(○・∀・)ノ マイド!!ジェネです。
PSVR2に限らず人によってはVR酔いで不快感が伴う人も少なくは無い。しかし、PSVR2はそれ程、酔う部類のVRでは無いという事も付け加えたいᝰ✍️
では何故酔うのか?という事ですが、私の周りのフレンドさん達も今やPSVR2勢が殆どで、実は10人に1人の割合で酔ってしまう人も居たりします.........。
折角、PSVR2を入手したのに酔ってしまっては勿体無い。
と、言う事で、PSVR2がリリース開始された日から考えていたひとつの検証を考えていたのですが、それを実行に移す時が来たようなので、その酔ってしまうフレンドさんのお宅にお邪魔しまして、「酔い」に関して、何で酔ってしまっているのか?を探る事としました💡
■実は普段はめっちゃ酔いやすい体質なのに⁉️
凄く異例なパターンで、この人なら一発で酔うのでは?と思っていたフレンドさんが居ます。
普段の私生活でもめちゃくちゃ酔いやすい体質なのに、PSVR2なら大丈夫なケースもあったりする(笑)
PSVR2の頭の向きを検出する精度は凄く高くて、画面を覗いてる空間も細かく揺れたりしないので、一般的なVRのレベルからいうと、頭の測位性能が凄く高く、仮に比較するとするならHP Reverb G2並なレベル。
これが例えばMeta Quest2みたいにユラユラと小刻みに揺れるようなら数分で酔う可能性だってあるだろう🤔💭
これはソフトウェア側でも揺れを軽減する機能がPSVR2にも備わっていると思われ、プレイ中の画面は自分が静止している状態なら全く揺れないほど安定している。
コレはマジで良いと思いました💡予想を裏切る形で良く出来たVRであると思いました。
それは他の走り仲間の間でも同じ感想で、初代のPSVR時代のトラウマを一気に吹き飛ばしましたね🐯🐴
その酔いやすいであろうフレンドさんも、最初の数分間だけ軽度の酔いは感じたものの、その後から何時間走ってても快適にプレイされています。
別の例では、止まっている映像を見る分には酔わないが、走り出すと酔ってしまうというフレンドさんだ。
""この検証をする際に色んな意味での想定をしてましたが、もしかしたら、酔ってしまう皆さんにも改善のヒントになるかも知れません。""
(٩・∀・ง)オー!
しかし人の個人差ってあるので、必ずしも酔わないとは限りません。そういう私もVRの機種やゲームによっては酔うので、ここでは"酔ってしまう"という現象がなにで起こり得るのかという事を少し深掘りしていきます!
( ˙ᒡ̱˙ ®)
■初期のセットアップで個人差があるのか
PSVR2に限らず、VRというものは初期のセットアップから始まります。それは瞳と瞳の間の距離を調整するIPD調整も含みます。
初代PSVRではオート?だったのだけれど、やはり手動でのIPD調整はVRの上位機種でも物理的なダイヤルを設けて調整するので、これが最も確実に合わせられる方法☝️💡
実際に酔ってしまうフレンドさんのお宅にて、その酔ってしまったまんまの形で私が装着してみる事にしました。
◻️ポイント①:IPD調整に個人差が
先ず、ひとつ気になった点はIPD調整が極端に内側だった事‼️私が調整した後に、もう一人のフレンドさんにもPSVR2を被って貰いましたが、自分に合わせる様に少しいじる程度。
しかし、このPSVR2の所有者であるフレンドさんが再びPSVR2を被ると真逆にめいいっぱい、このIPD調整ダイヤルを回していた事が気になった点。
PSVR2を被って、本体の真ん中下にある電源ボタンをONにすると、見えてる視界には「コントローラーを〜」という文字が出ますが、私達は普段、そこのポイントを直視しながら、一番クッキリと映るポイントでIPD調整してます。もう一人のフレンドさんにも聞いたところ、やはり同じ様にしておりました。
