GenesisPlanA’s diary(ジェネシスプランA・ダイアリー

主にシミュレーター関連に携わっています。世界的な範囲で扱った実績は多く、現在も複数台所有しています。日々の問い合わせが多く一問一答する側ら、掲載内容は検証・リサーチしたモノを含めて得られた情報など知的財産をオープンにしてます。レビュー等をTwitterやYouTubeなどの動画でも発信しています。現在は海外ブランド数社と友好関係にあり、技術的な面と、マニュアルの和訳にも携わってたりします。また、国内でも技術支援しています。此方の掲載内容は有効な情報を得たいと考える愛読者様への無償奉仕です。

大人から子供までお手軽体験出来るモーションSIM / Yaw Motion VR Simulator

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

今回の御紹介は、大人から子供までお手軽に遊べる=楽しめるモーションシュミレーター(SIM)を掲載します。実はお話ししている際にコチラの話題が出てきたので、ブログで御紹介したいと思いましたので掲載します。

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コチラのモーションSIMは、〇Axisとか動力にタンパーという軸を使いません。台座の3箇所にゴロ(タイヤみたあなもの)が備わっており、それらを動画と連動して受け皿を動かすといった機構を備えております。

リアルか?というと、いろんな意味でも一概にはそうとは言えませんが、VRを使ってても、ただ画質だけで動いてる風に観せるよりは、こういった動力というインプットがプラスされて擬似的Gフォースを体感的に感じられますので面白さは倍増します。そんなリアル体験が可能なアイテムだと思います。

 

◻️コンパクトで軽い!持ち運びや収納も楽々♪

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収納する際はこの様なドーム型に纏める事が出来ます。折りたたんだときに直径31インチ(80 cm)と高さ17インチ(45 cm)になります。その重量は僅か26 kg(57ポンド)なので、簡単に持ち上げて移動できます。

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◻️VRを併用すると使い方は多彩に

Yaw SDKを使用すると、Oculus Rift、Oculus GO、Oculus Quest、HTC Vive及び、その他の市場にあるすべてのヘッドセット向けの独自のYaw Motion Simulator互換ゲームの体験や開発もできます。


※Yaw SDKはウェブサイトwww.yawvr.com/downloads

UnityおよびUnrealプラットフォームで利用できます。Yaw Motion Simulatorは、SimToolsおよび80タイトルを超えるトップVRゲームと互換性があります。

 

◻️高いダイナミックレンジ
高価な産業用モーションシミュレータでも動作範囲は限られています。Yaw MSは、垂直軸には無制限の360度のヨー移動機能があり、水平軸には70度を超える自由度があります。

ダンパー式とは異なり突き上げ感こそは無いものの、可動範囲が広い事が特徴です。これは他メーカーにも同じ方式のモノが採用されていますが非常に高価なモノで一般のユーザーが購入し難いと思われる位の代物です。

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◻️様々なカラーバリエーション

カラーは全部で7色あります。

グリーン、オレンジ、レッド、ブルー、グレー、ブラック、ホワイトです。

 

◻️拡張性など

ホイールベースを固定する台座をセットするとハンコンでのドライブを楽しめます。加減速の際には前後に揺れ、コーナーを曲がっている際には左右に揺れます。

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モニタースタンドなどの設置でのプレイは出来なくも無さそうですが、ここはやはりVRを使用された方が操作=連動して動く擬似的Gフォースを体験出来るので使用感を含めてオススメです。

着座した際のポジションとしてはステアリングの高さより、やや下部に足が来るのでフォーミュラとかなら更に面白そうですね。

フライトSIMに関してはオプションにすら存在していませんので専用の延長ステーを自作するしか無さそうです。(安価なスティックコントローラーなら着くかも)

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モニタースタンドもありますが、モニターの位置が少し近い様な気がします(笑)

大人なら少し窮屈感はあるかも知れませんが遊べないことは無いです。

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背面ヘッドレストもあります。背もたれがある事でゆったり座れますし、疲労感は軽減されることと思います。

 

そして気になる価格は$1490~です。(メーカー公表価格)コチラにシップ運搬コストとtax(税金)が加わった費用が最終的な購入価格になります。

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ジェットコースター参考動画

https://youtu.be/i2f2SohdV6s

 

使い方はいろいろ。ジェットコースターや、ディズニーのスター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズみたいなVRを併用したバーチャル体験出来るシリーズのものから、時としてレーシングSIM、フライトSIM(スラストマスターのスティックコントローラーなら取り付けられそう)などで遊ぶのも面白いかも知れません。御家族でワイワイと楽しむのも宜しいのでは無いでしょうか。本格的なモーションSIMは高価なものが多いですが、先ずは初動段階でお試しするのも良いかもです。

( ˙▿˙ )☝

 

今回はこんな感じで面白くもお手軽に購入出来るモーションSIMをご紹介させて頂きました。

 

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

 

悲報!峠を舞台にしたレースSIM、DRIVE CLUBのオンラインサービスが間もなく終了してしまうゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

2014年10月にPlayStation4用のレーシングSIMとして登場したDRIVE CLUBのオンラインサービスが間もなく終了してしまいます。

(´;ω;`)

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DRIVE CLUBと言えばPlayStation4で早くも登場した、「峠」を舞台にしたレーシングゲームです。

 

今どきのハンコンを使うとFFBから伝わる情報がほんとストリートっぽくて、上手く味付けがされているレーシングSIMなんだなぁ.........と当時は感じました。そして、今も尚、走っていて面白いとさえ思います。

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◻️DRIVE CLUBとは

『DRIVECLUB』は世界のスポーツカーを運転してテクニックを競う、次世代ソーシャル・レーシングゲームPS4®のグラフィック性能によって、実在する名車がリアルに再現されているのはもちろん、PS4®ならではのソーシャル機能を使ったフレンドたちとのコミュニケーションが最大のポイントとなっています。一緒にコースを走行するマルチプレイだけでなく、気の合った仲間とレーシングクラブを結成して、いつでも自由に“つながる”競争や協力を楽しめます。

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グラフィックはとても美しく、当時はコックピットに収まってドライビング出来るレーシングゲームってDRIVE CLUB位しか無かった様に思えます。他に出てきたものと言えば、後から初代Project CARSがリリースされました。海外版ではありますがASSETTO CORSAだって日本に浸透してきたのはUltimate Editionがオーイズミ・アミュージオさんからリリースされて初めて知った人も少なくないのではないかと思います。

あのグランツーリスモスポーツだってPlayStation4が世に出てから2年近くも経ってからリリースされている訳でして、今思えばDRIVE CLUBは本当に貴重なレーシングSIMでした。

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◻️何故か不人気だった時があった

何故か不人気だった部分もありますが、その背景には、当時は今みたいなシーズンパスやら課金要素は当たり前のように付与されてる訳ですが、当時としては、新車種を追課金して新しいものを肉付けしていくスタイルは真新しく、そして日本車が少ないといった事で口コミでも叩かれた事もあったりしました。

 

◻️こんなところが面白い♪

車輌のセッティングは特になく、コンセプトとしては、カーディーラーに行って車を購入し、その個体に合わせて乗る!乗用車を普段乗ってる人ならば当たり前の事を日常的にやってるのと同じスタイルだったのです。

あれからGT-Rシビックなどの日本車も増えました。実は無料で追加出来る車両もサービスでリリースされていました。

乗り味だってドライブトレイン(駆動方式)や、スタビリティ、特有の癖や、タイヤのグリップ&抜け感まで上手く再現されている辺りは「面白い」と思えるのです。

名だたるスーパー車輌の数々、普段御目見する様な車両まで多数収録されています。恐らくは1台1台乗ってみて味付けされたかの様な上手い味付けは、真面目に造られたレーシングSIMなんじゃないかと感じました。

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エキゾーストサウンドや、ノイズにおいても実車から収録した様なリアル感のあるサウンド。路面からのアンジュレーション、コースによっては時折ジャンプしたりして、非常にトリッキーなコースは攻めてて怖いと思ったりします(笑)

勿論、サーキットチックなコースもあります。

 

ドライブ視点は後方やコックピット視点が備わっており、ハンコンでのプレイヤーも然り、パットでのプレイも、ちゃんと考慮した造りになっています。

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難易度は高めですが攻めがいのあるコースも多数ありますし、そして、暴れる車両をねじ伏せて乗る!こんな醍醐味もあったりします。

DRIVE CLUBってお気軽な感じにも受け止められるゲームタイトルですが、意外とコース攻略やドライビングテクニックを要求します。

パドルシフトも然り、Hパターンシフトも対応しています。当時としてはセッティングこそは出来ないものの、荷重移動起こしてのドリフトや、パワーがあればパワードリフトだってちゃんと出来ちゃう。

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知る人ぞ知るですが、VRに対応したDRIVE CLUBもリリースされました。PlayStation VRでプレイされたユーザーさんも私の周りでは居ましたね。

 

◻️BIKEも有るでよ!

