(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです🍀*゜
2023年10月18日にFORZA MOTORSPORTもnVIDIA GeForceの最新のアップデートが実装された。
FORZAモタスポに関しては先日のブログで掲載した通りですが、ざっくりと「全体的な修正」的な表現があり、実はかなり大きな修正・補正が入っている様だ。
実際に、先日のYouTube配信でもその辺のインプレッションをしているのですが、聴き取りにくい部分もあったとは思いますので、此方のブログ記事にも記載していきたいと思います。
先ずFORZAモタスポに関してはTURN10 FORZAサポート公式から報じられましたが、リリースされてから今日に至るまで、グラフィック面でもプチバグが発生していたりしていましたが、全体的にもまだまだ重く、ゲーミングPCにおいてもそれなりにパワーが無いとFPSが上がらないばかりか若干濁った部分があったり、長時間のプレイにおいても少し処理が追い付いていない感がありました。
nVIDIAの最新ドライバーによりテクスチャ関連が大幅に改善されていた点や、長時間のプレイにおいてもストレスフリーになっており、速い映像の流れの中で処理落ちする事も無くなってきた。
この辺に関しては今回の件に限らず、FORZA側と並行して更に改善していくものと思われます。
ゲームのホーム画面から既に大きくグラフィックが向上している点や、ゲーム内での待機画面でのアニメーションにおいても濁っている感が凄く薄くなっており、綺麗に映っていた。しかし、このゲームは将来的な計画の中で更なるグラフィック向上を謳っていますし、家庭用ゲーム機であるXBOX seriesとの相互的な進化を視野に入れているので、家庭用ゲーム機でも美しいグラフィックを維持しつつ、快適に使えるようにしてくる筈だ!
友達のゲーミングノートPCでもIntel i7第11世代、GPUはRTX-3060Tiクラスでもヌルサクなので、今回のアップデートでは更に軽くなっているものと思われます。
■進化したのはグラフィックだけではない
実際に走り比べてみて直ぐに気づいた点は、ホイールコントローラーから伝わるFFB(フォースフィードバック)の表現力が更に高まっている様に感じられた。
これは以前からインプレしていますが、SIMデバイスのセッティングはアップデート前と同じく環境は何も変えないで走っていますが、明らかに更に質感が向上している。
グラフィックが軽くなった分、物理演算処理がスムーズにいっているのか、そもそもプラスで手を加えたのかは詳細が分かりませんが、いい意味で激変していた感じです。
それはウエット路面においても、周回数を重ねるにおいてもグリップの変化が確かにあり、ダッシュボードでタイヤに対する熱の概念もはっきりと分かるくらいになっている感がある。
ざっくりとした振分なのかと思いきや、4輪ともにタイヤ温度がバラバラに作用していたので、これは走るコースとコーナーリング時におけるグリップの変化による発熱とが関係してくる。また、ウエット路面においてもタイヤが減るという概念が有る事も公式文で謳っていることから、仲間同士で走るマルチレースにおける耐久レースとかすると面白そうな展開になりますし、なかなかに興味深い進化をしている。
今回の新作FORZAは各社のホイールコントローラーのFFBセッティングでも大きく化けるため、より走りを楽しむならFFBセットを煮詰めると良いだろう。既に私の周りでもFANATECでのFFBセットを出しており、楽しく走っている。
ブレーキングからコーナーに切り込む瞬間からグリップの変化や車体の物理的な慣性を感じつつコントロールしていく様は、最早それはゲームではなく、レーシングシミュレーターだ❣
車体を操る楽しさ。車との対話をしつつ重量物をコントロールしていく。
個人的にはキャリアで初期のころから乗る、一般的なロードゴーイングカーが物理的な表現が豊かで、操ってる感が本当に楽しい。
時にはセオリー通りのコントロールを、時には入り口か少し振って浅いドリフトでコーナーを駆け抜けていく。
細やかに、そして力強く伝わるFFBを感じながら走れる訳ですが、少しマイルド且つ細やかに表現をするASSETTO CORSAみたいな感じで凄く楽しいんです。もしかすると、物理エンジン的には相当古くなってしまったASSETTO CORSAの上を行ってるかも知れません。
ASSETTO CORSAといえばコンテンツマネージャーのFFB表現を底上げする機能や、有料MODカーなどにおいては今どきSIMソフトに引けを取らないけど、やはりややサッパリとした中に突き上げ感があったりと、今やちょっと大味が感じがします。
しかし、その辺の部分がFORZAモタスポだとかなり自然な感じになっているんです。
MX-5やBMWなど、それほどパワーの無い車両においてもコントロールしながら走り抜けていく事も容易で、走る事の基本さえしっかりしていればテクニックを駆使して操れるんだよね。
ステアリング舵角においても、旧作のMOTORSPORT7では凄く狭かったのが唯一の不満点だったのだが、今作のMOTORSPORTではキッチリと使えるため、咄嗟のフルカウンターを当ててスピン回避も出来ますし、実はドリフトプレイヤーにも口コミで定評がある。実際に私もドリグリで走っていますが、グリップ=スリップの感触をリニアに感じながらコースを走っていくのは凄く気分も高まる(笑)
実はAIも進化しており、コースレコードをトレースして走るような飾りではない!混走する中で垣間見るAI同士のバトルもあるし、此方の存在を意識させるかの様な振る舞いを見せれば当ててこないで回避するシーンも多くなった。
たまに当ててきたりもしてしまうけどレーシングアクシデントと思ってしまえは良いや~みたいな程度のレベルで、初回プレイから大きく変化があったので、予想としてはまだまだ調整するのに余地がありそうなので、今後の変化に期待!
私の自宅にプレイしに来た友達も凄く面白いと好評でしたし、実はこれを機にゲーミングPCを買ってしまうという珍事も起きた(笑)
使用していた機材はCAMMUS DDWB15NmとSimRacingProペダルとの組み合わせでしたが、このCAMMUS DDWBの質感が気に入られて即買いするという事も同時期に起きた(笑)
久しぶりに大当たりなレースゲームであり、レーシングシミュレーターと似た優れたパッケージと言えましょう。
余談ですが、リアルで前々から気になっていたロータスのエミーラなんて新型車両も実装してくれてますし、他にも新旧車両が沢山収録されていますが、このエミーラは凄くいい感じのフィーリングでした。ロータスっぽいインフィールドで稼ぐタイプの車両で突き詰めていくのが面白い。
FORZAって駆動輪のタイプや車種によって、それっぽい味付けをしているので、気持ち的に乗っている気にもなれるのが魅力。開発段階での収録の模様を写した画像では、実際にコースに持ち込んでテスト走行している様子もあったので、それに似せるとしても限界があるけれども、若しかしたら結構寄せてバランスをとっているのかも知れない。
前作7でも、「あ~それっぽい」っていう感じでざっくりとはしていたけれども車体の動きは掴みやすかったので、あの物理エンジンにしてリアル志向なつくりを目指していたのかも。
今回の新作FORZA MOTORSPORTに関しては全くの新設計なプラットフォームであり、今後のTURN10作品であるもう一つのビデオゲームであるhorizonシリーズにも使われる予定ともあって、ひとつの転換期を迎えている。
初動段階でのアップデートでこれ程までに大きく修正してきたFORZA MOTORSPORTに彼等の本気度が伺えるので、今後の修正パッチでどこまで良くなっていくのか期待したいと思います。
それでは!今回はこの辺で!
またね❣