものと思います😊✨️
さて、今回はこの辺で!
((ヾ( ◍´꒳`◍ )