(○・∀・)ノ マイド!!ジェネです。
今回の御紹介はイタリア発WAVE ITALYからリリースされてる高級SIMペダルユニット「WAVE IMPETUS SIM Pedal Pro」になります。
日本では一般の人には聞き慣れないブランドですが、超高級レーシングSIM用のステアリングやペダルをリリースしているブランドなんです。
ペダルは、オプションのブラケットで吊り下げ式にもなります。ですがデカい!(笑)
コックピットの足場のクリアランスが無いと置けないモノもあるかと思います。
◻️特徴
高精度の工作機械で機械加工され、優れた信頼性、堅牢性、耐久性を確保するためにストレステストを実施してます。ブレーキは、最大200 kgの操作圧力と最大100 kgのペダル力(セクターで最大)を可能にし、究極のパフォーマンスと強いエモーション(感情)を実現します。
各モジュールのベースとペダル本体は、陽極酸化アルミニウムで全体が作られているため、動きの精度が高く、信頼性が高く、快適な運転が可能です。陽極酸化アルミニウムの一部のパーツに異なる色(5色から選べます)を使用する事が可能です。
洗練されたデザインと素材の品質により、Wave Impetusは機械的および電子的な宝石であり、コントローラーの美学とパフォーマンスを忠実に再現しています。
◻️調整箇所について
人間工学に基づいて設計されており、あらゆる部分も細かく調整が可能となっています。
・ペダルステムの傾きとペダルプレートの位置は、あらゆるニーズに合わせて設定できます。
・ペダル間の距離を簡単に調整。
・ブレーキ力/変位曲線を完全にカスタマイズする機能。
・調節可能なサポートベース。
・ペダルサポート(付属)を使用すると、シミュレーションプラットフォームにインストールできます。
・ヒールパッドの位置は、ヒールの位置を調整し、人間工学に基づいて脚/足首の角度を調整できます。
・ペダルの性能、力の調整も可能。
➡アクセルペダル
・アクセルに加えられる操作力は、最も柔らかいものから最も硬いものまで、10の異なる値で調整可能です。
・ペダル力のプリロードは2つの位置で調整可能。
・プロフェッショナルな回転センサー、500万サイクル、0.1°の分解能
・2ポジションのペダル角度:「細かい」調整:ねじ付きストラットによるペダル位置のマイクロメトリック設定。
・メカニカルリミットスイッチで調整可能な最大25°のペダルストローク。
・Leo Bodnarの電子機器とWaveのカスタマイズ。
➡ブレーキペダル
・フィードバックは、プロのドライバーのドライビングセンセーションを忠実に再現するために、実車のテレメトリックカーブで特徴付けられました。特許取得済みのシステムのおかげで、標準の内部モジュールをWave Italyが提供するモジュールに置き換えることで、ブレーキペダルのフィードバックを変更し、道路、GT、またはフォーミュラカーのフィードバックを取得したり、好みに合わせてカスタマイズしたりできます。
・プロフェッショナルロードセルを装備したブレーキは、最大200 kgの操作圧力と最大100 kgのペダル力を可能にします。これはセクターで最大です。
➡クラッチペダル
・クラッチに加えられる操作力は14の異なる値に調整でき、また、カム効果によってクラッチディスクスプリングパックのリリースをシミュレートできます(さまざまなセットアップでソフトからスティッフに設定)。
・2ポジションで調整可能なペダル力プリロード
プロフェッショナルな回転センサー、500万サイクル、0.1°の分解能
・2ポジションのペダル角度
「微調整」:ねじ式ストラットを介したペダル位置の12.5°のマイクロメトリック設定。
・メカニカルリミットスイッチで調整可能な最大25°のペダルストローク。
ペダルは、製品の人間工学的特性を強化するしっかりとしたサポートベースに取り付ける必要があります。提供されたベース上にガイドが設定されていますが、ライダーの快適性に応じてカスタマイズできる距離でペダルを配置できるようになっています。また、ベース自体の傾きを調整して走行位置を最適化することも可能です。
ベースサポートはアルミ製ベースで構成され、関連するペダルサポートはスチール製です。
◻️サポートベースはオプションとして2種類用意
・IMOLAレイアウト
イモラレイアウトは吊り下げ式用のサポートベースです。
・MONZAレイアウト
モンツァレイアウトはベースを底上げして更なる微調整を可能にするサポートベースです。
各々、お値段が違います。
◻️注意点として
このペダルユニットの重量は10kgほどあります。強力なブレーキペダル性能と相まって簡易的なコックピットに据え付けるには強度が要ります。
推薦環境はアルミフレーム又は強固なスチール製コックピットになると思います。撓むとコックピットを破損するばかりか操作に対する正確性に欠けてしまう可能性があるからです。
レーシングSIMを嗜むには贅沢な逸品ですが、世界にはいろいろな高級レーシングペダルがあります。その質感に一度触れてしまうと沼っていく訳ですが(笑)
Heusinkveldなど既にユーザーになっておられる方は、その価格帯でも実車感を感じる素晴らしいタッチ感を実感されている筈です。
本物で高級志向ならWAVE ITALY以外にも、ALKENTECH AKT-HY HYDRAULIC SIM RACING PEDALSとか、もっともっと沢山の優れたペタルユニットは存在します。
一般の人からは理解し難い投資の仕方と捉えられたりしますが、よりレーシーに、より本物志向に、商業用途や、自宅で気軽に嗜められるレーシングSIMにこれ等を採用しようと思えば可能です。
貴方だけの拘りの逸品に出会えると良いですね!
今回はWAVE ITALYのペダルユニットの紹介でした。
次回はまだ未定ですが、その内、また記事にするかも知れません(笑)
それでは!また!
アディオス!!( -`ω-)b💕