(○・∀・)ノ マイド!!
GenesisPlanAことジェネです。
この度Pimaxから"Pimax Crystal"がテスト用にと送られてきたので、まだ断片的な公開ではありますが、早速レビュー記事載せてくよ☝️💕
"Pimax"の新作、"Pimax Crystal"
これは今までのPimaxシリーズとは異なる。
レベルが段違いな超超高解像度VRだった‼️🤣
Pimax Crystalの詳細な情報や販売ページ(現在は予約)はこちらになります。
先ずはCrystal本体を見ていきましょう💪🏻 ̖́-
Pimax Crystalはベースステーションが要りません。外付けのDepth-of-Fieldカメラ4台があれば、Pimax Crystalで基地局を購入する必要はありません。 ゴーグル本体には周りを測位する。私の方に届いたモノはこれが装着されてました- ̗̀📦 ̖́-
一般的なヘッドセットの中で最も高い35PPDのPixels-Per-Degreeを実現しています。
広色域、高コントラストによる高画質を実現。
5760×2880の高解像度ディスプレイを搭載。
目でゲームをコントロールします。Pimax Crystalのアイトラッキング機能は、毎秒120回目を記録できます。これにより、中央凹型レンダリングを有効にすることもできます。IPDは自動的に調整されます。
さてさて、こんな感じですが、実際の使用感を絡めて情報を掲載していきますね︎👍🏻 ̖́-
スタンドアロンとPC VRの両方で楽しめる。
Qualcomm Snapdragon XR2プロセッサ、12GBメモリ、128/256GB内部ストレージを搭載。スタンドアロンで使用できるほか、付属のDisplayPortケーブルでPCに接続して、PC向けVRコンテンツを楽しめます。
今までのPimaxシリーズのパッケージとは違い、少し箱がズシリと重いが、そこはCrystalのバッテリーが2個入っていたりとか、コントローラーやケーブル類も2種類同伴されているのでその分重い。その他、USBハブやら諸々アイテムが多いのだ。
DMASスピーカーが装備された此方が"Pimax Crystal"✨️
出来れば同色で出したいところですが今のところ何も聞いておりません(笑)
( ˙ᒡ̱˙ ®)
従来のPimaxシリーズを継承するかの様なデザインと機能性をもたせた、美しくもあり超カッコイイ外装が目を引く👀
さて、それでは同伴物を見ていこう✊
各国のコンセントタップ形状のアダプターがセットになっていて、このアダプターを電源ベースに嵌め込むスタイルの合理的なデザインと構造。
一つ一つ違うものを同伴しては、収納場所も喰うし余計なコストも上乗せになるから、極力そういった余計なコストは掛けずに実装したお手本の様な電源ケーブルキットだ💮💯
D端子ケーブル&USBケーブル、その他の規格のケーブル類が諸々セットになっている。"Crystal"はオールインワンモードとPCVRとが使えるので、使用に応じて使うケーブルは違います。詳しくは小冊子に記載されているイラスト通りに組めば何ら問題は無くスムーズに初期の準備が進むと思います。
コントローラーも同伴されているので、当然ながらハンドコントローラーと、それを充電するのに必要なUSBタイプCケーブルも2本付属してます。
PCVRとしてゲーミングPCと接続するのに使うUSBハブ。1ポート分余るのでCrystalの付属バッテリーなどを充電するのに使うのも良いだろう︎👍🏻 ̖́-
Crystalはメタクエスト2みたいなゲーミングPCを介さない"オールインワンモード"と、ゲーミングPCに接続してSteam VRにも使うPCVRと、ふたつの使い方がある。
それ故にPCVRでプレイしないのであれば此方のバッテリーをCrystal背面にあるソケットに装着して使う。ひとつ辺り3時間〜6時間の連続プレイ時間とみて(プレイしたり休んだりのトータル時間を考慮)、バッテリーは2個付属している。写真のそれはバッテリーと充電用のソケット🔋🔌
これにUSBタイプCケーブルを接続して充電しつつ、交互に使える様に配慮されている。
頭のてっぺんに伸びるバンドのデザインは従来のPimaxシリーズとは少し変えてきている。背面の後頭部を抑える部分にはバッテリーを装着するので、その重量分での撓みや沈み込みを防ぐために強度を確保してあるのだろう。
この辺のVRはバッテリー内蔵したタイプになると、当然ながら"軽い⇔重い"と比較されがちだが、ハイエンドな高性能VRを使う上では今のバッテリーの内部構造上、現代の技術において昔とは違って相当軽くなっており、持ち時間も長いので個人的には余り気にならないところ。私は気にしなかったけど、そこは重いと感じたならば仕方ないと思います。
バッテリーよりも重いのがVR本体の前面部分であり、バッテリーの搭載位置や、前面⇔背面のホールド性から言えばかなり洗練されたデザインと設計だと思いますね︎👍🏻 ̖́-
▫️Crystal使用感のファーストレビュー
先ず、Pimax CrystalをPCVRで使うならばPimaxのPCソフトウェアでルーム設定をします。
Crystalの正面から見て左側(被ってると右側)のユニット裏側に、オールインワンモードとPCVRの切り替えスイッチがあります。
Pimaxソフトウェアを起動してからCrystalが認識したら、そこは何時もの通りで、床、中央点、床0点、決定と、淡々とスムーズに進めていきます。