では、先ずは御本人様がPSVR2をどの様に装着しているのか?から見ていく事とし、詰めていく作業を行いました。
◻️ポイント②:頭に対するバンドの固定
PSVR2のバンドは形状が内側下部に対して傾斜がついたデザインなので、ハチマキやヘアーバンドみたいに締め付ける必要がありません。寧ろ、バンドを一旦広げてから帽子を被るみたいに頭に乗せて、背面側のダイヤルで軽く頭に固定する程度。
後は右上にあるボタンを押して、額と頬に軽く当たる程度に顔にPSVR2本体を寄せてみましょう。
そうする事でかなり装着感は変わったという感想でした。
その状態で再度IPD調整を行って頂きました。
上を見た時、下を見た時、この辺の視線への角度が見え方に作用すると脳内で少し違和感を感じる傾向ではあるみたいなので、このバンドを頭に掛ける角度も意識してみると良いかもしれません。
頭の形は人それぞれですからね☝️💡
◻️ポイント③:静止画は問題無しだが、あるポイントで酔う
例えばDrum Rockみたいなゲームだとそれ程重くはないせいか全体的にクッキリ見える傾向ではあるが、グランツーリスモ7等は処理の重さを軽減する為に奥の方を少しボカしてる。
写真で見るとこんな感じの差があって、長いストレートの場合とかは遠い先がボヤけてる様に見えてます。これはPS5というマシンスペックを考えると致し方無いところではあるけれど、最初に少し違和感は感じるものの「こういうもんだ」と慣れます(笑)
先ず、ピントが合ってると、ステアリングやダッシュボード周り、そしてフロントガラス越しに見えてる映像は比較的クッキリ目で見えてるのが正解💡
( •̀∀•́ )b
コーナーリング時のコーナーへのアプローチでステアリング切り込んでって、APEXに進入する頃には次のコーナーを見てるので、コーナーのAPEXが通過するまで凝視する事は無い。
しかし、私達みたいにVRに少し慣れている傾向の人なら直視していても酔わないので、PSVR2というのはそれ程、測位性能は質の悪いものでは無いのです。寧ろ、高画質VRでも5KクラスのVRと同等かな?って高い水準です。
ポイント④:細かいエフェクト
グランツーリスモ7をプレイしていてコーナーを攻めている瞬間や、勾配のきついステージでも、所謂ちょっとした視点の「揺れ」があったりしますが、実はここの時点で所有者であるフレンドさんが少しだけ不快感が出た。
ブレーキングからコーナーへと進入する際に、一番酔うポイントはコーナーのAPEX付近‼️更に勾配がついたコーナーだと顕著に酔いの感じが強いという。
人間の心理として動く先を目で追う習性はあるけれど、どうも見てるポイントや、進入時の「合わせる」感覚が違うみたいです。
例えばジェットコースターに乗った時に少し先を見たり凝視したりしませんか?そうする事で身体が傾いても、例えジェットコースターが怖くてもある程度は「怖さ」に対しては緩和傾向になるので、今回の酔いに関するソレは、ここにヒントがあるのではないかと、ひとつの例として捉えました。
確かにPSVR2はその設計上、クッキリと見えるスィートスポットが小さ目ではある。しかし酔わない人はこれでも全然問題は無い訳で、走ってる最中にこのスィートスポットがズレる感覚に囚われのか傾斜があり、勾配がついたキツいコーナーは「酔い」が出てしまう様でした。
■PSVR2の個体差が存在する可能性がある
実はPSVR2を巡っては、日々相談事とか絶えない時が続きました。基本的な設計は全く同じなのに、「ロットによっては個体差があるのでは?…」と思える様な感じです。
この辺の検証に関しては、実は私が友達と、そのPSVR2で酔ってしまうフレンドさんのお宅にお邪魔して確認もしてます。
