(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです。
実はちょいと前からリークはあったのですが........
つい先日に、CSL UNIVERSAL HUB(ユニバーサルHUB)がラインナップに追加されましたゾ!
日本では2021年1月21日に販売開始(日本時間は夜に)
FANATECのホイールHUBと言えば、従来からあるCLUB SPORT ステアリングホイール ユニバーサルHUBというモノが存在します。
では、何故、FANATECは新たにユニバーサルHUBを追加でラインナップしたのでしょうか?
そこは各仕様を御説明すると共に、予想も交えていきたいと思います。
◻️CSL UNIVERSAL HUB
CSLユニバーサルハブは、ClubSportユニバーサルハブの高度な機能の多くを低価格で組み合わせて、さまざまなホイールリムをサポートしています。
革新的なスライダーメカニズムにより、さまざまなホイールサイズに合わせてボタンアイランドとシフターパドルを簡単に配置できます。正確な調整のための無段階スライダーが備わります。
この調整は、背面に固定されているクイックHUBとアームから伸びてメインフレームと繋がっているネジ3箇所を緩めると伸縮する仕組みになっている様です。
これにより、3 x 50mmまたは6x 70 mmパターンのホイールリム用のネジ穴は、現在のすべてのFanatecホイールリムをCSLユニバーサルハブに取り付けることができることを意味します。また、MOMO、Sparco、OMPなどのブランドの多くのホイールリムとも互換性があります。
統合されたボタンアイランド、ディスプレイ、およびシフターのデザインは、いくつかのホイールリムの組み合わせで非常にすっきりとした外観を提供します。ボタンのレイアウトは、トレーニングし易くするために最適化されており、さまざまなサイズ、形状、高さで、一人で感じることで慣れることができます。
スナップドームアクティベーションを備えた8つの標準ボタンに加えて、統合されたボタンアイランドは、2方向ロッカースイッチ、2つの2方向トグルスイッチ、およびロータリーエンコーダ機能を備えた7方向ファンキースイッチも備えています。
7ウェイファンキースイッチは、十字キー、押しボタン、およびロータリーエンコーダーを備えた多目的入力デバイスです。チューニングボタンを押して統合ディスプレイにチューニングメニューを表示し、ファンキースイッチで設定を調整します。
ハニカム構造で補強されたパドルは、ほとんどのホイールリムに合うように形作られています。パドル位置の幅は、スライダーメカニズムの一部としてボタンアイランドと一緒に調整されます。スナップドームのアクティブ化は、シフトごとに安心のクリックを提供します。
表面は肉抜きハニカムで、内側から外側に向けて傾斜してるデザインで、背面側(指でパドリングする側)は凸傾斜のハニカムになっており滑り止め効果を狙ったモノかと推測します。
今回のモデルでも樹脂製クイックリリースを採用しています。
クランプボルト不要で、改良された簡易クイックリリースアダプターは、工具を必要とせずに、手でステアリングシャフトに簡単に固定できます。アダプターも取り外し可能です。
ClubSportクイックリリースアダプターと交換して、Podiumホイールベースの高トルクモードのロックを解除できます。
◻️互換性
・ClubSportホイールベースV2
・ClubSportホイールベースV2.5
・CSLエリートホイールベース
・CSLエリートホイールベースV1.1
・CSLエリートホイールベース+ PlayStation™の正式ライセンス
・PodiumホイールベースDD1
・PodiumホイールベースDD2
・PodiumレーシングホイールF1®
※この製品は、Podium ButtonModuleEnduranceと互換性がありません。
PlayStation4でのこの製品の機能は、コンソールの機能によって制限される可能性があります(ファームウェア/ OSの変更および開発者のサポートが必要です)。全機能はPCでのみ保証されます。これもゲームに依存します。PlayStation 5:詳細については、プラットフォームの互換性ページを確認してください。
