(○・∀・)ノ マイド!!
GenesisPlanA(ジェネ)です。
ずっと待ち焦がれていた新作WRCシリーズがいよいよ解禁となった!
従来よりラリーSIMを好む私としては代々プレイしてきているビデオゲームにはなるけれど、先代のWRC10やWRC GENERATIONSに関しても当然プレイしていたが、アップデートでどんどん壊れていくキロトンのWRCに関しては、物理的な挙動は良いんだけど、割と初旬頃でぶっ壊れ過ぎててプレイ出来ないばかりか大きな不満が残るタイトルであった…🫠🫠🫠
元々、テキストを読みに行くという独特な設計だった事もあって何をどうしたらここまで壊れていくのかと途中からヤル気すら失せていましたが、新作WRCの発表があり、今日まで待ち焦がれていました♡
キロトン(KT)からバトンタッチしてエレクトリックアーツ(EA)へ、新しいUnRealEngineの真価は如何に!?
実はEA(エレクトリックアーツ)が今作を手掛けているという事もあって、安定感は確保出来るだろうとは思っておりました。今作に関して言えば新しいUnrealEngine(UE5)で製作されており、美しいグラフィックは勿論の事、物理的な挙動でさえも従来のエンジンであるUE4とは全く別物くらいの進化を遂げている。
車両の造形美もリアルチックに再現されているのはWRC GENERATIONSと大きな差は無いが、コースの細やかな映像が圧倒的に違う!実はこれに関しては先だってプレイしているARKでもUE5というエンジンを実装しているので一足お先に体験しているのですが本当に綺麗なんです✨
砂塵やパウダースノーを巻き上げながら疾走していくシーンは基より、路面の状態や周りの景色が速く流れ、そして全体像としても超絶美しい✨
これはもうヤバいっす!
今回のテスト機はジェネセットでプレイ
今回、この新作WRCをプレイするに辺り、お馴染みのCAMMUS DDWBを使いました。周辺機器としましては巷では海外でも採用されているGeneセットである、SRPⓇペダルとSRPⓇハンドブレーキ、そしてCAMMUSのシーケンシャルシフトの組み合わせです。
CAMMUS DDWBのFFB(フォースフィードバック)設定は既に調整したモノをX(旧Twitter)やCAMMUS公式Discordにも公開しておりますのでCAMMUS DDWBのユーザーさんは参考にして頂ければと思います。
初日から少し騒がれていたMOZAに関してはFFBが無いという情報が流れてきましたが、元がDR2.0であるけれど、そのパッチを当ててあげるとFFBは出るそうなので試してみて下さい。
CAMMUS DDWB
https://cammusracing.com/product/cammus-wheelbase-gt1-ddwb-15nm/
CAMMUSシーケンシャルシフター
SRPⓇペダル
SRPⓇHB edition(ハンドブレーキ)
私としては、CAMMUS DDWBを含めGeneセットは何ら問題は無く認識されているので、関連する各メーカーには報告済み(笑)
本作もDiRT Rally2.0と同じく機材の認識は個別で記憶させることが出来る。通常他のSIMだと合同でアサインするのがセオリーみたいになっている中、このシステムは個人的に凄く高く評価している✊
いちいちトラブルがあった際にアサインし直すという手間も無いですし、特に機材を多く扱う私にとっても凄く楽~。ホイールコントローラーやペダル、ハンドブレーキなどは認識させたらキャリブレーションはちゃんとやっておこう!!
余談ですが、個人的には動作性や物理的挙動にゲーム感があると上手く走れないのだ。
なので所謂”ゲーム走り”という事があまり出来ない。
リアルなコントロール性を要求された方が寧ろ走り易い。
EA WRCは比較してどうだ!?