右の上側の小さなボタンが電源になります。下側の少し長いボタンがボリュームのアップ⇔ダウンです。
左の長いボタンはIPD(瞳孔間距離)を任意で調整出来るもので、モーター駆動でゆっくり動いてくれます。個人的には手動でも良いのですが、上位機種ならではの仕様なんじゃないでしょうか。
PCVRで使う時にはこのソケットにケーブルを挿して使います。最初は少し渋いですが、確実にホールドしないと故障の原因にもなりかねないので敢えてピッタリ設計にしてるのでしょう。慣れれば問題ありません。完全に根元まで入らないで、底づきするとカチッと止まるので感触としては分かると思います。
幾つかVRは持ってますが、代表的な各社のコントローラーを並べて大きさを比較してみました。左から「HTC Vive」「Pimax Sword」「Riverb G2」「Pimax Crystal」になります。この中では一番コンパクトな設計になってます。参考までにPlayStationのPSVR2のコントローラーと比較してみましたが、如何にコンパクトにデザインされているのかお分かりになって頂けるでしょう。
コントローラーの握り具合を比較してみました。大きさと握りやすさ、操作のし易さなどは故人の好みがあるので画像を参考にして頂きたく。
以前はメタクエスト2とかPICO4とかも持っていたのでそれらのコントローラーはコンパクト設計でしたが、Riverb G2のコントローラーとそう差は無かった感覚でした。Crystalのコントローラーはそれ等と比較しても、もう少しコンパクトかなと思いました。
しかし、Steam VRでのプレイにおいてはボタンのレイアウトや数が少し足りない気もしましたが、どうしても使いにくいと思ったならばVive用コントローラーとかと併用して使うのもアリなんじゃないかな?とも思ったりしました。
後々、ボタン割り当てはカスタム出来る様になるそうです☝️
さて、ここでひとつ追加情報なのですが、Pimaxと言えば高視野角・FOVの広さ。従来機ですと最大200°FOVですが、リフレッシュレートを出そうとすると170°FOVという使い方が多かったです。
Crystalは従来機と異なるレンズを採用しており材質はガラス✨️透き通った鏡面レンズを採用しておりとてもクリアーな映像が目に飛び込む。
そして標準レンズだと130°FOVであり、付属の精密ドライバーとネジで広角レンズに換えたならば140°FOVになりますが、実際のプレイにおいては「ちょっとだけ視界が狭くなったかな」といった印象🤔
しかし他社製に比べれば遥かに広いわけで不満は無い。一般的なVRの視野角が105°〜広くても120°FOVくらい。
感覚的に比較するならば一般的なVRが単眼タイプの水中メガネで覗く感覚で、Pimaxの場合はフルフェイスヘルメットと同じ位の視界の広さなのですが、Crystalはこの時、標準レンズを使用していたので130°FOVで使用しているものの、従来機より少し狭いといった感覚のレベルであったので見えないというストレスは無かったです。
あと、ひとつ挙げるならば、このレンズ故に従来機より"スイートスポットがやや狭まってる感じ"なのですが、装着時に慣れていればピントを合わせることは容易ではないです。私も最初はちょいと着け方を変えてしっかりCrystalを頭に固定すれば全く問題はありませんでした。
リフレッシュレートはソフトウェア側で切り替えが可能なのですが、90Hzと120Hzと使い分ける事が出来ますが、プレイするゲームやSIMによっては90Hzでもヌルヌルでした。
現時点で可能な限りのゲームやシミュレータ(SIM)をプレイして試しましたが、そのグラフィックの美しさも圧巻ですが、この高性能なスペックのVRにしてはゲーミングPCへの負担も相当少なくて済んでることに驚きました。
参考までにレンズ越しに捉えた映像を写真撮影してみました。
AUTOMOBILISTA2になりますが、超絶綺麗な映像に感動しました。私の使用感としては湾曲ウルトラワイドを使ってるのですが、一般的なVRではここまでの画質は出てない!唯一近いとすれば同社Pimax 8K Xのネイティブデュアル4K(8K)ですが、本質的なグラフィックの見え方が段違いに自然なんです。
若干のカクツキが気になる様でしたらソフト側で120Hzで試してみるのも良いかも知れません。
rFactor2になります。これは標準の90Hzでプレイしてますがヌルヌルで超絶綺麗な映像が目に飛び込んできます。普段からrFactor2とかプレイしてますが圧巻!の一言で、シンクロ率が爆上がりです🥰
こんなの見た事ない!って位のクオリティ。
DCS Worldです。フライトSIMも好んでプレイするので、やはり空ものも外せません!(笑)
これも標準Hzでプレイしましたけどヌルヌルで、超絶綺麗な映像ですぞ✨😍
GoogleEarth VRです。これはソフトウェアの質にもよるのですが、過去一綺麗な映像美が堪能出来ました。ただ、このソフトウェア自体が凄く重いので地形を処理するのに少しだけ時間を要しますが、現時点でこれだけ綺麗に見えれば満足です︎👍🏻 ̖́-
これら以外に、EPIC ローラーコースターや、宇宙もののVRゲーム、そしてDrum ROCKなどの音ゲーに関しても、どれをとっても段違いな超絶綺麗なグラフィック。そしてヌルサク度合いに感動😭
コレを体験してしまうと後戻り出来ませんぞ💕
▫️現時点での使用感に関して問題点?