そして、メニュー画面の2つの選択肢の1つとしてBIKEも遊べました!これは初期実装はアプリリアだった記憶があります。

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舞台が峠なのでBIKEも難しい~!💦収録台数は少なかったものの、アプリリアKTMなど多数収録されており、BIKEファンにもっても魅力的なゲームだったと思います。挙動を含め「動き」を忠実に再現されてます。

実はハンコンでもBIKEを操作することは可能です(笑)

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そんなレーシングゲームがDRIVE CLUBでした。

しかし、根強いファン層が多く、DRIVE CLUBは永き間、オンラインサービスを含めて、これまでサービスを続けてきましたが、残念ながらオンラインサービスは終了という事になりました。

 

゛タイムリミットは2020年4月1日 午前8時です゛

 

残念ながら、ストアーでの追加パッケージ(追加コース&車種含む)の販売は既に終了しております。

(デフォルト収録車種はレベルで解放します)

フレンドと競走できるオンラインサービスは終了してしまいますが、オフラインではいつまでも楽しめますので、そこはご安心を!

(*´・д`)-д-)))ソゥソゥ

 

DRIVE CLUBは、私の配信でも再生回数も多く、再熱されたユーザーさんや、PlayStation4新規ユーザーさんを含めて初めて知った人も居たと思います。

 

個人的にはPlayStation4専用ソフトだけではなくPCでもリリースして欲しかったです!

 

この先、次世代ハードウェアが登場しつつも、いつか訪れるPlayStation4(御自身で所有されている)の寿命が終えるまで、このSIMを楽しんでいって下さい。

 

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

 

コックピットのあれこれ。いろいろ紹介していくゾ!part 2

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

レーシングSIM愛好家にとっては拘りの一品!コックピット紹介第2弾です。

前回に続いて国内から海外まで、既存のマーケットで出回っている機能的且つ魅力的なコックピットの紹介をしていきたいと思います。これは基本的にはモーションSIMを含まないセットで基本的に紹介しますが、拡張性が付与されたこに関しては参考情報として添える物もありまのでご了承下さい。

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それでは、part 2となるブログでの紹介をしていきたいと思います。

 

◻️EXTREME

EXTREME COCKPIT P1(エクストリーム・コックピット・ピーワン)

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EXTREMEと言えばLogicoolハンコンをベースにオリジナルアイテムをリリースしているブランド。独特なデザインのガングリップデザインのステアリングであったり、ペダルであったり、シフトノブだったりします。そんな中でも主力商品のひとつがEXTREME(エクストリーム)コックピットです。

パッと見た感じはシンプルですが、ちゃんと調整箇所や剛性面はキチンと確保されており、そしてなんと言っても部屋に置いても映えるようなコーディネートも考えてデザインされています。コックピット単体でも勿論いいのですが、モニター台やシフター台などを実装した際には収納性や機能性も拡張でき、纏まり感のあるトータルコーディネートが可能です。

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組み立ては簡単で、モニター台をセットで実装すると、モニター台にはPlayStationなどのコンシュマー機やPCを目立たない様に置ける台座が背面に備わっており、ステアリングの下にはDUALSHOCKなどのコントローラが2基置ける落下防止収納テーブルなど、さり気なくも気配りの行き届いた設計になっています。一見華奢そうに見えますが、メインのコックピットフレームに添わせる形で、個々のフレームを固定することで、ねじれ剛性向上や、撓みに対する剛性確保はキチンとされています。

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ドライビングポジションを調整するには、ステアリングに関して乗用車のそれと同じくテレコピック(上下&前後)に動かせるので、FANATEC Podium DDの様な角度調整ステーが付属しないハンコンでも無加工で取り付け可能。但し、CSLやCSWを取り付ける際には専用の拡張台座もオプションとしてあります。

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その他、足元はロックネジを緩めることで簡単に前後スライドが可能。小さなタイヤが備わっているのでスムーズに作業が行えます。実はこれ、設置箇所を移動する際に一旦縮めてから、背面を持ち上げる事で簡単に移動が出来るため、その時には重宝します。

ペダル角度も多段で調整出来ますし、根元で支持するタイプですが端部に曲げ加工を施す事で剛性面は確保されております。足元にはキラリとさり気なくパンチ板も備わっています。

 

キーボード台などのオプションもあり、ユーザーの使い勝手感を更に高めてくれます。

因みにコックピット単体での御値段はUS$944.10で、モニター台をセットで考えますとUS$1069.20と意外とリーズナブル。勿論、3画面のスタンドもオプションで存在しますので多画面化への拡張性ももっています。

※値段にシップコスト+taxは含まず

 

◻️SIM LAB

Team Redline TR1 Chassis

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当ブランドは、現在、レーシングSIM配信チャンネルであるRacing Sim Girlさんのスポンサーの内の一社である事でも今や知られています。そんなSIMレーサーのスポンサーにまでなった背景には剛性感も使い勝手感をも含めて信頼性の高いコックピットで知名度を高めてきました。

基本的なメインフレームには贅沢に太めのアルミフレームを採用しており、撓み感を含めて剛性不足感は皆無な位丈夫であり、そしてデザインもカッコイイ!

勿論、ベストなドライビングポジション獲得の為の調整箇所も多く、ステアリングの高さ~上下&前後の調整も可能なのであらゆるホイールコントローラーにも対応可能。

ペダルに関しては、角度は必要以上の角度は設けられていないが必要にして十分な領域を確保しており、ネジ穴で個々に固定する方式ではなく、スライドさせて細かく調整&固定する事が出来ます。しかもペダル台座の高さも変えられます。

シートはシート自体のスライドガイド以外に前後の位置調整は可能で、ボルトを緩めてアルミフレームの溝をスライドさせることによってお好みで浅くも深くもデフォルトのシート位置も微調整可能となってます。

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基本的にはSPARCOのシートはオプション扱いですが、セットで購入する事は可能で、シート自体のグレードも選択肢があります。シートの御値段は大凡€270~€520位の価格帯で選択肢が多いです。

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因みにシートを含まないフレーム部分だけの御値段は€412.40と、このクオリティの割には安い!

拡張性も勿論持っており、3画面モニタースタンド等も含めて多彩なオプションを用意しています。

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前回に触れましたRSEATブランドとは対象的なデザインではありますが、私が購入しようとした候補のひとつが此方でもあります(笑)

※値段にシップコスト+taxは含まれておません

 

◻️SIM LAB

P1-X sim racing chassis

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此方も同ブランドのコックピットになります。長短のアルミフレームを組み合わせて組み立てるタイプのコックピットですが、実は海外ではモーションSIMに絡める設計をしているものが多く、確実な剛性感を得るならコレ!といった感じでスタンダードになってます。

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今はRacing Sim Girlさんのもう1つのプレイ環境として使われている事も知られています。

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長短/超太・太・細のアルミ材を多数使用し、工具で簡単に組み上がります。溝に添わせる形で固定するこの手のコックピットの設計スタイルは最近では定番になってきてますよね。スライドガイドにより従来のコックピットの設計とは異なり、細やかな微調整が可能で、ステアリング高さや前後、シフターの前後、ペダルも前後・先端部上下と多段階で、ポジショニングは個人のお好みで如何程にでも調整出来ます。着座位置に関してはシートをそれらに合わせる形で位置関係を決めると宜しいかと思います。

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最近更に人気の出できているDD(ダイレクトどらいぶ)のホイールにも対応すべく、従来の台座とDD向けのアーム型ステーと選択肢があります。f:id:GenesisPlanA:20200319090836j:image