EA WRCはエレクトリックアーツからリリースされたWRC新タイトルであるけれど、公式ライセンスを取得しているので実際のリアルなSSを走れるという事もあって気持ちも高まる。画質は別格に綺麗であることが認識済みではあるけれど、一番心配な点としては操作性とリアル間のあるFFBがあるのかという事。
DiRT Rally2.0は発売当初はFFBが無く、中途半端にリリースされたものの、後にアップデートでFFBは付与されたが、どちらかというと物理的な動きが緩慢であり、そしてショートカットやり放題というゲームチックなところが個人的には不満であり、それほど没入出来なかった点ですね。
どちらかと言うとグラベルなどの荒れた路面でソリッドな突き上げ感を感じる先代のDiRT Rallyの方がリアルチックにも感じるし、操作性も玄人志向で”難しいけど楽しい”ってのが好みではあったので、寧ろ2.0よりも初代のDiRT Rallyの方が走っていて楽しかった。そして従来のDiRT Rally系のタイトルはVRも使えたので、その空間にどっぷり浸かる事が出来たのは今の時代には超リアルチック体験が出来て楽しいラリーSIMであった。
リアルチックを意識した新たな試みと進化
新作であるEA WRC。最初のタイトルはWRC23であったが、リリース前にはEA WRCと改名。エレクトリックアーツとしてもF1_23タイトルも同じくモータースポーツをゲームとして作り上げていく最近の姿勢は”仮想モータースポーツ”というモノを真剣に取り組んでいる感があって、”リアル”を意識している感はありますね。
EA WRCもそのタイトルの一つであり、プロモーションビデオでのプレイヤーの操作感を見ている限り、妙にスルスルとステアリング操作をしている様子から、最初に懸念していた”ゲームチックなFFB”なのではないか?…という想像をしていました。
しかし、実際にプレイしてみると凄く豊かなFFBがステアリングから伝わり、グラベルではゴリゴリとタイヤを通して伝わる感じや、石にヒットした感じなどが分かり易い。スノー路面に関しても滑っている感じがスパイクタイヤとスタッドレスタイヤくらいの丁度いいグリップ感を感じつつ走れるのと、轍(わだち)も実はモリモリと感じる(笑)
ダート路を含めグラベルやスノー等、滑り易い路面は物理的に流れたときにグリップを失った瞬間からの慣性が発生し、それを感じ取る事で対処が出来ている。
従来からゲームに関しては個人的に体が反応し難いので、こういうリアルチックで玄人志向且つ本格志向なのは大歓迎である。かといってビギナーを無視したつくりではなく、アシストを入れてあげると不自然さがあまり露呈しないていどの割と自然なアシスト介入が働くので見た目も自然な傾向に感じるでしょう。
ゲームとしては高い水準で上手く製作されており、リアルからSIMへと入ってきた人なら尚更違和感が薄くなってきているとは思います。
駆動方式やカテゴリーでもその差が分かる
駆動方式での体感差についても分かり易く、パワーのあるWRC、WRC2、WRCジュニア、そしてその他のカテゴリーの車両を多く収録しているが、どれもどのカテゴリーに準じて設計されているのかのバランスが上手く取れていると思います。通常、従来のラリーゲームだと所謂「こんなもん」的なざっくりとした感覚であった様に感じるけれども、EA WRCに関しては個々でしっかりと走りを堪能できるのです。
旧い車両も多く採用されており、先日の放送では三菱ギャランVR4なんて懐かしい車で走る事が出来た♡
50:50の駆動配分であり、それは昔の4WDなので振り回してドンと踏んで加速していく様は凄く懐かしく感じるし、走ってて楽しかった。
ここに関してもDR2.0とは違い、でも少しは名残が残っている操作感はあるけれどもDR2.0みたいな過剰な緩慢さはなく、WRC GENERATIONSみたいなクイックな物理挙動の中に、FFB情報が自然に伝わる事で、従来のラリーゲームとは別物くらいの仕上がりであり、そして体感的なシンクロ感も増し増しで良い感じでした❣
プレイ環境の要求スペックが高い傾向であるが
私はゲーミングPCでのプレイですが、今作に関してはplaystation5やXbox seriesレベルなど、最早旧型ハードではスペックが足りないという事で切り捨て?みたいにはなっているが、実は既存のplaystation5でもフレームレートが出ないなど、そのゲームの重たさぶりを体感しているプレイヤーは多いだろう。
実はこれに関してはPC版のARKで新しいUnRealEngineがまだ最適化を完了しきれていない感があるので、今後の調整次第では軽くなるのではないか?という予想をしている。ARKに関しても最初にスタートした時点で既にゲームとしての要求が大き過ぎて画質を相当下げないとプレイ出来なかった人も多いとは思いますが、実はこの短期間でnVIDIA GeForceとのドライバー調整が行われており、初日とは全然違うくらいにスムーズに動いている。
これからの新エンジンであるUnRealEngine5はまだスタートしたばかりなので、ハード面とソフト面での調和がどこまでいけるのか、今後の熟成次第といったところだろう。
どんな環境ならゆとりが持てるのか?参考までに紹介
因みに今の私の環境は去年からこのことを見据えて可能な限りは進化させている。大体2~3年周期くらいで半分ずつパーツを換装して進化させてきたが、今年の初めに久しぶりのAMDプロセッサーRyzenに変えている。財布にも優しいパッケージとして意識した組み合わせなので、お付き合いのあるブランドや企業様への具体的なイメージとしての紹介は自分の使用感から紹介している事がある。
スペックとしては過剰ではなく、少しゆとりがある程度のモノに意図的に留めています。
最近のゲームはGPUに依存する傾向ではありますが、3440×1440Pで200Hzくらいのウルトラワイドモニター実装なら余裕で動きます。
因みに今回のプレイ画面はウルトラ設定で走っております。
配信画質はサブ配信PCのトラブル上、あまり綺麗には映せていませんでしたが、メインPCはヌルサクです♡
<GenesisのゲーミングPCスペック>
AMD Ryzen9 7900X
(coolmaster簡易水冷3連ファン大型ラジエターコア実装)
nVIDIA GeForce RTX4070Ti
32Gメモリ DDR5 5200
M.2 SSD
1000W電源
PCケースはSharkoon社REVシリーズREV300
このスペックでプレイするには余裕でヌルヌルと動いてます。
以上、今回のラリーSIMの新作である”EA WRC”のレビューでした。
文字では伝わり難いニュアンス的なモノはYouTubeでの動画でもお披露目してますので、実際のプレイにおける操作感であったり、口頭でのレビューにかんしても参考にして頂ければと思います。
それでは!今回はこの辺で!
またね!˶˙ᵕ˙ )ノ゙