(○・∀・)ノ マイド!!
ジェネです🍀*゜
かなり前から何度か相談に来られた現象として、スラストマスター製のハンドルコントローラー(日本での俗称:ハンコン)のクイックリリース(QR)部分の緩むの何かいい方法ありませんか?という内容。
スラストマスターは遠く遡る事、ここの部分の設計はずっと同じで如何せん古いまま。簡単な組み立てが必要なのですが、ステアリングを接続した後にリングをクルクル回してイモネジで固定する方式だ🌀
私もこの部分に関してはT500RSや、比較的新しいT-GT、T300RSなどにおいては取り扱い説明書で確認はするものの固定にはイモネジ……。
( ・д・ ポカーン…
私自身はロック・トゥ・ロックでステアリングを回す事は稀ですが、キッチリ固定した筈の本体据付けQRリングを増し締めする事を定期的にやっておりました。
勿論、ホイールベースそのものの本体が故障したとして相談に来られメンテナンスを受けた機材に関しても同様に、この辺も重視してカッチリ固定する様にしてます。
あまり長いイモネジを使うとセンター部分の主軸に接触してしまうので、標準サイズのイモネジを上下ダブルでイモネジ締める事が当時の唯一の対策でした。
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プレイしててしょっちゅう緩むという事で、プレイ中に致命傷になる前に何とか手を打たねば最悪の場合、使用不可まで逝ってしまう恐れがあるため、「QR緩み防止」は何とかしたいところ。
そこでご紹介しますはSIMPUSHブランドからリリースされてる、「レーシングホイールクイックリリースアダプタープレートリング」☝️
SIMPUSH Thrustmasterレーシングホイールクイックリリースアダプタープレートリング用 改造用 https://amzn.asia/d/fCBJApn
値段も控え目で割と品質の良い定評のあるSIMPUSHが出してるものですが、一見簡素なパーツだけれど効果はある‼️
実は何回か紹介してますが皆さん改善されたと喜んでらっしゃいました。
純正のQRに嵌めてキッチリと増し締めする事で、簡単にカチッと固定出来る。
何故QRが緩無のかと言うと、物理的に考えても、この十時の形状の受け側は回転に対して抵抗が大きくても踏ん張るが、その力の逃げの矛先がリングに移行することによって、実はイモネジで固定はしているものの微妙にガバガバ歪んでいることて隙間が生まれ遊んでるのだ。
ノーマルのQRの強度アップパーツとしても、締め付けに対しての確実性も、このプレートリングはかなり有効なのです。
遡る事、まだ日本国内においては3Dプリンターなんて一般層で手に入らなかった時代に、私も個人のコネクション使って輸入し購入(当時は56万円ほど)してたりしましたが、今や安価なモノでも製作精度が向上しており、それらが国内にも入ってくるためポピュラーな存在になりました。
そんな中で自作される方も国内外で最近ではちらほらお見受けするようにもなりました。
一般的に精度が出るのがPLA=ポリ乳酸であり、ポピュラーな材質が車にも使われるABSというエンジニアプラスチックだ。
3Dプリンターに仕込むフィラメントはそれ等を使用している事が主ですが、3Dプリンターの精度次第では、同じCAD図であったとしても微妙にサイズの相違がある可能性は無くもない。
少し値が張るがカーボンプレートと抱き合わせるプレートリングも海外では存在する。これはかなり贅沢な造りだと思うけどね(笑)
そんな中でも割と精度が良くて安価体でリリースされてるSIMPUSHを何度か紹介した訳ですが、同じ症状で御悩みの方、緩み防止を予め施したいと考えてるそこのアナタ✨️
今のうちに手を打っておきましょう🍀*゜
( ´・ω・ ` )σ
スラストマスターT248はQRが無いので、恐らくは昨今のトルク上げ気味の傾向や、細やかなFFBによる緩みを懸念しての設計なのかも知れないよね。
ニュージェネレーションであるスラストマスター初の新型ダイレクトドライブ"T818"でようやく新しい設計が盛り込まれており、従来比で見てもスラマスで最も発生トルクが高いモノではあるが見直されているため、今後リリースされるであろう後続機種は、このQRシステムを導入するかも知れませんね☝️🍀*゜
それでは!今回はこの辺で!
またね!
アディオス!!( -`ω-)b💕