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OSW/Simucube、Simagic、FANATEC PodiumというDDオンリーなら横付けステーをチョイス。従来のホイールからDDまで幅広く使うなら台座型を選ぶとマルチに使えて宜しいかと思います。私が選ぶなら後者です。

DD型のメリットとしてはDDに特化してしまいますが、膝上のクリアランスが広く、脚のスペースにゆとりがあり窮屈感がありません。

気になる価格はSPARCOシート含まずで€660+‪α‬と、この仕様で非常にリーズナブルなのは驚き。

勿論、将来的な拡張として〇AxisモーションSIMにも対応。

 

◻️Trak Racer

Trak Racer RS6

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RSEATブランドと同じ様にベンダーで丁寧に曲げられた美しいフォルムが特徴のコックピット、Trak Racer(トラックレーサー)RS6というグレード。

有名どころのSIMレーサーでも使っている事から信頼性の高さが認められている様です。

RSEAT RS1と同じく片持ち式アーム型を採用していますので、左からの着座アプローチが容易です。

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50.8mmという太いパイプで構成され、剛性感は高く、撓みも皆無であり、非常に丈夫に作られています。

ステアリングホイールは前後スライドと角度が調整出来ます。高さはシートなどの高さをこのホイール台に合わせて調整するスタイルになります。しかし、使用感は悪くなく、ペダル台座は前後スライド機構を備え、勿論角度調整も可能となっています。

付属のシフター台も同じく前後スライドと、驚いた事に左右のバンク角までが好みで付けれるように工夫されています。

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オプションも多彩で、キーボード台や、シングル&3画面モニタースタンド、ハンドブレーキステー、ボタンボックス台まで用意されており充実しております。

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気になる価格は$849(シップコスト+tax含まず)になってます。魅力的なコックピットの選択肢のひとつですね。

 

◻️Trak Racer

Trak Racer TR80/TR160

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SIM LABと同じくアルミフレームを採用した類似モデルがラインナップとしてあります。湾曲デザインが好みでなく、ゴツゴツとした見た目も強靭そうなデザインが好みなら此方をチョイスされるのも良いでしょう。

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80mm✕40mmアルミフレームを採用した高強度な造りになっています。黒基調なのもTrak Racerらしいと個人的には思います。

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ホイールデッキマウントは独特のデザインで、調整可能(前後/上下角度)で、80mm x 40mmのプレミアムブラックアルミニウムプロファイルと厚いレーザーカットカーボンスチールで作られています。

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シフター台も可動範囲が広く設計されており、あらゆるブランドのどのスタイルのシフター等にも対応しています。

 

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ペダルマウントは独自の工夫が施されており、しかも調整範囲が広く、後者のモデルでは、このペダルマウントを高さ160mmのアルミニウムシャーシの上または下に座るように取り付けることができ、すべての主要ブランドのペダルに対応します。 この巧妙な設計は、グランドレベルの高さの場合はシャーシの内側に、シャーシの高さを超える場合はシャーシの外側に取り付けます。これ凄いですよね!※TR160

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DD専用となるスタイルになりますが、TR160用のDDステーに換装する事でDDホイール専用でスタイリッシュに変えることも出来ます。(※別途オプションかTR160をお求め下さい)

 

気になる価格はこの仕様でUS$949(※シップコスト+‪α‬+tax含まず)とは驚きのプライスです。

ハイグレードなフレームを採用したモデルもありますので、これより少し値段が上がります。

 

因みにDDステーがセットのTR160はUS$1399と、前者との差額がありますが、見てご覧の通り強固なDDステーがお高いのです。

 

オプションは多彩で、シングル&トリプルモニターやトリプルモニター台や、それにプラスする形で設置できる+上部モニターセット(4画面)、マルチシフター台(シフターやサイドブレーキを複数設置できる欲張り台座)などなど多数ありますので、ほんとバリエーションは豊富です。

 

SIM Racing garageさんも愛用しているブランドでもありますし、個人的にもかなり気になってたコックピットです。(何れ買うかも(笑))

将来的な拡張としても、やはり〇Axisとかの多軸モーションSIMにも対応出来るほど丈夫なので、そこも魅力的だと思います。

 

 

さて、今回はこの辺で(笑)

世界広しと言えども沢山のブランドがありますが、今回のpart 2までで個人的に一番入手しやすいと思われるモデルを紹介しました。

 

もしかしたらpart 3の紹介もするかも知れません。まだまだあります!(笑)

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VESAROは以前に紹介してますので割愛するかも知れません。

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

コックピットのあれこれ。いろいろ紹介していくゾ!part 1

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

レーシングSIM愛好家には拘りの逸品、コックピット。日本のマーケットでポピュラーに出回っているものが手に入りやすいから重宝される部分もあるけど、やっぱり少なからず妥協している気持ちってあるんじゃないかな?と思います。某ネットショッピングも然り、友達からのクチコミも然り、参考情報としてそれ等を購入し、日々使っておられると思います。

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しかし、日本国内では出回っていないものでも魅力的でコスパに優れたコックピットって世界広しといえ、強度重視の無骨なデザインから、機能美も持ち合わせたものまであって、沢山のブランドやら種類がほんと多いです。

愛用しているステアリングコントローラ等を設置する上で、ベストポジョンは特に重要であり、コックピットのフレーム強度は無視は出来ません。特に流行り始めてきたDD(ダイレクトドライブ)などは発生するトルクも大きいので、ドライビングしてる最中にグラ付きや撓みがあると、正確な制御をするにも阻害してる部分も出てきます。

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そこら辺も踏まえて、今回は一般的に御目見えする定番のコックピット紹介やら海外のものまで私が知り得る部分の一部を紹介出来たらいいな!と思っています。

 

数が多いので、このシリーズは何回かに分けて紹介していきます。今回はpart 1でお届けします!

(˙꒳˙ก̀)

 

◻️Playseat

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よく御目見するコックピットのPlayseat(プレイシート)ブランド。実は種類が豊富ですが日本のマーケットでは全てのグレードは出回っていません。

日本に此方のタイプは背中が折り畳めるタイプで気持ちだけコンパクト化が可能です。シートはバケット型で身体がスッポリ収まりますので快適なドライビングポジョンに一役買ってます。シートポジションはステップフレームの部分がスライドするので伸縮可能。ステアリング高さとペダルの角度が調整出来ます。

ただ、大きな踏力を要求するロードセルブレーキなどは、ペダルのステップ部分が根本支持なのと1枚ものの平パネルなので、ブレーキング時に先端にかけてやや撓みます。Logicoolやスラストマスター等の定番ハンコンならば特には問題ないかと思います。

シート根元からアームが出ているタイプもありますが、此方のタイプより強度的には劣る傾向がある様で不満を持つユーザーも少なくありません。

Red Bullモデルや、DiRT4モデル等、ジョイントモデルもあり、多種多彩なラインナップを備えます。

価格変動が大きいですが適正価格は大体4万切るレベルが買い時か。一時は3万5000円位でも売られていました。

 

▫️Playseat challenge

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ハンコンを装着したまま折り畳める、汎用性の高いPlayseat challengeも人気。上質なアルカンターラ生地が非常に丈夫で耐久性も申し分ありません。細かい調整箇所があり、裏太ももや、お尻の張り具合まで調整は可能です。あまりの座り心地の良さに寝てしまった事もあったりします(笑)

個人的にLogicool G29や、スラストマスターT500RSやFANATEC CSLでも使用実績はあります。

最近では中国製のコピー商品が海外でも売られています。

 

◻️ロッソモデロ

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Logicoolやスラストマスターユーザーで、私の周りでも最も多いのが、このロッソモデロ。GTD RS SPORTはすっかりお馴染みのグレードですよね。
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太めの丸パイプをベンダー(パイプを曲げる機械)で丁寧に曲げ処理を施し、各溶接部分も仕上げは綺麗です。価格的には約8万弱程します。シフター台とかのパーツはオプションで、お値段は少し高めな感じです。