XBOX、PCでは互換性あり。
◻️その他、特記事項
・DataPort-CコネクタはUSBデバイスと互換性がありません。
・Podiumホイールベースの高トルクモードは、このハブでClubSportクイックリリースアダプターを使用する場合にのみ使用できます。
・ホイールは別売です。
◻️パッケージ詳細
CSL ユニバーサルHUB
寸法:(L x W x H)27.9cm x 19.3cm x 18.1cm
重量:0.92kg
体積重量:1.14kg
(参考比)
CLUB SPORT ステアリングホイール ユニバーサルHUB
寸法(L x W x H)35cm x 23cm x 15cm
重量1.05kg
体積重量2.42kg
◻️価格差
CSLユニバーサルHUB
20000円(送料/税別)
(参考比)
CLUB SPORT ステアリングホイール ユニバーサルHUB
43900円(送料/税別)
以上となっています。
詳しくはFANATECのHPにて参考にして頂ければと思います!(殆ど載せてますが💦(笑))
◻️参考として
今回のCSLユニバーサルHUBも、また新しいファームウェアを実装するのですが、そのファームウェアのガイダンスが少し分かりやすくなっています。
ファームウェアを実装後にキャリブレーションを行いますが、アニメーションを交えて分かりやすく説明しつつ進めるガイド方式となっています。
そして、もうひとつ
先日に発売されたWRCホイールもコチラと同じ樹脂製のクイックリリースボスが備わりますが、別売のClub Sportクイックリリースアダプターを使用しても、Podium DDに接続した際にはLowtorqueモードに強制的に切り替わりましたが、今回の新モデルであるCSLユニバーサルHUBは、ClubSportクイックリリースアダプターに換装するとHighトルクモードに変わります。
これは恐らく外装部が樹脂製のボディーのCSLユニバーサルHUBであるが、Podium DDでの高トルクを受け止めれる設計になっていると思われます!
※Club Sportクイックリリースアダプターを換装した時に全体的な強度が確保され機能する。
◻️考察として
恐らくですが、従来からあるCLUB SPORTステアリングホイール ユニバーサルHUBが、元々はPCとXBOXに100%互換を謳っており、今回のCSLユニバーサルHUBはPS4も内容に盛り込んでます。勿論、変換コンバータを使い、ホイールベースを繋げは動いたりしますが、ほんと稀にプチバグ?かと思う様な動きも少なからずあったりもしました。
今回、新たに追加されましたCSLユニバーサルHUBは、樹脂率が高いものの、従来のHUBよりも大きく価格を下げてお買い求めし安くした廉価版と、パッと見、とられるでしょうが、コスト引き下げと共に価格帯を抑え、新しい機能を盛り込んだ、これからのユニバーサルHUBだとも見て取れます。
ユーザーによっては材質に不満が出てくる事も想定としてあるのですが、廉価版チックにとらわれがちであるけれども、実は新しい思想と設計に基づいたものであるとも考えられます。
◻️何はともあれ百聞は一見にしかず
実はこちらのCSLユニバーサルHUBを人柱?(笑)で購入してみました。そのうちHUBが来たら質感など含めて細かい部分をレビュー出来たらと思います。
実は購入に踏み切った理由のもうひとつとしては、TURNブランド製のステアリングが1本余っているのでコイツを何に着けるのか迷っているところでした。
TURNブランドにもHUBは存在しますが、価格は€500(運搬コスト/税別)近いので、それなりに高価です。こちらもボディーは樹脂を採用していますが、他のブランドのHUBでも同じ位の値段は普通にします。(ステアリングとボスは付属していない)
なので、今回はタイミング的にFANATECからCSLユニバーサルHUBが出たのと、HUBのデザイン、特に下面側の出っ張りが無いのでTURNの様な下部スポークの浅いデザインのステアリングでも容易に装備出来ると思ったからなのです!
詳しくはCSLユニバーサルHUBが到着した時にでも組み合わせた姿をお見せできるかも知れません。
実際にパドリングとかして感触確かめたいですしね!
いざ!その時まで待たれよ!(笑)
今回はこの辺で!
また!
アディオス!!( -`ω-)b💕