Crystalを装着した時に、丁度、鼻の位置にセンサーが備わりますが、VRゴーグルを外すと暫くしてスタンバイモードに切り替わる時があります。
Steam VRとの制御の問題でもあるとは思いますが、トラッキングがズレる事がありました。
なるべく位置がズレない様にラフに置かない方が良いと思います。もし、ズレてしまったらルーム設定をやり直せば元には戻りますが、人によってはコレが少々面倒と思う人も居るかも知れません☝️
私のゲーミングPCではある程度はヌルヌル動いていますが、ここまでの高性能VRとなるとある程度のパワーは確保しておかないと少々キツいと思うかも知れません。参考までに私のPCスペックを公開しておきます。
CPU:AMD Ryzen9 7900X
memory:32G、Drive:SSD
電源:1200W
CPUは余りまくってますが、Crystalにおいてはどれもヌルヌルで動いてます。やはり現代のGPUスペックだと4090でも少し厳しいところではあるので、次世代の5000番位になると少しはゆとりが出てくるかな?と思います。
しかし、HTC Vive Pro2などの5K VRと比較しても遥かに処理は軽いので、そこは流石Pimaxと思いましたね。特にCrystalは別次元のグラフィックの美しさ✨️
(✌'ω' ✌)
因みになんですが、標準の状態でMicrosoft flight simulator2020をプレイしようとするとVRそのものが認識してくれないので、そこはOPEN XRを使いましょう。使い方についてはリンクを貼っておきます。
https://pimax.com/ja/how-to-run-openxr-on-the-pimax-crystal/
これはHTC Viveでもあった事なので、MSFS2020のソフトウェア上でデフォルトで対応してくれないので同じ様に対処した方が良さそうです。
私もフライトSIM好きですから使えないと泣きます(笑)
▫️その他補足
・GPU の最小要件
必要な最小 GPU は RTX 2070 であり、RTX 3080 以上をお勧めします。
因みに最大はRTX4090までサポート。
・クリスタルの視野角
標準の 35 PPD レンズを使用する場合、対角 FOV は 130° です。大きなFOVレンズを使用すると、対角FOVを140°まで拡大できます。
・Crystal のコントローラートラッキング
Crystal のコントローラ追跡アルゴリズムは、完全に自社開発されたソリューションです。当社には、研究と設計を担当し、製品の迅速なイテレーションを保証する専門のアルゴリズム チームがいます。
現在、Crystal のコントローラー トラッキング ソリューションは Quest 2 のソリューションに近づいています。当社のアルゴリズム チームは、位置決めとトラッキングをより正確にするためにアルゴリズムの最適化を継続的に行っています。
・Crystal は AMD ハイエンド グラフィック カードをサポートしていますか?
現在、Crystal は AMD 6700xt、6900xt、7900xt、および 7900xtx グラフィックス カードの使用をサポートしています。
他のモデルとの互換性の問題については、AMD と協力して綿密に取り組んでいます。
・Pimax CrystalでOculus ゲーム
Crystal は現在、Pimax Play クライアント ドライバーを使用する必要があります。私たちは Oculus ゲームの適応に取り組んでいます。ユーザーは、Pimax Play を通じてプレイしたいゲームを起動できます。
OpenXR のサポートは将来的に利用可能になる予定です。
・クリスタルと12Kの違い
12K QLED は Pimax Reality シリーズの主力製品であり、超広視野を特徴とし、最大解像度 12K QLED を提供します。Crystal は、超高精細でリアルな色再現を特徴とする Pimax P3 シリーズの最初の製品です。
Crystal と 12K QLED は、システム アーキテクチャ、デュアルモード機能、設計において 75% の類似性があります。両者の主な違いはレンズと画面と解像度の違いです。
などなど。
今までも5K、8Kを使ってきましたけど、こんな快適なの使ってしまうと後には戻れなそう😊💦苦笑
尚、今後の進展がありましたら、当ブログに追加で記事を掲載していく予定です。
((((っ・ω・)っ
今回は速攻レビューという事でお届けしました。
では!またね!
アディオス!!( -`ω-)b💕