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ベストポジョンを得るには、スライドレールで前後させるか、ステアリングの奥行きを調整します。予め傾斜が少しついていますので多くのステアリングホイールのモデルに対応は可能だと思います。しかし、DDホイールでは通常のハンコンとは異なり、傾斜がついた設計になっていないもので、角度に対する調整機構付き取り付けステーが付属していないものでは、設置した際のステアリング角度に違和感を感じるかも知れませんね。

ステップの部分がやや突き出してる事から、設置する際のスペース確保は広めに取っておいた方が宜しいかと思います。

 

◻️STRASSE(シュトラーセ)

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STRASSEブランドはそんなに昔からある訳ではありませんが、ここのところ人気が高くなってるコックピットです。調整箇所が非常に多く、フレーム全長、ステアリング高さ、ステアリング角度、ペダル位置を前後にスライド可能であり角度も調整可能。シート高さ、シート取付け角、そしてリクライニング機構付きのセミバケットシートという構成となっています。シートに関してはフルバケットのタイプもありますが、リクライニング機構付きの方がシート厚みもあり、リクライニングも備わってますので、レーシングSIM意外のゲームや長時間のプレイでも疲れないようになっています。

全長が調整可能という事も相まって、同クラスのコックピットよりもコンパクト化が可能な点も設置スペースに対してはメリットあります。

シフター台も予めセットになっており、別途買う必要は無く、到着したその日からフルセットで遊べてしまう。気になる価格は5万と、コスパに優れたパッケージになっています。

オプションも豊富で、可動式のキーボード台、ヘッドホンフック、ドリンクホールダー、サイドブレーキ台もあったりします。

強度的にはLogicoolやスラストマスター等のハードも問題無く使えます。FANATEC CSLやCSWでも強度不足はあまり感じませんが、微妙な撓みが気になる様でしたら強度アップ用の追加フレームも販売されています。この事からステップアップに応じて肉付け出来るシステム構成になっています。

最近ではFANATEC Podium等のDD需要に対して、通常テーブル台を換装する、専用のテーブル台もリリースされました。

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モニター台(シングル、3画面の2タイプ)も予めフレームにセット出来る様に設計されており、トータルパッケージとしては視覚的にも纏まり感のあるコーディネートも出来ますね。

黒/黒か、シルバー/赤(シート)の2タイプが選べます。

 

◻️NEXT LEVEL RACING①F1 GT

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F1スタイルが好まれるユーザーで尚且つGT路線も併せ持つ、やや寝そべった形でフットアップして着座するスタイルのコックピットです。そのプレイスタイルから腰への負担を軽減するために厚めのクッションが付属しています。

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シートにスライドレールを実装していませんが、ペダル台の奥行きが調整可能となっており窮屈感はありません。ペダル角度や、ハンコンを固定する台座も高さ調整は可能です。ペダル台は根本支持設計になっていますが、パネルに曲げ加工を施してありますのである程度の強度は確保されており、撓みに関してはほぼ感じられません。

 

◻️NEXT LEVEL RACING②GT Ultimate V2

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同ブランドの中でハイクラスなグレード。某ゲームチャンネルの〇者さんも使っています。シートとステアリングフレームは外すことが出来るので、万が一の収納にも一役買っています。見た目は華奢そうですが、そこはNEXT LEVEL RACINGブランドですから撓みは殆どありません。各部の調整機構も充実しており、日本国内で手に入るコックピットの中では12万円クラスと値段もお高く、クラス上位に位置します。シフター台や専用マットなどのオプションもありますが、個々の値段は高めな設定です。

 

◻️長谷川工業ドラポジ

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全てが長短個々のアルミフレームで組み立てていく、軽量であり強固なコックピットです。特殊な工具は必要なく、各部位はブラケットを当ててネジを締めていく事によって固定するスタイルです。最近ではDD需要も高まってきた事で、この辺のレペルを求めているユーザーなら購入対象になると思います。

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各部位の調整にはブラケットを固定しているネジを緩めて、フレーム溝をスライドさせる事によって適正なポジョンが得られます。ペダル角度に関しては少々難儀しますが細かく微調整出来ますので慣れが必要です。

オードソックスなアドバンスセット(シート含まず)で8万を超えるので、欲しいパーツをフルセット揃えると、それなりに金額はいきます。

 

◻️APIGA AP1

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先に触れたSTRASSEと同じ角パイプフレームですが、側面のパネルはハンコン台の縦横への撓みに対して剛性を確保する様に設計されています。セミバケットタイプのシートとフレームを含めた各部の調整は可能となっており、ペダル角度も含めてベストポジョンが得られやすい。ステアリング角度は斜めに伸ばす設計になってます。

価格は5万円を切る価格で販売されています。

シフター台や、キーボード固定台、マウス台、モニター台等は全て別売りです。

DD需要には対応していないので、Logicoolやスラストマスター等のハードなら問題無く使用可能です。恐らくFANATEC製品はDD以外なら可能です。

 

◻️RSEAT RS1

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高級ブランドの位置付けになるのかな?と思われるのがこちらのRSEAT(アール・シート)。写真のグレードはRS1というものでRSEATブランドの中でも少し安い部類になる。太いパイプをベンダーで曲げた美的にも美しいメインフレームをはじめ、強度的には何ら問題なく強靭な作りになっています。RS1は片持ちアーム式で、左側からの着座は何も邪魔するものは無いので開放感と利便性を兼ね備え、機能性を追求したモデルになっています。

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オプションも多彩で、キーボード台やらサイドブレーキ、スピーカー台等々が細かくカスタマイズ出来ます。シフター台は予めコックピットとセットに組み込まれています。非常に丈夫で、トルクの固いシフターを使ってもピクリとも動きません。

 

調整箇所に関しては、ステアリング台座の角度とペダルの角度が変更可能。穴位置で前後に位置調整は出来るのでDD wheelでもある程度は対応可能かと思われます。ペダル台座については根元で支持するタイプですが、曲げ剛性は確保されてますので、例えFANATEC V3の様なロードセルブレーキでの踏み込みに対しても先端部の撓みは見た目上でも僅かで殆ど分かりません。特に問題は無いと思います。

気になる価格はこの仕様でUS$899と意外とリーズナブルで魅力的な価格帯となっています。

色は3色ありますので好みで選べます。

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拡張性としては予めメインフレームが頑丈な設計にしてある背景には、D-BOXモーションSIMを後でもオプションで追加出来るといった、バージョンアップも視野に入っており、コックピットを買い直す事無くステップアップ出来ます。4Axis D-BOXとのセット価格は$16000US(シップコスト+※tax含まず)と少々値がはります。

※tax:税金です。

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フォーミュラがメインの方にはフォーミュラグレードも用意されており、通常のコックピットより遥かに着座が寝る専用設計になってます。価格は$18000US以上します。(シップコスト+tax含まず)

 

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実はコラボモデルも存在します。アセットコルサとのコラボレーションで此方は専用カラーになっています。(かなり派手です(笑))

RSEATで唯一日本に入ってくるグレードがRS1で、実はそれ以外のグレードはアジア市場での販売は無く、グレードの選択肢が少ないという傾向があります。しかし、剛性感も十分ですし、一般的なコックピットより、ひとつ上のクオリティを求めるなら買いだと思います。

私が当初買おうとしていたコックピットが此方になります。モーションSIM部分以外の欲しいオプションを盛り込むと20万位でしょうか(笑)

デザインの美しさや、丁寧にベンダーで曲げられた美しい曲線、溶接も丁寧で美しく、まるでべサロのコックピットみたいな仕様です。高強度さなどバランスの良い魅力的なコックピットですね。

 

 

 

今回はここまで!次回part 2も宜しければ見て下さいね。

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

4月にVer1.4アプデ!そしてGT4が熱い!ASSETTO CORSA COMPETIZIONEに待望のGT4が実装されるゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

続いての速報です!Steam版(PC)ASSETTO CORSA COMPETIZIONE(アセットコルサ・コンペティツィオーネ)に、この4月にPC Steam用v1.4無料アップデートが実装されます。

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◻️アップデートVer.1.4の内容

アップデート内容は、車のショールーム、新しいドライバー、車のパーソナライズの選択、マルチプレイヤーサーバーの追加オプションなど、ゲーム機能、UI、アルゴリズムの多くの改善が導入されます 。

※詳細はアップデート後に和訳を載せる予定です。

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◻️GT4パック、ブリティッシュパックも来る!

