(*´─ `*)マイド!!
ジェネです🍀*゜
実はかなり前(昨年度の2022年10月頃?)位にCAMMUSのdiscordにも載せたパドルセンサーの信頼性向上のための方法がありました。ここ数ヶ月の間にCAMMUSユーザーさんが増えた事もあってか、ちょいちょい御相談頂く事もあります。が、他社ブランドと比較しても不具合が凄く少ないので、ほんと稀にではありますが、普段からTwitter(現在のX)でも情報発信してますので其方を参考にされてる方もまた居ます。
さて、今回ご紹介するのはパドル部分の信頼性確保と更なる確実性を向上させる手法💡
と、言いましても余計なお金を掛けないでチューンしていくのがジェネシススタイルなので、参考までに読んで頂けたらと思います☝️💡
◻️CAMMUSのパドルセンサーは非接触磁気センサー
CAMMUSのパドルに採用されているセンサーは非接触磁気センサー。個人的には非接触よりも確実な作動効果が得られる物理的なセンサーを好みます。が、今どきどこのブランドを見ても猫も杓子も非接触磁気センサーを採用するパドルが殆どになってきました。
では、磁気センサーを採用してくる傾向になってきた今の時代になった訳ですが、皆さんが一般的に知ってる磁石って昔からあるこのタイプの磁石を連想しますよね🧲
S極とN極があって、それがお互いくっ付いたり離れたり。この地球上において磁気という働きがあるのと同じく、このフェライト磁石が小さい頃に学校でも使って教えていたと思います。
磁界があって、図で説明するとこんな感じになりますが、磁気を持たないプラスチックなどの影響を受けません。
ここ数年前や最近のものですと、マグネティックという名前が一般的に知られる用になってきました。マグネティックは機構的な名称で、磁力をもつものがネオジウム磁石という名称ですが、シートのモノも存在します。コレは何かの参考までに。
磁力を示す数値として一般的に多く使われているのが35Nというモノで、上を求めると50Nとか52Nというモノも存在しますが、磁石はサイズ=質量が大きくなると磁力も増すので、磁力の数値としては大きな値だけど、モノが小さければ危なくもないという訳です。
強化するにあたりその辺のバランスも考慮されると宜しいかと思います。
FANATECやMOZA、SIMAGIC、そしてCAMMUSもこれらのマグネティックというものを使う事が多くなってきた現在のシミュレーター市場においても非常にオードソックスな存在になってきましたね。
🫵꒰ᐡ •︠ ‧̫ •︡ ᐡ꒱
それではCAMMUSパドルの改質チューン編に入りたいと思います🍀*゜
尚、これらの改質案は既にCAMMUS公式のdiscordサーバーにおいても一部は公開してありますが、好評でした。
◻️CAMMUSパドル改質チューン〜信頼性向上と上質なパドリングへ
では、早速説明していきます。
ステアリングごと固定してるネジ類を取ります。
ボタンBOXの4箇所の小さなネジを外します。
フロントのカーボンパネルは精度よくハマってるので軽くパネルごとモミモミしながら揺すると外れやすい時もあります。
フロントパネルの裏側には基板が着いてますが、パドルのコネクターだけ抜いてあげましょう。
パドルを固定しているネジを外していきます。
コネクターごと抜き取りますが穴の形状に合わせて引くと簡単にユニットごと抜けます。
パドルの仕組みとしてはバタフライになってるので、稼働部分のネジを外しますが、上と下でネジの長さが違うことがあるので、どちら側に着いていたネジなのかを把握しておきましょう。
これがマグネティックセンサーですが、ひっくり返ってしまうとS極とN極が反転してしまうので指で抑えながらパドルをバラす様にすると問題ないでしょう。
マグネティックにタック(粘着力)の強いセロハンテープなどで固定し、マグネティックのガタツキを無くします。マグネティックは溝に真っ直ぐカッチリと入ってるのでズレない様に︎👍🏻 ̖́-
先程の手順とは逆のプロセスで組み立てていきます。凄く簡単です。
さて、ここで一味加えます。
ネットショップでも今では簡単に手に入るネオジウム磁石を足すという工程に。
私が採用しているのはコレ( ˙▿˙ )☝
10mm✕2mmのネオジウム磁石🧲
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このサイズにしたのは理由がありますが、闇雲に磁力を大きくすると稼働する軸部に負担が増えるだけではなく、パドリングした時の質感も阻害してしまう傾向があるからで、この組み合わせは私個人の好みです(笑)
このネオジウム磁石を3つ重ねた状態でパドル側の磁石にプラスで足します。
磁力が増すので稼働部分の摺動効果を上げないと、摩擦でキコキコ鳴り出すと思うので、○で囲んだ部分にリチウムイオングリススプレーをシュッと軽く注油しておきます。
私の所有しているCAMMUSステアリングは今のところ3つありますが、全てこの手法で細工がしてあります。
実際にステアリングを装着する前に、接点部分に阻害分があると正確且つ精度の良い環境は完全ではありません。
クイックリリース(QR)ですが、ホイールベース側の端子部分、そしてステアリング側のオス端子も、毛羽立たないウエスかティッシュにパーツクリーナーなど適度に吹いて、これらの部分を脱脂して綺麗にしてあげると完璧。
(๑•̀ㅂ•́)و✧✨
FANATECを含め形状は異なりますが、接触する端子部分は阻害分は極力取り除く!それは手の脂であったりQRの端子部分であっても同じく、常に綺麗にしておくことで正確な通電が行えるというもの。
CAMMUSのアプリケーションを起動して、実際にパドリングしてみたりして正確に動作しているのか確認しましょう。
かなりいい感じでコチコチと気持ちいいパドリング効果と、センサーが正確に反応してくれてるのが分かります。
全く反応が無い場合は、このマグネティックセンサーが反転しているという事もあります。一旦バラして確認してみましょう。
一応、私が意図的に反転した状態で組んでみたら全く反応しなかったのでココは間違いないでしょう(笑)
後は、マグネティックが斜めにハマってるかですかね。
このマグネティックセンサーはネオジウム磁石が近づくと中でコチコチ反応してるので、本来ならONにならなくてはいけないのに反転してると跳ね返す力が働いているのでスイッチが入らないという事です☝️💡
間違えない様にね🍀*゜
このマグネティック強化バージョンの手法は既にCAMMUSユーザーさんである仲の良いフレンドさんにも試しに使って貰ってますが、ワンランクもツーランクも上の質感と確実なパドリング精度が得られたと喜んでました。
( ☝🏻'ω' )☝🏻
是非お試しあれ♡(`・ω・)ノ
それでは!今回はこの辺で!
またね!
アディオス!!( -`ω-)b💕