①IPD調整の際に若干の違和感があった。それはIPD調整の際に、瞳の左右で微妙な違和感を感じました。しかし、私みたいに慣れてる人には微妙な差レベルな感じなので特に問題は無いのですが、そこは同伴した友達にも確認してもらいました。「こんなもんでしょ」位の微々たる差だとは思いますが、この微々たる差も、人によっては酔ってしまう原因になるのかも知れません。設計上、スィートスポットがどうしても小さくなってしまうPSVR2なので、一番ピントが合うところで固定しないと走ってる最中にも違和感感じたりすると走る事に集中できませんからね😅
②個体差によるロットの違いがあるのでは?説。これは、前々から相談を受けてましたフレンドさんから、どうしても酔ってしまうのでPSVR2を泣く泣く手放した。しかし、その受け継いだ友達も同じPSVR2での酔いが誘発した……という実績データもあります。
そこで、私が所有しているPSVR2をその方にレンタルしたんですが……これが!「ほぼ酔わない!」という事でした☝️💡
大量に量産される家庭用ゲーム機用VRではあるので組立工程時に微妙な差がある可能性だってあるし、プラスチック部品を使ってるから成型時の微妙な歪みだって存在するだろう🤔💭
高額なVRって酔わない、酔いにくいのですが、それは画像がクッキリ、ハッキリと見えやすいのもあるのですが、PSVR2だってそれほど悪いものでは無いので問題ないレベルではある🤔💭
しかし、見方を変えると生産ロットの個体差ってあるのかも知れないという傾向が見えてしまった🤔
違うロットのPSVR2を貸し出して、同じ様に被って、同じ様にプレイしてるのに酔わないって言うんだから……😇
ただ、高低差の激しいコースでは少し酔うみたいです𖦹ꕀꔛ〰️
■ゲームタイトルによっては酔う
今、現在、PSVR2の対応ゲームタイトルで幾つかわたしもプレイしてみましたが、唯一酔ったのはVRでのカヌー🛶
序盤はプールでの練習から始まりますが、チュートリアルが終わるとステージを選んでプレイを開始するのですが、波に揺られつつプレイしていると私でも30分位で軽い酔いが出ました。
これは、プールでのチュートリアルでは船の揺れは僅かだけれど、海に出ると波で視線が揺れてしまう。自分の身体は椅子に座っているけれども、映像が揺れているので頭の中で錯覚を起こして不快感を誘発してしまうのだ。
■荒療治〜酔いを克服するトレーニング
これは最終手段です。勿論、VRなんて普段使った事の無い人からすると「酔いによる不快感」って少しばかり恐怖心を覚えてしまう可能性だってある。
だかしかし!そこは飽くなき追求で理想を手に入れるために克服するという荒療治もあったりします。
実際に克服された人も居ますから😭
私が当初、Oculusで酔ったのですが、弟が私の忠告を無視して?メタクエスト2を買ったんですけど🤣
最初は10分と我慢できなかったらしいんですが、今は平気とまではいきませんが、かなりな長時間のプレイは出来るようになったとの事です。
凄い👏✨(笑)
そんな訳で、PSVR2と言えども、初代のPSVRの様な粗悪な?ものでは無いにせよ、VRで酔うという症状は人によっては様々であり、また、先にも申し上げました通り、ロットによる微妙な個体差も存在する。
しかし、立体像でもってリアルに似た感覚で「乗っちゃってる感」を満喫するなら、この家庭用ゲーム機でもこれ程までに高性能なVRが一般家庭において使える様になったという事は幸せな時代になったもんだと感じます🤔♡
さて、これらの情報が講読して頂いた皆さんの為になればなぁと思いまして記事にしてみましたが如何だったでしょうか。
立体像で乗っちゃってるんだから、感覚的にはその車輌に乗り込んでドライビングしてるのと、そう感覚的には変わらない訳で、こんな便利なツールで楽しいSIMライフを満喫して頂けたなら、より一層楽しさも倍増するものだと思います。
それでは!またね!
((ヾ( ◍´꒳`◍ )