GT4パックはDLCで購入。+ 10の新しいGT4車を追加し、この夏PC Steamで実装されます。

British PackはDLCで購入。英国GT選手権の7レースカレンダーを完了する3つの新しいコンテンツはPC Steamとコンソールの両方でこの冬に利用できるようになります。

 

今のところは情報は以上です。

 

では!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

PS4&XB1版/ASSETTO CORSA COMPETIZIONEがリリースされるゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

海外からの緊急速報なりよ!前々から噂されていたコンシュマー機向けのASSETTO CORSA COMPETIZIONE(アセットコルサ・コンペティツィオーネ)がリリースされるとの情報が!

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505 GAMESが報じており、海外版(EU/US)がリリースされます。次世代機であるPlayStation5での実装かと思いきや、既存のマシンであるPlayStation4/Xbox ONE世代での販売となり、PCユーザー意外のASSETTO CORSAファンにとっては嬉しい情報ですね!

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☆追記/修正

現在のパッケージ内容は初段階のブランパンGT?で、インターコンチネンタルGTパックはDLCとなる模様。先行予約されたユーザーはインターコンチネンタルGTへのアクセス権を取得できるといった情報です。では、正規でのインターコンチネンタルGT(※予約してないユーザー)はいつプレイ出来るの?って事なんですが、今年の夏頃にダウンロードを可能にする予定となっておりますので、正確な予定日は記されていませんでした。

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☆更に追加速報

冬にはBritishパックが追加DLCでリリース予定。

 

実際に蓋を開けてみないと詳細は今のところ分かっておりません。

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インターコンチネンタルGTは現在のPC版での最新パックであり、私を含めてユーザーの皆さんはDLCで追加購入しておりまので、いつもながら遅れてしまいますが、このDLCを実装する事で現在のCOMPETIZIONEと同じ状態になるのだと思います。

.....✍(・∀・*)なるほどぉ.…

 

今のCOMPETIZIONEは初期の頃に比べると、動的な部分を含めてマシンへの負担は相当軽くなっており、既存のマシンでもイケるという判断でしょう。

もしかしたら、初代のASSETTO CORSAコンシュマー向けみたいにメニュー画面等々は専用画面になるのか?という予想もあったりします。

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日本語版については今のところ皆無です。いつも通りなら遅れてオーイズミ・アミュージオさんがリリースされる訳なんですが、現在、情報はありません。(※最初のASSETTO CORSAは大きく遅れてリリースされてます/ASSETTO CORSA Ultimate Editionとして)

 

何にせよ、あと少し待てば皆様もプレイ出来るという事は喜ばしい⭐️

 

気になる発売日は2020年6月23日!

心して待たれよ!d('∀'*)

 

 

以上、速報でした!

 

では!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

まるでシアター!インテリアにも映える!?ELEKTRA X Motion Simulatorの紹介ですゾ!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

今回はあまり日本では知られていないモーションシュミレーターELEKTRA X Motion Simulator(エクストラ・エックス・モーションシュミレーター)を紹介したいと思います。

モーションシュミレーターと言えば稼働軸を有する「動くシュミレーター」です。

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この記事を書いている最中に、つい先日にJardierさんが動画でも紹介してますね。

 

一部のプロドライバーも愛用してるという事で、モーションシュミレーターの選択肢として挙げられます。しかし、このシュミレーター.......めちゃくちゃ場所を取りますので、お部屋にスペースが確保出来る方か、専用部屋として用意出来る方に限定されてしまいますのでご注意下さい。

日本的に大体6畳間くらいにデーン!と置くスタイルです。これの設置スペースと行き来する動線スペースは最低でも欲しいところ。

Σ( °-° )ワオ

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それは何故かと申しますと此方のシステム構成がモーションシュミレーターの外装パーツまでもがトータルコーディネートされている事が起因します。しかし、全体が動くわけではないのでご安心を(笑)

 

当ブランドは10年以上にわたり、チェコ共和国に本拠を置くMotorsport Simulator社。プロとアマチュアレーシングドライバー向けのファーストクラスのカスタムプロレーシングシミュレーターを製造することで知られています。また、より要求の厳しいシムレース愛好家にも対応しています。 さらに、企業イベント、チームビルディング、イベント、展示会、プレゼンテーション用のモーションレーシングシミュレーターもレンタルしています。

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2年間の開発の後、モータースポーツシミュレーターはセミプロ用とプロ用の2つのまったく新しいシミュレータータイプを発表しました。これらは新しいブランドElektra Xとして市場に登場しています。

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Elektra Xはオプションでブランド化およびカスタマイズできるオープンで部分的に閉じたプラットフォームとして利用できます。

新しいシミュレータシステムは、豪華なデザイン、最高品質の素材、最新のテクノロジーを備えており、最もリアルな体験を保証します。

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◻️グレードラインナップ

ELEKTRA Xは2タイプの選択肢があります。

 

〇X2 Xtreme

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・シャーシ
手作りの基本的なステンレス鋼構造

・スクリーン
トリプルスクリーン55インチLCDプロフェッショナルフルHDパネルまたは4k Ultra HD

・シート
FIRA認定Elektra Xカーボンシート、SPARCO 5点式シャーシマウントシートベルト付き

・ハンドル
オプションのフォーミュラ、GT、またはラリーリムを備えたダイレクトドライブベース

・ペダル
完全調整可能なステンレス製ペダルProバージョン

シーケンシャルギアシフター
特注のステンレス鋼製ボールスプリング抵抗システム

ハンドブレーキ
油圧センサーと調整可能なシリンダーを使用したカスタムビルドステンレススチールブレーキ。

・3自由度運動システム(3Axis)
3ピストン直動電動ピストン

・オーディオ
プレミアムTHX 5.1スピーカー

 

〇X3 Xperience

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・シャーシ
手作りの完全密閉型ステンレス鋼構造

・スクリーン
トリプルスクリーン55インチLCDプロフェッショナル4k Ultra HDパネル

・シート
FIRA認定Elektra Xカーボンシート、SPARCO 5点式シャーシマウントシートベルト付き

・ハンドル
フォーミュラ、GT、およびラリーリムの完全なセットを備えたダイレクトドライブベース

・ペダル
完全調整可能なステンレス製ペダルProバージョン

シーケンシャルギアシフター
特注のステンレス鋼製ボールスプリング抵抗システム

ハンドブレーキ
油圧センサーと調整可能なシリンダーを使用したカスタムビルドステンレススチールブレーキ。

・3自由度運動システム(3Axis)
3ピストン直動電動ピストン

・オーディオ
プレミアムTHX 5.1スピーカー

 

前者の価格は€85.000、後者が€125.000と公式では公開されていますが、日本ではマーケットが無いので基本的に個人輸入になります。此方にシップ運搬コストとtaxがプラスされたものが最終金額になります。

PCやオプション等に関しては別途費用が掛かりますので、予め見積もりにてシュミレートしておくと、欲しい構成でのトータルコストが分かります。

 

◻️ステアリングやペダル類も本格志向

ステアリングはタッチパネル式のフォーミュラスタイルデザインを採用。

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センターに備わるモニターはテレメトリー表示されますが、タッチパネル式になっており、タッチする毎に画面が切り替わり、ドライビングしながら欲しい情報をリアルタイムで視認する事が出来ます。それはリアルのモータースポーツシーンにおいても、よくお目見えするアレです。

最も厳しい要件に合わせて調整された、インタラクティブなディスプレイを備えたプロフェッショナルなステアリングホイールを使用します。 ステアリングホイールは1秒あたり50,000回の運動応答を計算し、最小のレイテンシと正確なモーション再現を保証します。 ハンドルは最大13 Nmのトルクを処理できます。 これらはすべて完全にカスタマイズ可能です。

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ペダルにも拘っており剛性感はしっかりと確保されています。写真から察するにブランドは分かりますね。

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ペダルは金属製(ステンレスを主に使用。部分的にはスチールを採用)。Elektra Xには完全な調整および配置可能なペダルが装備されています。 高精度でレーザーカットされたで最高級のステンレス鋼から作られており、実際の車と同じ力をシミュレートできます。 トラックでの精度は、特別に開発された圧力センサーによって保証されています。 必要に応じてカスタマイズしてください。

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FIA認定のEVOカーボンレーシングシートは、好みに応じてフォーミュラまたはGTに自由に調整できるため、レーシングシミュレーターに最適です。 Sparcoシートベルト固定式の固定システムは、制動中にレーサーにかかる圧力を正確に伝えます。

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ラクションに関しては、洗練された制御システムと後部トラクションの喪失を備えたバーチャルカーの挙動の忠実度は、瞬間的なバランス感覚を再現します。 あなたはエンジンとその力をあなたの背中で感じるでしょう。 これはすべて、電子制御のショックアブソーバーと1秒あたり250回ものモーションの更新頻度を備えたピストンアームでドライバーに伝えます。。運転すると、実際のレースカーのように動きと反応が感じられます。

 

トリプルスクリーンは、視覚と他のコンポーネントの物理的感触を関連付けることが重要です。 この接続は、ディスプレイの応答時間に直接依存しています。 完璧でスムーズな体験を目指して努力する中で、最高のスクリーンのみをシミュレーターに採用しています。

 

◻️こんな人にはオススメ

媒体は美しいデザインと機能美を持ち合わせていますので、一般的なモーションシュミレーターで見られるパイプなどの骨格が見えないように工夫された一体構造をしています。

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部屋のスペースにゆとりがあり、インテリアとしても設置したい方。又はガレージでの趣味として。そしてイベント用にも。プロチーム用途でも使えます。

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音響効果も考慮して5.1chサウンドシステムを採用していますが、予め組み込まれたデザインなので外装からは目立ちにくい細やかな工夫がされています。

 

挙動は3Axisらしい動きをしていますが作動レスポンスは良さそうです。ニュルブルクリンクなどギャップを多く拾うコース等は結構な振動が来ますので、それなりに臨場感が楽しめると思います。

 

気になる方はこの機会に是非(笑)

 

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

仮想とリアル~今どきのレースSIM環境は再現性が凄い!

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

最近、改めて想う.......。( ˙꒳​˙ ).。oO

 

今どきのレーシングSIMって、リアルコースを実際にレーザースキャン技術でスキャニングし、風景はおろか挙動までをもリアルに再現し、模造してくれるから便利な世の中と言いましょうか、ほんと凄い時代になりました。

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グラフィックが綺麗なだけでは雰囲気位しか実感出来ないけど、挙動までをもリアルにしてしまうと、実際にコースに赴いて走る必要性が無くなってくる。それを実現させる、物理演算を高度に処理するエンジン、そしてリアル挙動と綺麗なグラフィック.......。

!(*゚Д゚艸)

 

ここ数年の間にステアリングコントローラー(ハンコン)の性能もメキメキと向上し、トルク感をもリアルに感じられらる程に強力なユニットがリリースされ、それが一般のユーザーが手にするなど昔は考えられなかった。

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時代の流れと共に、産業技術の発展と共に次々と新技術へと進化していく過程で、少し前の技術の産物が安価となり、それらが一般ユーザー向けのものにコンバートされていく。

今やプロレーシングチームですらも、これらの媒体を利用し、シュミレートする事で効率とコストとの両立で考えられ、運営されるのが当たり前となっています。

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今や家庭用ゲーム機にもレーシングSIMが実装され、一昔前では考えられなかったリアル挙動に近しく、疑似体験が可能となった現代。勿論、リアルに忠実なGフォースは体感出来ないが、VRと併用すれば視覚的な要素も含め人間の感性に働きかけ、そして私達はリアルを感じられるのです。

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◻️思想を現実に

私が幼少の時代にはこんな優れたものは無かった.......。今時の若年層なら、今からでも英才教育が出来ちゃうほど優れたハード&ソフトがあり、ゲーム感覚だった時代から、リアル感覚の時代へと移り変わってきました。

今どきのこんな環境が実現出来ているのは、それを夢見て実現してきたエンジニアの並々ならぬ努力と、費やした時間と労力、そして想いがあってこそだと思います。そしてそれを思い描き、世の中の仕掛け人的な存在も然り。

(❁´ω`❁)

 

家庭用ゲーム機には実装されていないが、優れたソフトは数多く、そんな中にもコンシュマー機では実装出来ないが故に、一般ユーザーにはあまり聞き覚えのない優秀なSIMはあります。

ASSETTO CORSAがコンシュマー機に実装された時は驚きました。KUNOS様々ですが「良くぞやってくれました!」と思いましたね。

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PCでは優秀なSIMとしてrFactorなどがいい例で、rFactor2はレーシングSIMでもベンチマーク的な存在です。プロレーシングチームが当たり前のように実装しているレーシングSIMとは、自身の所有マシンの挙動シュミレート、リアルコースのレイアウトシュミレート等をドライバーに体験される事が主たる目的ですから、視覚的なものと挙動の両立が必要になる訳です。ですから自身のマシンをMODカーで挙動シュミレートするといった事も普通になってきています。

 

◻️リアルと仮想

トップカテゴリーにおいては、サーキットに車両を持ち込みテスト走行するだけでも数千万円は掛かってしまいます。昔なら実際にシェイクダウンとして、サーキットにマシンを持ち込み、コースの分析やらマシンのチェック、攻めた時の挙動を体に刻み込み、リアルにシュミレートする必要性があったが、いつの時代からか、大気汚染などの環境問題もあってか、「大気汚染」「土壌汚染」などなどが絡みますので、シュミレーター=ECOな部分もあってか、レーシングSIMという分野に時代がシフトして来たものと思います。

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事リアルにおいてはコストを投じる様な世界にしてしまうと、新規で参入するには敷居が高くなってしまいます。トータルのコスト面を見ると、やはり削りどころは、この様なレーシングSIMなどを用いる事も有効な手段であると言えましょう。

GTカーのトップカテでもスリックタイヤが1本30万~とお高いですし、それをテスト走行する度に贅沢にも消費する訳です。走らせたらそれで終わりではなく、車輌のメンテやら開発費やら、付帯コストがのし掛かりで、どんどんお金は飛んでいく。その点だけを見てもコストが半端なくかかる事をおわかり頂けると思います。

:;(∩´﹏`∩);:

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草レースだってそうです。車輌のメンテやらタイヤやブレーキ周りを含めた消耗部品やら、万が一クラッシュした時の事を考えたら修理まで嵩む.........。

幾ら趣味のレベルとは言え、多額な費用は付きまとう訳で、ほんと悩ましい部分ではあります。

(。-`ω´-)ンー

 

仮に軽自動車クラスの値段なら、モーションSIMなど実装すれば初期投資だけで済みます。機械が動く限りはずっと多額な負担は無いのです。

例え初めてのサーキットであってもシュミレーターならコースレイアウトも事前に予習しておく事も出来ますし、サーキットに行かなくともシュミレーターで満喫するには十分なクオリティのソフトウェアとハードウェアが今の時代だから、それらリアルに近い振動感をも体感出来るシステムが、今の時代には揃ってしまうのです。

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巷ではeスポーツなんて言葉も出てきました。日本はまだeスポーツって、どことなく「GAME感覚」って捉えられる感じがありますが、その辺の感覚がウブなんですよね。

 

バーチャルでも、ステアリングから伝わる強烈なキックバック感や、傾く時に生じる擬似的なGフォース実車と変わらぬほど重くてカチッとしたペダルさえあれば、立派なSIMレーサーです。

汗して格闘してれば立派なスポーツですよね。

 

今どきの言葉を引用すると「eスポーツ」だよね(笑)

 

◻️シュミレーターは使う環境、シチュエーションに応じて環境を揃える

一般的には、デスクにハンドルコントローラーを固定して使うプレイスタイルのユーザー、コックピットに備え付けてシートに着座して通常の乗用車スタイルでプレイするユーザーに大きく大別して別れますよね。それは家庭の事情だったり、部屋のスペースの問題だったり、そんなの関係なかったりします。

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リアルで走ってて、やっぱ仮装でも同じ様な体感出来るシステムが欲しい!とかだと、〇Axisとか軸数を有するモーションSIMに該当します。サーキュレーターなどで風を送って体感的な環境をよりリアルに少しでも近づけようとか思えば出来るんです。

 

あと、1つ言えることは、モーションSIMに関しては余計な軸数が多いと、多額なコストを掛けた割には不自然に感じる事も少なくはありません。設置スペースにも問題が出てきたりしますが、今や回転軸は旋回する方式の物もそれ等より安価に、今ある、より現実で実現可能なシステムって存在します。そして、この先ももっと進んだ技術のモーションSIMって登場すると思います。

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VRを併用すれば、これら等は非常に有効な選択肢であり、レーシングSIM以外にもフライトSIMとしても使えます。

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人って視覚的な部分と体感的な傾斜を含めた仮装Gフォースでも、あたかもそれに乗ってるかのような錯覚を感じる事が出来ます。勿論、リアルなGでは無いにしろ、所謂「忠実なリアル感」を得られるのです。

異国のプロチームもこれを実装しているのは、この「忠実なリアル感」をドライバーに感じ取って、それをシュミレートして貰う為のひとつのアイテムとして利用しているのです。

 

◻️ハンドルコントローラーの進化も凄い

数十年前までは取り敢えずハンドル回せる!って所から始まって、そのうちステアリングから情報を伝えるFFB(フォースフィードバック)が備わった事で、プレイする人間はより多くの情報を得られるようになりました。ソフトウェア(SIM)の作り込みが、より趣味的に、よりリアル感を演じる為にそれ等のインフォメーションを感じ取れる情報を盛り込んだシュミレーションがどんどんとリリースされてきた。

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ラリーSIMなんて、SEBASTIAN LOEB Rally(セバスチャン・ローブラリー)や最近ではDiRT Rally2.0なんて、雪のシャーベット感や圧雪によるスリップ感まで体験出来るような、より生っぽいFFBが得られる様にもなりました。

ソフトウェアの進化もそうですが、それらをより忠実に制御出来なければならない訳で、情報を伝達エネルギーとして忠実に再現するハードウェア、所謂ハンコン(ステアリングコントローラー)も進化してきました。

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世界広しといえど沢山のブランドが存在し、皆さんが手に入れやすいハードウェア(Logicoolやスラストマスターなど)も然り、FANATECやSimagic、そしてハイエンドなSimucubeやOSWやその他のブランドなどが最高峯として存在します。

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最早、大人のオモチャを通り越してしまう物だったりするので、ぶっちゃけた話、プロ用のツールなんですよね!

 

それを一般のユーザーからプロユースまで、予算が許す限り、又は構築可能な、初動段階で実装出来るツールがステアリングコントローラー(ハンコン)なんですよね。

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材質を含めた質感も、より細やかな制御を実現する解像度(BITレート)、そしてトルク感やインフォメーション(FFB)も、僅かこの数年で大きく進化を遂げました。ベルトドライブからダイレクトモーターへ、より強大なトルク感を生み出す設計へと進化し、今日に至るわけであります。

PlayStation4Xbox ONEなどのコンシュマー機を有する若年層のキッズを含むユーザーですらも、レーシングSIMなどでリアルを求める時代になりました。その中でも「いつかはプロになりたい!」と夢見てる子等もいる事も、また事実でもあります。

 

僅か6歳の子が、アセットコルサでカウンターステアを覚えるとか.........私の周りでもそんな事があったりします(笑)

体感Gは無いもののドライビングテクニックは磨ける、そんな時代が当たり前の様にもなってきましたね。

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私達の子供の頃はこんな良いツールは無かったですし、今や良い時代になりました。

二十歳以下の若年層プロドライバーがどんどん生まれてる理由のひとつとしてもシュミレーターは単なるツールでは無くなってますよね。

 

これは寧ろプロへの近道でもあると思います。

 

近くにサーキットが無いからとか、お金が無いから出来ないとか、地方だからモータースポーツとはかけ離れた環境だとか。そんなネガティブな発想や時代はとうの昔の話だと思うんです。

 

勿論、リアルで走ってて若年の頃に活躍すればスポンサーだって付く可能性は高いし、いち早くトップカテゴリーにステップアップ出来る可能性もある。

 

だけど、プロを目指してる、又は夢見てるけど環境が無いからと諦める必要性は無く、寧ろ今やシュミレーターという便利なツールは揃っています。そこら辺の穴埋めにもSIMは一役かっているのです。

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仮装とリアルは勿論違います。しかし、リアルに少しでも近づいているなら、一般のユーザーでもプロと同じ様にもなれるそんな時代になってきつつある訳です。時には、あの憧れの車に乗りたい!とか、あのドライバーみたいになりたい!とか、単純な動機で如何程にでもなるんですよね。

 

また、PCならより情報も細やかに、より忠実な情報を身体が体験出来ますしね!コンシュマー機から、ワンステップ水準を上げるとよりリアルに近づけると思うんです。ハンコンからくる情報等も細かいですしね。

 

それで、ちゃんと筋トレして、Gフォースに耐えうる体力と、ドライビングテクニックが備わっていれば、本人が望めばいつかはプロのレーシングドライバーになれるかも知れません!

仮装で速くても、現実は体力を大きく消耗します。過大なGフォースを発生するフォーミュラ(GT車両もそう)では血液の流れだって体内で変わるんですよ。耐えうる体力が無いと身体は数周と保ちません。プロになるなら身体の能力も問われます。

\_(・ω・`)ココ大事

 

リアルを感じ取れる何かがそこにあれば、憧れも、プロに目覚めるのもアリな、きっかけ的なツールが今どきのSIMだと思うんですよね。

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さて、長々と書いてしまいましたが如何だったでしょうか?

私が幼少の頃にこんな便利な物が手に入ってたら、また違った人生を歩んでいたかも知れない。もっと楽だったかも知れない。デビューした初動段階では自腹でお金も沢山使ったしね.........。

これからの時代は、プロへの近道とでも捉えられますし、より今よりも趣味の領域で存分に楽しめる時代になりつつあります。

 

皆さまも、また違った感覚でこれら等と向き合いつつ、より一層楽しんで頂けたらなぁ~と思います。

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

手元カメラにも高画質を!Logitech C922 Pro Stream Webcamレビュー/60fps

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

今回の特集はWebCAMになります。1080pを謳うものの確かに高画質だけどフレーム数が30fpsだと残像が映ってしまい綺麗な絵が撮れない。一般的に安くて多く出回ってるカメラがこのタイプです。

Web会議とかなら別だが、やはりゲーム実況や素早い動的なペット画など綺麗に記録するには、手元カメラも観る相手には良質で正確な情報を伝える重要なアイテムだと考えます。

しかし、高画質で高レートのフレーム数のWebCAMって意外と高価で、しかもあまりラインナップがない事に気づく。私としては一流のYouTuberでは有りませんので手頃な価格帯で欲しい!そう思っていました。

そして、ずっと狙っていた物がコレです。

 

◻️Logitech C922 Pro Stream Webcam

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LogitechWebCAMでこのモデルだけが720pで60fpsを実装しています。価格もちょっと前まではお手頃で1万ちょい位で買えました。以前にレビューした安価なWebCAMは4000円を切る価格帯でありながら、割と高画質だったので採用していましたが、1080pで30fpsレベルなのでちょっと残像が.........。近い被写体で素早く動かす映像には適していません。

そこは、ずっと気にしてはいましたが、今後の配信にはLogitech C922 Pro Stream Webcamを使っていきます。

ただ、高画質になると見られたくない物も見え.........。いや、なんでもありません。

(´ρ`*)コホンコホン

 

TwitchやYouTubeなど、様々なライブチャンネルで常にリアルタイムで鮮明な画像が得られます。フル1080p(30fps)または高速HD 720p(60fps)からストリーミング方法を選択出来ます。信頼性の高い途切れの無いオーディオ(私はWebCAMマイク音声カット)、オートフォーカス、広範囲78度の視野角も得られ、巧みにブロードキャストする事が出来ます。

因みに無料の3ヵ月間XSplitプレミアムライセンスが含まれます。

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HDオートフォーカスと光補正機能を装備していますので、照明条件に合わせて微調整を行い、暗い環境でも非常に鮮明な高解像度の画像を生み出します。

 

自撮りしながらのシーンで活用するなら、コイツはカメラの両側に1本ずつ、計2本のマイクを搭載するので、広い範囲であらゆる角度からリアルな音をキャプチャできるため、自分の声が自然かつクリアに相手に届きます。なのでゲーミングしながらの発声は、ヘッドセットマイク使わなくてもある程度拾います。但し、生活騒音も拾いますので密室で御利用を。

 

ミニ三脚も付属してるし、大きなカメラ用の三脚の固定ネジにも対応してるので設置治具はガッチリと固定して使えます。

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SIM Racing Girlさんも一時使ってたね!(笑)

※現在は使ってるモノが変わってます。

 

◻️実はコンシュマー機ならもっと安価に手に入るWebCAM

PlayStationカメラ

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美品中古でも2000~3000円程度で売られていたりします。場合によってはカゴ売りされてたりとか(笑)

私がPlayStation4でLIVEしている時はコチラを使っています。720pで60fpsはしっかりと出ていますので手元カメラに最適です。

実はPCには接続できません。あくまでもPlayStation本体にのみ有効。

元々は当時、手元カメラなんてお見せできる腕前ではなかったのですが、その時の常連リスナーさんから手元カメラのリクエストがありましたので、その時に思いついたのがコレだったんです。

 

◻️私はデータとしても活用

流れる映像、ステアリングの動き、そして瞬時の動作、作動レスポンス(ハンコンの個体差など)などなど、後から見ても個人的にデータとしても活用しています。検証動画や初めてプレイするSIMなど、自分の動画を後でチェックする事も少なくはありません。

生のデータはその時の一瞬一瞬のドラマ的な産物。貴重なデータです。

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◻️Logitech C922 Pro Stream Webcam仕様及び詳細

〇本体サイズ
クリップなし:
高さ x 幅 x 奥行き:
29 mm × 95 mm × 24 mm

クリップ付き:
高さ x 幅 x 奥行き:
44 mm × 95 mm × 71 mm

重量(クリップとケーブル込み):
162g
 

〇ケーブル長:1.5m
〇必要システム
互換性:
Windows® 10以降、Windows 8Windows 7
同梱のアプリケーションを使ってUSBビデオデバイスクラス(UVC)モードで動作:
macOS 10.10以降
Chrome OS
Android™ v 5.0以降
USBポート
〇インターネット接続環境
ご利用になるテレビ電話ソリューション プロバイダーのウェブサイトにアクセスして、必要システムおよび性能要件について正確な情報をご確認ください。
OBS(オープンブロードキャストソフトウェア) - XSplit Broadcasterで動作

 

〇スペック
最大解像度: 1080p/30fps / 720p/60fps
フォーカスタイプ: オートフォーカス
レンズテクノロジー: フルHDガラス
内蔵マイク: ステレオ
視野角: 78°
ケーブル長
1.5 m


〇パッケージ内容
製品本体と1.5mケーブル、三脚
取扱説明書、保証書、保証規定
3ヵ月間のXSplitプレミアムライセンス
保証情報
2年間無償保証
型番
ブラック: 型番: C922n

 

ケーブル長さが足りない時は大手量販店でもUSB延長コードさえ手に入れれば取り回しは自由自在です。

 

 

こんな感じです。

今回はこの辺で!では!

アディオス!!( -`ω-)b💕

改めて質の良さを実感!難易度高めなお勧めラリーSIM~SEBASTIAN LOEB RALLY EVO

(○・∀・)ノ マイド!!ジェネシスです。

 

一昔前に人気を博したレーシングSIMって今でもプレイすると楽しかったりします。例えばロングセラーでrFactor2やASSETTO CORSA、DiRT Rally等もそれ等に該当する訳で、改めて振り返ってプレイしてみると、その当時の出来の良さも分かります。

また、難しくて当初は上手く出来なかったSIMでも、今ならプレイ出来るスキルも備わってたりするもんです(笑)

(σ・ω・)σYO♪

 

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今回、御紹介するのはSEBASTIAN LOEB RALLY EVO(セバスチャン・ローブ ラリー エボ)になります。何故、今更そんな古いものを?と思われると思いますが、今どきのラリーSIMで上手く走れるようになってたらコイツをプレイしてみて下さい。その当時に分からなかった細やかな造りこみの部分やSIMそのものの出来の良さが分かると思います。走ってて楽しく、そして超難しい💦(笑)

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勿論、ハンコン(ハンドルコントローラー)の進化も相まってか、違った質感が味わえる今の時代、ダイレクトドライブも加わった事で今ならば2度美味しい。

 

◻️難しいけど楽しい!それがセバロブ

このSIMの魅力はなんと言ってもセバスチャン・ローブ監修のラリーSIMであり、時としてドライブスキルも要求される側面もあるので難易度も高い。勿論、今どきのラリーSIMに比べるとFFB(フォースフィードバック)は少し大味だが、車体がズルズルと流れ始めて慣性ドリフトになったりした時は、視覚的な情報や初期段階での流れ出しのFFBで体が反応してしまうほど。走りに没入してると自然に体が挙動に対して瞬時に対処している事があったりします。

適正スピードで進入しつつ荷重移動をしっかりして、そしてコーナーを駆けていく。

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当時のSIMとしては今どきのラリーSIMと引けを取らない位の出来の良さだと思います。リマスターしてくれないかな?とも思えますね。

過酷な路面状況、アップダウンも大きく、路面の畝りがエグいコースも勿論あります。ジャンプした時の挙動シュミレーションも作り込まれており、非常にトリッキーです。

 

◻️セバスチャン・ローブ

セバスチャン・ローブ(SEBASTIAN LOEB)1974年2月26日 生まれ。フランス バ=ラン県アグノー出身のラリードライバー(=レーシングドライバー)です。デビュー当初からインパクトがあって、シトロエンのエースとして世界ラリー選手権WRC)において前人未到の9連覇、通算79勝(勝率46%)というとんでもない実績!今でも現役で活躍しているオールラウンドレーサーです。2019年にもHYUNDAIで出走しています。

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◻️必殺!溝落としも使えるのよコレ

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試された人も居るかと思いますが、道路の内溝に引っ掛けて走行する「必殺溝落とし!」も実は使えます(笑)

※コレ私のプレイ画なんですけど縮小したら画質悪くて、どうもすみません

狙って作ったであろうこの様な溝落としスポットはコースによっては幾つか設けられていて、リアルのラリーシーンでもお目見えする様な芸当も出来てしまうのです。実際に抉れて凹んだ箇所や、アスファルトの端部にタイヤを引っ掛けて遠心に逆らうテクニックは今も尚リアルで使われています。

you( ´・ω・ ` )σタクミフジワラ?

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◻️懐かしい~そして憧れだったあのクルマに乗れる!

シトロエンプジョーは勿論、懐かしの名車が多数収録。TOYOTA セリカGT-FOURとか懐かしく、そしてソソられる💦(笑)

TOYOTA86やスバル・インプレッサ、スズキ・SWIFTなど魅力的な車輌がいっぱい。

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実は昨晩、特典で付いていたHYUNDAIで1本、ぶっつけ本番で試走したのを動画収録しました。

めちゃくちゃ楽しかったです!また再熱しそう❤(笑)

(●´ω`●)

 

◻️気になるグラフィックは

その当時はPlayStation4でプレイ。今回はPCでプレイしました。

私は普段からUltraWideモニター(3440✕1440)を使っていますが、勿論コチラも対応しています。今時のゲーミングPCなら最高画質でもプレイしててもヌルヌル動く。f:id:GenesisPlanA:20200228104205j:image

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気になるグラフィックはDiRT Rally2.0やWRC8に比べてもそれほど遜色は無いと思います。綺麗に描かれています。

ジェネとしてはマッディなダートコースが好き😘

 

◻️ハンコン対応状況は?

Logicoolやスラストマスター製のハンコンは間違いなく動くと思います。FANATECはPCモードだと認識してくれませんでした。試したところCSLだとV2モードで認識してくれますので、それぞれボタン等の割り当てをすればOK!

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Podium DDでの動作確認は今後行いますので結果が分かり次第、コチラの記事に追記します。

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何はともあれ百聞は一見に如かず!気になる方はお試しでプレイしてみては如何でしょうか。

 

それでは!また!

アディオス!!( -`ω-)b💕